2017年04月24日

4月最終週 チャンマコ週報

告知することがあるかと思ったけど、まだなし。
CCPアシュラの発送とトイフェスに合わせて…と思ったんすが

割と今それどころじゃない感じだし、情報明らかになるまで
全然どうでもいい話を、


先日、TVでプロ野球を録画しておく。


俺は書き初めに一球入魂なんて書いたりしてた野球少年でしたが
当時から野球にはまったく興味がなく(コラ)、その後も一切興味なし。

プロ野球なんか深夜番組の録画の邪魔、くらいにしか思ってない。

のに

なんで録画したかというと、鮎川誠が始球式やるっつーのを聞いて。

番組ではダイジェストで少しだけ映っただけでしたが、後々いろいろ情報を
仕入れて概要が判明。

聞きかじりでもあるんで、確実性は若干怪しいですが聞いた情報を列挙すると


ミュージシャンとして肩の心配はなくはなかったが、せっかく引き受けたので
家でやわらかいボールを投げて練習を始めた。

人の家の壁に向かって投げてるのはどうかと思い、娘がキャッチボールの
相手をしてくれたけど、女の子相手にはなかなか思うように投げられない。

タオルを振るといいよ、という話を聞いて全部試してみようとやってみる。

実際球場に立ったら、あまりの現場の凄さにもう腕がちぎれていいとさえ思った。


その結果がこれ。




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サザエさんが相手というのは聞いてたらしいすが、こんなこととは
思ってなかったそうです。

家族での観戦風景とか大型ビジョンに映し出され、実に楽しそうでした。
俺も話を聞いてる間、シーナの歌が頭の中に自然と流れて、
依然2人は一緒でしたぜ。
posted by サンダーロードスタイル at 16:23| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月17日

4月第3週 サルイジョー週報

先週は、久々に映画を劇場で見る。
納品明けの打ち合わせ明けで眠すぎて目が砂だらけだったので
見ないつもりだったんだけど、ここで逃すとチャンスないし
さすがにこれなら眠くならないかも、ってことで

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コング見る。



内容的には、星の王子ニューヨークへ行くの強盗役の時から

サル以下だと思ってた

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サミュエルLジャクソンが、

期待以上に


サル以下だったので一安心

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無駄な東宝リスペクト爆発も、なかなかスマッシュ。

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無事タコも食えてめでたい限りです。

途中CG見たら、ウジにたかられてるか毛穴からニルーってなんか
出てきたみたいでキモち悪いすが

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そんな不快感なんか、東宝コングの笑顔があれば吹っ飛びますな。

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こんなやっつけ仕事が大スクリーンで主役って、おおらかにもほどがあるだろ。

いずれにしてもしばらく怪獣映画には事欠かなそうな感じで結構なのはいいんすが
予算分、中国人入れるなら入れるでもっとちゃんとした役を与えてやって欲しいす。
意味なさすぎでさすがにあれはひどい。中華版だと出番が…あるわけねーか。

最終的に、パシヒックリムなんかいいから東宝金属三羽烏を投入して欲しいですね。

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メカっつーかロボっつーか。とにかくこういうの見たいわけです、みんな。

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ちなみに最近感動したメカっつーかロボはこれ。

ナイトライダーNEXTのカール。

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今さら見たんですけど、このシリーズ全然面白い。

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17話打ち切りだけどもったいない。



あと話は戻りますが、コングで惚れ直したのは彼



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健康的でいい男だわー。
posted by サンダーロードスタイル at 00:07| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月10日

4月第3週 リバリバ週報

先週、念願の並河靖之展に行く。七宝工芸。

漫画ばっか読んでオモチャばっか買って口開けっぱなしで
全然工芸に興味のない人に説明しますが、
何を見たかったかというと要はこれです。

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琺瑯。ホーロー。

田舎の病院ホラーには不可欠な洗面器とか、ホーロー加工の典型。

もしくは田舎の廃村ホラーには不可欠な看板の加工処理とか。

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つまりは金属にガラス質の釉薬をかけてコーティングしたもの。

なんでも一番古いホーロー加工品は、紀元前1425年頃と推定される
エーゲ海文明のものらしく、青ガラスを用いたものはミケーネ文明とも
つながりがあるらしいすね。


ってことはミケーネ文明のこれにも

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ホーロー部分があると推定していいでしょう。


で、同系統の技術を工芸品としてくくったのが七宝。


有名な古い七宝と言えば、これですね。

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窯に入れたのか炙ったのか知らないすが、よくまあこんな
大きいのを、と思ったけどピラミッド建設に比べれば
楽勝プロジェクトか。

この有名な造形をモチーフにしたのがおそらく


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ゲンゴロウ怪人ではございません。


こちらでだいたい紀元前1300年頃ってわけですから、

ホーロー技術が如何に古くから確立されていたかはともかくとして

こないだアゴが折れてエポキシはみ出し接着で直した画像はこれ。

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ちがった、

これ

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時価300兆とも400兆円とも言われるマスクの修復に対しておそらく
使われたエポキシの値段は700円じゃねーかな。すげーな。
担当者、指10本切り落とされても文句言えないと思うけど。
俺なら足の指もついでに切り落としちゃうけどね。
ナメてんのか、って。


というわけで、世界中に古くからある技術、七宝が日本では明治になって
名古屋中心に発達したらしいすが、その中でも有名な七宝家が並河靖之。

その作品が目黒の庭園美術館で見られるっつーわけで、足を運んだわけですが

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並河靖之の作風というと、こんな感じ。

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作品を5個も見ると、んん?あれおかしいな。

俺こんなのを期待してたっけな?

超スーパーこまけーけど、全然グっとこねーな。
完全にこれ、金儲け用のチマチマ仕事でしかねーじゃんか。

というわけで、凄いんだけど完全に首をひねりまくる。

で2階の展示に行くと、同時代の別作家の作品があり
そこで濤川惣助(ナミカワソウスケ)の作品を見て思いだす。

ああ、俺が見たかったのこっちのナミカワだった・・・


西のナミカワこと並河靖之の有線七宝に対し
東のナミカワこと濤川惣助は無線七宝。

要は線で区切って釉薬を落とし込む有線に対し
釉薬の境目をなくしてグラデをかけるのが無線。

結果、無線だとこんな作品が出来る。

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細密な並河も素晴らしいすが、よりワンオフ感、作品感が
あるのは濤川作品。

どっちがどうということもなく、2人はいいライバルだったそうで
並河作品を見て濤川は七宝の道を決意し、濤川作品を見て並河は
奮起して新たな作風を導き出したとの事です。

明治初期の外貨獲得の商品として、並河作品が担っていた
責任や規模を考えるとそうだろな、と思うし、まずそれありきで
後から技法を発想出来た濤川作品の方向性もそうだろな、と。


商品的意味合いの強い工芸作品も、ワンオフの芸術色が強い工芸作品も
印象派もベルニーニもデンチューもゾンビプラモもですが
基本、見る基準ってのは一緒。

テメ、何がしてーんだ、です。

こまけえ作業を見せてーんだ、であればそこを見るし、
新しい表現してーんだ、であればそこを見るし
笑わせてーんだ、であればなるべくニコリ部分を探すし
同じ感覚を受け取って欲しーんだ、であれば出来るだけ偏見なく
それを感じ取るようフラットな気持ちで接するようにしてます。


同じ超絶細密なものも、ただ細かいだけの病的な繰り返しを
するようなものの場合、俺は「チマチマ」と分類して興味の範疇外に置きます。

その労力は凄いんすけどね。
超こまかいジオラマや造形もそうですが、スゲーんすがそのスゲーは
胸に来るスゲーと、全然来ないスゲーがある。
全然来ない場合は、たいてい手癖に近い、考えてない細かさの場合が多い。
ただひたすら偏執的に手を動かす。
悪いけど、そういうのは見てて気持ち悪い。わざわざ表現する意味がない。
ただの程度の低い執着を見せられ、悪趣味という言葉しか浮かんでこない。
サイズも技法も既存の「ありき」の要素に乗っかるだけで
一切意味を考えず作ってるものを見てしまうと、目が腐っちゃうわけです。

その逆に、細密さがビシっと決まった時の快感ったらない場合もある。

その境界線は表現したいものがあるかどうか、に尽きるわけで
作品を通してやりたいことがあるのかどうか、に帰結するわけです。

やりたいことが明確で仕事が丁寧なら、こんな素晴らしいことはない。

好き!や、こうしたい!が出てる仕事は本当に面白い。

後半の並河作品は、ライバル濤川技術を消化した上で、見事に自分の
方向性を発展させてて、ちょっと泣けるくらい良かったです。

なんつーか、踏ん張ったんだなーって感じ。


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1回行った事あるんですが、ちゃんと記憶出来てないので
迎賓館にはもう1度足を運んで、濤川惣助作品もちゃんと見てくる予定。

ちなみにやっぱりまだ一番感動したのは
尾張七宝で透き通った赤、赤透(あかすけ)を開発した
太田甚之栄作品で、それが一番まとめて見たい作家。


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明治前半、金を混ぜ溶かした釉薬をさらに重ねて低温で焼いたりして
透明な赤が出せる事を発見したそうですが、
形やサイズで焼成時間が微妙に変化し、数秒でも窯出しタイミングがずれると
釉薬が溶け出して色がくすんじゃうんだとか。

ちなみに赤透とはこんな感じで、海外ではピジョンブラッドと呼ばれているそうです。

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さらにちなみにですが、こちらのシシキュータマは

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1個1000円で入手可能です。

日曜日に口開けて子供番組見て、タマタマキューキュー踊ってないで
たまには明治工芸の技術開発と、表現の努力に想いを馳せるといいぜ。
posted by サンダーロードスタイル at 18:27| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月03日

4月第2週 オヒルネスッキ週報

先週はひさびさにCCPにてキン肉打ち合わせ。
いよいよ懸案の企画も形がはっきりしてきて、全員がやりたいことも合致。
まったく手つかずの今からもう、出来上がった商品を俺が手に取りたいくらい。
進行が実に楽しみです。相当愛情を持って立ち上げますんでご期待下さい。

で、透明シリコンあたまノビのスケ問題のおかげでまったく遅れに遅れ
疲れ切った状態ながらも貴重な外出なのでいろいろ片付けるしかない。
本当にやばい時しか使わないドリンク剤を飲みつつ、打ち合わせを終わらせ
その足で雨の中、渋谷は暁斎展へ。

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嬉しいけどさすがに暁斎展続きすぎだろ、と思ったけど見たことないの多い!おお!

アイデアってのは思いついた段階は基本、着眼点がいい程度で普通の事。
それを1段階進め、膨らませてやっと興味深いというか人目を惹けるかどうか。
膨らませたものを、ヒネって伸ばせたらやっと面白いという領域で、
基本的におお面白いな!ってのは、気づき、膨らませヒネって仕上げた3段階以上を
経たものであるわけです。
それをやすやすとやってのけるには、脳が常時回転してないと難しい。
思い込み(発展)と客観視(俯瞰)のバランスが重要だと思うんですが
暁斎はそれが出来てるのが素晴らしい。
普通にマジメな絵描きとしてもすごいし漫画家的浮世絵的な遊びもすごい。
応挙や国芳の先に現れた人だな、と頼もしいやら誇らしいやらで。

これとこれが同じ脳から出るもんですかね。

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昔はマニアックな妖怪画描き程度でしか扱われず資料もなかなか手に
入らなかったのにこんなに簡単にたくさん見られて嬉しい限りです。
行けてよかった。

ただポスターの通りのセンスのなさが爆発していたグッズや図録は
買いませんでした。

確認し損ねた1つに、「鷹に追われる風神」がジョサイアコンドルに贈られたものと
書いてあった気がするんすが、そうだとするとこれは琳派云々の遊びというより
もしかしてコンドルを喜ばせてやろうとしたお遊びだったのか、という話になったけど
確認する方法なし。誰か調べられたら結果を教えてください。

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作品はカルテみたいに数字ばっかり突き合わせるんじゃなく、文化的側面から
交友や時期をきちんと見た上でないと意味わかんないですかんね。




そしてその足で、高円寺は豆魚雷へ。

取り置きをお願いしてましたショウリンカウボーイ邦訳版の引き取りに。
なんでわざわざ通販ではなくここでお願いしたのかというと
最初に教えてくれた情報元だからです。
どこで買っても同じだし、安かったりポイントが付いたりした方が
いいのはわかりますが、俺はちゃんとアンテナ立てて情報を教えてくれた事に
ちゃんと評価と御礼をしたいわけです。今後の信頼度も上がりましょう。

待望の翻訳はどうだったかというと、
今回邦訳されたのは言ってみればシーズン2であって面白いのはシーズン1。
この話の前のブっ飛びぶりがあっての今回のゾンビ斬り放題なので、
そこ訳してねーのかよ、というがっかり感はなくはないですし、そもそもの
今さら感もなくはないですが、そういう複雑な個人的胸中を差し引いても
感慨無量であります。ちなみに渋谷の本屋でアメコミコーナー見たら
マーベルDCの新刊ラッシュの中、ショウリンカウボーイはありませんでした。
売り切れたのか、場所争いに負けたのかいずれにしても本国と同じく
マーベルDC天国相手に弱小出版社打つ手なしって感じで寂しさ一抹。


それはそれとして豆魚雷に話は戻りますが
本を受け取った俺を呼び止めるメルビン桑沢氏。

差し上げたいものがあるとおっしゃる。

もう持ってるかもしれませんが、と言うので
なんだかわかんないけど「持ってません!」
病気と請求書以外ならなんでももらうぜ。ちょーだい!

これはアメコミかSF系かステキでさぞマニアックなものを
俺に用意してくれたに違いない。ありがたく頂戴いたします、と
口をパクパクする乞食俺。メルビン氏、裏に引っ込んで持ってきたのが






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ポッケ!のぬいぐるみ。

すぐアメコミSFモードが吹き飛んで、教育モードの俺、大喜び。
ありがとうございます。振り幅がでかいぜ豆魚雷。
一応、消費者全員になりかわって「ミニ四駆仕入れたヤツ正座」
という総意は俺が代表して伝えておきました。

そんなわけでホクホク家に帰ってゆっくり開けてみたわけですが・・・・



似てねえ!

劇中がこれで

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タグがこれで

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どーしてこうなるのか。

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版権仕事ナメてんのか!ぶっとばすぞ!


しかしわざわざサンダーのバカが喜ぶだろうとメルビン氏が
ご用意してくれたこのクソポッケを(言うな)
このまま死なすわけにはいかない。
俺の手元に来たオモチャは、本懐を遂げてから死んでもらう。

よーし、一時間だけお前に時間を割く。俺が救う。


くらえ







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ダメージ加工。


おおー、ちったーマシになった気がする。

この食いしんぼめ。


ちなみに本物はこんなだ。

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みんなも自分だけのポッケ、作りな!

作ったらマジメに仕事しろ。約束だぞ。
posted by サンダーロードスタイル at 00:03| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする