2018年06月25日

6月最終週 ゴエンビキ週報

まーほんと他人にはどうでもいい話なんですが
モノを作ることには責任が伴うと俺は考えております。

たとえば、後味の悪いイヤな話をするのは簡単。
作り手が話を考える時の気安さ以上に、聞いてる相手を
傷つけるのは簡単。逆に楽しい話や感動する話はちょっと難しい。


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これはどちらも道徳観を共有するなかでの揺さぶりだとしても
善にまつわる部分はより繊細であるし、怒りや悲しみより
笑いや共感は高度な感情だからです。


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相手の感情を揺さぶって影響を及ぼそうとするわけですから
ウソがウソたるゆえん、今そのウソをつく意味を含めたうえで
作り手が可能な限りすべてコントロールして周到な大ウソを用意する。

だから商売だとはいえ「あえて」話を生み出す場合、そこには
大きな責任が生じると思うわけです。誰も傷つかないウソが一番いい。

当然、作り手に要求されるのは周到さです。これは作劇も造型も同じ。
相手の感情を読んで、そのわずか先を気持ちよく引っ張っていければ
それは非常に周到な状態で、気持ちよいウソ、すなわち娯楽を成立させうる
基盤を見事作っていると言えるでしょう。

しかし周到さに要求されるのは知恵です。勘や本能でどうにかなる
場合もあるかもしれませんし、それをやってのける天才肌もいる。
が、たいていの場合、経験や経験に基づく論理的な予測が周到さにつながる。
単純な知識というよりは応用力が必要なんで知恵ですよね。

でも知恵ってのは姿勢といえども、ある程度知識がなくちゃ構築できない。
応用技ですから。

だからいつも言う話ですが、バカじゃいいモノは作れない。
バカが作ったものはすぐわかる。


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バカじゃない工夫や努力が、共感や感動を生むわけで
そのために一番下支えになるのは知識。それを応用して知恵を生み、
知恵によって表現の行程を探り、ようやくその表現をどう実現させるか
やっとこ技術の出番と相成るわけです。

今、俺は久しぶりに作りたいキャラクターにたどり着き、それを
どう構築するかいろいろ調べてる最中です。
その為にはいろんな学説を知らねばならず、自分の勘の裏付けを
とれないと表現までは進めない。しかし裏付けさえ取れれば
確信をもって表現できる。だからもうクソみたいに面倒クセーすが
ただただ必要な事を学ぶしかない。

というわけでこのところ調べものをしようとしていろいろ本を買って
何かにつけて読みまくっているわけですが、新しい学説のものは高い。
どんだけ使えるかわからない内容に7000円とか、なかなか
踏ん切りがつかないもんです。なるほどいい内容だと思っても本当に
必要な部分は数ページかだったりして、3500円くらいでも
まーウソみたいに踏み切れない。謎のボーダーがある。

オモチャで3000円は全然迷わないし、映像ソフトも迷わない。
1冊でも画像が豊富だと本でも悩まないけど、文字資料で3000円を超えると
まーどんだけ悩むんだっつーくらい迷ってしまう。
活字大好きなのに、本に資料性を見出す場合、どれほど高度な
論理性に感心しても文章だけだと二の足を踏むらしい。なんでだ。

というケチ臭い事実に札幌の本屋で気づく。ちょっと旅行で興奮してるのかも
しれないな、と思いつつ、帰ってからゆっくり検討しよう、と
戻ってきたところ、帰って開いたPCで



一瞬の迷いもなく購入した



山勝、「ザ・カラテ」ミニカードセット。3500円。


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アルバム2つ付き。ラッキー!

あれだけ本の値段で悩んだのはなんだったんだと思いつつ、
こんな人生でなんの役に立たないものにすぐ金を払っちゃうのは
一体どんな理由があるのか、考えたくもないすが、
まあ、嬉しいか嬉しくないかで言えば、クソみたいに嬉しいすよね。

ミニカードってのは今はどうなのかわかりませんが、
昔は5円だ10円だで引くクジみたいなもんで、当たりが出ると
カードホルダーであるアルバムが貰えたり、大判印刷物が貰えたりしてました。

巣鴨のプロレス格闘技グッズショップに寄って偶然発見した
ザ・カラテのカード。
ゴジラやマジンガーのカードの記憶はあっても、こういうのは知らなかった。

その時は10枚くらい買ったんですが、オークションでまとめて見つけて
興奮して買ってしまいました。


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アルバム、嬉しい。


この箔押しっぷりが贅沢。


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山下タダシになぜここまで賭けたのか?
彼が愛されるとなぜ思ったのか?

すべてが素敵な時代の証拠品。

幸せおすそわけで、少しタダシギャラリーをお見せしましょう。


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こんな素敵なタダシがたくさん。

裏も読み甲斐・・・ありっちゃ、あり。


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笑顔



しかしそんな笑顔からのー


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タダシや。食べ物粗末にすると目がつぶれますよ。


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とにかくアイドルにうつつを抜かす人を完全にバカにしてましたが
ちょっとポーズ違う写真だけでも嬉しいもんですな。


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というわけで、青春の1P。


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とにかくまだ数十枚欠けてますけど



もう買わないぞ。
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2018年06月18日

6月第4週 ナナマンポ週報


一日に場合によっては400歩しか動かないナメクジみたいな足腰の俺が
1日1万4000歩も歩きまくった5日間。なかなかの札幌旅でした。

途中、ツレアイが38度の熱を出し、病院まで連れてったりしつつを
全部を時系列で記すとキリがないので、テーマごとに。

しかし、クソ長いコラム的な文章を好まず、スマホでスイスイのお気軽
ビジュアルしか期待してない脳タリンどもの為に、しょーがねーな
まずはより抜きサッポロフォトアルバムを先に。




千歳空港で、

シュタイフのぬいぐるみと遊ぼうコーナーの行くと


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巨大オランウータン。死亡中。

薄暗い中、子供がこの状態のまま足を引っ張って向こうに放り投げてました。





六花亭札幌本店の前にいた犬、チンタ。


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入ろうとすると姿がドアに映って、俺の足を引き留めようとする名犬。


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まさか創業者との悲しいエピソードが?と思ったら、店の人いわく
ただの犬像を買ってきただけだって。よかったぜ。




北海道博物館のリアルなレプリカ。
努力の産物。楽しそうな仕事だなー。


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と、それ必要?という比較参考物展示。


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サッポロのカラス。

動じない清掃員の人が凄い。


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北大植物園、食虫植物エリアの


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枯れたハエトリソウ。初めて見た。




赤レンガテラスの便所の表示。


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少年よ、大便は左へ行け、みたいな事なんだろうか。
こんなボイーズビーあるか!偉人への敬意どうした!
ただ非常に従い易いのも事実です。



薄いすが、帰りの飛行機から見えた円状の虹。


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よく見えるらしいすが、俺は初めて。
最近飛行機乗って寝ないので、窓外が楽しくてしょうがないす。



と、一般向けフォトアルバムはここまで。

ここからテーマ別に北海道旅行記です。



スイーツ

千歳空港のロイズチョコレートワールドのベーカリーが素晴らしく


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歴史の展示内容も素晴らしかったですし、工場の見え具合も素晴らしかった。
デモールディングという脱型の言い方を初めて知って、
俺も使おう!と思った時のバカ原型師


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チョコ好きは寄って損なく、俺らは帰りもそこでパンを買いました。
ちなみに向かいにあるスタバは、スタバ経験中もっとも優しかったっす。
到着早々、中国人観光客がギャーギャーうるさくうんざりしている中
差し出したスタバカードの種類を見て喜んでくれた店員さんの書いてくれた絵。


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またしても無駄に上がる俺の女子力。


ソフトクリーム関係は随分食いまくりましたが個人的に最強だったのは
北大学食の手前にあるパン屋コップパンのソフトクリーム。
まさしくこれだ!という飾らず騒がず、ど直球のソフトクリーム。2回食いました。

市内で一番だったのは赤レンガテラスのパン屋コロンの山中牛乳ソフト。


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この出来は圧倒的で、今回の旅行ではNo1レベル。口にネットリ残る
クレミア系のマズソフトが1点なら、これは10点。空気含有の食感ばっちり
甘さくっきり、風味しっかり、後味スッキリでまさに理想的。
空港でのNo1が牛乳カステラの店の北海道牛乳ソフトでしたが、惜しいかな
脂肪分か乳化安定剤か少しだけレシチンっぽさが舌に残る。それがなかった
コロンは驚きでしたぜ。いやお見事。パンも攻めてるし、美味かったなー。


六花亭

で、実は滞在中足を運ぶこと5回。普段は通販で済ませているこの御菓子屋さんに、
俺は絶大な信頼を寄せております。理由はただ一つ。マジメに商品開発をしている。
これに尽きます。看板商品のマルセイバターサンドは全然好みじゃないんですが、
他の御菓子のヒット率は相当なもん。そして喫茶や料理が味わえる道内の店舗に行くのを
非常に楽しみにしてましたが、これも想像以上。特に郊外店舗と札幌本店は全然違ってて

ツレアイがこんな状態でひとりホテルで熱で倒れている時でも


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それをほったらかして俺一人で寄ってパフェ食う始末。




読書も当たり中だし、もう至福。


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店長さんやホール、キッチンの人とも話をさせていただきましたが
非常に気持ちのいい職場環境が、ちゃんと味につながってる印象でした。
好きで工夫している感のある料理が味わえるのは、やっぱ楽しいもんで
都内でこの状態に出会える確率の低さたるや、もう酷いもんです。

今回札幌で食ったバーガーやスープカレーは正直、大学生のお遊びレベルで
まったく土俵に乗れてない感じでしたが、お菓子に関してはここ
六花亭を筆頭にかなりそれぞれレベルが高く、中でも大量生産を担いつつ
姿勢が崩れてない、トップランナーの矜持みたいなのを感じられました。
そだねー名称買収問題もちゃんとホメておきました。他県の泥棒どもから
イメージを即守った姿勢、行動力。男だぜ。って、店員女性ばっかでしたが。



北大キャンパス


俺、大学構内ってのはほぼ入ったことありません。芸大くらいかな。展示目当てで。
北大は中に博物館と称して大学内の研究や歴史の展示があるんですがまあなんつーか


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まぶしい。眩しいとしか言いようがない。若い頃に他人の金で研究できて、
教えてくれる先人が近くにいて、資料が豊富にあって、切磋琢磨して
刺激しあえる仲間がいて、と考えるだけでクラクラするくらい眩しい世界がここに。
この幸福感を俺はどう理解すればいいんだ、としばらく混乱するくらい。

もしもう一度人生があって、若い時にこんな大学に行って勉強・・・とキャンパスに
身をおいて真剣に想像した時、いや、やっぱりこれはねーな、とハッキリ悟りました。

最強に体力使えて多感で吸収できる人生のもっとも眩しい時間帯を、実社会で腕一本で
経験することと、籠もって勉強することを天秤にかけたら、やっぱり次も実家を飛び出し、
根拠も保証もなく映画の世界に飛び込むと思うし、飛び込んで本当によかったんだと
実感できました。ずっと隣の芝生は緑に見えてたけど、やっぱ俺はこんな素敵で贅沢な
キャンパス生活は無理な野良が本性。どうも俺には過ぎた世界でした。

でも研究、ほんと楽しそう。


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北大植物園

実は滞在中2回も行ったんですが、非常に居心地のいい場所でしたね。広さや管理もそうですが、エゾリスや謎の小鳥たち、スズメバチからカモにカラスとにぎやかこのうえない。
特にアイヌ関係の植物たちは一気に見られて本当に素晴らしい。原始林もわずかながら
雰囲気を味わえて素晴らしい。帰ってきてから中に博物館本館があったのを知りましたが
2回も行って、そんな建物は見かけてさえいない!本当にあったのか!?
それはともかく問題は北方民族資料館、ここにアイヌ民具の展示や映像展示があるんですが・・・


アイヌ関係


今回はアイヌ関係の資料に触れたいという目的もありました。まあ一般的なアイヌ関係というと、いわゆる迫害を受けた少数民族という図式でインディアンと同じく悲劇的な歴史を持つ人々って感じなわけです。まあそれはそれとして、そういう事情を利用して金儲けをたくらむクソ野郎も多いのが世の常なわけで、ある種の助成金や寄付や権利を手に入れる為なら、学術的な裏付けがなくてもわめき散らそうというヤカラが多くたかってるわけです。
実際、いわゆるアイヌ民族が受けた仕打ちは不当かつヒドいもんで、常に新政府、松前藩を憎む俺なんか一緒になって蜂起したいとこですが、きちんと理解調査もせずに
ファンタジー人種で神とトモダチ的な箱に押し込むのも間違ってるわけです。

俺にとって重要な年代は擦文どころかオホーツク文化が流入する以前。まだイヨマンテで熊を捧げる前で、道内にいなかったイノシシを捧げてた本州と交流しつも稲作を拒否した時代での文化形成。そこにこそアイヌの本質があると睨んでます。

市内で一応専門家の指導を受けたアイヌ料理膳も食ったりしたんですが、オハウ、つまり椀ものが出汁もなく調味も塩だけだったのに対し、いただくものすべてが神だから手を加えることがなかった、と言ってたことが印象的。そういう曲がった発想というかファンタジーがますます考古学を遠くするんですが、ファンタジー込みで現代を生き抜き継承されるいびつな現実にも納得。しかし人類はネアンデルタール以前から調味してますし、加工技術の発展など考えても美味しく食う工夫はずっとやってましたが、まずは宗教と同じく信じやすいパッケージングありきなのはいつの世も同じか、と。

歴史は清濁どうあれ正しく理解される必要があるのにアイヌにたかる蠅どもは事実をネジ曲げ都合のいいように仕上げている。ようにしか思えない部分が調べるとたくさんでてくる。

そんな疑問が氷解する映像が北大植物園の小さな北方民族資料館にありました。
だよな、おかしいと思ったぜ。というこちらの疑問への裏付けと思える映像が
確認できたのは貴重でした。いつか詳しい人とじっくり腰を据えて意見交換してみたいす。




お化け屋敷


まず驚いたのはお化け屋敷が向かい合って2カ所あったこと。俺が期待してたのは・・・
呼び込みから判断するにこちらだなと思ったお化け屋敷に入る。


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基本的によほどの場合でない限り、仕掛けで驚かせが成立することはないわけで、
怖がらせるには演者のタイミングとセンスによるところが大きい。あんまグイグイ
くるとお化けじゃなく人としてカチンと来ちゃうし。という点ではここ、実に巧かったと
思います。出過ぎずしかしきっちり脅かしてもらい、最後出口も案内してくれました。

素晴らしいのは何度かルート的に暗幕エリアの外に出ることとなり入り口横を
通らねばならないんですが、その時入り口のモギリのおばさんの後ろに座ってる人が
タイミングをみて紐を操るんですね。そうすると外に出て気を抜きかけた人めがけて
オバケがビローンと襲ってくる。すぐ紐で吊ってたとわかるんで誰だ!と
紐をたどって見ると3m向こうに知らんぷりしてトボけた顔のおばさんが


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紐の端を掴んでいるのが見えるわけです。このやられた!という微笑ましさと、
トボケっぷりのプロフェッショナル感が素晴らしかったです。
ここは東京の人達の出店だそうで関東でも見られるみたいですね。


見せ物小屋

ゴキブリコンビナートという団体らしいんすが地獄からの使者スパイダーマンの敵の名を冠する資格など全然なく、大学生の悪ふざけレベル。演目は樺太原人、茨城のレディース総長、気の狂ったOL、ヤモリ女を順繰りに見せますが基本構造は全部原始人ネタ。いつでも入っていつでも出られるスタイル。因果や不幸な味付けはなく、完全にただのあらびき団。乾いた失笑くらいはできます。
驚いたのは最後にモギリに座ってた老人が安田里美そっくりだったこと。
縁のある人だったんだろうかそれが一番気になりました。


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オートバイサーカス


昭和のサーカスでは球状のケージの中で2〜3台のバイクが縦横に走り回るというのが定番。
これはグローブオブデスと呼ばれる演目。


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しかしこの札幌中心に興行して、由緒あるキグレサーカスの流れを汲み、日本唯一の
ワールドオートバイサーカスが行うのは円筒状、つまり蓋のない巨大な樽の中の壁を
バイクが走るというもの。

名称はウォールオブデス


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しかも1台で。  俺はこれ見たことがなかったです。


入場料を払って樽の上に登って
その中を見下ろす限り、正直、成立するのかなというのが印象でしたが、
いやもうこれが一番声が出た。

ただ走り回るだけでなく、おヒネり、つまり樽の上のフチにいる客の差し出した紙幣を
走りながら受け取る。そうは言っても客目線からすると、差し出した手の目の前に
バリバリふかして勢いついた単車が迫るわけですから怖いったらない。


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で、2人目がびびって落としてヒラヒラと舞う紙幣を、ライダーはそのまま
次の回転で見事拾ったもんだからもうみんな「うおー!」ってなりまして。
ライダーもやったぜ!って満面の笑顔で。いやもうスゲー盛り上がって。

もうそこからは樽周辺は一体化。次々と差し出すおヒネりを受け取り、目隠ししたり、
湘爆ばりにシートにあぐらをかいて、横座りしたりするけど、ほぼ直角のまま回転し続るライダー。フチぎりぎりまで迫るバイクのタイヤは迫力満点。


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宮大工が作ったというヒバ製の樽は単車の重量を受けて観客側に膨らむ感じで
その重量感もまた迫力。もし俺が多感な時期にこのショーを見たら、この仕事に
つきたい!と思うくらいカッコいいオヤジのライディングぶり。個人的には
ライダーであるフジタさんがちょっと狂い咲きサンダーロードの仁さんに
似てんのが、またグっと。ヤマハの単車を駆り、途中日の丸をバーっと出して来た時はもうウワーっと。すげー日本の祭りここにあり、って感じでした。

終わった後、樽の中の壁を若手がチェックしているんですが、先輩のショーを
どんな気持ちで見てたんだろうなと。消えゆくこうした祭りの出し物の中、
なんか少し希望の光が見えた気がして、これまたグっときました。
札幌で育ったツレアイは昔見たことあると言ってましたが、今回、特に
期待してなかったけど見られてよかったNo1で本当に胸に響くいい時間でした。


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屋台

屋台というかテキヤみたいな浮き草稼業は若い頃、家にいたくないような半グレのニーチャンネーチャンにはちょうどいいわけです。顔見るとみんなそんな感じでしょ。
でもそんなノリだけで地方回りする過酷な稼業はだんだんと若さや勢いだけじゃやっていけなくなる。商売としてそこそこ本気でやらないと生活も当然厳しい。それはこの業界だけのことじゃないですが、勢いだけだった仲間は年を経るに従い、次々と淘汰されて本気のヤツしか残らなくなってくる。テキヤでそこそこ年いってるのは足抜け
タイミングを失った死んだ目のヤツか、テキヤ大好き!という生きた目のヤツのどっちかだと思います。そんな中で生きた目をしてる人の面構えの良さったらない。
しぶといというか、手強さというか、年月を生き抜いた風貌が実に魅力的。
例えば原型師という職業で、俺は年を重ねてあんな風に味わい深い面構えになれるんだろうか、とか考えさせられながら、飴屋のおじさんに写真撮っていいか聞いて、撮ったのがこれ。


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買ったのがこれ。


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型から俺が全部作ってるんだ、って自慢してました。





まとめ

他にいろいろ行った場所もあったんすが、まあ概ねこんな感じでしたかね。
ツレアイのご両親と一緒の機会も多く、接待場所としてとにかく展望台で
大倉山、藻岩山、テレビ塔と、なんでこんなに登るんだっつーくらい
展望台に登って遠くを眺めるわけですが、その度にこの親子は
「あれが100年記念塔だ!」といちいち俺に教えてくるわけです。
いやもうわかった。そんな塔知らないし、興味もない、と最初は
思ったわけですが、あんまり言い続けるのでとうとう最後に近くまで行って
見てきました。


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間近で見るとそれなりに迫力。デザインはたしかにカッコいい。


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旅行日程中3日間雨で、1日木枯らしの吹き荒れる曇り。
ようやく最終日帰る寸前晴れた空にそびえ立つ100年記念塔は
えー・・・雄々しかった。ような気がします。



さあもう今月は一歩も出歩かず、仕事するぞ!!
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2018年06月11日

6月第3週 フルハシバリ週報


男なんて一歩外にでたら、鉄砲玉でいいのよ。
すぐ電話したら捕まるとか居場所がわかってるとか
首に縄がついているような男なんか、こっちから願い下げだわ。


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と渚まゆみに言われるのであれば、納得でありますが
言ってるのは残念ながら、俺であります。


基本的に俺はたいへんレスポンスの良い男ではありますが
その理由は、連絡云々なんつークソみたいな事は即片づけ
終わらすに限るってだけで、連絡は来ないに越したことはないし
すぐ連絡がついて捕まる状態ってのは鬱陶しいなと思うタチ。

とはいえ現代はいろいろありますから連絡つかねーとしょーがねー時も
あります。が、基本的には理屈はどうあれ、首輪うるっせーな、です。
あのバカ鉄砲玉だから出たらもう連絡つかねーやって扱いで十分。

だいたい一歩外出たら荒野だぜ。新宿だろうが銀座だろうが関係ない。
周囲は全部敵だし、そこで全部自分で判断して自力で生き抜くのが理想。
地下鉄が止まって真っ暗になっても、地震が来ても、狂人が迫っても
自力でなんとかする心構えだけはしとかなきゃいけないし、する。
ガソリン、奪う。ミュータント化、する。水着女、抱く。弱者、助ける。
連絡、気にしない。そういうこと。


というわけで、今週の俺は鉄砲玉、ネット環境とは程遠い一週間を
過ごしてくる計画となっております。


行く先は


蝦夷地


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何をしに行くかというと、




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札幌まつりで設営されるお化け屋敷。これを見に行く。


なに?アタマがおかしい?

バカヤロウ、ネズミ王国と何が違うんだ。ヒャクパー同じだ。

つーわけで札幌まつりの中島公園がメインディッシュ。
これを自力で運営してずっとやってるんですからね。
カッコいいとしか言いようがない。


祭りってのはいろんな解釈があり、基本的に神事って事になってますが
俺に言わせりゃ笑わせんなって話です。相撲がいい例ですが、とってつけたような
後付け解釈で、一部の層や集団に益をもたらすという図式がほとんど。

別に騒いで金儲けしたいのはいいけど、いちいち設定甘々の神だ仏だ作って
伝統だなんだって皮かぶって隠れるなよ子ちんぽこどもって思うわけです。

1年無事でスゲーよかったじゃん。と権威も格式も関係なく普通に喜んで
素直に感謝すればいいものを、感謝するにもいろいろキッカケが必要なのが民草。
そういうとこ足りねえから、まんまと宗教野郎たちにつけ込まれてしまう。

ただ便器だって、ここを狙って小便してください、という点を作ると
周囲にビシャー!ってのを少し防げるわけですからキッカケってのも
あながち悪いわけではない。

気持ちよく騙されたい、無責任な夢を見たいってのは人間の本能でもあり、
そういう意味では映画でも小説でも宗教でも一緒。
迷惑かけず楽しければそれが一番。俺だって毎回よせばいいのに
安SFやホラー映画に儚い願いを乗せ、お布施を絞り取られてますしね。
これに関して言えば現世利益ほとんどねーのに、払っちゃうんだな。


そんな様々な思惑が交錯する中、開催意図はともかくただただ
人が群がるお祭りを盛り上げようと、人だかりに乗じてまんまと
金儲けしようと突飛なお店を出して商売するのがテキヤ。

テキヤは任侠映画だとヤクザと混同されがちですが、れっきとした商売で
きちんとしたルール決めに従って管理運営されてる実に魅力的な
お祭り便乗集団。



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見てこのヒロキの明るさ。楽しそうだなー。
祭りに関わる人はこういう笑顔でいて欲しい。インチキなんかするわけない。



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見てこの田所康雄の笑顔。テキ屋というか香具師はこうでなくちゃ。
こんな人達が悪いことするわきゃない。楽しく売ってくれる。



すぐ刃物を振り回したり


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抗争おっぱじめるのはあくまで映画の中だけ。


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喧嘩は祭りの華だなんてのはタワゴト。
女子供が参加するんだから楽しく笑顔でやるのがお祭りで
テキヤはそのお手伝いをします。面白かったら多少のインチキも許す。
つーか、適度に胡散臭く不真面目であってほしい。

10年近く前の日報で、インチキ占いに喜ぶ俺




そういうわけでテキヤってのはもう最高にお祭りで気持ちが盛り上がっちゃって
緩んじゃったサイフの紐を狙う代価として非日常を存分に味わわせるという
まさしく参加者にとってもWinWinな関係の存在と言えます。

しかしそんなテキヤも近頃は普通の屋台ばっかじゃないすか。
安っぽい粗末な食い物を高く売る似たような店ばっかってイメージで
全然センスオブワンダー、非日常が足りてない。
手堅い食い物なんかいらねーでしょ。ナニコレ!?ってのを食いたい。

現代の諸事情もわかるけど、もっとぶっ飛んでて欲しい。祭りなんだから。
だから縁日に簡単な屋台だけってのは実にもったいない。
どんどん失われる多様性喪失の波がここにもですよコノヤロウ。


祭りの本質で言えば、移動カーニバルが正しい。

屋台を遥かに超える非日常で攻める移動カーニバルは素晴らしい。

アメリカとか観覧車組み立てたりね。大仕掛け最高。バカすぎて素敵。


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(ちなみにサーカスも非日常ですが道化師のソネットが聞こえてくるから俺ダメ)


で、なかなか現代日本において移動カーニバルクラスのお祭りが
行われる場所は少ない。だいたいみんな神輿だ山車だ御柱だとかばっかで
テキヤ方面への注力が圧倒的に足りてない。いいんだよ神事はテキトーで。
一番大事なのは出店の充実だろ。似たようなのばっか増えやがって!泣くぜ!
俺は祭りが嬉しい!と思って盛り上がってる人と盛り上がるでしょ!と
必死になってる人の生きざまが見たい。そういうのに触れたいんだ!

という俺のストレスを発散してくれそうな祭りが札幌は中島公園にあるというのは
随分前から聞いてました。

で、ちょうど一年ほど前、見世物展に行った時、現存する最後かもしれない
中島公園のお化け屋敷と見世物公演を体感しようと心に決めたわけです。


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決意させた時の週報



見世物小屋ってのは、背面の闇を超えて、やっぱカッコいい。



というわけで、当然仕事を持ち込みつつですが、
一週間ばかり北海道に行ってきます。ノーインターネット。

腹巻も買ったし準備万端。もう屋台で冷たいモノ、すげー食うかんね。
古本屋で郷土資料探すし、北大で中谷先生の研究も見ちゃうもんね。




で、最終的にこれくらいがっつりお化け魂を身に着けてくる予定。

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では来週の無駄な土産話を待て。
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2018年06月04日

6月第2週 日米マンガ週報

昨日で終わりでしたが、無事マカロニ展、行けました。
自分は平日の昼行ってきたわけですが、まーーーー、地獄。


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混雑の理由は写真。
撮影可能な原画をみんながずっと写真撮ってる。

でた、思い出乞食。

精緻な筆致の原画なんか見る気なんかなく、ただただテメーの無駄な
写真コレクションを増やしたいだけのクソ以下の思い出乞食どもめ。
何見たって区別なんかつきゃしねーバカ脳なんだから
額装したカラーコピーで十分だろが!あっちいけ!と思いつつも
熱気そのものは、やっぱマカロニほうれん荘だなあと感慨深し。

こないだのジョー展もそうですが、深く影響を受けたマンガの
本物に触れられるのは胸が熱くなります。とにかく原稿が綺麗!緻密!
その流麗な筆致の滑らかさ、筆の動きはうっとりするほど適確で
それでいて怒涛の勢いがある。キラめくとかほとばしるとかしか
言いようがない才能と勢い、発想とセンス、そして若さが目の前に!
静かな展示場で一人で見てたら泣いてたかもしんないくらい感無量。
カラー原稿なんかもうウソでしょ?ってくらい感動的でした。
コミックスや告知用カットさえも胸を打つ始末。俺もカンゲキです。

おそらく鴨川つばめの名を聞いて胸を痛めないファンはいないでしょう。
その圧倒的な面白さと共に、マンガ地獄の波に飲まれていった
ある種伝説に等しいマンガ家。

仕事し始めて、寝られなくなってくるとカフェイン系の錠剤や
ドリンク材を多用するようになりましたが、そういう異常な状況だと
必ず仲間内で出てくる鴨川つばめの名。耳を覆うような伝説を聞くにつけ
どれほど追い込まれてどれほど身を削って駆け抜けたのかと思うと、
マジで泣けてきます。
それは原稿にも残ってて、当時の俺らの記憶にも残ってる。

そこまでして描かなきゃいけないもんなのかな、自分のペースで
やるわけにはいかないのかな?と思ったもんですが、いざ自分が
仕事始めてみると、この体どうなってもいいから間に合わす!という
状況が頻繁に訪れるわけで、まったく他人事ではなくなりました。

そんな闘いをたった一人でやった若いマンガ家が何を得て
何を失ったのか俺には想像することすらおこがましいし、
簡単に使っちゃいけない言葉で鴨川つばめを評してはいけないす。

しかしこの異常とも言える原画展の大盛況ぶりに、鴨川つばめがやった
仕事の価値がハッキリと現れてると思いました。
まるでマンガのライブ感のようにこんだけ読者の心に刻み込まれ
現役で揺さぶれるんだ!と。

いや本当に見られてよかったです。主催の皆様、想像を絶する
ご苦労でしたでしょうが、ありがとうございましたぜ。


ちなみに俺が可愛い小学生当時、その絵に感動して

必死に模写したのがこのコマ


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立体的!って思って最終的に画用紙サイズにまで
模写しまくったのを覚えてます。
記憶の中で立体としてしか残ってないくらい。




一方

デッドプール2も初日レイトショーで見てきましたぜ。

基本的にデッドプールは全然好きじゃないし、
俺ちゃんという訳も大嫌い。それで喜ぶ人間はもっと嫌い。
ロブライフェルドの絵も大嫌いだけど、前作は面白かった。

俺はマーベルキャラの中ではスパイダーマンが心底好きなので、
ライミダーマンもホームカミングもまったく受け付けません。

同じくらい好きなのがケーブル。最初はライフェルドの絵で
ひどいもんだなと思ったんですが、どんどん良くなったキャラ。

そもそもが、スコットとジーンの子供ネイサン。
悲しいかな、テクノオーガニックウィルスに感染して
現代では治療できず、未来に送り込まれてしまうわけです。


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このXファクターのウィルスポータシオの絵は本当に
感動的でございましたぜ。


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そして戦乱の未来を生き抜いたのち、父親よりもオッサンになって
現代に現れるものの、自分の臓器提供用クローンに逆恨みされ
人生ハードモードで戦い続けるケーブル。

孤独な幼少時代を過ごしたかと思ってた矢先に発表された
このミニシリーズで、実は両親の精神に見守られて育てられたと知って
ファンのハートは癒されたもんです。


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そんなケーブルが、スーパー悪ふざけ映画でご登場となっては
もうどうなることかと思ってましたが、杞憂。

最近のタイムラインまでカバーして、実に気が利いてました。最高。



かようにマンガ大好きのテキトー人生を送ってるワタクシですが
先日、CCPでの打ち合わせで、ようやくこれをゲット。


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なんつーか、素晴らしい。改めて、作れてよかった。

感動したマンガのコマをフルパワーで作れるなんて
こんな贅沢はないわけで、本当に感謝しております。

関係ないすが、これのサンプルも見てきましたが、素晴らしい。


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感動したマンガのコマをフルパワーで作れるなんて
こんな贅沢はないわけで、本当に感謝しております2。


このところCCPのサンプルというか成型時の努力は感動的ですらあり
驚かされることしばしばです。

ツイッターでもちょっと書きましたが、最初に見たサンシャインの
サンプル、いわゆるトライ1は歪んで縮んで、それでいて
狙って膨らまして造型しといたところはまったく縮んでおらず、
もうなんなの?って出来でした。
ダイナマイトも頭を抱えており、これだけ長くやっててもソフビは
読めないところがある、けど修正しますと修正案を説明してくれたんすが
それでもリカバリー出来ないんじゃないかな、と思うくらいいろんな不具合が。

それから数か月たって、見せられたのがブラックサンシャイン。


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歪みがかなり修正され、しかも黒というのは意外にディティールが見え
そのリカバリーぶりに超絶驚いたもののそれでもまだ歪みはありました。

それが最終生産時で、ほぼ改修されており驚愕。
生産管理に奔走する男一匹ダイナマイト、結果で語ってて素晴らしい!
何をどれだけやったか聞きましたが、随分手間暇かけて修正したそうで
期待に応えるサンシャインになったんじゃないかと、実物を手に取るのが
楽しみでしょーないす。


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ケビンの彩色もそうですが、ちゃんと出来てて当然の原型はともかく
その後の色や量産でのリカバリー、実に頼もしくなってる気がします。
早く商品手に取りたい!
posted by サンダーロードスタイル at 00:09| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする