2017年07月31日

7月最終週 WF終了週報

無事WF終了。フィギュア王ブースにお越しの皆さま、ありがとうございました。

前日は仮眠とれたり、出発前にデパルマのキャリーの吹き替え版見てて
やっぱシシースペイセクの眼球演技、すげー!とか喜ぶ余裕あり。
デビュー作にしてこの骨太なホラー小説を書き上げたキングを熱狂的に好きだった
可愛い自分を思いだし、ああ俺も純粋にファン丸出しの行為にどっぷりの
時期もあったなー、なーんて思いだすこの余裕。個人不参加素晴らしい。
今のうちに言っておきますが、冬も出る気はねーんでございます。

とはいえかなり準備で追い込まれていたのも確かで、結局帰ったらもう気絶。
6時起きで事後処理しているという始末です。




まずは会場朝イチ到着で、アークライトモデルズ、プレゼンツ
クトゥルフ・エヴォリューションのウェイトリー兄弟を設置。

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底面からのライトがなかなかに透明パーツを生かしてていい感じでした。
きっちりと毛色の似ない方向性が出せたんではないでしょうか。

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しかしまあ言うまでもないですが、他の皆さん、恐るべしです・・・。



そして、ほぼ並びにあって近くて得したフィギュア王ブースに到着。
すでに稲坂君がネジケン設置完了。俺も慌てて設置。
ネジケンとヒストリア、ようやくお目見えでした。

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ネジケンに関しては、かなり出来た段階でのラフを3週ほど前に
見てたんですが、その段階での俺の感想は・・・鬼の作り直し。
手癖で作るな、と。まっすぐ進め、と。

稲坂造形のいいところがまったく出ておらず、奇をてらった方向に
走りかけてたので、容赦ない感想を伝えてたんですが
いい具合にまとめてきました。あそこからの作り直し、苦労が伺えましたが
いい方向に行って良かったんじゃないでしょうか。
特にケンダマンの右手なんかのまとめ方はなかなか感心しております。

マジメな話、冒険するというのは毛色の違う事をやるというだけではなく
己の特質を伸ばした先に挑むという、当たり前で地味だけど
客観視と明確な目標が必要な実は険しいパターンもあるわけです。

そういう意味で一歩進んだ感が出てて、案の定評判もいい感じでした。
人気で言えば絶望的に力のないキャラでしたがそれが今後どうなるのか、
展開が楽しみです。モノの良さで勝負することのいいモノサシになるはず。


で、俺の方のヒストリアに関して補足を少々。

今回のジオラマはあくまで市販のNゲージ用ストラクチャーを利用した
作例であり、家や地面は関係ありません。

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実に赤い部分すべてが、商品とまったく関係なし。

薄赤部分は台座として俺がスタイロフォームとプラ板に
市販の素材塗料を塗ってこしらえたもので
濃い赤部分は、Nゲージのストラクチャー、トミーテックのジオコレや
プラモ(小屋)やGK(タイヤや電柱)をそのまま未加工で置いただけのもの。
こう遊べるんだぜ、って見本。

商品として考えている基本は、巨大化スグル本体のみで
場合によってキン肉ハウスとテリーマンが付く感じです。
ただ、プレイセットとして台座や新規造形での同縮尺のビルも
特撮自慢のCCPに新作してもらって選択できるようにする予定です。

というのも、ヒストリアはよりディスプレイに特化させる方向で
行きたいので、巨大化スグル用なら地面、アメリカ遠征編なら砂浜
マシンガンズ用ならマット。それも横につなげてジェシーやカメハメも
並べられるようにするとか、背景も表紙に合わせたり吹きだしを入れたり
より原作のシーンを再現できる立体物にしたいと考えてます。
本当は理想としてCCPの塗り全開の一発ビネットなんかにして
そう、これ!という一撃商品が理想だったりします。が検討中。

もちろんそんな余計なもんは要らん!という人もいるので、オプションとしての
存在になりますが、ただフィギュアだけで完結、というだけではない
よりキン肉マン世界を味わえるような選択肢を用意したいと考えてます。

ちなみにフィギュアだけ見ても肉のカーテンスグルを比べていただければ
鍛える前のまだ緩いスグルボディが味わえると思います。
カーテンは筋肉に力入れてる感が盛り上がりからもよくわかり
巨大化スグルは筋肉あるけど牛丼食べ過ぎ感が出てますので、
せっかくの似たポーズ、いずれぜひ実物を手に取って比べていただきたいす。

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追ってそもそもの企画の経緯も書くかと思いますが、巨大化スグルやアメリカスグル、
丸っこいスグルや、現行のスグル。キン肉マンだけでもその当時のタッチを
そのまま活かして並べられるようにしたいんですよね。
なんとなくアイコンを模して作るだけなら、他がやりゃいいわけで
俺が関わる限りは愛情と憧憬と尊敬を形にしないわけにはいかねーわけです。
特にヒストリアに関してはある種、作品へのラブレターだと思って作ってます。

3人目のゆでたまごとして読者が存在するように、フィギュアを手にした人も
そのシーン作りに一役買えるような参加型の楽しい企画にすることが
またある種のキン肉マンワールドの構築だと思ってるのでご協力よろしく願いますぜ。

というわけで、本当はサンシャイン製作記を書こうと思ったんですが
長くなったのでヤメ。次にまわす。
posted by サンダーロードスタイル at 08:17| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月24日

7月第5週 もうWF週報

えー、今度のWFはサンダーロードスタイルとしての参加はなく
どこかで間借りという事もありません。

とはいえ行かないわけではなく、仕事で作ったものは展示されますし
悲しいかな、朝イチで設置し終了後に回収なので終日拘束
会場にて無駄に温存されております。
途中でルヤンゴサウルス見に行っちゃおうかなコノヤロウ。


まず 2−12−01 アークライトモデルズのブースにて

クトゥルフ・エヴォリューションの大畑晃一監督デザイン
「ダニッチの怪」より、ウェイトリー兄弟のデコマス展示。

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彩色は海外の腕利きペインター、デビッド・ディル氏に依頼。
(Gecco製クトゥルフの彩色をした人)
透明パーツも使用しつつ、もしもウィルバーウェイトリーが
弟の育成に成功したら、というIFに挑んでおります。
ゆえに、アーミテジ博士がイブンハジの粉を使うまでもなく
自力で可視化しつつあるヨグソトースの子の登場を切り取った
作品になっており、大胆な大畑デザインといい原作を知れば知るほど
納得のヒネりや遊びを随所に盛り込んだものになっております。

アークライトブースでは一応(というのも、まだ原型途中もあるので)

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全作立体物として展示するそうですので、ぜひご覧くださいまし。


そして

1−03−01 フィギュア王ブース 合同参加のCCP卓にて、
稲坂君担当、渾身の乱入コンビ、
「スクリューキッド&ケンダマン」原型展示と

俺担当、CCP新シリーズ「マッスル・ヒストリア」
第1弾の原型展示があります。

たぶん基本的に俺は、このヒストリア原型の机に
座ってると思いますので、原型やシリーズへの質問、
ご要望雑談、叱責、挑戦、などご興味ある方はぜひこちらに。

ヒストリアに関しては、いろいろ混乱した説明もありましたが
稲坂君とずっとやりたいと練ってたシリーズです。
いろいろ仕掛けもありますので、ぜひ見てやってください。

というわけで、まさかの企業エリアでウロチョロするっつーだけの
展開ですが、それ用に作るものはあるし、なんだかんだで
いつも通り振り回されており、余裕ナッシング。

一般エリアの時は企業エリアに一切行かなかったけど
今度は何時間か、ルヤンゴサウ…いや、一般エリアを楽しんで回るぞ。



ちなみに

やっぱり一応言っておくと、同時期、幕張で展示されてるのが


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こんだけ仰々しいけど、実際に見つかってる骨の部位は

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推して知るべしとはまさにこのことであります。
俺だったら首もっと短くカッコよくしちゃうだろうけど、そうしないところが良い。
posted by サンダーロードスタイル at 00:10| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月17日

7月第4週 ペイロード週報

いつも会期終了前に慌てて駆け込んで混雑で悶絶する、展覧会。
忙しいからなんてクソみたいな言い訳で、計画性が欠けてるとしか
いいようがないサンダーテメーバカコノヤロウ、とツネヅネ思っている
ワタクシですが、先日、今年の頭から楽しみにしてて、
チケットもすでに買ってあったコレに行ってきました。

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もうちょい先までやってるけど、夏休みで子供が増える前に行くしかない。
よし、じゃもう行こう、今週行こう!と決めてから
週末からお台場でイベントが始まると知る。アッブネー。


というわけでアブアイワークスの原画はじめ、

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初期の原画がけっこう来ると
聞いてたのでチョー楽しみにしてたんですが、

ハッキシ言って全然少ない。

屁みたいな感度の動画自動展示とかどーでもいいから、原画もって来い!
日産200枚書き散らかしたっつーアブ原画、もっとあるだろ!
彼の仕事は量で見せなきゃ間違いだろ、眠らすな。飾ってくれ。

今度のコミコンじゃ、カービーの原画1300枚も飾るんだぞ!

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すげーな、アブク吹くぜ。世界巡回開催して、頼む。



とはいえ1枚1枚のパワーは線画やスケッチなのに圧倒的。


魔法。

魔法としかいいようがない。

フランクトーマスやマークデイビスの割と見る機会の多い
原画以外にたとえば、ケネスミューズのプルートの原画なんかもある。

ケネスミューズはこの後、トムとジェリーを手掛ける腕利きで
プルートの動物やわらか描写にはその片鱗が十分見てとれる。

あとはジャックキングの原画とか。
ドナルドダックの面取りの的確さと大胆さ。そして美しさ。
もう見惚れる。こんなきれいな線が描けるもんか。
鉛筆が生み出す魔法。人類の努力の結晶。

だけでなく!

背景、コンセプトアーティストの原画がもう圧倒的。
ちょっとしかないんすが、そのちょっとが圧倒的。

ただの石畳がこれほどまでに美しく魅力的になるのか、人の指から
これほど的確に表現ができるものなのか、と近くで見て卒倒寸前。

そして中でも、グスタフ・テングレンのコンセプト画!
初めて見た気が。前のディズニーアート展では使用背景ばっかで
なかったような気が。とにかく初めて見たので感動。

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もう美しい!それに尽きる!うっとり。
繊細で優雅な筆致、緻密な色使いと大胆なディフォルメ。
天才感爆発で、個人的にはミュシャより感動。
知性と工夫とセンスが爆発してましたが、生の絵見て画集探そうと
決意するくらい。もっともっと評価されてしかるべきの立派な仕事でした。

ちなみにグスタフテングレンの絵本はこんなの

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天才。

というわけで、白雪、ファンタジア、ピノキオ、バンビ、ダンボと
文句なしのエリアで鉛筆最高、鉛筆最高と呪文のように騒ぎ立てる
俺の右脳はお祭り騒ぎ。

しかし楽しかったのは実はそこまで。

その次のエリアのなんでそこまで押すかのメアリーブレア押しの
あたりからどうもおかしくなる。

まず、ピーターパンコーナーがない。ナインオールドメンが全員参加した
ある種究極的な到達点ともいえる、ピーターパンがなぜ、ない?

そこからはディズニーとして魅力的だった絵柄がどんどん
削れて薄まっていく様子がありありと。
根本的な贅沢さや表現力が失われ、全盛期の残りカスみたいな状態に
なっていくのが手にとるように。ツライ。

そんな中頑張るアニメーターの努力も十分すぎるほど見えるんですが
もはやペルシア絨毯とゴザくらいの違いになってしまう。

それでもアランメンケンとハワードアシュマンの写真があった時、
俺のハートには当時のときめきが瞬間的によみがえりましたさ。

最近、タングルドを見てひどい音楽だな、まったく愛情もなければ
シーンの意図にも沿ってないやっつけ仕事で、誰だと思って見たら
アランメンケン。あんな素晴らしい能力を誇ったあのアランメンケンが
これを?というくらいチョー悲しかったわけです。
しかしここにはまだ輝きを失ってない頃の笑顔が。うう、泣ける。

で、そこからの、全然そうでもねーだろってグレンキーン押しから先は
ほぼ流し見で通過。ケントメルトンのムファサのマケットとか
少しひっかかりつつ基本、足を止めるパワーが全然ない。まーひどい。
マジでひどいったらない。

形だけいくら丁寧に整えても、ダメなんすよ。
昔の原画は、見てるこっちが描かれた感情と同じ顔になるパワーがある。
笑顔の絵ではこちらも笑顔になり、寂しそうな顔ではこちらも
寂しそうな顔になってる。いやほんと。

後半の仕事の絵を見てる自分がどんな顔して見るか感じられれば
絵のパワーの差は歴然です。
それだけ初期の原画の表面は魅力にあふれ、その表現技術は
素晴らしさに満ちており、愛と尊敬を感じずにはいられんわけです。

最近のは商売としては成功してるんでしょうし、いいんでしょうけど
俺にはまったく美しくも魅力的にも見えなかった作品群に、
なんというか、ものすごく悲しい気持ちになって終了。

この差は時代じゃねんだよなあ。
志や愛情や興味や好奇心や責任感の差だと思うんだけどなあ。

1800円の価値は・・・どうかな。よほど初期のを好きで
わずかでも見られるなら、と思える人以外にはあまりオススメできないす。
図録やグッズもショック含め、まったく食指動かず。

そのまま帰ろうと思ったんすが、やっぱり日本科学未来館の
常設も見ることに。

ここは予想通り、割とどころかかなりどうでもいい
知性のカケラもない癒着展示の数々でガックシだったんですが
H-IIAロケットのLE-7Aエンジンを間近で見られるのはやはり迫力。

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H-IIロケットの失敗からのこの姿。改めて近くで見て感無量です。
こんなのが爆散して落下したのを見つけて組み立てて問題探して
ここまで育ったんだな、と思うと、感無量ですそりゃ。
そしてIIB、イプシロンと続くその先、H-V。
ちょこちょこサインのある歴代宇宙飛行士顔展示も含め、感無量ですって。

そしてあんまり実物を見る機会がない

霧箱があった。

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キリバコっつーとだせーすが、クラウドチェンバーと呼べばカッコいい。

放射線など荷電粒子の飛跡を見られる箱ですが、東京周辺だとここか
国立博物館くらいしかないヤツ。

自分で組み立てるキットなんかもあるんですが、要はこの小さな箱を通すだけで
世界がまったく違って見える代物で、俺はチョー身近な科学で好き。

というわけで、帰りにミュージアムショップでこれを発見、回す。

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2012年に打ち上げられたH-IIBロケット3号機のフェアリングの一部が
入っており、JAXA公認のシリアルナンバー入り証明書も同梱。


川崎重工が製造したこのフェアリングは新開発の5S-H型。前5S型に比べ
大型化したためフェアリングと第2段を接合するボルト部分が、
打ち上げ時に想定される荷重の1.25倍の負荷をかける荷重試験に耐えられなくなり
破断が相次いだ。H-IIBは安価な開発を目標としていたため、特注品のボルトと
接合部分の大幅な設計変更は不可能であり、軽量かつ強固なフェアリングを
実現するのに苦労し、フェアリングが完成したのは打ち上げの1週間前だった…。

だって!カッコいい!それを海上で回収して、持ち帰って刻んで売る!
この商売人!コドモダマシ!

というわけで手に入れてちょっとご満悦であります。はい。

ちなみに日本科学未来館のソフトクリームは

地球もなかソフトクリーム。

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味は・・・

特に、そうでもない。
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2017年07月10日

7月第3週 ノーピース週報

先週あった話をいくつか

(1)
先日、スーパーで待ってる間にお客様の声コーナーがあったので見てたら
「冷房が強い、体壊れる」という意見が寄せられてた。
それに対して丁寧に手書きで返し、ご意見ありがとうとまで言う店長。

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俺のバーチャンがそんな事言いだしたら
テメーバーチャンこのやろう、文句タレる前にいつでも温度調節できるように
1枚薄手を用意しろって言っただろ!自分から店内入ってきておいて
体が壊れるなんて言い草あるか!死にてーのかバーチャン!って言う。


(2)
またしてもピザ好きなカメのDVDが届く。
見たことなかったサバーン製作のニンジャタートルネクストミューテーション。
下火になってきたカメブームにテコ入れしようと、5人目を出したやつ。

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特筆すべきはカメ界のジャージャービンクス、涙のメス亀、ビーナス・ド・ミロ。

実は本当は5人目に原作者が用意したのは、ルネッサンスの天才たちに匹敵する
天才としてカービー(アメコミの父にしてキング、ジャックカービー。
天才度もそうだけどそれをチョイスした作者の心情と崇敬が泣ける)。
ところが新キャラは女の子カメじゃないとTVシリーズは製作させない、
とサバーンが押し切る事態に。

その結果導入されたテコ入れキャラは、かわいいピンクのマスコット妹カメではなく、




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しかし当然っつーか評判は悪く、1シーズン打ち切り。
その後、メス亀はなかったこととされる。

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(3)
ひさびさにCCPで打ち合わせ。
途中で離席せねばならなかったのでこれ幸いとばかりに稲坂君に
「来る途中、カルピスシェイクを見かけたんだけどそれ飲み行こうぜ」と。

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で、ウキウキで注文してチューチューで吸い付くものの
(稲坂君はまだストローを差してもないが)「マッズ!失敗!」と不満爆発。
全然シェイクじゃなく、溶けたラクトアイスの味しかしない。

ここでアイスの基本に戻りますが
乳固形分15.0%以上 (うち乳脂肪が8.0%以上) 入っているものがアイスクリーム。
まあ濃い乳の塊ですよね。

乳固形分10.0%以上 (うち乳脂肪が3.0%以上)入っているものアイスミルク。
これはほぼ牛乳と同じ乳成分。

乳固形分3.0%以上入っているものが俺の大嫌いなラクトアイス。

まずアイスクリームは乳脂肪以外の油脂は使用しちゃいけない
乳製品の乳固形分には安定剤や乳化剤としての効果もあるんですが
それが極端に少ないラクトアイスは、別の安定剤や乳化剤を使用しなくちゃ
ならない。そして場合によっては植物油脂はもちろん、果糖ブドウ糖液糖なんかを
使ったりする。要はマゼモノで構成されてるってことです。

そしてそもそも
シェイクとはミルクとアイスとシロップなんかを混ぜた
シャーベット状の飲料なわけです。

そこでラクトアイスなんか使われた日にゃ、そりゃもうマジーに決まってる。
俺はホームランバー大嫌い。ベースのマックシェイクがひどすぎる。
それが溶けたような味がするんだもん、一吸いで文句も出るっつの。

マクドナルドはよほどの事がない限り行かないけど、カルピスだっつーからさ
男に必要なのはアルコールじゃなくて、乳酸菌だぜ!とか言いながら
飲みねえ飲みねえってんで、ウキウキ買ったのにこれだもんな。

ラクトアイスでも全面的にまずいわけではないす。
ラクト系ソフトクリームで、逆に植物性脂肪を使ってるからこそ
カシュカシュで軽くて美味いのがあったり、パピコなんかラクトだけど
最高ですかんね。特に最近のチョココーヒーは美味い。
だがそんなのはほぼ奇跡で、たいていラクトは9割まずい。
別にマクドナルドに美味い不味いを求めたわけではなかったけど
カルピスシェイクはそれにしたってひどかったっつー話。

初恋に敏感なカルピス好きを名前で釣りやがって。ナメんなよ。泣くぜ。
posted by サンダーロードスタイル at 00:53| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月03日

7月第2週 ウィデュマペール週報

先週の週報、さっき見なおしたらバクスター博士を
デクスター博士と書いてますが、全然推敲しないの介。
いい加減ぶり、相変わらずです。


地獄週報を見る時は、これをキモに銘じておいて欲しいぜ。

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さて、先週はキン肉関係がいろいろ発表になってまして
超人総選挙の結果だけでなく

カーメンが進んでるとか

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ブロッケンJr発表とか

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委員長の発表とかありました。

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これらのキャラの御贔屓筋にはいろいろ思うところありましょうが
まずは大丈夫、とだけ言っておきます、はい。
当然ながら現段階がすべてではなく、別のご期待に応える部分もまたいずれ。



ちなみにゆでたまご先生関係で先週見て面白かったのはこれ。

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違った。これはアメコミドラマ史上最高と思った
デアデビルのシーズン2だった。

いやー、愛情溢れて作ってあったなー。
心の底から見たかったカットがいくつもありました。
ローガンに優るとも劣らない出来で感動しましたぜ。

じゃなくてこっち。

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漫画家のゲスト出演なので軽くお茶濁す程度かなと思ってたら

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セリフは多いわ、芝居は多いわ、サービス紙芝居だけでなく等身大の
赤フンバッファローマン絵出てくるわ、それに生卵をぶつけまくるわ、

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まーよくここまでやったなと驚く内容でした。
漫画家がこんなガッツリ芝居してんの見たことないす。
楽しんでやってるのが伝わってきて非常に微笑ましかったです。


それとは別に、嬉しかったのはこちら。

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ULTRAMAN公式サイト
【フィギュア】2017年上半期、清水先生をうならせた最強トイ★トップ5!【コラム】



買っていただけたと聞いただけで嬉しいもんですが
なんかこう損得癒着なしで順位つけたところに食い込めているのは
マジで嬉しく誇らしい限りです。彩色、生産のスタッフ含め代表して
御礼申し上げます。ありがとうございます!てへ。



アメコミ以外でマンガを読むことはメッキリ減りましたが
それでも買ってないわけではありませんで、最近だとこんなのを。

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発売を知らずに気づいた時はプレミアついてしまい、ながらく
4000円してたのが増刷されたのか、定価で買えたんでゲット。
っても普通のマンガながら2000円ですが。

俺が作者名で新刊出たか検索かけてチェックしている漫画家の筆頭が
岡崎二郎。ところが、まー、出ない。どうしたもんか全ッ然、出ない。
と思ったら、商業的な方向性に対してだいぶ苦労してたらしく
そのへんの心情吐露も含まれた複雑な1冊です。


そして惰性で買ってたかな、と最近感じつつあったところで
一気にその溜めが爆発した感あったのが、これ。

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いよいよ夏の陣に入り、さんざか解釈がされた日本史屈指の大イベントに
作者が真向から挑む巻。

実にお見事でひさしぶりにIFの興奮を味わう。

歴史物をいじくる場合、(知ってれば知ってるほど、という条件付ですが)
絶妙の「もしも」が史実に肉薄するギリギリ感が売りになると俺は信じてます。

ダルタニヤン物語で、英国王チャールズ1世が処刑される際、
三銃士が救出に向かい、必死の作戦の末にようやく現場にたどり着き
地下から手を伸ばしあと一歩で助けられる!というところで間に合わず、
ポタリと血が落ちてくるという展開に、歴史に肉薄するというのは
こういうことか!と学んだのが原因なんですが、そういう方が断然燃える。

史実ではこうなる、とわかっているところで、粋を感じさせつつ
運命を受け入れつつなお己が矜持を楽しむ人々の姿は
けっしてただの敗北ではない側面が見える。

意地や尊厳を感じさせる作劇は解釈でありつつ願いであり、
創作でありつつ救いでもあり、正しく娯楽であります。

勝ち負けだけ知りたきゃジャンケンでも見ておけ、と言ったのは
ノンフィクション作家佐瀬稔ですが、たった1発、試合の流れを
ひっくり返す拳の裏にどんな思いが宿っていたのか、それを見るから
ボクシングは面白い。(もう俺はボクシングを見てませんが)

社会的生物である人類にとって最強の武器と美徳は思いやりであり
人の気持ちに思いを馳せられるかどうかは、常に社会どころか
人間そのものと密接に関係してます。
それが欠落している作品は見ればわかるし、欠落している人間の
放つ悪臭もすぐわかる。

強くてカッコいい男になりたかったら、相手を思いやれなきゃダメ。
作者が思いを込めたページと作劇の裏にある熱量を感じられるならば
その作品は一生、あなたの支えになってくれる。

そういう作品と出会う努力をしないってんなら、ずいぶんと
つまんねえ野郎なわけです。

いい作品に触れようぜ。
posted by サンダーロードスタイル at 07:59| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする