2020年02月24日

2月最終週 ノーホモ週報

東京に出てきて出会った専門店の紅茶は驚異的な美味しさでした。


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人生のつらい時期もあって毎週通ってたんすが、本当に紅茶一杯で
救われてました。五臓六腑に染み渡る美味さで、紅茶というものの
概念をひっくり返すに足る衝撃。茶に道はある!と思える意識革命。

その店は分類的にはフランス流のリーフティー。
葉っぱが広がって味が出るもので、30秒で味が変わってくる。
扱いは繊細ですがしかしその分香り高い。非常にクセのある、しかし
本気の店員達は紅茶大好きでいろんな事を教えてくれました。


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が・・・時の流れは残酷なもので店は残ってても経営者が変わったのか
方針が変わったのか、紅茶に詳しいスタッフはどんどん減り
味のレベルは低下の一途。比例して食べ物の味も落ち、清潔感も落ちた。
質で売ってたその店はいつしかブランド力優先で、しかし中身を失った
つまらぬ店に成り下がってしまい、ゆえにこちらの足も遠のいたわけです。

それから何年もたって、リーフティー至上主義だった俺に強烈な左フックを
叩き込んできたのがこないだの英国展で飲んだイギリス紅茶。

なんとそれはティーバッグで入れたミルクティー。
正直その場では爆発的に美味しいわけではなかったけど帰って調べると、
あの状態はベストではなくまだ探ってみる可能性がある事が判明。

で茶葉を取り寄せその店のスタイル通りに追ってみたら、
久しぶりの紅茶革命が起きたわけです。

基本、ティーバッグの茶葉はブロークンと呼ばれるもので粉々状態で味が
出やすくなってる。でもそれは同時に変化も早く渋みもエグみもすぐ出てしまう。
そのくせ香りはあまり出ない。
だから自分は英国のミルクティーのベストは煮出し紅茶、すなわち
一般的にいうところのロイヤルミルクティーだと思ってたわけです。

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ところがその英国展の情報を知るきっかけとなったある紅茶屋さんと話してみると、
俺が信奉してた香り高い系に反応が鈍い。
我が家ではスゴいな!と思ってた店を軽く一蹴してもはや興味さえない感じ。

その紅茶屋はズバ抜けて焼き菓子が上手で、いわゆる調味ではなく
調理が正しく巧い。俺が感じる限り本物の「何か」がある。

あのケーキをあのレベルで焼きコントロールできる人が評価する紅茶とは
何なのかもうちょい掘り下げてみねばなるまい、と
ティーバッグ英国紅茶を探求し始めて数ヶ月。

だんだんわかってきましたよ英国流。

美味いというより、飲みやすい。
まったく引っかかることなく喉から体に入ってくる飲みやすさ。
その飲みやすさゆえに美味さがわかる、みたいな。

しかしプロとウチではどう違うのか確かめてみようと店で同じお茶を飲んでみると、
プロの紅茶はウチが美味いと思ってたその先にある。
何かが決定的に違う。ウチのは薄っぺらい。

で、その話をしてみるとやはりミルクのチョイスが全然違ってたことが判明。

しかしミルクっつっても、それがここまで違うの?と思って聞いてみると
基本的にスルーしてた単語がバンバン出てきて、おのれの不勉強を思い知りまして。

おお美味い!というのはパスチャライズのノンホモ牛乳でした。


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しかし探してみたらこれがなかなか理想の牛乳にたどり着けない。
店にはこれほど種類があるのに、全然みんな同じ高温殺菌のホモ牛乳ばかり。

つまり!

ツタヤ行ったらライミのクソツマンネーイモダーマンが40本並んでるけど
XYZマーダーズが置いてないっつー状況と言えばおかわりになりましょう。
狂ってるとしか言いようがない。(狂ってません)



はい、ここからが本題。

ミルクにおけるパスチャライズとホモジナイズに問題が移行します。
俺は勉強しました。


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そもそ牛から絞った生乳には厳格な検査が行われます。
乳温、風味、アルコール、比重、酸度、細菌数、乳成分、抗菌性物質検査。
そしてそれら検査に合格した生乳は10℃以下に冷却され、貯乳タンクで
温度維持されながら乳脂肪球が浮上しないよう攪拌。
その後、強力な遠心分離装置や濾過機などを使い、目に見えない
小さなゴミや異物などを分離・除去。

それから均質機で強い圧力をかけ、直径0.1μm〜10μmのバラつきがある
乳脂肪球を直径2μm以下の細かい粒子にする。
これを均質化(ホモジナイズ)と呼ぶ。
均質化された牛乳は脂肪球が浮いてこないので、 均一な味になる。

で、生乳には細菌などが入っているため、殺菌機で加熱してほぼ死滅させます。
この際、日本で行われている殺菌方法の約9割は「超高温殺菌法」。
120〜150℃の高温で、1〜3秒間という短時間で殺菌する方法。
短時間で殺菌できるため、生産効率に優れている反面、
有用な細菌や微生物も死滅させ自然な風味を損ない
タンパク質の熱変性を引き起こすとも言われています。

そこで「超高温殺菌」よりも低温で加熱殺菌するのが「パスチャライゼーション」。
「63℃〜68℃で30分間」、「75℃以上で15分間」、「72℃以上で15秒間」で
加熱する方法で、なるべく生乳の風味を損なわずに有用な菌は残すことができる。
加熱による焦げ臭もなくタンパク質が熱変性しないので消化にもやさしい。

しかしパスチャライズには、鮮度が良くて良質な原料乳が不可欠。
食品衛生法上、製品として販売される牛乳のの生菌数は5万/ml以下。
限られた殺菌方法でそれに持ち込む為には原料乳の鮮度が良く、
生菌数が少ないことが条件。
つまり健康で良質な乳じゃないとパスチャライズドには持ち込めない。
しかも製品は時間が経つと分離が始まり上にクリーム成分が浮いてしまう。


商流ベースでみた場合、生乳の流通は指定生乳生産者団体と全量委託で契約するか、
それ以外の方法をとるかの2択だそうです。

販売委託を受けた指定団体が乳業メーカーとの取引交渉、生乳販売を行い、
安定供給を維持する、と。
市場の論理ですがそれすなわち流通しやすい加工に適した安定した品質の
供給が望まれるというか、契約になるわけです。
もともと酪農家は買いたたかれやすい状況だったらしく、それを守るべく
指定団体が登場したけど安定イコール効率優先というのもまた仕方ない構造。

本来であれば牛乳にも多様性、いろんな牛乳があって然るべきとは思いますが
保存性や安定性含め、高温殺菌のノンホモ天下になるのは悲しいかな現実です。

俺みたいに動かないで食ってばかりのブタ野郎は
少しでも脂肪分を抑えようと普段は低脂肪乳しか選択しない。
こういうブタ事情も、ノンホモ天国に加担してると言えます。


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さて

明確に味において上と判断できる上質な商品でありながら
利便性の前に敗北してしまうという現実。

もはや手間がかかるノンホモは流通上できわめて不利なアイテムであり、
利益追求、効率優先の仕組みの中では淘汰されざるを得ない。

結果、市場には似たような商品が並び、一見選択肢があるようでその実
まったく選択肢などない状況になっている。、

そりゃ商売だから利益追求は当然です。
骨のある農家がいくら気を吐いたところで商売にならなけりゃ続ける方法はない。
理想でメシは食っていけないわけです。

この図式、痛いほどよくわかる。
俺はオリジナルを仕掛けるべきだとわかっていながら、望んでいながら
生活優先、利益目的の商業仕事を続けてきて、どうにかそこそこ
自由と力を得た時、やっぱり採算や流通を考えてしまうようになってました。

やりたい方向性を一度仕掛けてダメだった、違う角度でだまそうとしたけどダメだった。
だからノンホモはあきらめ、ホモジナイズで仕掛けるのが現実的、効率的
とウスボンヤリと考えていたここ数週間。

お前が美味いと感じたものは何よ?

他人の成功例を分析したとき、どう思った?

ノンホモ牛乳を飲みながら、俺は心に誓ったね。

均質化くそくらえ。やっぱり俺には結晶化しかねえ。

ここ数週間の結論として
ガッチガチに結晶化して思いっきり肩が壊れるまで投げつける、
ということになりました。

当然っちゃ当然ですが、一応全方面検討した結果
やっぱ結晶しかねえと確認できた次第です。
もうこんな気持ちですね。


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スッキリしたから紅茶飲んで頑張るぜ。
posted by サンダーロードスタイル at 02:53| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月17日

2月第4週 ドライビング週報

もう製作記は(面倒なので)書かないって話だったところ、原型説明時
やっぱりそれ他の人にも聞かせたいというダイナマイトの要望で
今回もちょっとご説明。

でもこんなものは本当に読まなくていいです。冗談ぬきで。長いし。

読まなくていい、と断り書きをすると読んでくれの前フリ扱いかと
思われますが、製品見て気に入って買ってくれれば十分で、
それ以上は別に知らなくていいの、本当に。

誰が作ったか、どんな計画でなんて、これっぽっちも関係ない。
結果だけ、商品だけ見て判断してもらえばいい。

モチーフに俺判断をこれだけ入れました!という主張をしたい
連中とは全然違うし、いまさらサンダー造型が!と言う必要もない。
製作に関しては真剣に考えてますがそれを知ってもらいたい
わけでもない。

クライアントの希望として宣伝と商売の助けになるから書くだけなので、
基本、読むな。読む必要なし。製品だけで盛り上がるのが一番。

それでもどうしても興味があるんですけど・・・という人だけ、
先に進んで自己責任で。俺はちゃんと注意したからもう知らない。


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ではさてキン肉ドライバー製作記。

まず、40周年記念で大型アイテムを投入する際、象徴的なのはこれしかないと
ダイナマイト、サイクロン、サンダー会議でマッスルドッキングはすぐ決定しました。

じゃあドッキングと言えばまず一番印象にあるのはこれ。

対はぐれ悪魔。


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立体物も出てます。一番派手で見栄えが良い。まーこれしかない。


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そしてこれ。

対完璧。


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タッグトーナメントの決着。ある意味これしかない。


そしてこれ。

対四次元。


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初登場時。もうこれしかない。

この3種のドッキングから選ぶ場合、経営生産、販売、原型の立場から
それぞれ思うところがあるわけです。

で、せーのでどれがいいか意見を出し合った結果、
満場一致で対四次元ドッキングで決まりました。
一発。迷いなし。

原型師の立場からすると対はぐれ悪魔は、サンシャインがネックなんですね。
大物仕留めてる感は最高なんですが、サンシャインがまず絶対に安定しない。
立体物見てもわかるようにエフェクトナシでは自立不可能。
小さいのなら逃げられるし、展示用のFRP製なら中に鉄骨仕込みますが
CMCサイズのレジンとソフビだとちょっと・・・。

そして対完璧だと今度は武道が厄介そう。完全なる重量級を最上段に用意するのは
これはこれで製品的には危険。あと個人的にはテリーのドライバーの決まり感が
もったいない気が。ストーリー的には納得なんですけどね。

そんな2つに比べるとシンプルであっさりした敵チームながら
我々3人、リアルタイム世代のドッキングはやっぱり最初のドッキングでした。

話にも出ましたが最初のこれは「美しい」って印象すらあったんですよね。
わかってるんだけど、真正面からこれを見せられたというインパクトは相当でした。
あと我々オッサンたちが大好きな「カメハメが!!」というのも大きい。


かくして対四次元で決まって、いざ製作にはいるわけですが
とにかく今回は前人未到の4段重ねなので検証が必要。

なので普段は作らないモックアップを作って検討しようということに。



◆◆ 『 検証 』 ◆◆



作業としてまず最初にやったのはイメージの「抽出」。
どんな技でどんなフォルムがもっともイメージに近いのかの研究です。


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そして各種サイズを算出。基本の体型での比較図を作ったのちに
モックアップを製作開始です。

モックアップとは実物大の検討用模型で、だいたいバランスや質量が
読めれば製品化の問題や、輸送時の問題などを具体的にイメージして
予測、対応できる。

で、とりあえず組んでみたわけですが 


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最大の問題はドッキングの土台となるドライバーの中でもペンタゴン。

その羽根、翼の存在がキーでした。解釈、造形含め重要ポイント。
(実はここで創造性の問題としての四次元を選択した意味があるんですが
長くなるので割愛。)



模型的目線で進めると翼ならエフェクトとしても機能するし、
支えにもなる。キャラクターだけで成立させられるのはでかい。

ただ

悲しいかな、勝手に作りたくても条件がこれまたあるわけですよ。
ソフビだと厚さが必要だし、レジンは収縮が敵。折れたりもする。
経年で歪んだり、曲がったりもあり得る。
玩具の原型は全方向に好き放題作れるわけじゃなく、
かなり生産上の条件に左右されます。
強度といっても、輸送時への強度、普通に飾った強度、そして
夏の温度などへの強度も考えなきゃいけない。

という事も踏まえつつ、ペンタゴンの翼のA案がこれ。


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落下の勢いと直撃感を出し、エフェクト色を強くしたもの。


そしてB案がこれ。

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より接地面を広げ、背中側から支えられるようにしたもの。


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まずこの2案を持ってダイナマイトと相談。

そしたら手前に羽根が欲しい、と。

サ)いや確かに最初はそういう話でしたけど、バランス保持的にどうすか?
  ダメと思って後ろに回したでんすけど

ダ)後ろからの支えじゃなく、ペンタゴンの手とクロスするような
  X型で安定感が出ないか?

サ)片羽根を前方に出してってこと?翼の構造上、交互には
  ならないしなあ・・・

ダ)でもここで手前に絶対羽根が欲しい。見せどころだ

サ)確かに。可能であれば写真に納まらないくらいのをやりたいす。

ダ)なら強度と成型は引き受けるからその方向で。

サ)じゃあそれありきで成立させますんで最終C案として進行します。


という流れ。


安請け合いはしたものの、やはり翼が交互はおかしい。
折れ曲がったようにするか、体をねじるか・・・うーん

基本的にキン肉ドライバーはシンメトリーな技です。
そのイメージを崩すわけにいかないし、さーどうしよう。
商品時の必要性と創造性の融合ってのはどんな時も厄介。

と悩んだりする時は原作を読むに限ります。



◆◆ 『 方向性 』 ◆◆



するとペンタゴン側から考えるとして、この落下時に
悪魔将軍になく、ペンタゴンにはある武器が翼。
翼を使って逃げないことはないだろう。と考えられます。

おそらく通常の羽ばたき方向から考えるとドライバーを正面に見て
縦回転でスグルのバランスを崩そうと抵抗したはず。
羽ばたいて横には移動しないですから、揚力が発生するのが
前後と考えるとつまりは縦回転ですね。


しかし、キン肉ドライバー開発の経緯を思い出してください。
落下力によるアシュラ腕の切断にヒントを得て、
さらに激しい滝の流れの中で特訓してバランスを得たもの。

そして仕掛ける為の工夫としてさらに縦回転をモノにしているので
縦回転はドライバー側としても得意な力方向なわけです。

ペンタゴンが滝を羽ばたきで登れるくらいなら結果は違ってたかも
しれませんが、結局のところ羽ばたき程度の力では、
スグルのバランスは崩せなかったと考えられます。

だが

空を飛ぶものの特徴。飛翔者の特徴は冷静で最後まで諦めない点。
墜落の瞬間までパイロットは打てる手を模索するもの。

本来独壇場である空中で、縦回転が封じられた程度で
ペンタゴンが簡単に諦めるわけがない。
(技フィギュアの基本ですが、かけられてる方も主役です。)

とすれば次にペンタゴンはどうするか。翼の操作として残るは横方向の回転、
つまりきりもみ状態で振り切ろうとするしかない。
たしかにそれならまっすぐ落下するドライバーの軸を崩せる。
縦が封じられた今、横回転で軸をずらす抵抗は理に適った脱出方法です。

足を掴まれ、腕の付け根を抑え込まれて落下するペンタゴン。
迫るキャンバス。動かぬ手足。リアルにシミュレートするなら
唯一自由になる翼を頼りに全身でよじれるように抵抗したに違いない。

しかし

相手が悪かった。

悪魔将軍を抑え込んだほどのバランスを得ているスグル。
キン肉マンの名の如く圧倒的なパワーもあるスグル。を
ペンタゴンの逆向きになった飛翔能力では振り切れないですね、どう考えても。

さらに四次元空間から脱出を試みる師匠の身を案じながら入った技です。
絶対に決めたい。そのハートもまたいつも以上だったかもしれません。

結果、きりもみを試みたものの、勢いのままに叩き付けられ
翼は互い違いに。そして全身で抵抗しようともがいた結果
足のクラッチを外そうと試みてもがくも、スグルのパワーに抑え込まれ
ドライバーの形に落とし込まれた。

というのが今回の翼も含めた製作の方向性、キン肉ドライバー造形の
方向性になります。
これなら翼も出せるし、技にプラスαの意味も宿る。

とかなんとか考察している箇所がどれくらいのものかというと
つまるところ、わずかこのコマ間の話。


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もう、なんの騒ぎだっつー妄想と推察と検証ですが、これがきちんと
決まってないと造形的には完全にブレます。
指先まで意志が宿るのはこの方向性に沿ってればこそ。
確信をもって作るってのはこういう骨子が出来てこそ。と俺は思います。
なんとなく羽根1枚前に出せる?気分で作っただけじゃダメなわけです。


当然完全絵合わせで忠実に作って欲しいという意見があるのは
重々理解してますが、要はヒストリアかCMCアレンジか選択しなければ
行けない場合、今回はCMCアレンジということです。
この理由も明確なものがあるんですが、これは長くなるので割愛。



◆◆ 『 翼 』 ◆◆


では、いよいよ方向性も決まったのでいざ本番用、具体的製作。

まず翼。

そもそも人体を飛翔させうるサイズは絶対的に作るつもりでした。
ただ鳥の翼にはいろいろ種類があります。
長距離を飛ぶもの、小回りを求めるもの、速さを追ったもの。
いろいろ形状に特徴があります。

なので無知な俺はまず鳥の翼とはどういう構造なのか理解するところから。


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構造を学んだら


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表面を理解する。形状の変化もここで理解して頭に叩き込む。
どこで曲がってどこに力を入れられるのか。膨らませるならどこで
潰れていけない場所はどこなのか?筋肉が内側にあるなら
力を入れた時盛り上がる部分もある。その流れを理解してから
味付けに落とし込まないと、ウワッツラの造形に堕しちゃう。
なんとなくフワっと作る、は、ねーですね。俺の場合。


で、翼というものが理解できたら、原作で描かれている形の意味と
それに落とし込めるリアルなパターンに組み直して
どういう構成で具体的に羽根を配置するか考えてみる。


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リアルにしたはいいが原作のペンタゴンとかけ離れましたってなったら
アタマおかしいですかんね。原作で初列風切羽根が何枚ならば
それはこういう形状がブラッシュアップとして正しい、という
確信が得られるまでパターンを探ります。だいぶ書いて考えました。

そしたら

作業用の薄いプラシートに落とし込み、構成枚数を決めきる。


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それに従って、羽根そのものを造型して、量産体制がとれるように。
つまりスカルピーで羽根を1枚1枚作れる準備をします。


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アルミシートに形状をつけ、スカルピーを一緒に焼ける治具を作り
形状を試しつつ、曲がり具合や厚さなどテスト造形。テストは必須。


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これくらい厚さがないとソフビでは抜けないとかあるので
厚さ条件ありきの中、羽根っぽさを探ります。

で、もうかなり焼きながら破壊したのでこれしか残ってないすが
全体形状の角度用の治具も作ります。これはエポパテ。
全然実戦に投入できなかったエポキシスカルプトを消費。


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これに金属のシートで形状つけたものを固定して焼くわけです。



◆◆ 『 重心と強度 』 ◆◆


その結果が


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X型の構成で接地を維持しつつ、きりもみを封じ込められた感じ。

背中側はこう。


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これくらい支えを取っておけば安定するはずです。


ん?いきなり決着だけど途中写真はねーのかとな?

ないって、けっこうバタバタだったんだぞ。




で、そもそも羽根がなくてもペンタゴンは自立します。


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これに加えて羽根サポートがあれば、スグルとバスターを支えるだけの
安定感が維持できるという目論見。


で、ここにスグルが加わります。


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ペンタゴンの左足は少し伸び気味で前へ。
右足はスグルが引き付け君でとらえてますが
キリもんで抵抗するペンタゴンを強引にパワーでネジ伏せ
地面に叩きつけようという形ですね。

巨大なドリルを上の方で押さえつけて回転を止めようとしてる
的な感覚ですかね。

そしてギリギリ、シンメトリーな形状にはしませんでした。

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CMCテイストとしてのダイナマイトリクエストもありますし
製品としての個性、造形的な間合いの維持や方向性、
そして次にくるバスターとの関係性も含めて、もろもろ考え抜いた結果
導き出された結論でもあります。

しかしキン肉ドライバーらしさを失わぬよう、スグルの肘は上げたい。
ペンタゴンの足は開きたいし、スグルの腰を引いて体重かけて
勢いつけて落としたようにしたいという造形的な欲望もある。

それとぶつかるのが重心問題。



そもそもドッキングドライバーのこのシーン。
まずこのイメージを守らねばなりません。


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スグルとペンタゴンの身長差は23cmですが、迫力重視でかなり
ペンタゴンが大きく描かれてます。逆さにするとよくわかる。
それは全然いいんですが、それゆえに生まれるのがスグルの
姿勢のイメージ。


ざっくりと説明しますが

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マンガの身長位置をそのまま落とし込むとA。
これだと当然ながら小さすぎる。

バランスを考えて正しいサイズに落とし込んだB。
相当腰を引かないと頭の位置が高くなりすぎる。
でもそうすると重心が後ろに来すぎて強度問題が発生。

じゃあ前に倒してバランスとろうというCだと
今度はペンタゴンが自重の影響を受け始める。

ならなるべく引き付けて強度対策で、とDにすれば
今度はこんなのドライバーではない。
引き付けるとそもそもグレートの足も入らなくなる。


というわけで重心をきちんと維持しつつ
スグルらしさ、ドライバーらしさを保持しつつ
漫画の迫力ポイントもちんと考慮反映しつつ
現実的にバスターが入ってくる余地と重さを考えつつ
最終的にレジンとソフビでの強度的な点でのヘタレ対策を考えつつ
おおー!というドッキングを予想させるドライバーじゃないといけない。

考えることは鬼のようにあるっつーのにその段階で予約取っちゃうわけで、
モックアップ見せた10日後に完成写真欲しいとか言われましたからね。
さすがにその時はキレました。バッキバキに。

なんとなく作るだけなら気軽なもんですけど、強度問題はいくら
造型が良くても発生するわけで原型師としては原型の段階で
絶対にクリアしたい。検討しきっておきたい問題です。
けどそれには時間がかかるわけです。
形状維持した構造的バランスは考えて考えすぎということはない。
特に技フィギュアの場合は。

スグルがまっすぐ立って肩でバスターを支える、というのは
理屈の上では成立しますが、現実問題開いたスグルの足首だけでバスターの
重みを支えるだろうという読みは、通用しないでしょう。

だからスグルの足裏だけでなく、膝の内側がペンタゴンの腿に接合し
体幹ごと強度を維持して土台にするくらいにしないといけない。


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バスターは一度作っているので、重心の方向はわかります。
上じゃなくてけっこう前に来る。
それを考慮すると、スグルを気持ち後ろに引いて重心の予想位置を
決め込まないといけない。


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これだけ予測してたとしてもまさかの立たない製品が来ることもある。
俺の予測を大きく超えて問題が発生するので気は絶対抜けない。

原型では立ってたけど製品化したら立たなくなったんで
もうちょっと注意して作ってもらわないと困る!と真顔で怒るのが
ダイナマイト。
これを言われた時は稲坂君もいたので
「おー聞いたか今の!完全にアタマおかしい事言ったぞ!原型で
立ってたのに製品で立たなくなったら、悪いのは誰だ!」という騒ぎに。
結論は軽く押しても倒れないくらいの原型にしてくれなきゃ困る、です。
ほんと俺もよく我慢してるなと思うくらい考えなしにモノを言う。
今回も強度維持のためにスグルのアゴ下から鉄棒を通すとか言い出し
頼むからもう黙っててくれと言わせる男。常に俺のテンション爆下げ。

だからそんなこともあろうかと、をたくさん仕込んでおかないと
後々発生する問題に対処できないわけです。

ただ一応本人の名誉の為に言っておきますと、いいアイデア出して
天才的なリカバリーをすることもあります。うおー!?と驚く事も
何度もあったんですが、それ以上にポカも多いんで俺の方は
すっかり警戒するクセがついてるって話。

今回もスグルがペンタゴンのキリモミモーメントを腕力で
御するのであれば、少しだけ左の肩甲骨が出た方がよくないか?と
渋い指摘をしてくれたりして感謝してます、ナイス指摘。慧眼。

でも同時にバスターのケツから鉄棒で支えてとかも平気で言うので、帳消しです。

原型の段階で先読みに次ぐ先読みで安定さを生み出しつつ
造形的に見てそう感じさせないようにするのが難しいわけですが
それでもどうにかドライバーに関しては落としどころにたどり着けたと思います。


スグルもいい表情出たし。


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絶賛進行中のバスター。御期待ください。
作りたかったんだグレートバスター。

ペンタゴンの抵抗以上に読み解くポイントが多いので
楽しみにお待ちください。カメハメ大好きだし、ブラックホールも
作らせてくれと頼んでたのにダメだったキャラなので
ウップン晴らすかのように愛情注いどります!
posted by サンダーロードスタイル at 00:03| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月10日

2月第3週 WF週報

本日はWFでしたが予告通り、遊び惚けてまいりました。

そしてとにかく喋った。掴まえて喋った。

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もう喋りたくないっつーくらい喋った。

それでも挨拶回り予定の半分くらいだけでもう疲れ切って
会えなかった人多数。そして卓全部を見るなんて無理。
全然無理。リストアップの挨拶半分で終わったもん。

でも楽しかったし、大変刺激を受けました。

金目当てでなければディーラーとお客、交互にやるくらいが
健康的なのかもとは思いましたが、それはそれとして他人のを見たり
話したりすると作りたい欲がムクムクと。


今回、会う人会う人ウソみたいに週報のデジタル話読みました!と
言われ、いやもういいって、あんなの1週間で忘れてくれ!
な感じでだいぶ何度もズボンを下ろされる感じ。ヤメレー。です。

さすがにデジタル方面もマジで手をつけとかないとな、と思いますが
俺が認めるデジタル手練れたちは手原型の底力とデジタルの限界を
冷静にとらえてましたね。盲信がなく、純粋というか普通に
造形を問う姿勢が印象的。名前を出すとキリないんで出しませんが
お相手してくださった皆様、ありがとうございました。


多少の情報の刷新はあったものの、やはり本質は変わらずで
問うべきは

どう作るのか?ではなく

何を作るのか?

に尽きるのであります。

紛いモノではない、お前にしか出来ないものは何か?

お前にしか生み出せない価値は何なのか?

これを考え抜かない前に、どう作るかもクソもねーわけで
他人と同じポーズとって「どう?」じゃねえっつー話です。

今回、漠然と感じてた敵の力量が明確になったので
きちんと戦いたいという欲望がフツフツと湧いてきて
非常にいい感じにくすぐられました。

秋は再び作品を持ってこの場に戻る。

つーわけで、本日のお買い物

マイ化石ブームに驚異の新星現る!



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子泣き爺の化石。



と、動物。

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posted by サンダーロードスタイル at 00:30| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月03日

2月第2週 カンジョーブギョー週報

有楽町マルイ8F イベントスペースにて

『SOLDIER TEAM TOKYO BASE』〜2月16日(日)


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開催中です。俺も行ってきました。

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その足でそのままキン肉マン酒場にも行ってきまして。


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じゃあその話書くのかっつーと、そうではなく

その後見たドキュメンタリー
小学生にウィーンフィルのコンサートマスターを務めた
バイオリニストがレッスンする番組、を見た話。

テメーがTV番組見た話なんか知るか!と俺だったら思うので
毎度毎度で読まなくて大丈夫です。情報と告知は冒頭で終了。






見ようと思ったのは
「楽譜が物語に変わる」という文言を見たから。


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粘土が作品に変わると同じ、ですかんね。

表現の本質もしくは種を、子供にどう手渡すのか?

クソみたいな感情論なのか、論理的に構築して言語化できるのか
NHKだからまたすぐ震災だ安倍だ中韓だとネジ込んでくるのか
とりあえずは見てみないとわからない。NHKは9割バカだから
非常にアテにならん。しかし1割の心あるスタッフの仕事があって
その場合は一生もんで胸に残る仕事を見せてくれる。

ま、見てみっか。と、軽い気持ちで流し始めたらなんだろな、これ。


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弦楽器に真剣に挑む小学生ってのが、老いてボーイズ感を失った俺の心を
グリグリに刺激してくる。もういろいろ見えて怖いし泣ける。

ので小学生部分への感情は置いとくとして


言わずもがなバイオリンは弦楽器です。

弦に接触反響させて音を出す。
強く弱く、長く短く。基本、たったそれだけ。物理的には。
ツールに過ぎない。

音程に沿って楽器を鳴らすのが音楽。
設計図に従ってツールを動かすという意味では
演奏という行為の本質は機械的な作業とも言える。再現性。

しかしそんなただのツールから胸を打つ演奏も生まれる。

人類はそれが可能と、心打たれると知っているからこそ
これだけずっと長い間、修練に挑み、表現の幅を広げ続けてきたわけです。

演奏に上手下手が生まれ、物理を超えたアプローチが可能な
技術よりさらに情動を伴う「芸術」という扱いになる。

再現以上の解釈に挑む時、個人的な「表現」の領域に踏み込むわけです。
ああほら、造形話っぽい匂いがする。
にしても果たしてそれをどう語るのか?技術ではなく表現の伝承を
どう行うのかという興味。


とはいえこの後、音楽を続けるかどうかすらわからない若手。
まだ複数ある興味の中の一つにすぎないかもな音楽・・・という現実。

長く物事を続けるのは難しい。と俺らは経験から知ってます。
興味は移り変わるし、その人を取り巻く状況も変化する。
模型や造形、仕事や創作、何人もの人間が脱落していくのを見てきました。
脱落じゃなく選択だったかもしれない。
でもできればみんな続けて欲しかった。情熱を持って挑んだ事を。

だから教える側は心の底から続けて欲しいと思ってるでしょうね。

自分と同じく身を捧げてバトンをつなぐ存在になって欲しいと、
思わないわけがない。


一本立ち出来なかったレッスンプロ的な3流と違って
きちんと結果出すとこまで登りつめたプロフェッショナルが
どういうアプローチをするのか、俺の中では結構なハードルで
番組が始まったわけですが、

そしたらこのバイオリニストは、ゆっくりと子供たちに
感情は肉体的にどういうものか、それが指先から楽器に
どう伝わるのか具体的な技術を教え、そのパフォーマンスを
最大限に発揮できるための心、リラックスを教える。

技術を教えるのに、灰色はない。
ある意味、この感情はこうです、と言い切って
それはこう伝えます、と迷いなく教える。
明快に公式化、単純化した技術を手渡す。
まずは三原色だけでいい、みたいな。

表現 = 感情の排出方法 = ツールを使う技術。

子供たちは余計な情報ではなく、感情の出し方のパターンを
技術として教わることにより彼らなりの排出方法の度合いを
探り始められる。

まさしくそれが表現です。

バイオリニストはこう説明します。

「楽器を完璧に演奏できるようになることはありません。

技術が完成してから表現の練習をするのでは時間が足りません。

感情表現はどんなレベルでもできるものなのです」

いやー、お見事。


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俺ら職業原型師がやってる作業は、演奏に似てます。
基本、きちんと楽譜があり、それに従って奏でる。
多少のアレンジしたとしても、楽譜という枠からは外れない。

一方オリジナル造型は、表現です。
すべて自分で考えて、感情を排出すべく技術を使う。

排出するのは技術で、それはなんとか学べますが、
そもそも排出すべき根源である感情の成長とコントロールは
なかなか誰も教えてくれない。

体の中に排出するほどの表現のマグマが溜まるのは、偶然としてしか
得られないのではないか?

噴火した後の話はどうとでもなるけど、そもそもどうやって
マグマ、つまり創作へのモチベーションを維持するのか
誰も教えてくれない。

興味程度のモチベーションなら誰でも生める。
数年なら情熱的に活動したり、世間との軋轢にも耐えられましょう。

でも数年すぎて、温度も少し下がり気味になり
試したいことはそれなりに試し、結果も予想がつくようになって
それでもなお、マグマは生まれるのか?生成し続けられるのか?
好きな事への「好き」という気持ちをどう維持する?

そんな疑問への答えが、感情表現、な気がします。

創作、表現はまず感情と直結すべきであって、その出口として
存在するのが正しい。そこに難しさはない。
感情がなくなることはないわけですから。

だからまず感情を出そう!という教えはなかなか俺にも響いたという話。

楽譜が物語に変わるには、粘土が作品に変わるには、まず感情表現ありきか、と
思ったドキュメンタリーでしたが、実はまだ前編しか見ておらず
再放送待ちの後編見たら印象逆転するかもしんないけど、そう思ったっつー話。


忙しいから我慢してるだけで、俺のマグマは溜まりっぱなし。
宿便のようにカッチカチになってるかもですが、全部出すぜ。
今年はアンパンマンより先に、オリジナルだ!

って今週もうWFですが、そんだけホザいといてなんも出しません。
Tシャツも。今回は端から端までずーっとのんきにいろいろ見て回るんだ。
WFで初めての経験。運動靴履いて行こう。
posted by サンダーロードスタイル at 00:07| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする