2018年06月25日

6月最終週 ゴエンビキ週報

まーほんと他人にはどうでもいい話なんですが
モノを作ることには責任が伴うと俺は考えております。

たとえば、後味の悪いイヤな話をするのは簡単。
作り手が話を考える時の気安さ以上に、聞いてる相手を
傷つけるのは簡単。逆に楽しい話や感動する話はちょっと難しい。


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これはどちらも道徳観を共有するなかでの揺さぶりだとしても
善にまつわる部分はより繊細であるし、怒りや悲しみより
笑いや共感は高度な感情だからです。


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相手の感情を揺さぶって影響を及ぼそうとするわけですから
ウソがウソたるゆえん、今そのウソをつく意味を含めたうえで
作り手が可能な限りすべてコントロールして周到な大ウソを用意する。

だから商売だとはいえ「あえて」話を生み出す場合、そこには
大きな責任が生じると思うわけです。誰も傷つかないウソが一番いい。

当然、作り手に要求されるのは周到さです。これは作劇も造型も同じ。
相手の感情を読んで、そのわずか先を気持ちよく引っ張っていければ
それは非常に周到な状態で、気持ちよいウソ、すなわち娯楽を成立させうる
基盤を見事作っていると言えるでしょう。

しかし周到さに要求されるのは知恵です。勘や本能でどうにかなる
場合もあるかもしれませんし、それをやってのける天才肌もいる。
が、たいていの場合、経験や経験に基づく論理的な予測が周到さにつながる。
単純な知識というよりは応用力が必要なんで知恵ですよね。

でも知恵ってのは姿勢といえども、ある程度知識がなくちゃ構築できない。
応用技ですから。

だからいつも言う話ですが、バカじゃいいモノは作れない。
バカが作ったものはすぐわかる。


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バカじゃない工夫や努力が、共感や感動を生むわけで
そのために一番下支えになるのは知識。それを応用して知恵を生み、
知恵によって表現の行程を探り、ようやくその表現をどう実現させるか
やっとこ技術の出番と相成るわけです。

今、俺は久しぶりに作りたいキャラクターにたどり着き、それを
どう構築するかいろいろ調べてる最中です。
その為にはいろんな学説を知らねばならず、自分の勘の裏付けを
とれないと表現までは進めない。しかし裏付けさえ取れれば
確信をもって表現できる。だからもうクソみたいに面倒クセーすが
ただただ必要な事を学ぶしかない。

というわけでこのところ調べものをしようとしていろいろ本を買って
何かにつけて読みまくっているわけですが、新しい学説のものは高い。
どんだけ使えるかわからない内容に7000円とか、なかなか
踏ん切りがつかないもんです。なるほどいい内容だと思っても本当に
必要な部分は数ページかだったりして、3500円くらいでも
まーウソみたいに踏み切れない。謎のボーダーがある。

オモチャで3000円は全然迷わないし、映像ソフトも迷わない。
1冊でも画像が豊富だと本でも悩まないけど、文字資料で3000円を超えると
まーどんだけ悩むんだっつーくらい迷ってしまう。
活字大好きなのに、本に資料性を見出す場合、どれほど高度な
論理性に感心しても文章だけだと二の足を踏むらしい。なんでだ。

というケチ臭い事実に札幌の本屋で気づく。ちょっと旅行で興奮してるのかも
しれないな、と思いつつ、帰ってからゆっくり検討しよう、と
戻ってきたところ、帰って開いたPCで



一瞬の迷いもなく購入した



山勝、「ザ・カラテ」ミニカードセット。3500円。


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アルバム2つ付き。ラッキー!

あれだけ本の値段で悩んだのはなんだったんだと思いつつ、
こんな人生でなんの役に立たないものにすぐ金を払っちゃうのは
一体どんな理由があるのか、考えたくもないすが、
まあ、嬉しいか嬉しくないかで言えば、クソみたいに嬉しいすよね。

ミニカードってのは今はどうなのかわかりませんが、
昔は5円だ10円だで引くクジみたいなもんで、当たりが出ると
カードホルダーであるアルバムが貰えたり、大判印刷物が貰えたりしてました。

巣鴨のプロレス格闘技グッズショップに寄って偶然発見した
ザ・カラテのカード。
ゴジラやマジンガーのカードの記憶はあっても、こういうのは知らなかった。

その時は10枚くらい買ったんですが、オークションでまとめて見つけて
興奮して買ってしまいました。


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アルバム、嬉しい。


この箔押しっぷりが贅沢。


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山下タダシになぜここまで賭けたのか?
彼が愛されるとなぜ思ったのか?

すべてが素敵な時代の証拠品。

幸せおすそわけで、少しタダシギャラリーをお見せしましょう。


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こんな素敵なタダシがたくさん。

裏も読み甲斐・・・ありっちゃ、あり。


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笑顔



しかしそんな笑顔からのー


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タダシや。食べ物粗末にすると目がつぶれますよ。


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とにかくアイドルにうつつを抜かす人を完全にバカにしてましたが
ちょっとポーズ違う写真だけでも嬉しいもんですな。


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というわけで、青春の1P。


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とにかくまだ数十枚欠けてますけど



もう買わないぞ。
posted by サンダーロードスタイル at 00:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする