2017年01月09日

1月第3週 オメンガ週報

ちょっとしたお知らせとなりますが

東京におけるプラモデル製作レンタル工房の雄
【ガイド・ビーコン】さんで
行われる予定の

☆ ツキイチ講習会 「ゾンビを塗ろう!」1月22日(日)13:00〜

に、遊びに行こうと思ってます。俺の分も塗っちゃおうかな、と。
基本的に自分は色をまったく塗れないので、俺が教えるのではなく
俺が教わりに行くんですぜ。
ちゃんと教えてもらう機会は初めてなんでちょっと普通に楽しみ。
近隣の方、ご興味ある関東方面の方はぜひどうぞ。




さて、



本日はスーフェスでCCPよりオメガマン発表されてました。

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原型師稼業では、こうした発表段階ってのはなかなかに
一段落というか、一区切り気分となりますね。

オメガマンは、原作ではかなりの長期間戦ったファンの多い
超人ではありますが、とはいえマイナー超人なわけです。

本当にキン肉マンが好きじゃないと買わない、なんとなくは絶対に買わない
決して売れ筋ではないキャラクターなのであります。
でも出したい!知性チームをコンプリートしたいというダイナマイト延藤社長と、
もはや天下一稲坂オメガマン大好き君の期待に応じて
どうにかこうにか原型を作ったわけですが、まー大変でした。

まず、自分が得意の表現が入り込む余地が一切ない。
さらにインジェクションではなく今回普通のソフビ成型となるので
どうすれば形状に影響なく成型できるか、綿密に検討し、
途中チェックで形状変更したりと、なかなかにハードルが多く厄介。

通常Ver(頭を小さい手が掴んでる)と

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オメガカタストロフ発動前Ver(背中の手が巨大化)と

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亡霊頭Verの3種を成立させるのが条件。

(画像はすべてツイッターで拾ってきたもので、原型師自身はまったく
写真を残しておりませんでした、すいません。ツイッターに上げていただいた皆様
ありがとうございます!)

加えて、その背中の巨大手の重量でまず自立が難しいため
ギリギリで安定するバランス探しも厄介。

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楽しいけど一撃でビシっと当てねばならない亡霊首達も
厄介でしたが、どうにかクリアレベルになってるんじゃないでしょうか。

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特に個人的には、スクリュー首が可愛かったすね。

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発売を熱望されながら、なかなか実現しないネジケンコンビ待ちの
ファンの期待にせめて応えるべく、ちゃんとネジはきちんと螺旋を
描いてますぜ。ただのスジ彫りじゃないですかんね。
なんかすっごくキン肉マン世界を作ってる感じがして満足。

毎度のことながら通常版はギリギリ価格を抑える方向を
選んでいると思うので、予約になったらよろしくお願いします。



で、話はすっかり変わりますが
先日、この後だいぶ余裕がなくなりそうなので、せめて早めにと
立川でやってた川瀬巴水展に行ってきました。

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デパートの催事場での展覧会なんてのはかなり久々だったんですが
さすが立川。もう驚くほどひどい。

もともと版画なんて大量生産品ですし、気軽に見られて全然いいんですが
暖房の温風で絵がカタカタ動いてたり、突如大音響でエグザイルみたいな
クルクルパー度MAXの音楽が鳴り響いたり、キャンイチ(犬)が吠えたりと
完全に物産展状態。そんで客層ももちろんマナーのマの字もないですから
大声でしゃべり続けるわけで集中できないったらない。
しばらく絵が目から入って来なかったっす。


これが銀座や日本橋だとそれなりの遮蔽だったんで、別にデパート催事場でも
大丈夫かと思ったんすが、なかなか立川手強い。忘れてた。
フロアの音が全部響いてくる。パーテーション上がガラ空きなので仕方なし。

加えて物販の頭の悪さがすごい。久々に商魂たくましいというか
バカすぎるというか、なんかもう目が点になるクルパーぶりで
ほとんどインチキ見世物小屋レベルで、ある意味斬新。

だってクリアファイルを額装して5000円で売ってる。それも何十点も。
クリアファイルも売ってんですが、わざわざそれ額装するなら
透過性を活かした半透明で後ろからライトとかやればいいのに、全部ベタ額。
つまり印刷の悪いダルダルのテカテカが入ってる。版画の魅力ゼロ。

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加えてなぜか手拭も額装。
手拭は広げて額とか、張って飾ってという文化はあるので
それは全然いいんですが、手拭として広げず絵の印刷部分だけを
額に入れて見せてるから、単純にものすごく汚い印刷の布の
ダメな部分を額装しているわけです。わけがわからない。
いやそこ、手拭というとこ隠したら粋でもなんでもないっしょっつー。

だったら精細な印刷商品を用意すれば額装は売れそうなのに、それはない。
ちゃんと刷った版画50000円コースもしくは、クリアファイルか絵葉書。

美術で商売しようというのは全然いいし、巡回展で着実に物販で利益出せて
こういう機会が増えるのであれば文句ナシなんですが、美術展である限り
色合いの再現がとかはせめて気にしないもんかな。

大味な価格帯による商品割り振りしか考えないインチキ臭がまーーーー、
すごかったっす。

肝心の展示は、点数も多く決して悪いわけではなく、本当はそれを
きっちり見たい水彩画も数点あったり、興味ある人は十分に満足行く
内容ではありました。でもそこは画家本人の残したものの凄さであって
展示順とかメチャクチャで、愛情があるわけではなかったっす。
そこで絶筆入れるなや、っつー。

という立川地獄でしたが、まだ1週間やってるのでハートが強くて
耳の中に毛がびっしり詰まってあんまし雑音が聞こえない方
ぜひ足を運んでみてはいかが?
posted by サンダーロードスタイル at 00:21| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする