2019年06月24日

6月最終週 ポスケップーロク週報

結局締切を伸ばしてもらって迷惑かけまくりの現在。
ずっと籠って作業中。よって、先週と状況はまったく変わらず
流している時代劇が「子連れ狼」から「俺は用心棒」に変わっただけ。

子連れ狼が時代劇として10点満点で10点だとすれば
俺は用心棒は24点くらい与えたい。



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これはロードダンセイニが原案(ウソでしょ?)という映画で全く別の作品。



こっちの用心棒。


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全く信じてもらえないすが、俺は基本的にチームの一員になりたい性格。
いつも言うけどオーケストレーションで何かを作るのが理想。

なんとなく主張が強く協調性が欠けてる野郎と思われがちですが、
協調性なんかスゲーあるよコノヤロウ。死にてーのかバカ。

他人の意見はちゃんと聞くし、自分の意見も静かに伝える。
なれ合いが大嫌いなだけで、仕事はちゃんとする。

たいていの無能どもは協調性となれ合いを混同してて(バカだからしょうがないすが)
ベタベタすることがチームワークを維持できることと思いたがる。
目的を見誤って、無駄なプライドを誇示して、迎合や妥協が打開策だと思いこむ。

違う。

正しいチームワークは、右からの敵を引き受けると約束したら
何があっても右を死守するのがそれ。

右を任せられたからこそ、左も前も後ろも安心して仕事に専念できるし戦える。
全員のポテンシャルを発揮するには、まず己が責を果たさねばならぬ。

背中を預けられてこそ信頼であり、預けられた意味を正しく理解するのが
真の協調性なわけで、そこになれ合いもクソもあるか。
肛門の匂いを嗅ぎあって満足してるワリに敵を追っ払えない犬ッコロじゃ
話にならんし、そもそも現場に言い訳するガキはいらん。

独立独歩で考え、状況を理解したうえで的確に振る舞い、互いをカバーできる。
これこそ正しいチームワーク。

俺はそんなチームワークの中、専門の腕利きとして現場を守りたいわけです。
あいつにそれを任せておけば安心だ、と思われたいわけです。

おそらく最大の理想像は彼でしょうね。



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リーダーがこの場所を守れと言ったから守る。
たとえ相手が最強でも守る。
相手はこれだけ手強いコイツのさらにリーダーがいるのか、と心折れるほど
断固自分が任された役割を果たす、男うさぎビグウィグ。


とかくクソ屁理屈ばっかコネて責任から逃げまくったモン勝ちのご時世ですが
そんな風潮、俺には関係ねーし知らねーし興味もなし。
男は言った事や約束は守るし、任された場所を守れてこそ一人前。

一人前の腕利きとして役に立つ連中に信頼されたい・・・という意味で
チームの一員になりたいっつーわけです。


さて、そんな関係性の理想がこの3人。


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結束信二の脚本の素晴らしさは、その構成ももちろんですが
抑制の効いた人物描写にこそその特徴がある気がします。

一言で言えば大人。誰も感情的にならない。だが仕事する。

例えば、おのれ貴様ら死ねい!!と理不尽にも敵が刀を抜いたら


栗塚「とんだ言いがかりだが、振り掛かる火の粉なら払うまでだ」
と迷わず斬る。

左右田「黙って斬られるわけにもいかんしな。どれ一仕事するか」
と容赦なく昏倒さす。

島田「抜かずに済むならそうしたいところですが、そうもいかないですね」
としぶりつつ、斬る。

いずれにしてもお互い相談はなし。すぐ同じ結論に達し淡々と仕事をこなす。
これぞ男、ハードボイルド。とにかく斬っちゃおうぜ敵。

多くの宇宙開発がそうであるように、目的に対し冷静な姿勢をもって
黙々と役割をこなすのはカッコよろしい。かくありたし。

つーわけで、俺もカッコよろしくなりたいなと思いつつ、全然引き受けた仕事が
終わらないのでもう泣きそうなのであります。
なんでゴールがどんどん遠ざかるんだコノヤロウ。

人は自分にないものを追い求めるんだ、というのはともかくとして
あと俺の中の週報離れ問題というのもともかくとして
今週こそカッコよく終わりにして映画見に行くんだ絶対。
posted by サンダーロードスタイル at 18:51| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月17日

6月第4週 ローンウルフ週報

このところ追い込まれ気味なのでどうでもよいツラツラ話。


ここしばらくずっと流してた子連れ狼のTVシリーズ。
柳生100本ノックの流れから踏み込んだものの、正直ここまで
ドラマとしてレベルが高いとは想像してませんでした。

本当は阿部頼母のキャプチャーで面白週報にしたいとこですが
今そんな事をやってる暇はないので文字オンリー。



子連れ狼、ガキの頃に見たときは残酷さエロさがあってなんとなく
「見ちゃダメな時代劇」だし「怖かった時代劇」だったんですが
今見ると、際立っているのは封建制度の異常性と理不尽。

確かにまともな君主が土地を管理するのであれば正しく機能したかも
しれない封建制度ではありますが、ゴリ押ししたらもう狂気でしかない。

簡単に言えば、「御殿の為に死ね」「御家の為に死ね」がまかり通る。
そしてそこで潔く果てることが美徳と(洗脳)されてきたのが武家社会。
ただまあそうした風潮、文化性もありっちゃアリですから宗教と同じで
従って満足できる人々が多数いるならそれはそれでよし。

しかしそれゆえに俺は武家社会が好きじゃありません。
侍が好きなのは職業が戦闘、武器がカタナということに尽きる。
道を究めようとするのなら好感が持てるけど、とにかく盲目的に上に従う根性の
人種には嫌悪感しかない。

子連れ狼では異常な柳生(それも権力を手にした個人)の横暴と
それに付き合わされる部下の悲劇で終始話が進むわけですが、
仮に俺が柳生配下にいたら話をブッツリ途切れさせてしまう。

おう柳生烈堂、お前の気持ちはともかくその態度はなんだ、と。
ワシが主君だぞと言われても、テメーがちゃんとしてれば話を聞いてもいいが
論点変えて丸め込めるバカばっかりだと思うなよ、ってことで子連れ狼そっちのけで
俺と柳生の殺し合いにしかならない。


男の生きざまは、誰に候う、侍う(さぶらう)のかって事に尽きます。

従うルールは何か。国や軍、思想や道徳、信条や責任。


守られてない世界、荒野にたった一人放り出されたとき、胸に抱く行動の基準
頼みとする行動の基準は何かって事です。

ズルをしていい時、ズルをする人間もいますし
ズルをすることで己が汚れると考えてズルをしない人間もいる。

高潔とかそういう事じゃなく、これは単純に自己満足の基準です。

マークトウェインは「人間は自分自身の精神を満足させたいだけ」と
明言してましたが、究極的にはその通りでしょう。

問題はその精神が求めるモノ、基準の在り方とはなによ?って話です。




ちょっとだけ造型におけるそんな話があっても俺は同じ事を考えます。

誰に侍(さぶら)って作るのか。

お前にとって作る為のルールとは?

自分を取り巻く世界相手に「個」として胸を張れるのか?


媚びず、退かずと簡単に言うけどこれけっこう難しいもんで
苦笑いや愛想笑いしない仕事で生きていくのは本当に難しい。
たまには煮え湯を飲まねばならないし、飲み下さなきゃいけない。
理想論ばっかじゃ現実でメシは食えないですからね。

そうした毒も含めて飲み込んだうえでなお、問う。

お前は何に侍(さぶら)って作るのか。


幕府か、柳生か。
殺された女房の復讐の為か、奪われた地位への矜持の為か。


荒野でたった一人放り出された時、孤独と逆風の中、
それでも胸に太陽は抱けるのか。

全感覚を遮断されたとして、空気はホルンのように肺を流れ
心臓はドラムのように鼓動し、流れ踊る熱い血で自分の中に
エイトビートをあふれさせることは可能か?

たった一人、何もない裸一貫で荒野に立ち尽くす。

時流や風潮を遮断してもなお、作りたい物がある。
勝ちたい相手がいる。登りたい山がある。

のであれば、まずは安心ということです。

俺は幕府にも柳生にも屈しないで歩いて行ける。
世界を俺の足で歩んで行ける。


ということを子連れ狼を見終えて考えてたという話。
posted by サンダーロードスタイル at 16:23| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月10日

6月第3週 ヘイルツーユー週報

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仮面ライダーXのモチーフがカミキリムシだったのは
有名な話ですが、カタツムリが提案されてたのも有名。


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結果、モチーフ云々ではないメカライダーに落ち着いたわけですが
これも紆余曲折あった中、驚いたのはXがライダーマンの延長だった企画。


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腕からパーツごとに改造していったライダーマンがついには全身サイボーグになり


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真の4号ライダーになる最後のパーツがパーフェクター。


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としての名残があの変身に残ってたという話。
ライダーマンの象徴的だった口を最後にカバーして完全変身を遂げる
というのが実現してたらマジで燃え泣けたと思います。


どっちにしろカタツムリは石森章太郎の大胆な発想力を象徴する
まさかのモチーフエピソードとしてインパクトを与えてくれたわけですが
柔軟なその姿勢はさすがとしか言いようがない。素晴らしい。

と、強引にカタツムリの話にしたのは今日、近くのあじさい公園で
毎年恒例、チキチキでんでん虫さがしレース、を開催したからです。


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あじさい公園



紫陽花の咲く時期、雨上がりのタイミングで朝7時頃という
シチュエーションを狙ってたわけですが、日曜朝5時には雨が止んだので
様子を見て7時に出発したとたん小雨が降り始め、それでも俺は今週
これを逃すともう出かけられないので、そのまま公園突撃。
でんでん虫さがしをやってきたわけです。

まだ雨が降る中、じっとしている虫たち。

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去年のレースは5月23日に行われたので2週間ほど遅いわけですが
さあ、小雨の中というコンディションでカタツムリたちはどうよ?



探してみれば


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いるわいるわ

コンディション最高


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そして今回のヌシ


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大きいの見つけると嬉しいったらないですな。

元気いっぱいな小さいの見てるとつくづく思いますが
この危険な世界で生き残って成長してる姿はほんと素晴らしい。


ちょうど出かける前、障害をもって頑張る子供のドキュメンタリーを
朝から見てしまい「他人んチのガキなんか知るか!」と悪態つきながら
泣けて泣けてしょーなかったわけですが、生きるということに
疑問を抱かない健康体どもはともかく、こちらの呼びかけに
反応してくれるだけでも一生忘れられないほど嬉しい、というキッズもいるわけで。
ましてや笑顔だったら一生頑張れると思ったりするわけで。
これほど笑顔が溢れた世界でありながら、重みがまったく違う笑顔もあるわけです。

本来なら生存不可能が前提の過酷な状況を生き抜いて、見事に成長できた場合
それだけで十分偉業。というか手が暖かいだけですべての救済になるくらい
自立呼吸が出来て生きてられるってことは、本当は素晴らしい。
これにはカタツムリも障害児も差なんかなく、無事成長出来るって
お世辞ではなく奇跡と思うわけです。お前立派だよ!カッコいいぜ!って。




よーし来年も来るからな。


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posted by サンダーロードスタイル at 00:13| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月03日

6月第2週 アトハッ週報

すでに次のWFに向けた俺の可愛いお尻には火がついており、
2か月後ながら心のカウントダウンはもう表示が赤。


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迫る影に早くも全開焦っております。


次回WFはいままでとちょっと違う企業エリアでの出展になるところで
判明しているのが 超大手に挟まれるという状況。
冷静に考えようが考えまいが、まったくもって地獄のブース配置が決定済。



こういう事になります


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このユユシキ事態が判明する寸前の打ち合わせでは、近所のオススメケーキを
みんなでつっつきながらお茶しつつ、じゃあダンボールの上にさ、
ホームセンターで切ってもらった板でも置けばいいんじゃない?的な話をして
あとは揃いのTシャツの柄どうする?(俺は絶対着ない)などと
高校の文化祭の準備かっつー能天気な打ち合わせだったんすが


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その直後、両隣に来るとわかったのが、

このレベル。

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ふざけんな、文化祭気分バッサリじゃねーか。
そもそもの開発費の予算なんか3桁違うようなデカいとこ相手に
ダンボールで何が出来るっつのよ。


もはや完全にこの格差


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いや、この格差


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とにかくだ

そうであろうがなかろうが、周囲がどうであろうが次回こそは俺、


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もう絶対に列の案内はしない。

これだけは決定しております。



なぜなら俺は今回ブース内に小さいスペースをもらってオリジナルの展示をやる。

当日CCPにはやまほど新作を納品するからヒャクパー役目は果たしている(はず)。

俺は獲得した小さな可愛いスペースでオリジナルを発表したい。
というかようやくそれをやってOKという状況まで来たんだから楽しくやるんだ!
列なんか案内してられるか!いい歳こいた野郎どもが!自力でちゃんと並べ!




オリジナル造型、オリジナル企画をやる人に言いたいのは
オリジナルを仕掛けるのは厄介だって事です。

常に手弁当で体力(金銭と労力)が要る。見返りは望めない。

自分がやりたいことをやれてる、という自己満足だけが報酬であり
それを商売につなげるのは極めて難しいというのが現実で
体力の低下に従って、オリジナルを仕掛けるパワーは失われていきます。

かといって商売ベースに合わせ誰かの顔色を伺うならそれは仕事。
そもそもそれをしたくないからオリジナルをやりたいわけで
自分の創作欲を全開した納得と癒しに程遠ければやる意味がない。

オリジナルを志す人はみんなそれぞれ方法を模索し足掻いてみても
だんだん巨大な現実の壁の前に、うっすら大事にしていたファンタジーが
手の中からこぼれ落ちていくのに気づき、オリジナルを仕掛けようという
パワーが減ってしまう。

俺もなんもないところからWFに出て、いろいろやってきました。
何をどうしていいかわからないところから始まり
(ただ憧れを作って置き、これ何したいの?とか言われたのが最初)
自分の作風や表現と向き合い、オノレの本質と出会うだけの不毛な旅であったのかも。


ただ

たった一人でも本当に頑張ってれば、誰かが声かけてくれます。
これは必ず。間違いない。絶対と言える。
1回では無理でも10回もイベントに出れば絶対誰かの目に届く。

そうして見つけたわずかな足がかりを頼りに、壁にへばりついて
登るしかないわけです。

次回WFでもらえるわずかなスペースは俺にとってまた見つけられた
小さな足がかり。今までとはまったく違うアプローチで仕掛けます。


たとえ大海原に浮かぶ吹けば飛ぶような小さな城でも

城は城

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やりようによっては好き放題出来る

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最終的には最初に始めた事とまったく同じ事に至るまで足掻く予定。
やりたいことは全然変わってない。

ただ今回はこんな感じでKAWAIく、頑張る!


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黒目のコンタクトは買わないけど。

って、そんな画像作ってテメーふざけてんのかと思うでしょ。
じゃあ聞くがふざけない時があると思うのかっつー話です。



しかしその前に


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仕上げないといけない原型が普通のヤツならボッキリ
心が折れるくらいの量あるんで・・・

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泣きながら頑張るぜ。
posted by サンダーロードスタイル at 00:01| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする