2015年09月28日

9月最終週 デカケタオス週報

珍しく出たり入ったり人と会ったりする週。

の前に

申し込みました海外マンガフェスタ。

マメギョAACも含めて、白レジン方向じゃないやりたい事もあるんで、
畑違いを知りつつもエントリーしてみたわけですが・・・まだいろいろ未定です。

で、基本的にアホサンダーなんか知らない方々を相手なわけですが
申し込みに必要なのがWFでのPRカードのような告知画像。

自己紹介的な何かをと思って改めて自分の画像をほじくってみたら
ふんどしおじさんの比率の高さにガックリ。立体好き相手だと全然気にならなかたけど
カタギの、しかも2次元のよく知らない人にご紹介しようと思ったら
配れる手札がずいぶんとふんどし寄りに偏ってるじゃねえか、泣けるぜ。

しかし自業自得ということで、どうにか画像をこしらえて申し込んでおきました。

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ふんどしはともかく、新作やってやんぞー!です。


で、お出かけ話ですが人と会って喋った話は書けない話ばっかなので、
無害な展覧会の話。


太田記念美術館の「線と色の超絶技巧展」へ行ってきましたぜ。

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これは浮世絵の技法を解説する展示でしたが、話を聞いて、手法を理解し、
拡大写真を見てから実物を見ても、さっぱり理解できないレベルの精緻さ。
どうなってんだ馬鹿竹(彫り師)。
現代に生きる者として、フンドシの紐を締め直しました(またか)。

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なんつーか、仕事でもなんでもですが、一手目で決まる。一手目が大きい。

要は地図を広げてどこに穴を掘るか決める、選択と決定、読みと覚悟が
仕事の大筋を決めるわけで、こう言っちゃなんですが、動き出したなら穴は誰でも掘れる。
他人の力が必要としても機械でも人でもとにかく掘ればいい。

こういう事言うと、すぐ「掘るにも技術がある」「掘る人も大切だ」とか
言い出す脳シワ2本の知恵足らずなご意見が出てきますが、
テメエそういう事言ってんじゃねえんだよ。
論点がわかんねえなら黙っとけ、脳がバカなんだから。とあしらうぜ。


穴がどこにあるかが問題であり、その穴でどうしたかったのかこそが問題なわけです。

こうであれ、こうであって欲しいと願う理想や希望、最初に見上げた目の高さで
仕事の本質は決まるんだ、っつー話です。

良い穴、優れた穴を掘る為の修練や技術の革新は当然不可欠ですが
到達する地点をイメージし、目の前の壁を突破しようという無茶な理想が
技術を革新させる原動力となりえる。

理想ってのがさ、必要だぜ。それがねえんじゃ話にならねえ、って話です。



で、他に近々で絶対行きたいというか行かねばならない展はこれ。

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最近手に入れたオモチャというと、これ。

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は、どうでもいいとして、話は理想に戻りますが、これは矜持と言い換えることも出来る。

きょうじ【矜持・矜恃】自分の能力を信じていだく誇り。プライド。

安っぽい無根拠な自尊心ではないですぜ。

どっちかつーと意気地に近い。自信を根拠の気構え、意地。見損なうな、という気概。

なくたって別に悪くはないす。能力や技術だけでも十分素晴らしい。

たださ、魅力に欠けるんだよ、意地や誇り、理想のないのは。

うすっぺれーなとしか思えない。安い刺激求めてごくろうさん、としか思えない。

先日見終えたドラマのフラッシュは、
「スウェットスーツでも変なコードネームでもない、彼はフラッシュになる」
という製作側の確固たる信念と矜持が結実した、実に見事なドラマ化でした。
いろいろ苦労はあったと思います。それでも最初に掲げた理想を投げ出さなかった。

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そういう必死な信念や理想に触れた時、俺らも誇らしいし、元気が出てくる。

創作とはそうあるべきだし、それこそが価値だと思っております。

世界はどうあれ、俺はそうあるべきと信じているわけです。

だからますます他人の顔色は伺わないで、カッコいいの作りたい。
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2015年09月21日

9月第4週 トリモドッス週報

どうにか仕事が区切れたので調整時間を利用し、懸案事項をいろいろこなす週。

まず映画。

ピクセルと恐竜見たんすが、恐竜のつまらなさに絶句。
最近思うけど、なに?みんなバカになってんの?
口開けっぱなしのウスノロのスマホ野郎が増えるのはともかくとして
大作映画の基本的な設定のハードルがどんどん低くなりすぎだろ。

設定がバカなのはいい。大嘘けっこう。どんとハッタリかまして欲しい。
ハイブリッド恐竜はいい。何の遺伝子使ってもいい。

実在する現行の科学者がこれなんだから。

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劇中の研究者はこれくらいやってなきゃ、不自然だし

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パークの従業員だってこんなんでいい。つーか、これ希望。

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たまに従業員同士で喧嘩してくれたら最高。


納得させられ、一瞬でも騙してくれる設定ならオカルトだって構わない。

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生まれてくる恐竜に福音も与えるし、宗教脳の恐竜ってのも生存本能を
制御して予測不能の行動したりして面白そう。
いずれにしても、ちゃんと振り切るのであればなんでもいい。
でっかいハッタリを成立させるだけの裏打ちさえあれば、ウソを楽しめる。


のに、だ。

過去にあんだけ惨劇を招いた設定を受け継いだ4作目っつーのに、だ。

ショッパナから改造恐竜脱走対策が、

塀を高くするかどうか飼育員に聞くってのは、ど・う・い・う・了見だ。

空き地裏のハゲオヤジの盆栽防衛計画じゃねーんだぞ。
1m高くすれば手塩にかけた盆栽が安全、となぜ思う。

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後手後手の尻拭い慌て話はもう、どうでもよろしい。

規定エリア越えたら内蔵してるGPSに連動して強制麻痺になるとか
防護ガラス割れたら、自動的に穴部分に電流網が出るとか、
追跡時フォーメーションが崩れた場合は、フェロモン噴射で一瞬ひるませ救助とか
そんだけ先読みして手を打ってるのにそれでも手に負えない!ってのが
4作目で必要なレベル。

しかし実際の映画の中は、普通に1枚ガラスのドームが割れたら
鳥恐竜、逃げ放題の飛び回り放題。外には無防備なエサ2万人。
しかもそのうち1万人が短パン。モモ肉2万本。
人間食い放題の阿鼻叫喚かと思いつつ、割と人間も逃げ放題。なんなんだ一体。
食うのか食わないのかどっちかにしろ。つーか食え。

あのさー、管理してたはずなのにそれでも連鎖崩壊した風桶の1作目の説得力、
ちっとは参考にしなかったの?見たのは俺らだけなんかな?

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4作目にもなって、ヒャクパーこうなるとわかってるのに手を打たない
ウスラ人間を見たいわけじゃねーの。いやもう、さんざか見たよ、そのうっかり。

人間が知恵を尽くしたのに、なおそれを凌駕する自然の脅威が見たいの。
ついでに言えばCGだって豪華に進化したのが見たいの。軽くて下手なのは見たくないの。
バカを描くにしたって、もっとピタゴラ的な方法とかあるだろ。

ジュラシックパーックったら、ジジイがアイス食い放題のアレでしょ、
とかふざけた事で喜んでるからこんなヘッポコが出来上がったんじゃねーのか?

だったら今回20年前のチョコバーを食いまくる餓えた兄弟と、
その後の悶絶腹痛シーンをなぜ入れん。

便所での攻防戦で8分はアドベンチャーできたはずだ。

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いまや子供服だって、コレくらい工夫してる時代に

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この4作目に対する精一杯の工夫はせいぜいこのベクトル

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だったらもうこっち重視のアサイラム式でいいっつの

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無駄な残虐描写は入れるのに、チャンネーのパイオツは入れない。おかしいだろ。
シリーズで忠実に受け継がれてるのは、可愛くないおばさんヒロインの系譜という闇。
ピンヒールで難局を全部乗り切れるって、そこだけ材料工学が発達しすぎ。

そんな丈夫なヒールなら、恐竜相手にコレ決められただろ。

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他にもなんでだよ、という点を上げたらキリなし。アクビの連発。
監督は映画、全然好きじゃねーんじゃねーの?と思いましたぜ。


つーわけでただただ2時間苦痛。提灯レビュー見るとホメてるのが多いけど
だからアテになんねーんだ他人。どんだけフシアナのハナチョウチン揃いだよ。
気付いてねーだろうけど、お前が目玉がついてると思ってるのは足の裏だよコノヤロウ。


一方、

ハナチョウチン連中に評判最悪だったピクセルは全然面白かったっす。
アダムサンドラーに対し、基本的な許容レベルが高いのを差し引いたとしても
映像的に思い切ってるのは全然こっち。タイミングというか間の取り方が格段に上手い。

俺はドンキーコング1回もやったことないし、ゲームはまったく興味なしで
不良のたまり場としてのインベーダーハウスに親の金盗んで通ったという
ゲーム部分以外の記憶しかないので、レトロゲームへの思いいれアドバンテージはないわけです。

しかしまあ80年代アドバンテージはあるので、ダンエイクロイドがトゥナイト!と
言っただけでちょっとジンときて、心のクラクションは鳴らしました。ええ鳴らしましたとも。

というのを差し引いても、全然こちらの方が映画として、映像として楽しめましたぜ。
爆発的じゃないけど、ニヤついて時間を損した気にならない、きちんとした娯楽。
特にセンチピード戦は気持ちいいくらいに都市怪物特撮バトル。
同じ内容がないにしても、これこそオリジナルの忠実なブラッシュアップです。
お見事。


というわけで、恐竜に怒るのに無駄にパワーを使ってしまったので
本当は書きたかった東山魁夷に関する話とか、買ったオモチャとか
次回参加イベントの話とか、教育と建築の見学話とかはもうパス。

でもさー、期待してたんだもん。無理して時間つくったのにコレなんだもん。
こんだけ文句タレても納得いかないぜ。
posted by サンダーロードスタイル at 00:03| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月14日

9月第3週 メイキングー週報

今月入ってから先日まで篭りに篭って作業しており、外に出たのは朝のゴミ捨ての10mを
数回のみ。つーわけでアウトプットオンリー、ノーインプットウィークだったので
アタマの中の話。

漫勉がレギュラーになって、チョー楽しみにしてます。
マンガ描くわけではないので、技術的な点はさっぱりですが、作業に対する姿勢や
越えなければいけないハードルに対する発想などは、実に興味深いし共感します。
特に浦沢直樹の思考を言語化する能力の高さに感心させられます。

この面白さってなんだろうと思うに、メイキングの単純な裏事情的な面白さというよりは
表現方法を手探る人の「姿勢」の面白さと思うわけです。

そこ、たいして差はねーだろと思うでしょ。全然違うんだな。


これがメイキング的面白さ

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(車に皮かぶせて前を走る逃げる人に引っ張らせたという裏)



これが表現に悩む人の開き直りを見る的面白さで

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(コジレまくる撮影が辛すぎて、発狂寸前だった監督の姿)



これが製作時と完成画面のギャップを知る面白さ

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(世界で一番、満月に近い男、デニスミューレン)

まあこう見ると裏事情は全開おもしれーな、ミニチュアの向こうから
特撮オヤジが顔出すのばっか見て全然いいじゃねーか、と思うわけですが
それはやっぱり間違ってるわけで、そういうのをデリカシーなく爆笑するから
嫌がられるんだぞサンダーコノヤロウめ。です。
そういうハゲチラ話ではなく、表現方法を手探る人の姿勢の面白さっつー話です。

でも俺はさー、ハゲチラ話の方がカッコいいと思うんだよねー。

1作目のフィル。

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2作目のフィル。

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3作目のフィル。

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2作目のデニスとフィル。

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3作目のデニスとフィル。

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そして見事オスカー受賞の三羽烏。

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ちょっとした友情物語を見た気分。

あれ、書こうとした話はなんだったっけかな。まあいいか。



すべてのメイキングハゲチラ文化に愛を。でいいす。

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posted by サンダーロードスタイル at 13:15| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月07日

9月第2週 逆進化週報

まったくもって頑張っている作業が報われず、

普段はこれくらいジェントルな俺の脳が

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追い込まれ過ぎて現在、ここまで退化しております。

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でも来週は余裕が出るはず。そしたら映画4本見てやる。

なに、4本見る夢を見て終わりそうな気がするだと?言うなコノヤロウ。
posted by サンダーロードスタイル at 11:03| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする