2018年06月11日

6月第3週 フルハシバリ週報


男なんて一歩外にでたら、鉄砲玉でいいのよ。
すぐ電話したら捕まるとか居場所がわかってるとか
首に縄がついているような男なんか、こっちから願い下げだわ。


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と渚まゆみに言われるのであれば、納得でありますが
言ってるのは残念ながら、俺であります。


基本的に俺はたいへんレスポンスの良い男ではありますが
その理由は、連絡云々なんつークソみたいな事は即片づけ
終わらすに限るってだけで、連絡は来ないに越したことはないし
すぐ連絡がついて捕まる状態ってのは鬱陶しいなと思うタチ。

とはいえ現代はいろいろありますから連絡つかねーとしょーがねー時も
あります。が、基本的には理屈はどうあれ、首輪うるっせーな、です。
あのバカ鉄砲玉だから出たらもう連絡つかねーやって扱いで十分。

だいたい一歩外出たら荒野だぜ。新宿だろうが銀座だろうが関係ない。
周囲は全部敵だし、そこで全部自分で判断して自力で生き抜くのが理想。
地下鉄が止まって真っ暗になっても、地震が来ても、狂人が迫っても
自力でなんとかする心構えだけはしとかなきゃいけないし、する。
ガソリン、奪う。ミュータント化、する。水着女、抱く。弱者、助ける。
連絡、気にしない。そういうこと。


というわけで、今週の俺は鉄砲玉、ネット環境とは程遠い一週間を
過ごしてくる計画となっております。


行く先は


蝦夷地


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何をしに行くかというと、




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札幌まつりで設営されるお化け屋敷。これを見に行く。


なに?アタマがおかしい?

バカヤロウ、ネズミ王国と何が違うんだ。ヒャクパー同じだ。

つーわけで札幌まつりの中島公園がメインディッシュ。
これを自力で運営してずっとやってるんですからね。
カッコいいとしか言いようがない。


祭りってのはいろんな解釈があり、基本的に神事って事になってますが
俺に言わせりゃ笑わせんなって話です。相撲がいい例ですが、とってつけたような
後付け解釈で、一部の層や集団に益をもたらすという図式がほとんど。

別に騒いで金儲けしたいのはいいけど、いちいち設定甘々の神だ仏だ作って
伝統だなんだって皮かぶって隠れるなよ子ちんぽこどもって思うわけです。

1年無事でスゲーよかったじゃん。と権威も格式も関係なく普通に喜んで
素直に感謝すればいいものを、感謝するにもいろいろキッカケが必要なのが民草。
そういうとこ足りねえから、まんまと宗教野郎たちにつけ込まれてしまう。

ただ便器だって、ここを狙って小便してください、という点を作ると
周囲にビシャー!ってのを少し防げるわけですからキッカケってのも
あながち悪いわけではない。

気持ちよく騙されたい、無責任な夢を見たいってのは人間の本能でもあり、
そういう意味では映画でも小説でも宗教でも一緒。
迷惑かけず楽しければそれが一番。俺だって毎回よせばいいのに
安SFやホラー映画に儚い願いを乗せ、お布施を絞り取られてますしね。
これに関して言えば現世利益ほとんどねーのに、払っちゃうんだな。


そんな様々な思惑が交錯する中、開催意図はともかくただただ
人が群がるお祭りを盛り上げようと、人だかりに乗じてまんまと
金儲けしようと突飛なお店を出して商売するのがテキヤ。

テキヤは任侠映画だとヤクザと混同されがちですが、れっきとした商売で
きちんとしたルール決めに従って管理運営されてる実に魅力的な
お祭り便乗集団。



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見てこのヒロキの明るさ。楽しそうだなー。
祭りに関わる人はこういう笑顔でいて欲しい。インチキなんかするわけない。



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見てこの田所康雄の笑顔。テキ屋というか香具師はこうでなくちゃ。
こんな人達が悪いことするわきゃない。楽しく売ってくれる。



すぐ刃物を振り回したり


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抗争おっぱじめるのはあくまで映画の中だけ。


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喧嘩は祭りの華だなんてのはタワゴト。
女子供が参加するんだから楽しく笑顔でやるのがお祭りで
テキヤはそのお手伝いをします。面白かったら多少のインチキも許す。
つーか、適度に胡散臭く不真面目であってほしい。

10年近く前の日報で、インチキ占いに喜ぶ俺




そういうわけでテキヤってのはもう最高にお祭りで気持ちが盛り上がっちゃって
緩んじゃったサイフの紐を狙う代価として非日常を存分に味わわせるという
まさしく参加者にとってもWinWinな関係の存在と言えます。

しかしそんなテキヤも近頃は普通の屋台ばっかじゃないすか。
安っぽい粗末な食い物を高く売る似たような店ばっかってイメージで
全然センスオブワンダー、非日常が足りてない。
手堅い食い物なんかいらねーでしょ。ナニコレ!?ってのを食いたい。

現代の諸事情もわかるけど、もっとぶっ飛んでて欲しい。祭りなんだから。
だから縁日に簡単な屋台だけってのは実にもったいない。
どんどん失われる多様性喪失の波がここにもですよコノヤロウ。


祭りの本質で言えば、移動カーニバルが正しい。

屋台を遥かに超える非日常で攻める移動カーニバルは素晴らしい。

アメリカとか観覧車組み立てたりね。大仕掛け最高。バカすぎて素敵。


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(ちなみにサーカスも非日常ですが道化師のソネットが聞こえてくるから俺ダメ)


で、なかなか現代日本において移動カーニバルクラスのお祭りが
行われる場所は少ない。だいたいみんな神輿だ山車だ御柱だとかばっかで
テキヤ方面への注力が圧倒的に足りてない。いいんだよ神事はテキトーで。
一番大事なのは出店の充実だろ。似たようなのばっか増えやがって!泣くぜ!
俺は祭りが嬉しい!と思って盛り上がってる人と盛り上がるでしょ!と
必死になってる人の生きざまが見たい。そういうのに触れたいんだ!

という俺のストレスを発散してくれそうな祭りが札幌は中島公園にあるというのは
随分前から聞いてました。

で、ちょうど一年ほど前、見世物展に行った時、現存する最後かもしれない
中島公園のお化け屋敷と見世物公演を体感しようと心に決めたわけです。


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決意させた時の週報



見世物小屋ってのは、背面の闇を超えて、やっぱカッコいい。



というわけで、当然仕事を持ち込みつつですが、
一週間ばかり北海道に行ってきます。ノーインターネット。

腹巻も買ったし準備万端。もう屋台で冷たいモノ、すげー食うかんね。
古本屋で郷土資料探すし、北大で中谷先生の研究も見ちゃうもんね。




で、最終的にこれくらいがっつりお化け魂を身に着けてくる予定。

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では来週の無駄な土産話を待て。
posted by サンダーロードスタイル at 00:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする