2017年02月20日

2月第4週 WF週報

無事WF終了しました。

8の端から2の端までたぶん500mくらいあったような気がしますが
それを走って往復を2回。その途中までを数回。数kmは走った気が…
ガソリンを狙う近未来ハリボテミュータントみたいに、WF運営スタッフの
チャリを強奪してやろうとギラギラしながら走ってましたがいねーんだな、
そういう時に限って。

っつーわけで、すげー走り回りましたが、今回は俺なんかより
関係者の皆さまにご尽力には多大なるお世話になりました。
いやもうホントありがとうございました。

実名出すと問題ありそうな気もするので、細かくは言いませんが
サンダーロードスタイル卓でのゾンビコンペの展示。
ランラーローロスタイル卓での展示と運営。
リアルフィギュア応援団卓での展示と運営。
すべて、その場で頑張ってくれた関係者のご協力があってこそ
俺も走り回って任務を果たせたという感じで、感謝しかないです。
皆様、ありがとうございました。

前日、まだクトゥルフ造形ですったもんだしている俺でしたが
どうにかサフに入って、販売用の複製を作れるようになったのが夜9時。
そこから複製できる時間は5時間。その間、
プロビデンス全身、そのバスト、脳ショゴ、マグショゴ、海ショゴ
野良ショゴをだいたい5,6個ずつ抜いたところでタイムアップ。

原型の梱包含め、大荷物まとめて家を出たのが朝4時半。

7時過ぎに会場に到着して、宅急便受け取ってサンダー卓に
ゾンビコンペ用の台の設置ができたのが8時過ぎ。

天竺と呼ぶ会場の反対側、2ホールのアークライトモデルズ卓まで
えっちらおっちら行ったものの、入り口で止められる。
企業ブースパスないと、入れないんだって。知らねーよ、そんなの!
と今書いててちょっと思いだしたけど、なんかショウリンカウボーイの時も
そんな騒ぎをしてたような気がする・・・くそ、じゃ俺が甘かったのか。

とにかくそこで止められ、多少の時間をロスするが、どうにか設置完了。

当日の様子はギガジンさんにてレポートされてます。

クトゥルフ神話に雨宮慶太・寺田克也・竹谷隆之・大山竜・大畑晃一ら日本の誇るクリエイターが挑む「クトゥルフ・エヴォリューション!」

まったく取材を受けてないけど、まるで俺がそこでコメントしたかのような
生の声が書かれてます。そこはサンダー臭くなくていいんだけど
本性ってのは隠せねーんだな、これが。

その時アークライトさんと連絡がつかず、朝っぱらから大畑さんに電話かけて
連絡つけてください!といい年こいて泣きついたのは内緒です。泣きついてる間に
アークライトさんと偶然出会って、入れてもらえたんですが
一刻を争ってたとはいえ、くだらない電話かけてホントすみませんでした・・・。


というわけで、どうにかクトゥルフ設置してサンダー卓に戻ったら、
作品の展示が始まってたので、それはそのままお任せして(って簡単に
書いてますが、最終的に62点になる作品を並べたOne-Stepさんの苦労は
スゲーなんてもんじゃなかったですがやり遂げておりました。お見事。)

で、ランラー卓に移動。設置&抜きっぱのレジンの梱包開始。
特侠ジャケットに身を包んだ、上州神農會厚生課の全面協力により
どうにか販売可能なところまでこぎつける。
これも俺一人だったらどうにもなりませんでした。

そして開場してからだけど梱包が出来たのでリアルフィギュア卓に
納品に向かうと、もうパニックってくらいの人だかり&売れっぷり。
そこにいるスタッフに声をかける余地なんかないくらい。
どうにか場所を開けて置いて、商品預けて、ランラーに戻る。

ちなみにプロビデンス全身像はこんな感じ。

172201.JPG

背景はボツにしたものですが(展示してたのは宇宙。だから台座は星)
抜きっぱのグレーレジンそのまんまでこの佇まい。いいね。

どうにか落ち着いたので、ランラーで接客。

その間、サンダー卓は凄い盛況ぶりだったそうで投票のボードが足りず
人手も足りず、大変だったそうです。御礼シールはだいたい予想してた
3倍刷ってったんですが(紙余ったからいいや刷っちゃえ的に)
その3倍分がほぼはけてたと驚いてたら、3時までの人の多さの時に
ちゃんと出来てたら全然足りなかった、との事。
ここでは豆魚雷スタッフにご協力いただいてたんですが
さすがの接客ぶりで対応されてたそうです。
なんとも結果が楽しみです。

で、13時からリアルフィギュア卓で接客するも、計算や対応は
ほぼ一緒の留守番の土門さんにやっていただいて、俺は袋出す係。
参加者中一番バカだったような気がするけど、まあしょうがない。

それが終わっていよいよサンダー卓で接客だ!と向かうものの
投票ボードを渡され、
「今、投票を行っております。お好きな作品の番号をご記入いただいて
投票していただけますと、御礼にミニステッカーを差し上げます。
英語と日本語ロゴどちらかお好きな方を・・・」
ということを、言うんだそうですが、いざ見てる人を捕まえて
そう案内しろと言われ、よしわかった!と

「し、シール・・・」とカタコトでボードを差し出す俺。

全然接客できねーじゃねーか!と驚くツレアイに
もういいランラーに行ってて、と一発でクビを宣告されました。

で、ランラーに戻ったところでついに電池切れ。

寝落ちしていると「お休みのところ申し訳ありません」と
声をかけられる始末。ホント申し訳なかったです。

で、どうにか終了したので、またアークライトまで走って戻って
クトゥルフ撤収。

途中リアルフィギュア応援団に寄って、役立たずだったことを
お詫びしつつ、ランラー卓に戻って、片付け。

ランラー卓を終わらせ、サンダー卓に行って片付け。

会場を離れたのが7時過ぎくらいで、その後打ち合わせを兼ねた
食事をしつつ、ほぼ終電で帰宅したら、電車を乗り過ごし終点に
連れていかれる。

その時の電車にあった広告がこれ。

72202.JPG

ふざけんな、よりみちなんかしたくねーっつの。
まっすぐ帰らして・・・

しょうがねえマンガ喫茶に入るか、と入り口まで行くものの
やっぱりイヤなので泣きながらタクシーで帰る。

という感じの1日でした。

まずもって、クトゥルフ関係のことをすげー書きたいんですが
これはいずれ機会があるだろうということで割愛。

次にゾンビコンペ関係のことをすげー書きたいんですが
これは集計含めいずれ機会があるだろうということで割愛。

ミヤジー氏が売り出したグッズに関してもすげー書きたいんですが
これはもうすぐニコ生で一緒に出演する予定なので
その時に話す機会もあるだろうということで割愛。
ちなみに今週中だと思うので、それは近々告知します。

キン肉関係は、途中、プライム1のブースを横目に移動してたので
大型スグルとロビンを見て、いい意味でまったく被らないので
一安心。こういうのを欲しがる人がいるのもわかるし、商品としても
素晴らしいし、他のジャンルだとわかんなかったけど自分が作ってる
キャラクターで見て、初めて俺には一切興味が出なかった理由も
よーくわかった。いいね。頑張れプライム1。
CCPキン肉マンはヒャクパー受けて立てる!さあ来い!って感じ。

そんな忙しさだったので、ブースの写真はまったく撮影出来ておりません。

まあ、そんな回もあるんではないか、と。
で、夏のWFはたぶん参加しない予定。

今後の動きはちょっと考えます。当然いい方にだぜ!
posted by サンダーロードスタイル at 17:42| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月13日

2月第3週 マイドノ週報

毎度毎度のこの追い込まれぶり。学習能力ないんか。
って、ほんとに今回もなかなかのもんです。

何に追い込まれているかというと、クリエイターズ×クトゥルフの原型なわけですが
デザインされた大畑監督にも言いましたが、気軽に触手を何本も描きやがって
何本作っても終わんねーす!という感じなわけです。

とはいえ、せっかくの触手なんで、いろいろ表情つけるべく楽しく造形してますし
久々の大畑デザイン造形、存分に楽しませていただいているんですが
まーー時間がかかる。予定の3倍かかってまして、まんまと追い込まれている始末です。

いずれご説明する機会もあるかと思いますが、今回の大畑デザインがここに至った経緯とか
クトゥルフ好きにはけっこう面白い話なんすよ。オーガストダーレスの功罪を問う風潮が
長年ありましたが、そうした解釈にも堂々たる1手を打った、って感じでしょうか。

ただラブクラフトの名前におんぶにだっこの表現ではなく、彼が考えた世界を
出来るだけ上手に、しかし斬新に解釈し、最大限の敬意を払いつつ、全力で破壊
そして再構築する。そう思ってやってますんで、WFでは

2-21-01:アークライトモデルズ

にて、たぶん出来ている展示をぜひご覧下さい。

その前にダンウィッチの怪、ダニッチの怪を読み直してもいいですぜ。
それに耐え得る内容のモノに上がってると(出来ていれば)自負します。

ちなみに、WFでのサンダー動向はこちら

goyotei.jpg

こんな調子で動いてますんで、話がある方は上手く見つけてください。

クトゥルフ話、キン肉話、ゾンビ話、仕事話、なんでも来いです。

ちなみにもしかするとですが、サンダーロードスタイル卓のゾンビ展示は
撤収にどれだけかかるかわからないので、あまりに並べるのに時間がかかった場合
16時半くらいからWF投票を終え、片付け始めるかもしれないので
なるべく16時前までに来ていただけると確実です。


さて、というわけで合間を見て泣きながら進めている
プロビデンスはこんな感じ。

バストは複製テストできましたが、全身はまだ。
ギリギリまでやってますね。たぶん。

p1.JPG

p2.JPG

抜きもそれに応じる量かな、と。
WF前にもう一度情報アップすると思います。

さあ、戻るぜ。
posted by サンダーロードスタイル at 19:59| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月06日

2月第2週 パイパー週報

まず告知ですが

来たる2月19日のWF2017冬 


8-21-02:サンダーロードスタイル卓では
ゾンビプラモコンペ参加作品の展示を行います

正直な話、コンペやったところで1個も集まらなかったら
どうしようと思ってました。

マジでこんな気持ち。

170260.jpg



んが

先日ラルーンドエストさんで行われたお披露目会によれば
その数、60以上となるそうで、もはや心配は展示スペースが足りるかどうか。

170261.jpg

ラルーンさん、One-Stepさんはじめ、各模型工房さんのご尽力もあって
展示に困るくらいの集まってもう嬉しい悲鳴の最中で、関係者冥利に尽きております。
改めて参加者の皆様、御礼申し上げまする。
ちょっとキツキツの展示になるかもですが、情報量多めでいいんじゃないか、と。

で、当日は会場での一般投票である「WF賞」の投票も行う予定です。
その場で、お気に入りの作品投票していただき後日決定します。
投票していただいた方にはささやかながら御礼として
「地獄のゾンビ黙示録チビロゴステッカー」をプレゼント。
投票するだけで、はい1枚。まーステキ。

そしてサンダー卓にて併設するはゾンビプラモのパッケージを手掛け
一部で絶大な信頼を勝ち得ている特殊デザイナー、
ミヤジー・スコリモフモスキ氏の手による
地獄のゾンビ黙示録オリジナルグッズも販売予定。
まだ詳細は届いてませんが、いろいろあるそうです。
箱なんか持って行ったらサインくらいしてくれるかもですぜ。


というわけで、
8-21-02:サンダーロードスタイル卓で、作例展示しきれなかった場合は
8-19-11:ランラーローロスタイルに展示ということになります。
まあすぐそばだし、案内版も作りますんで、ついでにランラーにも寄ってね。

位置関係はこんな感じ。

170262.jpg

サンダー卓ではゾンビプラモを
ランラー卓では、オリジナルGKを販売する予定で
ショゴ寿司3種のほかいろいろです。

6-12-01:リアルフィギュア応援団にて販売予定なのが

まだ途中ですが、

1:16新作「プロビデンス」を全身とバストの2種作ってます。




そのうちのバストがこんな感じ。

170263.JPG

全身像は、コート来て帽子持つか被って佇んでいるものになります。

見ての通りのモチーフですが、今回は細かい造形をナシにして
スミ入れ一発で成立する方向性で仕上げるつもりです。

ま、最終的にはスケジュールとの兼ね合いなので、
数は未定。ほんと誰か複製して・・・


で、それはそれとして先日、新文芸坐でのジョン・カーペンターナイトに
行ってきました。この非常時にそんなことやってる場合か、ヒャクパー後で泣くぞと
重々知りつつ、ダークスターを逃げられない状態で見たら、少しは印象が
変わるんじゃねーかと。だってこないだ狂い咲きサンダーロードを劇場で見たら
印象が全然違って、もう魂に染み入ったわけです。
やっぱ劇場で見ると違うな。拾える情報が違いすぎる。
だったら、カーペンターとダンオバノンの青春の1P、何か読み取れるに
違いないと期待してたわけですが、結果印象はビデオ時と変わらぬ、
完全なるクソオタクの悪ふざけ。でも青春っちゃ青春だったな。

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早めに劇場について、一応チケットを買っておいたものの当日券で35番。
ちょっと時間潰して戻って見ると、まさかの長蛇の列?

230席のうち、200枚用意した入場者プレゼントが全員に
行きわたらなかったってことで、まさかのほぼ満席状態?
後で見たら当日券だと30番台までしか配れなかったそうで
アブネーアブネー。

で、寝るかと思ってた内容も普通に面白すぎて全然寝ることなく
4本完走。いやー、面白かった。ひさびさに映画を、劇場を堪能した。
新文芸坐素晴らしい。またオールナイト行こう。
4か月に1回見にいっても毎月見てることになるもんな。


にしてもまさかのこの大人気、ジョンカペもさぞ喜んでるに違いありません。

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違った、こっち。

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メジャー作品でのジョンカペナイトも期待してます。

要塞警察、物体X、1997、ヴァンパイアーズがいいなー。
posted by サンダーロードスタイル at 19:43| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月30日

1月最終週 キビオ週報

まず告知。

CCPより、オメガマン予約開始だそうです。

1701301.jpg

毎度のことながら、まーーーーーーーーー
予約期間が短いと思うので、悩んでる人はお早目にどうぞ。


今年に入って、ダイナマイト延藤、天下一稲坂、チンプラサンダーで
きっちり今年というか今後の打ち合わせしてきましたが、いよいよ
やっとどうにか動き出す企画もあり、29年の肉イヤーにふさわしい
仕掛けはガッチリ用意してあります。

俺らはいろんな角度から、しかし正攻法で攻めますんで
あとはみなさん、ダイナマイトに振り回されないよう腰を据えて
攻撃を見切ってください。俺らもかなり食らいつつ、どうにか土俵に
押し戻すという戦いを繰り返してますが、基本的には現在、意思統一は
しっかり取れてるんで、ファンと先生に喜んでもらえるような立体物を
用意したいと思ってます。
そもそもキン肉マンは読者も密接に絡んで成立する稀有な作品と思うので、
そうした方向性にも敬意を払って展開する新企画にご期待いただいて
大丈夫ですぜ。


さて、それはそれとして
今年もう一か月終わったですよ時間テメーコノヤロウ。
スゲー早さだな毎度毎度。いつも時間が同じわけねーだろっつーくらいの
体感です。なら体感がいい加減すぎるのか、じゃ、俺コノヤロウ。

そういうわけで2週間あった貴重な一人暮らしも
そんな時間ホントにあったのかな、っつーくらい一瞬で過ぎ去りましたが
帰ってきたツレアイが俺のアタマを見て、おかゆネコの・・・と言う。

ああ、おかゆネコのキャラで似たような髪型のがいたから、

こいつだな、と言うと

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違う。なに?俺の軍艦頭はこれだろ。



いや、そうじゃなくて前衛芸術家で、名前がたしか・・・

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桃井きび夫。


とコミックを引っ張り出して見せてきたのが

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テメー、俺がそんなわけねーだろ!

一生テディボーイだっつってるだろ!と大否定するも、

鏡を突きつけられればそこに映ってたのは


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ちなみに腰を痛めた桃井のイベント告知がこれ。

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ネットでの評判がこれ。

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その結果、ずーんと落ち込むわけですが

結構マジで他人事じゃねーぞ、っつー話です。

俺はさ、一生、テディボーイギャング団みたいでいたかったんだよ。

テディボーイギャング団ってのはさ、と
画像で検索かけたら最初に出てきたのはこの地獄日報。

その2014年9月の週報で、えっらそうにテッペンハゲには
縁がねえくらいの事、息巻いてる俺に教えてやりてーよ。

2年後、そのテッペンはもう嵐が丘だぞって。

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完全に波平じゃねーか。

言っとくがヒースの丘には人が住めねんだぜ。
嵐が丘はペンペン草も生えない不毛の土地なんだからな。
やることねえバカはチンポコばっかいじくってるっつー話に
一直線たあ因果なもんだなー。
(本当は世界十大小説と呼び名も高い作品が嵐が丘です)
posted by サンダーロードスタイル at 00:38| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月23日

1月第4週 イヨイヨ週報

まず、WF卓番号決定しました。

今回の参加は3カ所になります。

サンダーロードスタイル 8-21-02

(ゾンビコンペ展示他、地獄のゾンビ黙示録関係はここで。
ミヤジー・スコリモフモフスキコーナーもこちらの予定。)


ランラーローロスタイル 8-19-11

(Sculbornsさんと共同出展。ショゴ系など個人作品販売など。)


リアルフィギュア応援団 6-12-01

(言わずと知れたスケールフィギュアの鬼集団、1/16新作売る予定。)

地図上ではこんな感じ

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8の奥のー

まさしく狙ったかのような端の端


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でもブース同士が近くてカンペキ。

以上の三ヶ所と、原型師としてはメインバトルとなるクトゥルフ展示と
CCPブースでの展示もあると思います。
このへんは追々アナウンスさせていただきます。



さて、先週は一歩も出なけりゃ1日声も出さない一週間でしたが
今週は、食料も底をついて来たので久々に外出。

目指すは近所の最高に美味しいごひいきのパン屋。

1週間ぶりの外出なんで、かなりソワソワしつつ店に入ると
馴染みのパン屋のおかみさんが「あれ今日は奥さんは?」
「いや、今実家に帰ってて2週間一人暮らしなんですよ。
ちょっとちゃんとしたもの食いたいと思って総菜パンを買いに」

「へー、で、そのベルトはどうしたの?」


ん?

と見ると、ベルトがベルト通しに入っておらずビローンと半分引きずった状態おじさん。

あれ、俺いま10分くらい自転車漕いできたんですけど・・・

ひっさびさの外出で、よーし出かけるぞ!とこんな気持ちだったが

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実際は


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こんな状態だったってことか!

なんだ!パートのおばさんまで笑うな!
いやこれは普段、ベルトに資料をブックホルダーでつけてるのを
今はさすがにいらねーだろと気づいて急いで外したという知的な理由が

「チテキなリユウ!?プッ!」

まさしく鼻で笑うおかみさんに、ぐうの音も出ませんでしたぜ。

というわけで悔しくて泣きながらも、しこたまパンを買い込んで
帰ってきた他には、本日ガイドビーコンさんにも行ってきました。

普段色を塗らない俺にはかなり目からウロコな講習内容で非常に
タメになったと思います。
驚いたのは繁盛してるし、若い子も来てること。
その活気には未来が少し見えました。近所の方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょう。


さて、先週ギリギリ作り損ねた海ショゴ。仕事の合間みてジリジリと
タイマーかけて進めてましたぜ。

ショゴスは海の中でも使われているというような描写がありますが
とにかく不定形であるのは、目的を持たすためにデフォルト状態なわけで
本来ショゴスは、目的に特化した状態になってしかるべきなわけです。

巨大な不定形状態で運搬とか以外に、建造物に任意の象嵌や
細かい作業をするパターンが考えられます。
軟体動物(遊泳)と棘皮動物(加工)のいいとこどりな能力を備え
プラットホームとなる本体の大ショゴスから、必要な場所に
ドローンのように送り出されて、作業をするミニロボ的ショゴスが
今回の海ショゴ。

こんな感じ。

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スイー

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スイー

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クルッ

あれ、今回はキモとなる目玉はないのかよ、とお嘆きの御貴兄


えっへん

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見よ、この無駄な棘皮感。
古のもの基準な場合、そっち方面の特化が自然と思われます。

そんなにグリグリ見る必要ないから(指示は脳波で来てるし)
メインカメラは1個。補助カメラが4個。

それが本体から打ち出され、ピルピルピルーっと泳いで現場に到着するわけですが

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実はセパレート。

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グイグイ押す遊泳ユニットと、手の多い作業ユニットのコンビで1体。

作業ユニットの方は、どうやって石などの形状を削り出すかというと

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カラス口あり。

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実は無駄に3パーツ構成になったんですが、、カラス口いらねーかな。
別にそんなプレイバリューいらねーしな。
でも、高度な建造物まで作るにはこうしたアリっつーか
特化ドローンみたいな存在が不可欠だったんじゃないですかね。
原作である狂気山脈の魅力は、予測とは完全に違う文化体系や生物体系みたいな
一端に触れる人類の混乱って部分と思うので、一歩解釈を進めてみたという次第です。

というわけで脳ショゴと比べるとこんな感じ。

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3体揃い踏み

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この3種にてショゴ寿司として無駄に販売する予定。
自分で自分の首、絞めてます。

よく絞まるんだ、これが。
posted by サンダーロードスタイル at 01:27| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月16日

1月第4週 ヒエジニ週報



先週からツレアイが実家に帰省し、2週間の一人暮らし。
独身を満喫するぞ!という楽しみとかはもはや一切なし。
もうソファで仮眠しても怒られないくらいの喜びしかなく
ひたすらに追い込まれて粘土いじくりでございます。

だいたい一人になると、電気をつけなくなる。
暗い中でもぞもぞ動き回ってて平気。
そして暖房もつけなくなる。
作業場も暖房入れず、キンキンに冷えつつ作業してるので
とにかく手がかじかむ。家の中なのに。
細かい作業に差し支えあるくらい。

普段はリビングが暖かく、そこでリカバリー出来るんですが
現在リビングは冷え込むのみなのでリカバリーのしようがない。
ちょっとファンヒーターつけたくらいじゃ焼け石に水。

そこで直接冷え切った手先を救おうと考えたのが、

テブロ。

手風呂。

基本はこういう事。

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冷えた手をお湯に突っ込んで温めればいい。

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ほかほかにあったまる。

しかしそんなにカッコいい毒手鍛え用大杯はないので

キッチンにあるこれに

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ポットのお湯を入れてー



ダブルで、



こう

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グッパ、グッパ、わははは!

と思ったら、ウチにはこれがありました。

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ハンドウォーマー。手用湯たんぽ。ポルトガル製。

なんだ、これで全然事足りたじゃねーか。
何がテブロだ。頭おかしいのか。
ジェントルな俺にはこっちが似合うっつの。


そんな俺のもとに、ゴリラエイリアンとカマキリエイリアンが
届きましたが、そんなので遊んでるヒマはございません。

いろいろ必死こいて作り倒しておりますが
今日は海ショゴが完成するはずだったんですが、
小さくそれぞれが遅れつつあり、まだ未完成。

なので出来ている脳ショゴをご紹介。

ショゴスは古のものの思念から指示を受けてお仕事する
不定形生物ですが、状況に応じて体内に器官を生成して
対応するオールマイティな多目的人工生命体なわけです。

で、あんまり指示を与えているうちに、少しづつ学習したのか
賢くなっちゃって反乱を起こすわけですが、その反乱のきっかけは
何かと考えると、脳ショゴの存在が必須になってくる。

緻密な思念プログラミングで複雑な現場の造成を任せて
どっかいっちゃった古のものは、現場の管理を思考維持できて
事故などに対応できる現場監督的な存在を置いておくでしょう。
点在する管理ポイントみたいなもんだったと思います。
しかし長い事現場を任せっきりだと、それなりに知恵や感情を
持ってしまうのは現代でもいっしょ。
待遇がよければそんなことはなかったんでしょうけどショゴスの場合は
発注元コロス!ってとこまで行ったんだから相当劣悪な現場だったと
想像されます。

というわけで最初は可愛かったけど、だんだん悪くなる前の
指示に忠実だった頃をイメージした(あと回転寿司の皿の上をイメージした)
脳ショゴです。

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WFで無駄に販売予定。

さあ仕事に戻るぜ。
posted by サンダーロードスタイル at 18:28| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月09日

1月第3週 オメンガ週報

ちょっとしたお知らせとなりますが

東京におけるプラモデル製作レンタル工房の雄
【ガイド・ビーコン】さんで
行われる予定の

☆ ツキイチ講習会 「ゾンビを塗ろう!」1月22日(日)13:00〜

に、遊びに行こうと思ってます。俺の分も塗っちゃおうかな、と。
基本的に自分は色をまったく塗れないので、俺が教えるのではなく
俺が教わりに行くんですぜ。
ちゃんと教えてもらう機会は初めてなんでちょっと普通に楽しみ。
近隣の方、ご興味ある関東方面の方はぜひどうぞ。




さて、



本日はスーフェスでCCPよりオメガマン発表されてました。

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原型師稼業では、こうした発表段階ってのはなかなかに
一段落というか、一区切り気分となりますね。

オメガマンは、原作ではかなりの長期間戦ったファンの多い
超人ではありますが、とはいえマイナー超人なわけです。

本当にキン肉マンが好きじゃないと買わない、なんとなくは絶対に買わない
決して売れ筋ではないキャラクターなのであります。
でも出したい!知性チームをコンプリートしたいというダイナマイト延藤社長と、
もはや天下一稲坂オメガマン大好き君の期待に応じて
どうにかこうにか原型を作ったわけですが、まー大変でした。

まず、自分が得意の表現が入り込む余地が一切ない。
さらにインジェクションではなく今回普通のソフビ成型となるので
どうすれば形状に影響なく成型できるか、綿密に検討し、
途中チェックで形状変更したりと、なかなかにハードルが多く厄介。

通常Ver(頭を小さい手が掴んでる)と

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オメガカタストロフ発動前Ver(背中の手が巨大化)と

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亡霊頭Verの3種を成立させるのが条件。

(画像はすべてツイッターで拾ってきたもので、原型師自身はまったく
写真を残しておりませんでした、すいません。ツイッターに上げていただいた皆様
ありがとうございます!)

加えて、その背中の巨大手の重量でまず自立が難しいため
ギリギリで安定するバランス探しも厄介。

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楽しいけど一撃でビシっと当てねばならない亡霊首達も
厄介でしたが、どうにかクリアレベルになってるんじゃないでしょうか。

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特に個人的には、スクリュー首が可愛かったすね。

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発売を熱望されながら、なかなか実現しないネジケンコンビ待ちの
ファンの期待にせめて応えるべく、ちゃんとネジはきちんと螺旋を
描いてますぜ。ただのスジ彫りじゃないですかんね。
なんかすっごくキン肉マン世界を作ってる感じがして満足。

毎度のことながら通常版はギリギリ価格を抑える方向を
選んでいると思うので、予約になったらよろしくお願いします。



で、話はすっかり変わりますが
先日、この後だいぶ余裕がなくなりそうなので、せめて早めにと
立川でやってた川瀬巴水展に行ってきました。

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デパートの催事場での展覧会なんてのはかなり久々だったんですが
さすが立川。もう驚くほどひどい。

もともと版画なんて大量生産品ですし、気軽に見られて全然いいんですが
暖房の温風で絵がカタカタ動いてたり、突如大音響でエグザイルみたいな
クルクルパー度MAXの音楽が鳴り響いたり、キャンイチ(犬)が吠えたりと
完全に物産展状態。そんで客層ももちろんマナーのマの字もないですから
大声でしゃべり続けるわけで集中できないったらない。
しばらく絵が目から入って来なかったっす。


これが銀座や日本橋だとそれなりの遮蔽だったんで、別にデパート催事場でも
大丈夫かと思ったんすが、なかなか立川手強い。忘れてた。
フロアの音が全部響いてくる。パーテーション上がガラ空きなので仕方なし。

加えて物販の頭の悪さがすごい。久々に商魂たくましいというか
バカすぎるというか、なんかもう目が点になるクルパーぶりで
ほとんどインチキ見世物小屋レベルで、ある意味斬新。

だってクリアファイルを額装して5000円で売ってる。それも何十点も。
クリアファイルも売ってんですが、わざわざそれ額装するなら
透過性を活かした半透明で後ろからライトとかやればいいのに、全部ベタ額。
つまり印刷の悪いダルダルのテカテカが入ってる。版画の魅力ゼロ。

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加えてなぜか手拭も額装。
手拭は広げて額とか、張って飾ってという文化はあるので
それは全然いいんですが、手拭として広げず絵の印刷部分だけを
額に入れて見せてるから、単純にものすごく汚い印刷の布の
ダメな部分を額装しているわけです。わけがわからない。
いやそこ、手拭というとこ隠したら粋でもなんでもないっしょっつー。

だったら精細な印刷商品を用意すれば額装は売れそうなのに、それはない。
ちゃんと刷った版画50000円コースもしくは、クリアファイルか絵葉書。

美術で商売しようというのは全然いいし、巡回展で着実に物販で利益出せて
こういう機会が増えるのであれば文句ナシなんですが、美術展である限り
色合いの再現がとかはせめて気にしないもんかな。

大味な価格帯による商品割り振りしか考えないインチキ臭がまーーーー、
すごかったっす。

肝心の展示は、点数も多く決して悪いわけではなく、本当はそれを
きっちり見たい水彩画も数点あったり、興味ある人は十分に満足行く
内容ではありました。でもそこは画家本人の残したものの凄さであって
展示順とかメチャクチャで、愛情があるわけではなかったっす。
そこで絶筆入れるなや、っつー。

という立川地獄でしたが、まだ1週間やってるのでハートが強くて
耳の中に毛がびっしり詰まってあんまし雑音が聞こえない方
ぜひ足を運んでみてはいかが?
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2017年01月02日

1月第2週 オネンガ週報

やっと明けましたぜ。というのも干支造形の年賀状作業が終わったので
ほんとに明けてくれたということです。マジふざけんな俺グズコノヤロウ。
作業が終わったという事実が、超めでてーす。オメデテーな。


さて、今年は何こしらえたかというと鳥年ですので鳥なんですが
このところすっかり頭に宿って消えてくれないマヤインカアステカ文明方面の
(どんだけHDDにマチュピチュの文字が転がってんだっつー)
鳥というか蛇というかの神様、ケツアルコアトルを作ろうと思い立ちまして。

というのも最初は軽くバストで、ゾンビプラモのヒロインを脅かしているくらいが
いいんじゃないかと思ったもんで、ほぼ迷わずモチーフ決定。

しかし要するに1/16サイズの巨大な化け物になるわけで、思ったよりも大きく
なって驚くのは後になってのことでしたが、この段階では疑いなし。バカなり。

ちなみにケツアルコアトルは南米の古代文明において様々な呼び名で
崇められていた神。羽毛のある蛇という事だそうですが、解釈はいろいろ。
クトゥルフ神話におけるイグは、この神と同義という話もありますが
イグは完全に蛇神で、羽根よりも鱗なんですよね。
そうは言ってもこちとら干支造形ですから、鳥度優先で作りました。

さらにちなみにゴジラザシリーズで出てきたケツアルはこれ。

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知性のなさがあふれだすデザインでカッコいい。さすが最高スタッフ。

年末の原型師忘年会ではシンゴジラの10万ソフビ買ってる人が3人もいたが
誰もゴジラザシリーズの事なんか言わないもんな。
コングのスカルアイランドがゴジラザシリーズっぽいって誰も言わねえんだから
全く信用ならねえな。


で、作業の進行はこんな感じで。

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芯を派手に作ったのはどうにもならない固くなっちゃった
スカルピーがあったんで焼いて刻んで芯にしたってだけで
作業上の意味はありません。MOTTAINAIってだけ。


で、洞窟の奥にいるのでアルビノに塗りました。
最初は派手な南米鳥っぽくしようと思ってたんですが
そうするとニワトリ感がら遠くなり過ぎちゃうのもあって、白に。


というわけで完成。

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1701027.JPGクエー!



楽しい合成

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洞窟最高!
自分は死んでも入りたくないけど、他人が入って追いかけまわされる分には最高の場所。



楽しい照明

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初めてクソの役にたった、アルティメットルミナスのイモ電球。


で、楽しい年賀状

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今回はタブロイド新聞風。目撃者の証言がギリギリ干支と証明する感じで。

さすがにバカみたいなんで複製はしないすが、WFで展示くらいはするつもり。

では本年もよろしくどうぞ。
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2016年12月26日

12月最終週 ネンマツ週報

今年最後の週報です。コノヤロウ。

現在すっかりこれのせいで俺の頭がおかしくなってるのはともかくとして

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さっき今年の週報のログをざっと見てみましたが、猿からゾンビで始まり
キン肉に追われクトゥルフで締めるという感じの1年だったようです。
なんだ、テメーほんとに社会人かっつー遊びぶりいや仕事っぷりでした。
テキトーこいててよく死ななかったな。ほんと。

ただ目下の問題

まだ干支造形が完成していない点で、マジ焦り中。
軽い気持ちで始めたものの、けっこうなパワーを使う巨大クリーチャーに育ってしまい


こんな完成予想をしてたのに

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現在、こう。

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もう殺して食うしかねー。

豚シャブ。


妥協して小さいモノに変更することも頭をよぎりましたが
いや、一歩も退くまい。もう退かない人生を生きてんだ俺は。

というわけで今年を総括して振り返ろうにも、干支造形が終わってない限り
総括はおろか振り返ってるヒマあったらシワの1本でも彫れ、てなもんで
頑張るのであります。

でもそれはそれとして、今年1年懲りずにお付き合いいただいた皆様、
ありがとうございました。結果で御礼をさせていただきます!

まずは年賀状待っとけい!
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2016年12月19日

12月第4週 ティバナガス男週報

まず
いよいよ発売となりました。
地獄のゾンビ黙示録第2弾 Day 1, 午後1時27分 ダイナー

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好きな死に様選べる、充実のコンパチ仕様。

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今回の紅一点、ウェイトレスはスカートの破れをカスタム可能。

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なかなか遊び甲斐ありそうなプラモとなっております。

買ってね!



で、さらにこちらが開催となります。

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地獄のゾンビ黙示録コンペ 合同イベントサイト


細かいルールはこちらの参加一覧ページにて
各店舗の条件を確認してください。


そして、
コンペで勝てば、希望者のゾンビ頭を俺が作るという狂気の企画。

思いついたヤツは誰だ!と問われれば、俺じゃねーですぜ。
先行したOne−Stepさんでのコンペ
アトリエイットコンペでの林さんのサービスに安易に追従したもので
原型師自ら沼地に踏み込むという暴挙の先頭は林さんです。
たぶん今後、我々の後に続く原型師も出てきましょう。


基本、審査は関係者によって急遽組織される狂信的思想集団
「ゾンビ状態特別審査委員会」が殴り合いの末に選ぶ予定。

自分に関して言えば審査基準は、ゾンビプラモとして技術や発想というより
「あ、この人死にてえんだな」と思わせてくれるような
ゾンビへの憧れと愛を評価したいと考えてます。

基本、ゾンビですからね。いい具合で死なせてやるのがいいんすよ。
箱のまんま置いといて組み立てるキッカケを失いがちな昨今
一発作ってみるにはいい機会じゃないでしょうか。

とにかく楽しく死にてえ作品、お待ちしております。



さて、

先週はというとまずこれに足を運ぶ。

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以前も書きましたが昔はバカにしてたのに、いろいろ知ったら
まったく見方が変わった作家の一人。ゴッホ。いまさらその生涯は
言うまでもないですが・・・キツかった。
ゴーギャンも少しはマトモかと思ったら、この人も十分病んでた…。
展示の最後に、2人の人生の交錯を象徴するかのような作品が
あったんですが、しばらく固まっちゃったくらいヘビーでした。

こういう意味で創作について考える、命削るタイプの作る人は、
原型師には、いや現代にはあんまいないかもすね。肉体的、技術的にはあっても。
人生の、己が存在のあるべき場所について真剣に悩む。
まさしく小手先に走る我々には、まぶしく辛い、長い青春の物語でした。

俺の周りは生きたくても生きられない人が多かったんで、
自ら死ぬ野郎には怒りしか感じず、命ナメやがってこの野郎!
そんなに死にたきゃ俺が引導を渡してやる!としか思えなかったんですが、
いまはそういう選択に追い込まれる脳があるというのはよくわかります。
救えない事が多いのもよくわかる。
そう考えるとどうにも割り切れない感情が沸き上がってきますが、
この処理は簡単です。人間社会も自然の一部と考える。淘汰もやむなし。
優しさもあれば厳しさもある。不公平も。それでも自分のやりたいように
生きられた人は、自分で選択して道を進めた人は幸福と思うわけです。
それもまた人生。目をそらさずに知ってやるのが後続の義務す。


で、実は時間的に応挙は今回無理と思ってたんですが、
あまりにヘビーで心がうずくまってしまったので、強引にネジ変えるべく
その足で応挙展へ。

いやーこちらはまったく別の圧倒ぶりで、違う意味でやられました。

不世出の天才でもありますが、実に先進的な分析とたゆまぬ努力で
多角的な才能を発揮した応挙の一端が垣間見えるだけでしたが
それでも圧倒的。

構図すごい。モチーフの捉え方すごい。観察すごい。描写すごい。
技術の習得と発揮がすごい。おふざけすごい。可愛いもすごい。
これほど才能を感じさせる絵師もおりますまいって感じ。

ちょうど先日牧野富太郎の写生を見た後だったので、
(ちなみにこちらは学術的にポイントを押さえ、印刷での劣化を
見越して的確に描写することを旨としているので、無駄が一切ない)
ますます対象を正確に描写する能力と努力に驚嘆でした。

おかげでヘナチョコマイハートもシャッキリ立ち上がり、
よっしゃこーい!という感じで復活。アブネーアブネー。
喜びは伝染しづらいけど、痛みと苦しみはすぐ伝染するからな。
だが生きて走ってる限り、絶対メソメソしないぜ。
マイナスは乗り越える。食らっても気合で必ず乗り越える。
それが先人の人生から学んだ事です。


で、先日

珍しくトレフェスに行ってきました。
客としてイベントに行くのは、相当久しぶりでガイドブックを
買うという行為は実に新鮮。なるほど、こんな感じなのか。
って、入場料高い!軽く1500円っつーけど、結構なもんだぜ。

ゲットしたのは我が家ではイワイワカネカネ呼ばわりの岩金優輝さんの

マグネット2種。

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千円札と天才。
千円札の黄色成型を引き受ける俺の気概を見よ。いろいろ考えちゃうぞ。

きちんと印刷の線も造形したりしてなかなか見ごたえある造形です。
今回、だいぶゆっくり話が出来ましたが、イベントはなるべく
出展されるそうなので、いろいろ話かけてみるといいですぜ。

そして

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HEADLONG赤尾さんの新作と、欲しかった旧作2種もゲット。

いやー、すごい。やっぱし手にとるとよくわかる。
量感もさることながら、存在感がいいす。

なんで存在感が出るのか、ってのは実は口で言うと簡単なんですが
それを短時間で本能的に繰り出してまとめるのがすごい。

話を聞けば、サラっとまたヤタケさんのアドバイスが効いてたり
いい具合で力が入ってないのが造形に出てるのがなんとも。
いずれ通販もありそうですが一人でやるのは厄介なので、それは
他に任せるかもだそうなので、次の確実なねらい目はWFですね。

しばらく赤尾ブースで話をさせてもらってたんすが
秘密を教えてもらいました。

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このテクスチャーは冷蔵庫の中から出てきたしなびたニンジンを
おお!と思ってブルーミックスで型取ったんだとか。
ってニンジン、しなびさすの結構な時間だぞ!?

その後絶滅屋の佐藤さんと豆魚雷高円寺訪問。
ゾンビコンペのチラシを置いてきたので、高円寺店訪問の方は
ぜひどうぞ。展示もありますしね。

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バサロ米山さんと本田カルリジアンさんとSW話を少々。
まったく見る気が出なかったローグワン、ちょっとだけ
見てみようかと思いました。あと東京コミコン、いったい
なんなのかわかんなかったイベントの謎を聞いてきましたが
来年は規模拡大らしく、新たなイベントとして定着する予感。

なるほどねー、ととにかく人に会って話した1日でした。俺ご苦労さん。
posted by サンダーロードスタイル at 09:56| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月12日

12月第3週 フィードブルース週報

先週は、別次元の超凄腕原型師と同席できる機会があったんですが
書いていいのかわからないので、割愛。でもいい話が聞けました。


というわけで別話。

先週は
大泉学園にある牧野(富太郎)記念庭園に行ってくる。

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目当てはこちら。

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先日、再放送もあったのでご覧になった方も多かろうと思いますが
埴沙萠(はにしゃぼう)氏の写真展。


まず、俺はいまいち牧野富太郎という人物を理解しておらず
ちょっとしたエピソードから感じる印象が、割と粗野であったり
傲慢であったりするような、どっちかっつーとマイナスのイメージが
強かったわけです。それを確かめる意味でも期待して訪れたわけで
まず牧野記念展示を見たわけですが、これがいちいち素晴らしい。

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まさしくは本物の中の本物で、真に学問する人。
俺が感じた印象は、学問ががあまりに身近ゆえの振る舞いを横柄と
勘違いしていたと判明。若い頃から晩年まで厳しく本気の人でした。
もろもろの展示は、初見ながら泣けてくるくらい素晴らしく
庭園そのものもかなりの愛情を持って運営されていると実感。

ペチャクチャ喋り続けるうるっせーババーがいなくなったっぽいので、
再び埴沙萠写真展の方に入ってじっくり堪能。

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この展覧会企画中に、埴さんは亡くなっちゃったそうですが
展示されている写真はなかなかのファインプリントで、お見事。
その後買ったポストカードセットは同じネガを使っているのに
爆発的な出来の悪さだったんで、現場の展示は素晴らしかったですよ。

そして何よりも語ってきたのがご本人の道具。

まあ道具を見れば使ってる人の人柄がわかります。
ジャイロキャプテンそっくりのテニスのヤツとか、すぐチン腹立てて
道具に八つ当たりするじゃないすか。ああいう野郎は死んでよろしい。
ギターを焼くヤツも死んでいいし、とにかく道具を大事にしないヤツは
完全に脳がバカで道徳観を共有することはできないのは自明の理。
逆に一つの小さな道具でも工夫次第で可能性を広げられるわけで
その有用性を引き出せる人であれば、いかな道具であろうと
愛情込めて丁寧かつ巧みに使いこなしているのがよくわかる。

その意味で見ると、実に人柄を感じさせる道具の使い込みと工夫ぶりで
そこに牧野富太郎にも感じられた、知性のほとばしりを感じられグっとくる。

晩年の牧野富太郎は高齢で自宅にいながらも大変に忙しく
サボテンの事について聞きたくてアポを取ったハニシャボ青年は
間違った(であろう)解釈に一言もの申してやろう、と食ってかかる気マンマンで
面会の順番を待ってたら、質問に来たと知った牧野は記者達との面会を遮って
彼は学問を志して訪ねてきたんだから、仕事で来ている人よりも優先で
お通ししなさい、と指示したとか。ハニ青年はいたくそれに感動し
気になる点を正直にしゃべると、確かにそうかもしれない、それは
あなたが研究して確かめてくださいと背中を押してもらったとか。

自分の1/3にも満たない年齢の若者を同等に扱える学問上の
上下を持たない牧野富太郎も素晴らしいし、その感動をそのままに
シャボテン研究に没頭したハニ青年もいい。

彼は後に日本が世界に誇るショッカー基地、じゃなかったシャボテン施設、
伊豆シャボテン公園の企画設計に携わったというのも力強い。


これがそのシャボテン公園です。




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違った、これはサイクロンに轢かれるゲバコンドルの写真だった。




じゃなくてこれが




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違った、これは全開楽しそうにサイクロンに乗るおやっさんだった。




じゃなくてこれが



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違った、これこそ全然関係ない、舌鼓を打つ小松方正の写真だ。
この顔面作りてーなと思って保存しといた画像だった。



そうじゃなくて、これがそのシャボテン公園だ。

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って、いい年こいて何がライダーだ。いい加減卒業しろ。

俺がしたいのは知性にあふれた植物学者の話です。

植物学。ボタニー。

ボタニーベイ。

S.S.ボタニーベイ。


カーンの逆襲で、エンタープライズを強襲した宇宙船だな

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って、バカなのかなキミは。卒業したんだろスタートレック。

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いつまでも同じ事言ってるとブットバスぞ。




でも、ゴーン届いたので、早速食わせました。

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大満足。ようやくウチのサメも成仏。年が越せるぜ。




話は戻りますが
NHKで放送された番組では老人になったハニ青年は老いた身を屈めて、
拡大レンズを通してでなければ見えない世界ながら、
実に雄大な自然の営みに美しさや愛らしさを見出し、たった一つの胞子の動きにさえ、
この子はよく動く、などと喜ぶ優しさを輝かせてました。

その構造を理解するだけの知識と、目を落としてわざわざそれを
観察しようという好奇心がなければ、その活動に気づく事さえない
足元に埋もれる微細な出来事の中に、大宇宙を観察して得られる驚異と
全く同等の驚異を感じられるのは、まさしく知性のたまものです。

与えられたものにギャーギャー騒ぐんじゃなく、自分の目で
価値を見出し意味を学ぶ。これぞ人生。カッコいいぜ。

俺の理想は、どんな小さなものを見てもその価値を見出し
感動できること。石ころでもショウジョウバエでも、きちんと
知恵を巡らせて見るならば、それはとても興味深いものになる。
小さなそこから、自然の法則から宇宙の理まで見てとれるはずなのに
俺がバカってだけでスルーしてしまうのは悲しいし悔しい。
そういう意味では、ツクシの胞子で一喜一憂するハニ氏の感性が
本当に豊かで輝いてて、うらやましく見える。

ここで初めて気づいたのは、そのペンネーム、ハニシャボウは
シャボテン大好きでシャボテンを植え、萌芽を見守るという
意味だったんすね。

小さい規模ながら、本当に素晴らしい写真展でしたぜ。
posted by サンダーロードスタイル at 00:37| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月05日

12月第2週 シワスビガン週報

まず告知その1。
大阪府大阪市平野区にあるコーヒーと紅茶と手作りスイーツが自慢のカフェ
「ラルーンドエスト」さんにて
地獄のゾンビ黙示録コンペが開催されます。
詳細はこちら。

近隣の方は素敵な紅茶と血まみれ人形をロシアンティーのように
清濁併せのむのはいかがでしょう。
ウチの近所にあれば通ってるとこなんですが、今度大阪行ったら
必ず立ち寄ります。
俺の見事なシフォンケーキの好きっぷりを見ていただくしかない。
作った甲斐を感じちゃうほど美味そうにスイーツ食いますぜ俺。


そして告知その2
さらにラルーンドエストさんのゾンビコンペとも連動する形として
同じく大阪の「気軽に模型製作を楽しめる工房 craft spot One-Step」さん主催による
『〜 ゾンビなアナタ、作らせて貰います!〜 
  地獄のゾンビ黙示録コンペ
   「コンペ・オブ・ザ・デッド」開催決定!』です。
もはやOne-Stepさん名物になるかもしれない
『原型師さんにオリジナルヘッドを作って貰える権利』付きフィギュアコンペとなります。
その原型師ってのは、俺だ。

詳細は追って発表となると思いますが、こちらは全国から参加可能なので
大阪以外の方も是非ご参加ください、だぜ。


そして告知その3
こんなのが出るそうです。

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なんと売り上げ順に登場月が変わるという、どーしょもないのか
どーしょもなくないのか、受け取る側としても、人形作った側としても
よくわからないけど、デスクトップできれいな写真はかなり嬉しい
複雑アイテムとなっております。ぬー。

ご予約はこちららしいですぜ。



先週はちょっと作業的にも長丁場だった過去最大ボリュームキャラ、

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オメガマンの納品に、そのCCPまで。
今回は稲坂君がスーパー忙しいので、バリエーションを俺が
作り倒したわけですが、まー、なかなかの作業でした。

で、今後含め、3人でキッチリ打ち合わせをしてきましたが、当然ながら
特撮禁止とさらなるキン肉造形への集中はアピールしてきましたぜ。

ただ特撮はもともと俺もそっち側の人間なので、リアルアレンジOKで
ライオン丸とかタイガーセブンやってもいいですよ、なんつー
落とし穴を仕掛けられたら、まんまと落ちて行くのが目に浮かぶ。
仮にウルトラ限定だとしてもレオを内山空手アレンジとか、ネクサスを
決死の武者アレンジOKとかの罠を仕掛けられたら、抵抗する自信がありません。

ので

断じてそういうわき目を振らない為にも、まず現行連載キャラや、
ミドルよりは2世とキン肉ファン向けに話を進めておきました。
俺が手を休めて別作品キャラやるなら、素立ちのコレクション用キャラ
やった方がいいんじゃないの?ということ。
まあこのへんは稲坂君も延藤社長も異存ないようで、かなりな確率で
実現出来るんではないか、と。来年は散財覚悟しろ!くらいの勢いで
作れればと思いつつ、量産気合いれてね、とも思いつつ・・・
何と年内の納品アイテム終了!

なんと今年はもう納品しなくてよい!

まあ、締め切りの位置が違うだけで地獄状態はそのままなんですが
気持ちはいくぶんラクな気がします。とはいえ当初の予定の3倍量の
作業が確定しており、たぶん一生モンの地獄を見る予定。


とはいえ、まだまだ削る分の命はたっぷり残ってるはずなわけで
仕事で進行中のアイテム以外の造形予定は、

まず干支造形である大型の鳥年向けクリーチャーを作り散らかしますが、
こちらは翼のある蛇、ケツアルコアトルを目標とします。

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珍しい我がスクリーミングヒロインと絡ませる予定。待ってろメキシコ!
出来れば売るぜ、WFで。



で、ダニー茶屋とか温泉くじとか、もうWFでそういう悪ふざけは絶対にしない!
と心に誓って部屋を片付けてたら、ミニ回転寿司セットが出てきちゃったんだよなー。

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なので

海ショゴ、脳ショゴ、メクラペンギン追加による

「ショゴ寿司」の準備もしなければなりませんぜ。

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(イメージです)

と、

ここまではある種、GKで売ったりと多少の打算がないわけでもないすが

徹底してファン活動を嫌う俺も
完全打算抜きでファン活動をしたくてしょうがない時があります。


知り合いの原型師がアイドルが好きで好きでその造形しているのを見て
アタマおかしいんじゃねーかと笑ってましたが、完全に同じ構造で
俺は凄腕の老人が好きで好きでその造形をしようかしまいか悩み中。
もうその人を笑えない。冷静に見てアタマおかしいす。

でも崇敬する作家が展覧会をやるというのであれば、一度くらい
何か作って贈り物をすることはできないだろうか、なんて考えるわけです。

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前述のスケジュールだけでなく水面下の仕事案件が2件、オリジナルの予定が
もう1体。なにがどうなっても、これ以上物理的に出来るわけがないと
わかっておりますが!

もうそれ以上無理、と思う!

そこから先こそが!

狂気の領域であり!

男であるならば!

断じて踏み込まねばならぬ修羅の道にして

蹴破らねばならぬ常識の壁!

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というわけで、展覧会記念の平田弘史先生像をこしらえて、
感謝の気持ちを込めて贈りたいと無駄に熱望しておる次第であります。

いやもちろんそうは言っても無理と頭ではわかっちゃいます。
わかっちゃいるけど・・・作りてえんだよなー。
一生でそう素直に思える機会、あんまりないかもだしなー。

己が情熱を前に、一歩たりとも退きたくねえんだよなー。

ま、会期中目指してやるか、そっちは。

まずは干支造形。
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2016年11月28日

11月最終週 工芸愛週報 

今週はこれから外出地獄ですが、先週はどこにも出かけず平和な日々。
大泉学園にある牧野記念庭園に行こうと思ってたけど雪降ったしな。

というわけで、近所に散歩して茶飲みながら読書するという
優雅な時間もあったわけですが、当然今読んでるのはクトゥルフ関係。

中学高校の頃、早川と創元推理文庫の虜だった俺は暇さえあれば近所で
一番大きい本屋の文庫コーナーに通ったもんで、財産はすべてそこに
つぎ込んだもんで。
1日1冊どころか最高5冊読んだこともありますが、読むのはすべて
SFかファンタジー。探偵小説も歴史小説も一切読まず。
もう宇宙人とドラゴンと光線銃とタイムマシンと殺し合いしか読まない。
ホラーはまだジャンルとしてそんなに確立してなかったすね。
ハヤカワだとNVの中の怪奇と幻想というジャンル?

で、買うほどでもないシリーズとかは友達に借りても(幻魔大戦とか)
とにかく貪る時期ですからどうしたって読み足りない。
図書館には読みたい本ないし、買うしかないんすがまだバイトもしてないので、
お小遣いには限りがあり、たちまち買えなくなる。買いたい。けど買えない。
次何を買おうか、文庫の背表紙とあとがきをひたすら立ち読みで確かめるしかない。

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そこで新星堂の文庫コーナーの前に居座り、特殊なウンコの我慢の仕方も編み出して

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近づいてくる同級生を見かけると、これもんで

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おう金貸して、30円でいいから、ちゃんと返すって、とチビチビとお金を集め
210円たまったから一番薄いのが買える的な、知的なSFファンとは程遠い
不良カツアゲチンピラ読書ボーイだったようなそうじゃなかったような。

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そんな時期に経験した作家がラヴクラフト。

ただ当時は読みづらい、という印象が最も強く、ホジスンやブラックウッドに比べ
熱狂度は低かった記憶があります。

思えばそれ以降、読み直した事はないわけで。

読み直した事がないといえば、コナンもゾンガーもファファード&グレイマウザーも
ハロルドシェイやコルムにエレコーゼ、エルリックに戦士ブラクからリチャードブレイドまで
(全部筋肉ダンビラ振り回し系ですが)もまた、全然読み直さず。

なかなか小説なんて何度も読み直すことはないわけで、最初の出会いの印象が
一生続くといっても過言ではないわけです。

そんな中、最初の印象を変える作家もいる。

絵画で言えば俺の中ではゴッホなんか特にそうです。
昔も今も好きな作風では決して、ない。昔は特に嫌いだった。
でも今は、理解できる。何をやろうとして何が出来なくて何にこだわって
何に負けたのか、おぼろげに理解できるようになり、印象は激変しました。
今はもう泣けちゃうくらい感情移入しちゃう部分がある。

ラヴクラフトは今回読み直して珍しく印象を新たにした作家でした。
なんか拒否感があったのは、昔読んだ印象とは違う「作られた神話」感が
過剰にあるなってイメージが強くなってたから。

俺が読んで知ってるラヴクラフトは、堅く険しい日常がキリキリと異変に
すり潰されるような印象。太古の神々も、人知を超えた別系統の生物が
関わってきた自然科学の延長上にあり、理解できないもののそれはそれで
なんらかの法則にのっとった生物的闘争のようなイメージがあった。

でも最近のまとめ本とか読むと、なんか太古の神々が善と悪で、とかだいぶ違う。
あれおかしいなと思って、原典を読んでみれば、そうそう、これがラヴクラフト。
周辺の追従する連中が、いろいろいじくってんすな。この辺詳しい人に
ちょっと話を聞いてみたい。


そうした周辺の事情とか全然知らなかったんすが、生前はかなり不遇だったそうで。
にも関わらず、誰も読んだことないものを書こうと理想に燃えてたとか
非常になんというか、理解できる部分が多い。

クトゥルフの呼び声の中の一節
「内部の暗闇は質量的なもので、黒い物質が充満しているとしか思えなかった」
とかの書きっぷりは、ゾクゾク来ます。

センスオブワンダーってのはこういう部分に宿ると思う。
そう思わせたいという心意気。そう感じさせたいという意志。
溢れ出すイマジネーションをどう伝えようかというたゆまぬ努力。
これぞ娯楽や創作にあるべきものであり、作者の価値でもある。

自分で言うのもなんですが、俺が野良ショゴスの説明を書く時
「ちぎれた塊が、本体に合流できないまま、葉の上の水滴みたいに転がって、
仕方なく小さいまま頑張って生きる」というイメージのもとに作りましたが
そういう事なんですよね。ディティールではなく、そこ感じてよという
本質的な部分がモノづくりには不可欠だと思うわけです。

忠実にアリモノをなぞる。

のひとつ向こうに、創作ってのはある気がします。

トレスには決して魂は宿らない。小手先にも宿らない。

凡庸な表現にも宿らないし、奇をてらうだけの表現にも宿らない。

自然の法則と見まごうほどに確かな想像力を、骨も折れよと振り回して
どうにか届けと幾重にも工夫を重ねて、初めて生まれる物な気がします。

ラヴクラフトにはそういう矜持が感じられます。
その表現は噛み砕くに厄介で、理想は追い難い悪夢に似たものがありますが
味わったことのないものを味わわせたいという欲求には共感できる。

だから結果的にその後に出来上がった様々なものの元になったであろう
イメージが横溢している。いやあ男だねえ、と思うわけです。

そういう意味ではちょっと惚れ直す部分があったかな、っつー話。

創作物ってのは、俺どうよ!じゃなくて、これどうよ!じゃないと
魅力がねーってことですかね。俺どうよ!な作品見ると
テメーなんか知るかバーカ!ペッペ!としか思えないけど
これどうよ、と来られると、ムムムとなるもんな。

俺も私心を封じて、これどうよ!で頑張るぞ。
posted by サンダーロードスタイル at 02:55| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月21日

11月第4週 エケリリ週報 

まず
先日、出光美術館の仙鴻Jレンダーを頂戴しました。

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ありがとうございます!御礼は賀状にて必ず!!



さて、

先日は初参加のAKガーデンへ。
お買い上げ&ご来卓いただいた皆様、ありがとうございました。


ブースはこんな感じ。

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ゾンビの作例塗装をお願いしている緒方光太郎さんに
ご協力いただきお店を開いてきたわけですが
当日見せてもらった新しい緒方塗りが


これだ。

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色数を落とした自称ファミコン風の影バージョン。

的確な色配置と減らし具合に唸らせられます。

ゾンビプラモは本気でリアルを追及するのも一興ですが
こうしてある意味ポスター風に、自由に楽しんでいただけるのも
プラモの気軽さ。こういう作例もガンガン作ってみてください。




さて、

今回はもう一つ、ここしばらく騒いでおりました
クトゥルフ造形踏み込み第1弾としての、ショゴスを展示してきました。

前日、どうにか7体を塗り終え、

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会場ではこんな感じ。

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もともとが、ゾるま落としのテッペン用の粘土の塊があったのが
発端で、それなら今すぐ作り始められるし、ダルマ落としも数個
残りがあったので、それでも売ってみるか、と思いついたのが最初。

でも脳天穴開けバージョンだけだとちょっとな、と思ったので
一応穴がふさがった野良ショゴスもこしらえた、と。

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造形的に言うと、今回は当然ながらこれから挑む大クトゥルフ造形の
前哨戦という意味合いで、自分の特質をつかむ為にやった面があります。

正直なところ、自分にはかなり商業原型師としてのリミッターがかかっており
自由闊達に作れないきらいがあります。それは非常に強く自覚している。

まず近々ではコモダクトゥルフがありますから、これを前にリミッターで
ガチガチの俺は一体どう出るのか、と理解する必要がある。

で、まずはヘラを走らせることとしました。
そもそも1日で完成させるつもりだったので、物理的に作りながら
考えるしかなかったんですが、ダルマ落としという条件の中
俺が出した答えは、ドールアイの使用と新ツールの作成。
どちらも結果的に不可欠な要素になったと思います。

しかし、彫刻に専念してディティールで勝負する気がないという
点も浮き彫りになった感じが。


なにかにつけて問題ってのは「自己認識の甘さ」からくるもんです。

自分の能力を過信する、周囲への状況判断を甘く見るなど
基本的には読みの甘さからトラブルはこちらに導かれてくるわけで
トラブルが存在したとしても、認識がきちっとしていれば
事前にそのトラブルを回避する手を打つことが出来る。

なんたらバイアスをかけずに、まず己の力量を知ることが重要。
それで掛け値のない自己認識が出来れば、それを最適に活用する
方法と準備を生み出せるわけです。備えあれば憂いなし!

という意味でのショゴ作りだったわけですが、なるほど見えたぜ。
俺の長所と短所が。

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本来ショゴスは、地下鉄1車両みたいなドーンという肉塊が
ブニュブニュと器官を形成したり消したりしながら追いかけてくる
存在で、今回のバージョンはその時ちぎれた塊が、本体に合流できないまま
葉の上の水滴みたいに転がってって、仕方なく小さいまま頑張って生きる、
てな感じの造形。

結果的にディフォルメになりましたが、これもまた俺か、と。
塗りに関してはぎりぎりキモち悪くならないよう、一口ケーキのようなというか
寒天で一層コーティングした舟和のあんこ玉を意識しました。

全部終わってから、コモダ造形と比べて見ると、なるほど何が足りなくて
何が勝てる可能性があるのか、よく見えてきた気がします。
勝てる可能性のある部分を伸ばして勝負する。


で、販売した結果、テケリ落としは売り切れず、野良ショゴは早めに完売。
つまり悪ふざけもたいがいにしろって事ですが、バカヤロウ!
諧謔なくして江戸っ子が務まるかい!(←完全北関東群馬土人)

冬WFもこの路線は継続する予定。
posted by サンダーロードスタイル at 12:39| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月14日

11月第3週 ダンフォース週報

えー、まず告知ですが

きたる今度の日曜日

開催日時:2016年11月20日(日) 11:00〜16:00
会場:東京都立産業貿易センター台東館(浅草)5F.6F全室
AKガーデンに参加します。

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卓番号は「え35・36」

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ディーラーリストとかチラっと見たんですが割と
場違いも甚だしい感じで、ほんと様子見でチラっと参加してみます。

メインアイテムとしてはゾンビプラモ「地獄のゾンビ黙示録」の展示販売。
今度こそ会場購入ならではのオマケをおつけします。
前回、さんざか作ってバカが家に忘れたサンダーロードスタイル製
ポストカードですね。もう俺は成長した。忘れないで持っていくぞ。

それと一応、初イベントの参加ということなので新作原型も作りました。

クトゥルフ造形第1弾。
「狂気の山脈にて」の可愛い肉奴隷ショゴス。

からの「野良ショゴス」

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一応イベントの性格を考え、ドールアイも入れ替え可能。

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さらに、1/12スケールのゴミ箱にもピッタリ。

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そしてそもそもの思い付きのきっかけである


ゾるま落としに続く新作ダルマ落としこと

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「手蹴落とし」


一応キットとしては差異をつけてありますが、基本的に同じです。
単体で飾れるか、ダルマ落としで飾るかの差、くらい。

目は6mmのドールアイですが、
各社によって印象が違うのは写真の通り。
赤目がオビツので瞳が小さめですね。
緑目はつるやウルトラホビー製。


サイズ感としてはこんな感じ。

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試しなので、アイボリーの手流しで抜けるだけ抜いてみますが
仕事の進行具合次第。基本、通販などは考えてません。


という感じで、次回日曜の見る限りは完全アウェイどころか
ウチなんか出ちゃ行けないんじゃないかっつーAKガーデンで
笑顔でお待ちしてる予定。

複製出来たら改めて告知します。





さて、先週はこちらへ。

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前回の東洋文庫で、自称賢いふりで本質的なバカ団体には
もうウンザリしてたんですが、展示内容そのものに
とても興味があったので行ってきました。

そもそも、浮世絵の凄い印刷が出来るということはその
周辺には相当なシステムが構築されてるわけです。

俺があまり一品物の芸術品にそれほど関心を抱かないのは
文化的背景がなくても成立し得るからです。
一人の天才がポっと出来る可能性がある。

でも大量生産品は違う。作ったらそれを増やす努力
伝える努力、売る努力、場合によっては廃棄する努力も含め
まさしく文化といえるくらい「絡む要素」が増え、派生する可能性には
学ぶべき点や興味深い点がヤマホド生まれる。

浮世絵の版木を作る技術で言えば、エッジ効かせて彫るだけでなく
重度の使用に耐えうる素材探し、それに通用する道具作りから考えなきゃ
いけないし、木製活版印刷ならば、ズレの生じない極めて精緻なベースに
面ビッタシの彫刻を施すという、制限ありありの技術。

燃える。

好き勝手じゃない状況で困難を乗り越えようという気概。燃える。

そういう意味で、昔の筆写ではない印刷書物は興味があったんですが
まあ、前回の? だいぶ金とってカラーコピーのパネルおいてた
ご立派な施設で? さもさもな知性を装う本質的には貧しい感覚の
バカな場所でヘキエキしてたので、まったく期待せず入ったら


ビバ!印刷博物館!素晴らしい!

まず展示物の凄さ。いやもうションベン漏らすかと思った。
浮世絵も状態のいいのが多く素晴らしかったんですがとにかく
所蔵している書物のレベルが凄い!

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そして解説も的確、開いたページもわかってる!!スゲー!
ここアタマのいい人が運営している!モノの価値がわかってる!!

その後用事があったんで早々に帰らねばならなかったんですが
もう一度行く。そんでワークショップも体験する。絶対。

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日本の歴史に興味があり、その国民性と技量の推移を俯瞰、理解したい人には
オススメです。

図録の印刷、超レベル高いし、絵葉書も最高。

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ちょっと駅から遠いけど、その価値ありですぜ。
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2016年11月07日

11月第2週 とりあえず週報 

もう11月とかアタマおかしいす。
あまりの時間の流れの速さに、去年の今ごろは一体なにを
やってたのなと調べたら、海外マンガフェスタ参加報告や
パウリー発売の感想を爆発させてましたが、それが1年前か・・・
全然成長してない気がするが、困ったもんだな。

さて、他の原型師の方がどういう仕事の仕方をしているのか
わかりませんが、俺は映像を流してないと仕事できないクチです。
仕事場の半分は、ソフト置き場で、常に無線ヘッドホン着用で作業。

音楽だけだとよほどの事がない限り、悪い考えが脳の中で勝ってしまい
まーーー、悪い事ばっか考えちゃう。


だから、適度に聞きながら意識をそちらに引っ張ってくれて
適度に目を上げると刺激になる映像を流してるのが一番いい。

さすがに計算が必要な原型立ち上げ時は無音でやりますが
芯を盛る時は一番いい映像を流せる時間で、贅沢に映画を流します。

そこから煮詰める時は連続性の高そうな海外ドラマすね。
あまり入れ替えず、6時間とか流しっぱなしでよさそうなのを。

本気彫刻の時はドキュメンタリーの宇宙物や歴史物や時代劇とか。
これは顔を上げなくても、内容がバンバン入ってくる。

少し調整したり、粘土だけではない作業が入ってくる時は
特撮やアニメを流します。バタバタするので多少見逃しても
ダメージの少なそうなのを。

複製作業の時は、戦隊。

というわけで、ウチの作業場の映像タレ流し度は相当なもんな
わけですが、先日、レジェンドオブトゥモローとデアデビルを
ごっそり借りてきて楽しく流しまして。

レジェンドオブトゥモローは問題なく非常に楽しく見られました。
このことについて本当はスゲー書きたいけどやめます。

しかしデアデビル。これがいかん。

薄暗い中で無言で戦い、立ち去られたらもう勝ち負けすらわからず
さらに、ラストで2人殺されてたけど、そいつ誰!?出てた??

というわけで、俺のレーダーセンスもむなしく
これは「面倒だけどちゃんと見る箱」行き。

そんな感じでバタバタしておりますので、今週はこれだけ。

文句はオメガマンに言ってくれ。予想以上に厄介なんだぞ。
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2016年10月31日

10月最終週 コズミックホリブル週報 

まず告知。


アークライトモデルズさんが仕掛ける大型企画

「Creators × Cthulhu Mythos “クリエイターズ×クトゥルフ神話”シリーズ」

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に、参加させていただくことになりました。

大畑晃一監督のデザインを立体化させていただくことになります。

大畑監督と言えば、有名なロボデザインや特撮怪物デザインなど
されておりますが、自分にとっては映画の兄貴であり、古い映画から
最新作まで、唯一映画の話をリミッター解除でできる超映画好き大先輩。

以前、お仕事でも何度かご一緒させていただきましたが
今回お声がけいただき、超嬉しいす。なんつーか、今なら
大畑デザインを見事に形に出来るくらい俺も仕上がってる気がする。

こちらでデザインも発表されてますが

クトゥルフ世界を理解した上でのこの大胆アプローチを
キッチリ形にできればと思ってます。
原作ファン納得の、それでいてまだ見たことない、それでいて
これを見たかった!今日本が発表するならこれ!ってのを
やらせていただく所存ですぜ。

日本最強クラスのビッグネーム達相手の俺の死に・・・いや
戦い様見とけ!



そして、地獄のゾンビ黙示録、第2弾パッケサンプルが到着!

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さすがのミヤジーワークス。もう素晴らしいったらない。

顔圧ニコケイナイトもチラシばっかりはけて、チケットが苦戦という
デザイン人気先行の無暗やたらな宣伝効果を生み出す男
ミヤジー・スコリモフモフスキ氏の本領発揮のパッケージとなっております。

憎いところは随所にあり、たとえば、

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紙箱ってビデオを引き抜いたら、潰されやすく、背表紙に縦折れが入るんですよ。
ダメージとして。レンタルでプラカバーが出来たんはだいぶ後ですかんね。
その傷が今回少し長めになってたんで、第2弾は回転率がよかったって
ことかなと想像してたんですが、ウェイトレスの7泊8日部分が破れてるのは
ちょっと理由が一瞬わからなかった。アクセントにしては今回の目玉である
女の子の顔を消すというのもちょっと置き所が違うのかなとぼんやり考えてたら
「この女の子の顔を確認するために、よくお客さんに手に取られるから
そこから破れたんじゃないの?実は人気の証拠」と言われ、なるほどそれか!と。
1作目のヒロインでそれやったらやりすぎだけど、2作目だからこそできる
攻め!いやー、憎いぜ。そんでレベルが高いぜミヤジーワークス。
いつかデザイン秘話もきっちり聞きたいですね。

にしてもなんかもう、いい仕事ばっか関わらせてもらって俺、幸福。

そしてさらに幸福なことに、現在発売中のアメイジングフィギュアモデラーでも

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また取り上げていただいております。

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俺の説明も書かれてるんですが、やっぱクレイジーだそうです。

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おうおうクレバーの間違いじゃねーのか、と思いますが、
完全にクレイジーサンダーロード。



で、クレイジーサンダーロードと言えば

これが届きましたぜ。本物の

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クラウドファンディングでデジタルリマスタリングしたブルーレイ。

だが、ブルーレイのディスクは何枚も買っているが
俺んチにはまだブルーレイプレイヤーが・・・

ない!(コラ)

だって壊れたDVDデッキが溜まってて4台処理しなくちゃいけないし、
現行でVHSはまだ2台現役だし、エッチデーデーも入れると
映像機器が8台稼働しており、新機種の入る場所なんかねーの。
というわけで、しばらくはまだDVDで見るんでございます。
(狂い咲きDVDはTシャツ同梱のスペシャル版持ってるし)



さて、ここからは告知ではないんですが、
造形天下一武道会7に稲坂君が出場するそうです。

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これは一般応募枠で、己の判断で出場を決意し、
枠を勝ち取ったそうで、俺はすべてが決まった後に
報告を受けて驚いたっつー感じ。

先輩として俺はちゃんと言ったぜ?

なぜ、自分から死にに行く!?と。

でも本人が行くっつーんだからしょうがない。
男子たるもの遊びでも死ににいくもんだし
腕試しを避けて通るようでは男子たりえず。

頑張るだろうから頑張れとは言わず
死ぬだろうから、骨は拾ってやるとは言いました。

とは言うものの、どこにも所属しない野良・・・いや一匹狼の
原型師である俺にとって造形王出場経験は、結果的に原型師人生を変える
出来事でありました。その経験はオススメできる。

重要なのは、自分ベースの発信ではなく他人のペースで
情報発信される中に組み込まれる事だと思います。
ある意味、自分発信だとどうしてもうまく補正がかかる。
ところが他者の手にかかると、自分補正が容赦なく取り払われて
思いもよらなかった自分をさらけ出される事と向き合うハメになる。

そんな立場に追い込まれた時、人間性がよく出ます。
企画を理解するもの、しないもの、自由な立場がとれるもの、とれないもの
商品で語る人もいれば、原型で語る人もいるし、プロセスを重視する人も
いない人もいる。それらをすべてひっくるめて、こういうコンペってのは
出場者の立場と性根がよく出るもんです。それが面白い。発見がある。

そしてそこを通過することで、新たな立ち位置や視点が獲得できる。
間違ってなかったと思えることや、認識が甘かったと思い知ることなど。

野狐禅になりがちな俺にとっては、いい冷や水となり、今後の
自分の立ち位置を確認するいい機会となりました。

なので、大会はどんな形であれ盛り上がって欲しいし、継続して
欲しい。やる気のある人にそんなチャンスがたくさんあれば
いいなと思ってます。

応援してやってくださいなんつーのは、超キモチわりーので
絶対しなくて大丈夫。

参加者や、男稲坂の挑みっぷりをとくとご覧じろ。
造形物は、言葉以上にその人物を物語りますぜ。楽しみに見るぜ。
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2016年10月24日

10月第5週 モアジタキョウエイ週報 

先週、太田記念美術館の国芳展の後期に行ってきたんですが、素晴らしい。
後期の方が展示内容が好みだったかな。今回図録も素晴らしいし
状態のいいのも多く、かなり満足度の高い展覧会。ビバ、太田記念美術館。

最近は、混むのが嫌で開館と同時に入るようにしているので
午前中には見終えてしまい、特に他の展覧会も映画もないので
なかなか行く機会がない美味いピザ屋、王子のラッコズまで出張る。

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基本的に食い物のことはツベコベ言いたかないんですが
ここはねえ、美味いんですよね。派手じゃなくシンプルながら
ジャンクじゃなくきちんと美味い。ちゃんと小麦粉の味がする。
粘土会の時にこのピザをみんなに食わせてやりてーなと思うんですが、
面倒だからいつも見送り。

というわけで滅多に来られないので、たらふく食ってしまい
腹ごなしに散歩でもすべく、駒込で見かけた六義園に行ってみることに。

どういう場所か知らないけど、街ブラよかマシだろ程度のつもりで
行ってみたら、入口にこんなポスターが!

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なに!?

こないだ東海道五十三次をやっと通しで見て納得行ったけど
名所江戸百景の方が好き。高校の時読売新聞の全図オマケ欲しさに
泣いて頼んでサンケイから乗り換えてもらった覚えあり。

というわけですぐ近くにあるらしい謎の東洋文庫に行ってみたんですが、

なんかその名前に聞き覚えはあり。
昔、本をだいぶ買った記憶がある。そこの親玉か?


で、到着してみれば

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おおー、スゲー建物!なにこれ、全然知らなかった。

で、中に入ったら900円。ということは、だ!

結構な展示数あるぜ!状態がいい名所江戸百景をやっと見られる!

今まで黙ってたけど俺は浮世絵にはチトうるせーんだぜ。

よーし、とテンション上がりまくって入ったら





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冗談抜きで、名所江戸百景、展示これだけ。

いやほんとに。


あとは文化祭みたいなカラーコピーのパネルと、
デジタルでペラペラめくれるどーでもいいディスプレイのみ。
いや、マジで。他にもあるにはあったけど目当てに関しては
この1冊だけ。


って、ウソでしょ?

クソみたいなトリックアートみたいなクソ展示や、
クソみたいにヘタクソ漫画の説明映像流して実物はなし、とか、
クソに次ぐクソ。全体数もミミクソレベルで激少ない。
おかしいな、確か普通に金取ってたよな?
俺まだエントランスの無料エリアで迷ってるわけじゃねーよな?
ここマジメな施設だよな?
現存最高峰の美しさを誇る江戸百景のがあるんじゃねーのかよ!
なのに飾るのはカラーコピーのパネルって、これ完全に

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六尺のオオイタチじゃねーか!

インチキ!このインチキ!


こんな金かけて、材料揃ってんのにバカマルダシな施設に
ウソ看板で俺は誘いこまれたってーのか!!

そんな道理が




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ベトナムで通用すると思うか、胸に聞いてみろ!
東洋文庫コノヤロウ!



つーかここ、なんの息がかかってんの?展示もロクスッポねえのに
自由に読んでいいと置いてあるのが、よくわかる儒教?ナメてんのか。
テメーの東洋は特定東洋かよ?バカ!

調べたら俺が買って世話になってた記憶の東洋文庫は、

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平凡社のシリーズ名。

じゃ、全然関係ねーじゃねーか。


で、施設の沿革を読んで納得がいきました。

どうもここは岩崎(三菱)財閥のもの。

俺は、岩崎弥太郎からの三菱の性根が


大ッッ


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ッッッ


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ッッッ嫌い。

宇宙開発における三菱重工の努力は好きですよ。
でもそれは三菱の性根とまったく違うもので、宇宙開発に挑む
技術者特有の努力が眩しいだけで、基本、三菱は敵。

もうそのさもしい根性が気にくわん。任侠道の真逆。
金にいやしく社会に無責任。
テメーん家さえ潤えば他はどうなっても構わず、政府や戦争を
利用できるだけ利用する。アクセサリー程度のミニ金玉だって
ブラ下がってねーんじゃねーのかっつー男度ゼロの堂々たるクソ系譜。
だから俺は渋沢のエーちゃんを支持してんだ。


なるほど、この施設経営における知性や感性の欠落ぶりは
そういう事か、とすっかり幻滅しましたが、外に出てもまだ腹はパンパン。
そりゃそうだ、カロリー消費するような展示じゃなかったもん。

しょうがねえ、六義園散歩して帰るか、と行ってみたら
ここも徳川将軍の庭を岩崎弥太郎が買った場所だっつーじゃねーか!
テメーこのやろう。

散歩はしたいけど、もうクソ方面にビタ一文払いたくねえ。

と、

くるっとソッポを向いたら、そこに


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ふ、フレーベル館!

日本のマーベルがここに?六義園の真正面!?

しかも


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バカヤロウ!それを早く言え!

とにかくここのチェックが最優先事項だ!と一直線。



で、買ったぜ、ダイキャストもぐりん!

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さすがプラ製とは塗装が違う。
完全鋳造粉体塗装版出して欲しい。

あと、これも買った。

紙芝居。

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最後のオチ画像は、額縁に入れそのまま飾っておける。

ありがとうアンパンマン。

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ありがとう、やなせたかし。

こないだ復刊ドットコムで出た、月刊いちごえほん版の
アンパンマンは、店頭にはなかったです、買っといてよかった。

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ありがとう、復刊ドットコム。

ちなみに、中はこんな感じ。

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ファンならマストバイだ。



そしてやっぱり、ブタみたいに食ったから動かねばならないし
すっかりご機嫌にもなったので、しょうがねえ六義園に入る。

で、荷物預けようとロッカーの近くの
チラシ置き場を見たら、このチラシが

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おおー!JIGOROU−SENSEI全身!
講道館での嘉納治五郎生誕祭のもの。

最高格闘ジジイ資料!この立ち姿、作りたい!





あんまり嬉しいからもう



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額に入れちゃう。

俺もう、すぐ額入れちゃう。

ついでに線香も上げて話かけちゃう。

打撃も含めた方向に柔道を進化させられなくて
残念でしたけど、最近、ロシアで銅像立ちましたよ。

先生、いや師範から黒帯を授与される姿をイメージしたそうで
愛情タップリの見事な像でしたよ。

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スポーツとしても総合格闘技としても柔の道は
まさしく縦横無尽に世界に行き届いておりますよ、と。

「柔道とは、心身の力を、最も有効に使用する道である。
その修行は、攻撃防御の練習により、精神身体を鍛錬し、
その道の真髄を、体得する事である。そして、是によって、
己を完成し、世を補益するのが、柔道修行究極の目的である。」

世を補益するのが目的!お見事!そうでなくっちゃ。

おかげで道端のイヌグソ文庫の事は忘れられるぜ。
あんたらにはそれが足りねーんだよ、岩崎!
あと毛も三本足りてねーよ。まったく。マジメにやれバカ。
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2016年10月17日

10月第4週 ハーダーホースカム週報

先週は、この忙しいのに実家の群馬に帰省。
無駄に出かける時は仕事をやり貯めなくちゃいけないので
移動時間が貴重な睡眠になるものの、ここに来て読まなきゃ
いけない本がありすぎるので、気合入れて目を振り絞って読みながら移動。

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とはいうものの、やはり眠いと読書はキツイ。



実際はほぼこんな状態で移動。

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頭に入ったのか全然自信なし。
眠気が消える方法はないもんか。ポンか。ポンしかねーのか。



それはともかく、当然ながら遠出した場合、可能性さえあれば
ご当地博物館にはぜひとも足を運びたい。

というわけで夏にリニューアルしたっつー
群馬県立歴史博物館に行ってきたわけですが

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博物館は大別して、冷静に歴史を俯瞰出来ている所と
ハッキリ言って売国的展示に終始してるところとがあり
さてグンマはどっちかいな、と思ってたんですが
完全に後者でガックシ。ある程度は覚悟してたものの
そこまでバカとはお笑い草。その状況からのチクリという返しもない。
宝の持ち腐れもいいとこです。



大体、高崎に降りてすぐ駅前を大規模開発してたんですが
まずそこで見たのが

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この素晴らしいネーミングセンス。
千葉は流山の会社だそうですが、なんでこれが出来ねーんだグンマ。

八州とは相模、武蔵、安房、上総、下総、常陸、下野、上野の
8カ国からなる関東八州を指し、八州廻りというのは関東取締出役の通称。
房州や武州よりも上州は八州廻り取り締まりの影響を濃く受けてます。

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というのも当時の文献にハッキリ残ってるそうですが、すぐ勝負に打って出て
人生を博打としてマジメに百姓をやらない上州気質。
質素倹約を奨励して民衆管理をすべく広域警察として機能していた
八州様のいうことを、全然聞かないのがクソ上州。
基本的に癒着や賄賂で腐敗の温床であった八州廻りに対して、
いろいろと関わり深い状況になっちゃってたわけです。つまり八州は敵。
で、それに真っ向から抵抗してた勢力が侠客達でありその代表が
仮面ライダーの起源のひとつチュージクニサダなわけです。

幕末から明治の動乱の中、薩軍に抵抗し、明治政府にも抵抗した世直し運動の
上州の博徒達は概算で200集団、実に10万人いたそうで、関東の中でも
極めて異質で御し難いという報告があったそうで。
そしてこれに手を焼いた政府は新たに据えた県知事にフィリピンの大統領並みに
強硬策をとらせ、親分衆の首をハネまくり河原に並べたそうです。
証言をそのまま載せれば「チョキンチョキン」と首切って並べられたんだそうで。

なもんで、宿場町街道沿いとして最先端文化流入があるけど
マジメに働きたくない連中が多い土地としてのグンマは数々の
時代劇、任侠映画の舞台とされて、英雄的にしろチンピラ的にしろ
とにかく言う事聞かないヤツの宝庫とされてきたわけですが、
そうした反抗的な気質が…全然出てねーんだよ歴史博物館。犬かよ。

玄関トコで電子音鳴らしてプロジェクションマッピングじゃねーよコノヤロウ。
発想が博徒じゃなくて水呑み百姓だっつの、矜持がねーのか矜持が。
大前田栄五郎と相澤先生に土下座しろバカ。そっち方面に尻尾振るなら学問名乗んな。

という意味をすべて含めた上で、駅前の開発と称して弱った土地に入りこむ
イオンが出来上がるという現場に八州名前の土建屋がガンガンに働いているという図式。

歴史は繰り返す、というか、簡単にナゲーものに巻かれやがって
骨のあるヤツはマンナンライフしかいねーのかグンマという面白さがありましたぜ。
ゆえに燃えるんすけどね。



しかし


良い展示もあり。

なんと上毛かるたの原画展示!

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10年以上前、鯉口シャツを自作プリントした際もまず
これだと思った柄が、上毛かるたの「ら」

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その原画ですよコノヤロウ。
アメコミの原画見られるのかっつーテンションの上がり具合です。

初めて見た!!!

かつて米軍の統治により、思想統制に近い状況でGHQから日本の歴史や
地理を教えぬようと制限されてた時に生み出されたのが上毛かるた。
郷土の偉人や地名を組み込んで、日本人、上州人としての意地と誇りを
失わないよう、情操教育が途切れぬよう、メリケン指示に対しこれまた
極めて反抗的に普及されたもんです。
そして第1回のかるた大会は、なんと敗戦の3年後。
よくまあその混乱期に退かず挫けずやったもんだと心の底から敬服します。

まさしく侠客の時代から連綿と受け継がれる、骨のあるヤツがいた証拠であり、
そうとは知らず俺の性根を育ててくれたもの。

で、飾ってあったのがこれ

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他県の方には完全にナンジャソリャですが、群馬県人にはこの原画
たぶんモナリザ以上にポピュラー。
もう感動しちゃった。小さかったのね。原画。

旧版も初めて見た。

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帰りに絵葉書買っちゃったもんね。

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ちなみに「よ」は小学生が触れられる数少ないヌードとして
とても「俺」に大切にされ、勝敗に興味はないが試合において「よ」は渡さず
「よ」さえ取れば、俺の中では「よ勝ち」であって、あとはもう
バカみたいにカルタしてろや、的な思考しかしておらず、みんなが
必死で覚えた配置を邪魔する為にカルタの上を転げまわるとかしか
してませんでしたが、30年経ってもまだ温泉のネーチャンを
作ろうとしてるんだから、当時から正しい判断だったわけですな。
(同数勝負の場合「つ」を取るものが「つ勝ち」となるのが本当ルール)


ちなみにその後ろにあるゴッホの夜のカフェテラスのはレンチキラーで
なんかすごく出来がよかったもの。
奥行きのあるこの絵は抗いがたい魅力がありますな。


で、ついでに海洋堂のご当地ガチャを見つけたので回してみたら

群馬じゃなくて長野は松本城が出る。

欲しかったのは、これなんだけどなー。

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イカスぜ温泉猿。斬新。俺も作ってみたい。


しょうがないので、出た松本城は我が家の千年雨蛙に襲わせてます。

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というわけでまた来週。
posted by サンダーロードスタイル at 00:03| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月10日

10月第3週 ジンノエ週報 

まずNYCCにて、Geccoブースでは
ゾンビプラモ第1弾〜第3弾まで展示されましたぜ。

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第1弾と第2弾にはジオラマ風台座が!

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原型の進行は知ってましたが、完成品は俺も今回初見でちょっと驚き。
俺が関わったのは…ウェイトレスの台座のポスターのデザインだけ!

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やはりモノがモノなだけに情景となると、グっとドラマが感じられますな。
どういう形で販売するのか不明ですが、GKでという話もあるので
決まりましたらこちらでもお知らせします。楽しみ。


で、第3弾も無事展示。

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実は一番悩んだのがこの弾で、たぶん一番時間かかった気が。
いろいろな細かい設定や判断をお知らせするのが楽しみ。


他にもGeccoブースでは、赤尾さんタナベさん山岡さんの
俺が正規軍と呼ぶ恐怖の凄腕達の鬼原型が展示。

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そこにポールコモダもプラス。サンディエゴではエリックソーサだったし
もうマジで勘弁して欲しいす…

詳細なレポートはこちらの 豆ブログ にてご確認を。



そんなNYCC真っ最中の時、遠く日本の空の下
ゾンビプラモのイモ原型師は、危機感もどこ吹く風で




花粉ガチャを回して喜んでました。

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こんなスーパーくだらねー商品を出されて、回さないわけがない。

ちなみにブタクサ花粉が出ましたが、電飾入れてもそんなに
面白くならず、まだ遊び方保留。

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ボイジャーに出てきた巨大ウィルス的に遊びたい。


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という無知性話はともかく、先週はこれらを見てきました。

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明治工芸展は、金工にほんのり期待で行ったものの
陶芸の輝きの前にはまったく見せ場なし。焼き物凄い。

中でもまさしく息が止まるほど吸い込まれたのがこれ。
ちょっと理解の範疇を超えてました。

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調べたらこれを作った太田甚之栄(おおたじんのえ)は
明治13年に赤透(あかすけ)の釉薬の開発に成功した人。 
金を混ぜ溶かしたガラス質の原料をさらにもう一度低温で焼く事で
透明な赤が出せる事を発見したんだそうですが、写真ではまったく
伝わらない、一種異様なレベルの美しさにクラクラきましたぜ。



仙高ヘもっと作品多くていいんじゃないのと思うくらい
あっという間で見応えあり。人間がマジメでありきたりの
発想から自らを由とする思考を入手して化ける過程を
まざまざと見せつけられました。
なんつーか、やっぱ作品は技巧ではなく、人なんだな、と。
一番衝撃的だったのがこれ。

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小共(こども)

ここまでディフォルメを進めておきながらチンチンは残すという英断。

70過ぎたジジイの仕事としては、エッジが効きすぎ。


そういう意味では明治の技巧も、人柄を感じる技巧は
心技体一致というか、知行合一というか、きちんと伝わるもんに
なってるけど、意味なく表現と乖離した技術は、やっぱ見てて退屈。
しかし越えるべき壁を前にした技術は、やっぱどう見ても勇猛果敢。
作ったもんはよく語るなあと再確認。


そして、これにも行く。

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楽しみにしてたグッズを買い

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世界でひとつの、らん丸Tシャツも作る。

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なに、らん丸を知らない?

10年前の俺の日報を見ろ。
まったく成長しない人間もいるっつってるだろ。



そして敬愛する猫目小僧大好き大先輩の為に

プレゼント用のTシャツも作る。

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トモダチ!ボクタチ、トモダチ!

こりゃ喜ぶに違いない。要らないって言われても渡す。



そして自分用には当然、これをゲット。


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んー、あんま反射しない・・・自分で反射塗料塗っちゃおうかな。




真悟展でなぜか係員の人が話かけてきたんですが
よりにもよって、この俺に、警戒色を出しているつもりで
ノーフレンドリー感爆発のとっちゃん坊やのはずなのに

「みなさん、わたしは真悟は傑作と言いますが、自分には
その面白さが理解出来ないのですが…」という話をし始める。


知らねーよコノヤロウ。なんだ、殺されてーのか。それとも死にてーのか。

たぶん、恰好や振る舞いから察するにあくまで仕事で
そのイベントの担当を任されただけで、それほど人気があるような
作品なら読んでみるか、と読んではみたもののまったく理解できず
気の弱そうなKAZZファンを見つけてはヒマつぶしに
半分バカにしつつ質問している感じがしましたが、俺は善人なので
ちゃんと相手しましたぜ。意外と殺さねーんだ、俺。

俺、イノチ、ダイジニ、スル。

デモ、ツギハ、コロス。
posted by サンダーロードスタイル at 00:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする