2015年11月02日

11月第1週 キャオラリック週報

海外マンガフェスタの卓番号が決まりました。

C−06

正直予想していたイベントとちょっと違っており、どう対応したもんかなと迷い中。
あっちのイベントみたいに売り込み、青田買いの嵐みたいなのが吹き荒れるのかと
思ってたら、なんか同人誌即売会の端っこで海外雑貨部門があるみたいな感じらしく
他みるとゴリゴリのアメコミではなく、優しいイラスト同人誌とかポストカードとか
売ってるみたいで、そこにGK持ち込んだところでなあ。
つーわけで、ポストカードを刷ってみたりする。なんだそりゃ。デザインフェスタか。

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早くも相当な場違い感を感じつつありますが、ま、とにかく様子見だな。
ウィルスポータシオのサインは欲しい。Xファクター発掘して持っていきたい。

とはいえ結局これキッカケで作るはずだった新作も進めておらず、そうこうしているうちに
お年賀造型の季節じゃねーか。こっち来んな正月。くそーここからさらに気合入れんのか。



あとはこちらが、予約開始しました

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予約はこちらから



鬼のように種類が出てますが、売り方に関してはこちらも驚いてるくらいなんで
原型師側としてどれがオススメとかは特にないです。全部カッコいい肉ついてるぜ。
アーマーはすげー苦労しましたし、量感豊かでキマってますが、裸の筋肉ぶりも
味わって欲しいので、サイフと相談して選択してみてください。
今月いっぱい予約を受け付けているそうなので、熟考の余地あり。

バッファに関しては後ほどちゃんと製作日記を書こうと思ってますが、
先週納品がてらCCPにて打ち合わせに行ってきました。
今後まだまだサンダー肉関係は火を噴くことと思いますのでご期待の皆様、お楽しみに。



さて、

先日、CSでこれやってました。

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漫道コバヤシ、板垣恵介Sp

漫勉とは別角度で、作者の人となりがよくわかる番組ですがいつもは若干鬱陶しい
脱線とチャチャが今回はビシっと合致し、過去一番面白かったわけです。


人間は出会った時、直感的に親和性を感じる人と感じない人がいます。
体内バクテリア説や、遺伝子判別説などいろいろありますが、
俺はどっちかつーと道徳基盤というか基本的な社会性を共有しているかどうかと
思っているわけですが、俺はこの第一印象の直感的な親和性にだいぶ重きをおいてます。

偏見のないフルスキャン状態の第一印象は、脳があらゆる印象と情報を瞬時に並列処理してるわけで
動物的本能ともいえる原始的な好き嫌いと、経験による知性の情報処理が行われてるわけです。

そこで得た膨大な情報を系統立てて整理したり、その意味を理解できるようになるまで
少し時間がかかりますが、概ね最初で、んー・・・?って人はどれほど付き合っても
その後その印象を変えることはほぼないと、経験から判断してます。


刃牙の監修で板垣先生の所には何度かお伺いしました。
が、この場合は少し特殊で、第一印象ウンヌンの前にまず、怖い。
粗相があっちゃまずいし、ビジネス相手としても下の下の立場で接するわけで
細心の注意を払って監修していただくわけですから、まー緊張する。

とはいえそうは言っても人間に会うわけですから同じフルスキャンが行われることになります。
板垣先生の場合、大先生でありながらかなり人懐こい印象がありまして
瞬間的に親和性を感じました。

俺の中では、漫画原作修行の時、あまりに漫画を分解して学ばされて一時期
漫画が大嫌いになった時がありました。もう何見ても計算づくのモノにしか見えず
姑息な商業主義にしか見えず、ほとほと漫画が嫌いになりまして。もうヤメちゃおう、と。

そんな時に読んで衝撃を受けたのが刃牙でした。いや、これはスゲーなと。
セオリーはともかく、男の子はこういうのを目指さなきゃいかん。
これをやってる人がいる限り、諦めるのは早すぎると思ったもんです。
主人公を女の子にしろと言われても、まだ逆らえる余地がある、いいや逆らえと。

そんなパワーをいただいた作品の作者ですから、個人的には別の意味で緊張したんですが

いやー、と始めた先生の話が、今、牛丼屋でメシを食ってきた、と。

ただ牛丼を食ってきたんじゃなく、1つ1つ注文したんだ、と。
フルコースの順番で、前菜、スープ、肉、野菜とかなんかそんな順番で酒含めて
ゆっくり料理を注文してみたんだ、と。

で、味わって食ってみたけど(たぶんモニュと)なかなか満足度高いぜ、という話。
1個1個はたいしたもんじゃないし、安物は承知なんだけど、店も面倒臭い客だと思ったろうけど
対費用効果の満足度はロブション(比較対象がそれ)よかいいぜ、と。
注文の紙がこんな束になったけど、面白かったなー、と。

楽しそうに話している姿からその食事の光景がありありと浮かんでくるわけです。

板垣グルメマンガそのまま。

普通せいぜいが盛ってもこの程度の話なところ

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やっぱしマジでこのまんまだった。


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その話す内容、話す所作、声のトーン、表情。
そりゃ一発でハートはワシ掴みにされますぜ。
作品と切り離したとしても、そんなクダラネーことを1人で嬉々としてやってくる男に
興味を抱かないわけがない。


で、番組に話が戻りますが、番組ではそんな板垣先生の人柄が炸裂しており
実に微笑ましく、また興味深く、そして胸打つ内容でした。
ああ、やっぱり親和性を感じた人物は、作品に対する真摯さも違うな、と。

自分の作品の重要シーンを思い出して感極まる作者の姿を見て、
やっぱ何かを感じるわけだわ、と再確認。
作品への本気はちゃんと作品から人に伝わるんだな、と。

モノを作ろうという人は、この回は見た方がいいと思います。
商売で作るにしても、矜持が必要。

ちなみにその後の監修でも、貴重な資料を貸していただいたり、懇切丁寧に
技の理由や理論を説明していただいたり、こちらの疑問に対してこれまた貴重な
品を直接見せて説明していただいたり、範馬刃牙の最終回の時なんか市場に出回る前に
作者直接の説明付きで読ませていただいたり、大変貴重な経験をさせていただきました。

しかしド徹夜明けでハブ酒を振舞われた時は、

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一口ナメるのが精一杯。

でもそういえばその時、武蔵の首を酒につけて飲めば、みたいな話をしたんですよね。
軽く思い出すだけでポコポコ話が出てくるけど、つくづく作者直接監修は贅沢です。

つーわけで今回、モグとモニュの違いなどにも言及した漫道コバヤシ。
次回も必見だな。
posted by サンダーロードスタイル at 10:23| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする