2017年05月08日

5月第2週 エビ汁週報

お前の落とした斧は金の斧かそれとも・・・

って、金なんか落とすわけねーだろテメー神様コノヤロウ

金で斧つくるバカがどこにいるんだ


俺の斧は、

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石だ!

つべこべ抜かしてると湖にションベンしちゃうぞ!

という感じでゴールデン無用な今週。

TVをほとんど流さず映画ばっか流してたので
チマタがゴールデンなのかどうかはほぼわからないまま。

余りに暑くなった作業場で氷を消費しまくってたら
ツレアイが出かけたついでにスタバのアイスコーヒーを買ってきてやるなどと
生意気を言いだす。

いろいろ飲み飽きてたので、仕事場に届くならなんでもいい。
じゃらじゃらと氷を鳴らしてたっぷりとベンティでも
届くのかと思ってたら

持って帰ってきたのが


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プロメテウスの黒汁程度じゃねーか。少ねーな!

どういうことだ!

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引っこ抜かれてーのか、首!
と無駄に噴き出す暴力衝動を飲み込みつつ話を聞いてみれば

持ってくる間に氷が溶けちゃうからアイスアメリカーノの
グランデを氷抜きで頼んだらアメリカーノはエスプレッソを
お湯で割ったもので、氷を抜きにするとアイスグランデアメリカーノは
結局ただのエスプレッソ3ショット分。

それをお持ち帰り用真空ボトルに入れてもらってきたら

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ま、プロメテウス汁よりは少し量が多いけど、そうは言ってもせいぜいが
ディストリクト9のエイリアン汁程度。

これ薄めて飲むのかよ。SFだな。

というのが今週最大の事件。

それ以外はずっと仕事。

もう今週は放っておいてください・・・。
posted by サンダーロードスタイル at 02:13| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月01日

5月第1週 サンダリン週報

先日のキン肉マントイフェスティバルにてトークショーにお越しいただいた皆様
ありがとうございました。
だいぶ時間が押す中、強烈なライトの向こうを見る限り結構な人数に残って
いただきまして本当にありがとうございました2。

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左から天下一稲坂、サンダー俺、ダイナマイト延藤社長そろい踏み。

企画や調整を稲坂君がして、俺が作って魂宿し、延藤社長が生産管理した結果の
アシュラマン2.0。実は彩色した製品を見たのは、俺も稲坂君も昨日が初めてで
パッケージに入った状態を見たのは延藤社長も初めてと言ってました。
全員、初めて見て、おおー!と感動。原型段階で取りこぼした要素も
製品時にきっちりカバー(腕輪とか)2重3重の愛情体制。こうでなくっちゃ。
いやー、いい商品で一安心です。

さて

当日まで俺の方がどういう動きだったかと言いますと
トイフェスで6騎士サンシャインを展示したいという話が出てたので
それに合わせて超特急で作業してまして、当日展示したのがこちら

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完成度80%。

サンシャイン話、いずれ書くかもしれませんが
今回のトイフェスを外したくなかったのは、アシュラ2.0を買った人も
サンシャインを欲しがってくれるように、というアピール場所として
理想的だろうな、という事から。

技発動前、キャラの内面、忠実な再現度など、2.0としていろいろ考えて向き合うと
6騎士サンシャインというのは、実は出番が少なく、絵も情報も安定もしてない。
でも、ものすごいインパクトがあったわけですから「何か」があるわけで
それを今回出さねばならない。2.0として。

その答えがこの砂地獄。

後の友情を思えばこそ、この2人は一緒に飾ってやりたい。
もちろん単体で立ちポーズにもなりますし、単体での砂地獄も
十分絵になるようにしてあります。

しかし、加えて、もしもアシュラと並べるなら
当時アシュラと一緒に戦線に出たとすれば原作にはないけど絶対に
サポートしたかったろうなとの判断での砂竜巻台座つき。
(ちなみに砂竜巻台座は数日前まで延藤社長も稲坂君も知らない
完全俺判断なので製品化するかどうかはまったくの未定。)

そう思って作って、まさしく作業場を砂地獄にしながら作ったわけです

が!

前日

明日についての連絡は一切来ない。仮にもイベントスケジュールに名前を載せてる
それなりにその場にいないといけない人物であるはずの俺に、明日の情報が全然来ない。

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しかし原型の進行具合がマジでそれどころではないので、マジメにサンシャインに
砂をまぶし、その後考えることにする。



当日

自己判断で現地集合という流れだな、と理解した大人の俺ですが
一応開場1時間前に行ってみればすでに稲坂君到着。

準備をする延藤社長率いるCCPスタッフと合流し、いざ開場。

となったのはいいんすが、俺、物販イベントは初めて。
売る気マンマンの場所にいたことがないんすが、開場してみて驚愕。
CCPくじの列がすごい。結論から言うとそれから数時間
くじの在庫がある中、まー、人が途切れない。最後まで途切れない。

俺が出るイベントは「作品を見てもらう」を前提のイベントがほとんどで
「買う」という気のある人よりも「見たい」人についてしか考えてません。
だから買う気がある人々がブースに押し寄せる状況に、繊細な原型を
並べるのはあまりに危なすぎる。くじが終わるまで展示を見送ることに。

俺は展示するために来てるわけですから、そうなるともうやることがない。
売り子の手伝いは出来ないし、椅子もないので会場をウロチョロするしかない。

おかげでスパイスシードの原型やってる松浦さんとも久々にゆっくり話せて
それなりにエンジョイできましたが。
ちなみに松浦さんは俺が尊敬する原型師の一人で、稲坂君の師匠筋にも
当たる言うまでもないレジェンド級の腕前。稲坂君にも言ってますが
軽く俺の6倍上手い。胸を借りる相手としては文句なしの大物凄腕原型師。
その原型師同士の間では、スパイスとCCPはまったく問題なく楽しい関係が
結べているので、交流戦みたいなこともしてみたいですね、なんつー
話をしたりします。人気超人だけでなくマイナーでも味のある超人を
補完するのであれば、どうしても独力では無理ですからね。
立場は違えど楽しくお互い切磋琢磨やりましょうという話でした。

で、ようやくくじが終わって、一般販売が余裕が出てきて2時過ぎになって
そろそろ原型出せますかね、なんて感じでやっと展示出来た次第。

ツイッターにいい写真が出たんでお借りしますが

こんなイメージで作ってました。
アシュラ側から見たらこんな感じ。

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しかし今回の主役はあくまでサンシャイン。アシュラさえもかばってやるくらいの
圧倒的包容力とパワー。彼が後ろにいるから、安心して前に出られる、みたいな
感じが出るよう、原作の砂地獄発動ポーズに準拠しつつ一工夫。

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ジェロニモ戦1試合のみの6騎士サンシャインに思いを馳せた結果
こういう判断になった次第であります。
後のパワーアップ進化や製品化時の成型も考え、体形にはかなり苦労しました。
でも、文句なく6騎士時代が出来たんじゃないすかね。
みんなが見た最初のサンシャインはこれだろうぜ!って感じで。
いずれタッグ編の2人が出たとしても、この時代の2人も愛情込めて
並べられるのは間違いなし。青春の1Pなわけです。

で、砂粒も本物選んで使用しているわけですが
砂っつってもいろいろありまして建築模型や情景模型用に各種サイズがある。
その中から0.2から0.7mmくらいまでのサイズで6種くらい厳選し
テストしつつ使用しております。

たとえば本体から崩れた段階と、広がるに従って粒子が細かくなっていくのを
表現したり。

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で、いよいよトークショーになりますが

この段階で進行が押しすぎてて、ちょっと裏側は焦ってます。
開始時間を過ぎてもまだチャリティ販売の発表が30人分残っており
会場の時間はケツが切られている。もう顔出して挨拶だけで終わっても
しょうがないんじゃないの?という状況でのスタート。

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このトークショーを行うにあたって、実は事前に俺は質問事項を
稲坂君の方から文書でいただいてます。

というのも

稲「あの原型のあの部分、どうやって作ったんですか?」

俺「ん?えー、どうだったかな。覚えてねえな」

稲「じゃああそこのテクスチャーはどうやって」

俺「ん?あー、それは君の気のせいじゃねーの?」

ということで記憶力が弱い分際で、さらに説明を面倒臭がる
アホ原型師にトークさせるという危険を察知した稲坂君が
こういう質問しますよ、ちゃんと読んでくださいね、と
送ってきたのであります。稲坂偉い。


メールを受け取った俺は「オホー、マジメ!」くらいの半笑いでしたが
トークショーはきっちりその内容に従って進行することに。

そして彼が朝からホワイトボードだ、マグネットだと騒いでいた理由が
開始早々明らかに。

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キャラクター造形とは何か?

と突如書きだす稲坂先生。

人が変わったかのような流暢な喋りから、ほらこの黒板見ろ!的な
豹変具合に、俺びっくり。

どーしたんすかあれ、と延藤社長に小声言うと、彼は教員免許を
持ってるんだとの事。

ええ?先生だったのか!


じゃあ・・・







敵じゃねえか!

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(先生と呼ばれる存在に対しての基本的な俺の態度)

焼き入れられてえのか先生コノヤロー!
ちょっと早く生まれたくらいでエバってんじゃねーぞー!

という本性はおくびにも出さず、他人のつば臭いマイクに耐えつつ
それなりに答えましたぜ。大人になったな、俺も。

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途中「マジメか!」とか「ホメすぎやめろ!」とか3回くらい
叫びそうになりましたが眩しいライト越しに会場をみる限り
「ふざけんな稲坂先生よぉー!」という仲間はいない感じだったので、
お行儀よくしてました。

なんか会場ならではの蔵出し画像みたいなのはないか、ということで
顔造形の変遷写真や、パーツ分割写真とかを出したのと
会場でのネジケンの発表とかがサプライズ。

どうにか無事、急ぎ足で終了。
たぶん予定してた内容の半分くらいになっちゃってたと思います。
細かい説明とか全然できなかったし。
わざわざこの為に足を運んでいただいた皆様もいたようで
ありがたい限りです。次回あれば、余裕をもって行けるよう
今回の反省を生かしたいと思います。

しかしそれにしても喋れる男稲坂には驚きました。
立て板に水だったじゃん!と褒めときました。

そして本日から俺は真の地獄に突入します。
まず、砂の片付けか・・・
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2017年04月24日

4月最終週 チャンマコ週報

告知することがあるかと思ったけど、まだなし。
CCPアシュラの発送とトイフェスに合わせて…と思ったんすが

割と今それどころじゃない感じだし、情報明らかになるまで
全然どうでもいい話を、


先日、TVでプロ野球を録画しておく。


俺は書き初めに一球入魂なんて書いたりしてた野球少年でしたが
当時から野球にはまったく興味がなく(コラ)、その後も一切興味なし。

プロ野球なんか深夜番組の録画の邪魔、くらいにしか思ってない。

のに

なんで録画したかというと、鮎川誠が始球式やるっつーのを聞いて。

番組ではダイジェストで少しだけ映っただけでしたが、後々いろいろ情報を
仕入れて概要が判明。

聞きかじりでもあるんで、確実性は若干怪しいですが聞いた情報を列挙すると


ミュージシャンとして肩の心配はなくはなかったが、せっかく引き受けたので
家でやわらかいボールを投げて練習を始めた。

人の家の壁に向かって投げてるのはどうかと思い、娘がキャッチボールの
相手をしてくれたけど、女の子相手にはなかなか思うように投げられない。

タオルを振るといいよ、という話を聞いて全部試してみようとやってみる。

実際球場に立ったら、あまりの現場の凄さにもう腕がちぎれていいとさえ思った。


その結果がこれ。




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サザエさんが相手というのは聞いてたらしいすが、こんなこととは
思ってなかったそうです。

家族での観戦風景とか大型ビジョンに映し出され、実に楽しそうでした。
俺も話を聞いてる間、シーナの歌が頭の中に自然と流れて、
依然2人は一緒でしたぜ。
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2017年04月17日

4月第3週 サルイジョー週報

先週は、久々に映画を劇場で見る。
納品明けの打ち合わせ明けで眠すぎて目が砂だらけだったので
見ないつもりだったんだけど、ここで逃すとチャンスないし
さすがにこれなら眠くならないかも、ってことで

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コング見る。



内容的には、星の王子ニューヨークへ行くの強盗役の時から

サル以下だと思ってた

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サミュエルLジャクソンが、

期待以上に


サル以下だったので一安心

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無駄な東宝リスペクト爆発も、なかなかスマッシュ。

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無事タコも食えてめでたい限りです。

途中CG見たら、ウジにたかられてるか毛穴からニルーってなんか
出てきたみたいでキモち悪いすが

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そんな不快感なんか、東宝コングの笑顔があれば吹っ飛びますな。

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こんなやっつけ仕事が大スクリーンで主役って、おおらかにもほどがあるだろ。

いずれにしてもしばらく怪獣映画には事欠かなそうな感じで結構なのはいいんすが
予算分、中国人入れるなら入れるでもっとちゃんとした役を与えてやって欲しいす。
意味なさすぎでさすがにあれはひどい。中華版だと出番が…あるわけねーか。

最終的に、パシヒックリムなんかいいから東宝金属三羽烏を投入して欲しいですね。

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メカっつーかロボっつーか。とにかくこういうの見たいわけです、みんな。

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ちなみに最近感動したメカっつーかロボはこれ。

ナイトライダーNEXTのカール。

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今さら見たんですけど、このシリーズ全然面白い。

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17話打ち切りだけどもったいない。



あと話は戻りますが、コングで惚れ直したのは彼



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健康的でいい男だわー。
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2017年04月10日

4月第3週 リバリバ週報

先週、念願の並河靖之展に行く。七宝工芸。

漫画ばっか読んでオモチャばっか買って口開けっぱなしで
全然工芸に興味のない人に説明しますが、
何を見たかったかというと要はこれです。

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琺瑯。ホーロー。

田舎の病院ホラーには不可欠な洗面器とか、ホーロー加工の典型。

もしくは田舎の廃村ホラーには不可欠な看板の加工処理とか。

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つまりは金属にガラス質の釉薬をかけてコーティングしたもの。

なんでも一番古いホーロー加工品は、紀元前1425年頃と推定される
エーゲ海文明のものらしく、青ガラスを用いたものはミケーネ文明とも
つながりがあるらしいすね。


ってことはミケーネ文明のこれにも

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ホーロー部分があると推定していいでしょう。


で、同系統の技術を工芸品としてくくったのが七宝。


有名な古い七宝と言えば、これですね。

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窯に入れたのか炙ったのか知らないすが、よくまあこんな
大きいのを、と思ったけどピラミッド建設に比べれば
楽勝プロジェクトか。

この有名な造形をモチーフにしたのがおそらく


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ゲンゴロウ怪人ではございません。


こちらでだいたい紀元前1300年頃ってわけですから、

ホーロー技術が如何に古くから確立されていたかはともかくとして

こないだアゴが折れてエポキシはみ出し接着で直した画像はこれ。

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ちがった、

これ

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時価300兆とも400兆円とも言われるマスクの修復に対しておそらく
使われたエポキシの値段は700円じゃねーかな。すげーな。
担当者、指10本切り落とされても文句言えないと思うけど。
俺なら足の指もついでに切り落としちゃうけどね。
ナメてんのか、って。


というわけで、世界中に古くからある技術、七宝が日本では明治になって
名古屋中心に発達したらしいすが、その中でも有名な七宝家が並河靖之。

その作品が目黒の庭園美術館で見られるっつーわけで、足を運んだわけですが

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並河靖之の作風というと、こんな感じ。

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作品を5個も見ると、んん?あれおかしいな。

俺こんなのを期待してたっけな?

超スーパーこまけーけど、全然グっとこねーな。
完全にこれ、金儲け用のチマチマ仕事でしかねーじゃんか。

というわけで、凄いんだけど完全に首をひねりまくる。

で2階の展示に行くと、同時代の別作家の作品があり
そこで濤川惣助(ナミカワソウスケ)の作品を見て思いだす。

ああ、俺が見たかったのこっちのナミカワだった・・・


西のナミカワこと並河靖之の有線七宝に対し
東のナミカワこと濤川惣助は無線七宝。

要は線で区切って釉薬を落とし込む有線に対し
釉薬の境目をなくしてグラデをかけるのが無線。

結果、無線だとこんな作品が出来る。

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細密な並河も素晴らしいすが、よりワンオフ感、作品感が
あるのは濤川作品。

どっちがどうということもなく、2人はいいライバルだったそうで
並河作品を見て濤川は七宝の道を決意し、濤川作品を見て並河は
奮起して新たな作風を導き出したとの事です。

明治初期の外貨獲得の商品として、並河作品が担っていた
責任や規模を考えるとそうだろな、と思うし、まずそれありきで
後から技法を発想出来た濤川作品の方向性もそうだろな、と。


商品的意味合いの強い工芸作品も、ワンオフの芸術色が強い工芸作品も
印象派もベルニーニもデンチューもゾンビプラモもですが
基本、見る基準ってのは一緒。

テメ、何がしてーんだ、です。

こまけえ作業を見せてーんだ、であればそこを見るし、
新しい表現してーんだ、であればそこを見るし
笑わせてーんだ、であればなるべくニコリ部分を探すし
同じ感覚を受け取って欲しーんだ、であれば出来るだけ偏見なく
それを感じ取るようフラットな気持ちで接するようにしてます。


同じ超絶細密なものも、ただ細かいだけの病的な繰り返しを
するようなものの場合、俺は「チマチマ」と分類して興味の範疇外に置きます。

その労力は凄いんすけどね。
超こまかいジオラマや造形もそうですが、スゲーんすがそのスゲーは
胸に来るスゲーと、全然来ないスゲーがある。
全然来ない場合は、たいてい手癖に近い、考えてない細かさの場合が多い。
ただひたすら偏執的に手を動かす。
悪いけど、そういうのは見てて気持ち悪い。わざわざ表現する意味がない。
ただの程度の低い執着を見せられ、悪趣味という言葉しか浮かんでこない。
サイズも技法も既存の「ありき」の要素に乗っかるだけで
一切意味を考えず作ってるものを見てしまうと、目が腐っちゃうわけです。

その逆に、細密さがビシっと決まった時の快感ったらない場合もある。

その境界線は表現したいものがあるかどうか、に尽きるわけで
作品を通してやりたいことがあるのかどうか、に帰結するわけです。

やりたいことが明確で仕事が丁寧なら、こんな素晴らしいことはない。

好き!や、こうしたい!が出てる仕事は本当に面白い。

後半の並河作品は、ライバル濤川技術を消化した上で、見事に自分の
方向性を発展させてて、ちょっと泣けるくらい良かったです。

なんつーか、踏ん張ったんだなーって感じ。


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1回行った事あるんですが、ちゃんと記憶出来てないので
迎賓館にはもう1度足を運んで、濤川惣助作品もちゃんと見てくる予定。

ちなみにやっぱりまだ一番感動したのは
尾張七宝で透き通った赤、赤透(あかすけ)を開発した
太田甚之栄作品で、それが一番まとめて見たい作家。


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明治前半、金を混ぜ溶かした釉薬をさらに重ねて低温で焼いたりして
透明な赤が出せる事を発見したそうですが、
形やサイズで焼成時間が微妙に変化し、数秒でも窯出しタイミングがずれると
釉薬が溶け出して色がくすんじゃうんだとか。

ちなみに赤透とはこんな感じで、海外ではピジョンブラッドと呼ばれているそうです。

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さらにちなみにですが、こちらのシシキュータマは

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1個1000円で入手可能です。

日曜日に口開けて子供番組見て、タマタマキューキュー踊ってないで
たまには明治工芸の技術開発と、表現の努力に想いを馳せるといいぜ。
posted by サンダーロードスタイル at 18:27| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月03日

4月第2週 オヒルネスッキ週報

先週はひさびさにCCPにてキン肉打ち合わせ。
いよいよ懸案の企画も形がはっきりしてきて、全員がやりたいことも合致。
まったく手つかずの今からもう、出来上がった商品を俺が手に取りたいくらい。
進行が実に楽しみです。相当愛情を持って立ち上げますんでご期待下さい。

で、透明シリコンあたまノビのスケ問題のおかげでまったく遅れに遅れ
疲れ切った状態ながらも貴重な外出なのでいろいろ片付けるしかない。
本当にやばい時しか使わないドリンク剤を飲みつつ、打ち合わせを終わらせ
その足で雨の中、渋谷は暁斎展へ。

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嬉しいけどさすがに暁斎展続きすぎだろ、と思ったけど見たことないの多い!おお!

アイデアってのは思いついた段階は基本、着眼点がいい程度で普通の事。
それを1段階進め、膨らませてやっと興味深いというか人目を惹けるかどうか。
膨らませたものを、ヒネって伸ばせたらやっと面白いという領域で、
基本的におお面白いな!ってのは、気づき、膨らませヒネって仕上げた3段階以上を
経たものであるわけです。
それをやすやすとやってのけるには、脳が常時回転してないと難しい。
思い込み(発展)と客観視(俯瞰)のバランスが重要だと思うんですが
暁斎はそれが出来てるのが素晴らしい。
普通にマジメな絵描きとしてもすごいし漫画家的浮世絵的な遊びもすごい。
応挙や国芳の先に現れた人だな、と頼もしいやら誇らしいやらで。

これとこれが同じ脳から出るもんですかね。

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昔はマニアックな妖怪画描き程度でしか扱われず資料もなかなか手に
入らなかったのにこんなに簡単にたくさん見られて嬉しい限りです。
行けてよかった。

ただポスターの通りのセンスのなさが爆発していたグッズや図録は
買いませんでした。

確認し損ねた1つに、「鷹に追われる風神」がジョサイアコンドルに贈られたものと
書いてあった気がするんすが、そうだとするとこれは琳派云々の遊びというより
もしかしてコンドルを喜ばせてやろうとしたお遊びだったのか、という話になったけど
確認する方法なし。誰か調べられたら結果を教えてください。

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作品はカルテみたいに数字ばっかり突き合わせるんじゃなく、文化的側面から
交友や時期をきちんと見た上でないと意味わかんないですかんね。




そしてその足で、高円寺は豆魚雷へ。

取り置きをお願いしてましたショウリンカウボーイ邦訳版の引き取りに。
なんでわざわざ通販ではなくここでお願いしたのかというと
最初に教えてくれた情報元だからです。
どこで買っても同じだし、安かったりポイントが付いたりした方が
いいのはわかりますが、俺はちゃんとアンテナ立てて情報を教えてくれた事に
ちゃんと評価と御礼をしたいわけです。今後の信頼度も上がりましょう。

待望の翻訳はどうだったかというと、
今回邦訳されたのは言ってみればシーズン2であって面白いのはシーズン1。
この話の前のブっ飛びぶりがあっての今回のゾンビ斬り放題なので、
そこ訳してねーのかよ、というがっかり感はなくはないですし、そもそもの
今さら感もなくはないですが、そういう複雑な個人的胸中を差し引いても
感慨無量であります。ちなみに渋谷の本屋でアメコミコーナー見たら
マーベルDCの新刊ラッシュの中、ショウリンカウボーイはありませんでした。
売り切れたのか、場所争いに負けたのかいずれにしても本国と同じく
マーベルDC天国相手に弱小出版社打つ手なしって感じで寂しさ一抹。


それはそれとして豆魚雷に話は戻りますが
本を受け取った俺を呼び止めるメルビン桑沢氏。

差し上げたいものがあるとおっしゃる。

もう持ってるかもしれませんが、と言うので
なんだかわかんないけど「持ってません!」
病気と請求書以外ならなんでももらうぜ。ちょーだい!

これはアメコミかSF系かステキでさぞマニアックなものを
俺に用意してくれたに違いない。ありがたく頂戴いたします、と
口をパクパクする乞食俺。メルビン氏、裏に引っ込んで持ってきたのが






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ポッケ!のぬいぐるみ。

すぐアメコミSFモードが吹き飛んで、教育モードの俺、大喜び。
ありがとうございます。振り幅がでかいぜ豆魚雷。
一応、消費者全員になりかわって「ミニ四駆仕入れたヤツ正座」
という総意は俺が代表して伝えておきました。

そんなわけでホクホク家に帰ってゆっくり開けてみたわけですが・・・・



似てねえ!

劇中がこれで

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タグがこれで

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どーしてこうなるのか。

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版権仕事ナメてんのか!ぶっとばすぞ!


しかしわざわざサンダーのバカが喜ぶだろうとメルビン氏が
ご用意してくれたこのクソポッケを(言うな)
このまま死なすわけにはいかない。
俺の手元に来たオモチャは、本懐を遂げてから死んでもらう。

よーし、一時間だけお前に時間を割く。俺が救う。


くらえ







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ダメージ加工。


おおー、ちったーマシになった気がする。

この食いしんぼめ。


ちなみに本物はこんなだ。

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みんなも自分だけのポッケ、作りな!

作ったらマジメに仕事しろ。約束だぞ。
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2017年03月27日

3月最終週 ドーデモ週報

このところ考えることが多く、いろいろまとまらーず。

仕事が忙しいのはともかく、トロフィーに着手出来ないのもともかく
そういう事とは関係なく、夏のWFは申請しませんでした。

イベントに振り回されてる事自体俺の中ではもう疑問がマックスで、
それが冬で爆発。頭冷やす為にもちょっと1回休もうかな、と。

ちなみに全然関係ないすが、こないだのWF当日朝5時、

駅の券売機の異様な光り具合を見てマジで驚く、ピュア俺。

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なんだこの光は、ロボットレストランか。

じゃ、完全に頭おかしいじゃねーか。

つーわけで、夏WFは遊びに行くだけにする予定。



さて、先日ちょっと考えさせられる文章を目にする。

男性はモノに優劣をつけて主観を語る、という内容。
いいとか悪いとか傑作とか駄作とかつけて面倒臭いという女性側からの意見。

なるほど、考えたこともなかった。

確かに偏った主観を押し付けられるのは、幼稚でうっとうしい。
俺は他人と作品の話をほとんどしないけど、それが理由だと思います。

でも同時に、強烈に、作品に優劣はあると感じてもいるし信じてもいる。
見るだけで泣けてくる、恋心を抱くような感情が湧き出してくる作品があるわけだし。
作り手の本気を感じた時、輝きが数倍になり眩しくて見てられないほどの
作品が存在するわけです。

今期、3回見逃してた漫勉。先日やっとながやす巧の回を見ました。2回。

その中で、ちばてつやに対する憧憬を口にし、数ある作品の中から
ジョーが最高だと言う。
議論の余地はない、その人の主観による最高。

くだらん相手だと、何が最高論とか無駄な話になるのかもしれないけど
そういうことじゃない。
これは相対的に何が最高に位置する作品かという話ではなく
この人物が心の支えや規範としている基準が何か、理想や目標が何か、
つまりこの人の魂が見上げているものが何か、という話です。

そうなると、もう圧倒的に聞きたい。知りたい。

何を考えて作ってたのか、作ろうとしているのかを強烈に知りたい。
自分にとって傑作と感じる理由、恋心を抱く理由を知りたい。
人が、何かに魅了される話は本当に面白い。そこに人間の魅力がある。
だからそれを知りたい。

ブルースウェインも言ってた。「私は謎が嫌いだ」

俺も自分の内部に謎が存在するのが嫌い。
なぜそんな感情を抱くのか理由を見極めたいと強く思うわけです。

そしてそれはなぜ俺が作ろうとするのか、という理由の探索でもあります。

時間潰しの手慰みなのか。過去からの蓄積がそうさせる惰性なのか。
他人の気を惹きたいツールとして利用しているのか
それとも、目を潰され、手を失ってもなお挑みたい本懐なのか。

今なお、そういう事で猛烈に悩むわけです。
ほぼ答えは出た、俺はもう仕上がりつつある、揺るがない、と思えたような
気もしましたが、まだビュンビュン揺らぐ。大木には程遠い小枝のまま。


もうけようと思って始めたことじゃない、とながやす巧は言ってましたが
確かに。

社会通念や習慣でついつい自分の進む道を既存路線に設定しがちですが、
それは正しくない。
自分が本当にやるべきと信じる道はなんだ、という話であり
俺の大地は俺の足元から広がってるのであって、世界の広さや知識に流され
今の足元や一歩をもっと強く、確かに感じなきゃいけないわけです。
じゃないと前に進めない。目標を睨めない。
情報の波に心地よく身をゆだねて翻弄されて、さもその情報が価値あるような気に
させられてますが、俺のポイントは波じゃなく、そこに流されてる俺なのに
波がさー、とか平気で言ってる狂気。テメーを見失ってるにもホドがある。

一点の曇りもない結晶になるのは、どうすればいいのか。

ちょっと最近、世間に流され続けてたけどそれを思いださせてもらいました。
そんなこんなで、最近すごく考えているという話。

そして当然、結論は作品で出す。俺を問うぜ。
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2017年03月20日

3月第4週 メンフィス週報

1950年代、アメリカは人種差別が激しく現代から見れば
狂気とも言える風潮が根付いてました。
知らない人は公民権運動で調べるがよし。

そんな中、アメリカ社会は特需景気の影響で少年少女の小遣いが増え
新たな欲望と市場を生み出したわけです。新たな購買層、いわゆる
ティーンたちは新鮮で強烈な刺激の元を、社会が否定しようとしている
黒人文化の中に見出し始める。黒人文化の持っていたリズムです。

しかし、それを素直に受け入れられる若者はまだまだ少なかった。
若者の奔放さ闊達さをもってしても偏見の壁は厚かった。

そんな頃、黒人のリズムで歌える白人のシンガーが現れる。
ラジオで彼は黒人と思われたくらい、本物のリズムを持っていた。
それでいてカントリー&ウェスタンの匂いも備えている不思議な若者。
彼は軽々と人種の壁を乗り越え、偏見も差別も意に介さず、
やりたい音楽をやってのけた。
些末な事に騒ぐ世の中に、彼の歌は突き抜けて届いた。

その成功例にあやかって、ショービジネス界は黒人文化を取り込んで
白化させようと策を打つ。黒人のリズムは金になる。
だから白人による黒人ナンバーのカバーを出せばいい、と。

しかし白が歌えばOKというクソみたいな流れに、当時の若者たちは
きちんとNOをつきつける。白でも黒でもどうでもいい。
ただ、本物が聞きたいと。その結果、ヒットチャートに黒人が上がり、
もはや若者の間で人種差別は激減。
彼らは大人の思惑と関係なく、新しいリズム、新しいメロディーを求めた。
激しいものから甘く優しいものまで、リズムパターンではなく
文化としてのロックンロールの繚乱がそこに生まれていた。

大人達は容易に御せないそんな風潮に恐怖し、ロックンロールを
悪魔の音楽として糾弾、非難し、メディアごと封殺しようとする。

数々の不運も重なりやがてグッドオールドロックンロールの時代は終わる。
偽物の代替品である粗悪なポップスが乱造され、市場は満たされた。
だが、ロックンロールは扉を押し開いて倒れた。
そのエネルギーには生まれる意味がちゃんとあった。

その後、世間に対する反骨心の象徴としてロックという言葉が残るが
ロックンロールの本質は反骨じゃない。
心の弱い人間が社会に対して意地を気取る為に使う道具じゃない。

形を成す必要がないくらい、幼く、まぶしく、素直にリズムを
ただただ明るい未来を求める純粋な気持ち。

さあ行こうぜ!ってのしかない。

ゴツイ黒人ドゥワップから優しいメガネの青年や可愛い少年まで
すべてひっくるめてロックンロールだった。
恋する気持ちに共感し、湧き上がるパワーの扱いに悩み、見えない未来と
行き先に迷う気持ちに対して、せめて明るく立ち向かう元気を勇気を
与えようとしてくれるのがその本質だった。

ロックという言葉に破壊的な衝動や意味合いを感じる人もいるけど
違うんだな。ロックンロールってのは。


社会的生物、人類の手に入れた文化的な美徳として
義理、人情、ロックンロールはとても重要。
その素晴らしさは一生かけて俺が体現する。


善くあれ。

その通りだぜ。

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2017年03月13日

3月第3週 ザエモン週報

先週土曜、仕事が一息つけたので念願だった弥生美術館は平田弘史展へ。
あまりの忙しさに前期を逃し、しかも今回行けるのが人の多そうなサイン日。
本当は誰もいないところでゆっくり見たい自分には、なかなか腰が引ける。

そもそもサインが微妙。

もちろんサインをもらうのは超嬉しいす。
ただ仕事をやるようになって、そう単純に「ファン」の姿勢を出すのは
難しくなるようになってまして。

というのも、同じく仕事している立場である先人相手に、ファンという
享受一方の立場を表明することは(そんなことを考えるのは俺だけかもしれませんが)
先人が開いた地平にオンブにダッコで甘えたガキのままです、という
宣言にも思えるわけです。
憧れを表明するのは全然いいです。しかし同じ土俵を目指す現代の俺らは
先人からよくやったな、と肩を叩かれねばいけないのであって
目を輝かせて尻尾ブンブン振ってるけど、まだ仕事は全然出来てませんでした、
では許されないと思うのです。つーか完全に許されない。

だから尊敬している人には、どうしてもファンではなく同じ志を持つ
「人」として会いたいというのが俺の願い。

しかしそれとはまったく別に、人生そっちにドップリ浸かるくらいに
作品が好きでたまらないからカタギじゃない生活しているわけであって
世間一般よりも遥かに巨大なファン部分ってのが芯にあるわけですから、
そっちはもう犬状態で尻尾ブンブン、クレクレクレクレクレクレと
サインがもう、超欲しくてたまらない。
使ったペン先もらえたら一生笑顔でいられるもんな。わかるでしょ。

なので
創る側が負うべき責任と矜持 VS 通常を遥かに超える病的なまでの愛情。

そのせめぎあいの中、先日の谷口ジローですよ。



俺がプロになるべく最初に作品を持ち込んだ一人が高柳祐介さんでした。

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以来、上京してから何度も仕事でご一緒させていただく機会があった
俺の中では永遠の師匠に当たる人物です。天才の一人。

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その工房に谷口ジローの事件屋稼業の深町の絵が入った名入りの色紙が
あったんですよね。「うわすげえ!」と本気でうらやましがる俺に、
最高だよな事件屋稼業、いいだろこれという話はずいぶん盛り上がったもんで。

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当時、失敗するとファーック!と言ってたのは高柳さんと俺とサイバーブルーだけで
アメコミと同時にブランカの話ができたのも高柳さんだけ。
ナックルウォーズが如何に胸に来るか話せたのも。
俺も原作者関川夏央の講演会聞きにいったりしてましたが周囲で
そんなジロー最高話で盛り上がれたのは高柳さんだけでしたから、
やっぱサインの意味と価値が違う。
しかも宛名も高柳さん江というよそよそしいものではなく、確か高柳君へとあって
それがまた近しい感じがあって、東京ってスゲーなーって感じでした。
こんな作家と知り合えるんだ、書いてもらえるんだーって。



その高柳さんだけでなく、谷口ジローさえもこの世にいない。

あれだけ盛り上がった自慢のサインは、あれほど喜ばせた主を失ったサインは
今頃どこでどうなっているのか。

人が死ぬのは自然なことで、別に悲しむ必要はないけど
とても寂しくはあります。

一度でいいから谷口ジローの人となりを、この目で見て感じたかった。
高柳さんはずいぶん一緒にいたんで、死んでも死んでない。
会ったからこそ、声が聞こえるようで俺の中ではそんなに寂しくない。
いまだに造形のダメ出しをよく食らう。

でも谷口ジローはもう知るチャンスないのか、もう作品を読めないのかと思うと
体調に響くくらいショックと喪失感がある。マジで泣けてくる。
稲見一良の作品やシートンを同列に扱える作家が如何に稀有か。
失ったものが大きすぎて、まだ受け止められないくらい。


作品が出れば必ず買う漫画家。
それくらい惚れ込める作家ってやっぱり貴重なわけです。

だからその人を生で感じ取れるチャンスがあるなら、そう簡単にナシにしちゃいけないと
痛感した矢先のこの平田弘史サイン会。

俺のクソみたいな面子なんざともかく、平田弘史だもん。やっぱ行くしかない。
ファンでミーハーでいいじゃないかと決意。
伊豆への土産に、こんなに人が集まったんだぞとご家族に誇れる数字の一つとして
そこにいさせて貰おうじゃないか、と思ったわけです。


まず

前日夜2時に、サインってどうやってもらうのかなー、色紙とか用意していかなくちゃ
ダメなんかなー。筆は向こうが用意するだろうけど、ペンとかも用意した方が…と
ブツブツ言ってる俺に「サイン会の概要チェックしてないの?」と驚くツレアイ。
ウソでしょ?と言われながらHP見てみると、確かにいろいろ書いてある。
基本、そこで買ったもんじゃなきゃダメなんだって、と言うと
「普通そうだって普段自分で言ってたくせに、なんで自分の番になると忘れる!」
と呆れられる。なんだよコノヤロウ、それくらい俺だって

「指摘してなかったらバカみたいに自前の色紙持って駆けつけて、
書いてもらえない色紙持って、一人だけションボリって事になってたぞ!」と脅される。

さ、サイン会怖ぇ・・・!

わざわざ足を運んで貰えない可能性がある!?  チョーこえー!

しかし冷静に考えればそりゃそうだろうよ、そんな脅かしが俺に効くかよ。
貰えるように早めに行けばいいんだよタリメーだろ。
とにかく俺のテンションを邪魔する一般論をのたまうウルセー外野(こら)は無視するとして、
雲の上の人に会うのに帽子は失礼なので散髪して身なりを整え、現場に向かう。

会場到着は整理券配布開始の30分前だったけど、もう列が出来てる。
おじさんの列が。(後でわかったけど最初の人は朝7時からいたそうで)

9時半到着の俺で30番。で、美術館入ってサインもらうための
画集かポスターを購入するんだけど、

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一番欲しいこのポスターはもう持ってるし、実はそこにサインももう入ってる。

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画集も、もう持ってる。

持ってないのは武者ポスターなので、それを買うけど、これどこにサイン書くのかな。

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で、もろもろ手続き済んだので、いざ念願の作品を見始めると・・・ん?

んんん???

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まったく胸に響いてこないぞ?おかしいな、あれほど大好きな作家の原画なのに?

前日原画を見る意味について少し話してたんすが、以前にも書いたかもですが
原画って、すげー浮かびあがってくるんですよね。その筆致や傷から創作の苦労が伝わる。
ペン先の抜重や運びに、作者の感情を感じられる。やっぱ原画じゃないと伝わらない
事ってスゲーあるんだな、と思うのが常ですが、それがない。
本来すごく最強に原画にパワーがあると思える作家なのに。

来る前にマンガを読み直して、本当に平田弘史は凄い!信じられない!と思ったばかりで
この感覚が出てくるのはちょっと不思議で、いまいち受け止められない。
先日のオサム展の方が手ごたえあったぞ?

今となって落ち着いて考えてみると、漫画原稿の展示や回顧という点では
ちょっと食い足りない感じだったのかも。

どうも平田弘史の周辺は、この人を侍アイコンか何かと思って軽々しく扱う
俺とはまったくソリの合わない輩が実に多い。
実際の表現云々を問わず、その価値や発想を問わず、不勉強な自分基準の
ただただ凄いのモノサシ、技巧や姿勢の尺度としてしか扱わない連中す。
展示の構成にそういうのがハバ効かせてたんかなあと。
だから漫画家としての技術や姿勢よりも文化的な背景込みで展示しちゃって、
作家の息遣いや汗や涙に無頓着だったのかなあと。
あと展示の距離もある。物品向けの距離。
でも伊藤彦造ん時はそうでもなかったしなあ。つくづく響かないのが不思議。

もしくは原画が印刷に変わっても、平田画のパワーは損なわれてないという事か。
損なわれづらく書いているのか、ちょっと今回の展示だけでは俺には
わからなかったですが、そんな感じもしました。
いずれにしても大好きな作家の原画を前に、輝きを感じられない
しかしパワーは感じるという新鮮な経験で不思議体験に近かったっす。

ちなみに北島サブちゃんが目の前で歌って、1mmもハートに響かなかったのは
音楽というもののとらえ方が違うからだとすぐわかりました。
ああ、この人は根本からダメだという爆発的失望というか異人種感とは、
今回のはちょっと違う。不思議ではあっても失望はない。ほんと不思議って感じ。

で、11時には見終えてしまったので14時まで仕方なく時間潰しがてら
秋葉原まで出張って色を買い、戻って来たらもう説明開始中。

先生はご高齢なので無理はさせられない。ご本人はやると仰ってるけど
その辺りはお察しください、サインは名前だけで、と。

そしていよいよ先生ご登場。

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思ったよりお年を召されておられます印象でしたが、80だもんな。当然です。

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まず震災への黙祷があり、それから準備開始、サイン会が始まりますが
サラサラ、ポイ!じゃなく、一筆一筆、唸り声さえ上げて書かれております。

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30番の俺の順番が来るまでサイン会開始から約1時間。
その間、ツーショット写真から握手に応じ、気合を入れて書く先生。
もうこれは時間がかかってもしょうがないけど、体が心配。

だって整理券だけで80枚配ったって言ってたけど、これから数時間この調子で
やるわけ?ウソでしょと。
スタッフは墨書なのでドライヤーで乾かしたり、進行番号貼ったり、写真撮ったり
落款押したりと大回転で頑張っており、先生もずっと座らない。
ある種こんな状況をそれなりに的確に捌いている弥生美術館もすごい。
特殊なサイン会ぶりが、これまた新鮮で不思議。


いよいよ俺の番になり、無事サインをいただきましたが

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目の前で動く、筆運びから生み出される情報量に衝撃。

ああ、これだ。これが平田弘史だ。

老いて、しかも痛めた右手に筆を持ち、しばらく場所を見据えて
一気に筆を下げる。たっぷり含んだ墨が、みるみるその世界を生み出す。
弘の弓ヘンで一瞬つまづくように見えたところから見事に流れが生まれ、決着。
史の払いが長い!カッコいい!落款の位置を指示して、そこに打てと!
ああ俺のもらったサイン・・・一番いいかも!!(バカ)

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まさに魔法のような、しかし濃密な数秒でした。

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基本、書だなんだと言ってる連中は興味の範疇外。
TVで出てくる書道家見ても、中学生みたいな自己顕示欲以上の要素は
感じられないしあれだけ騒がれた榊バクザン先生だって、俺から見たら
別に字に人生賭けてないけど上手く取り入った高級メロン。
仏像の中にそれ入れる?後世で開いて笑われんじゃねーの?って感じ。

しかしこれほど雄弁に弱々しくも力強く、ゆっくりながらも勢いのある
文字を生み出す様を目の前で見せられ、己の狭量と不勉強を恥じるしかなく
平田筆の濃密な背景に、猛烈に感動しました。
これは表現に値する1ジャンルだな、と。なるほど、みんな望むわけです。

そしてなんとその後130名近くもサインされたとか。
終わったのが18時過ぎだそうで。

実際、傷めてないご健在な左手で握手していただいたけど、その力強さは
生命力というか、生物としての芯の強さが感じられ、実に頼もしかったです。

なんつーか、想像通りスゲー爺いって感じ。カッコいい。
俺らがガキの頃に見た老人たちはこんなだった気がします。
年を重ねることをマイナス情報として喧伝する現代ですが、そうじゃねえ。
上手くジジイになることはこんなにも尊敬を集め、こんなにも手に負えない感じで
こんなにもカッコいいんだと。

朝から、今日はファンに徹する、ミーハーに徹するぞと言い聞かせて
行ってきましたが予想以上の収穫と衝撃に感謝感激でしたぜ。

サインはそれに意味があるんじゃなくて、もらってる瞬間こそが
大事なんだなー、と今更学んだ次第であります。
いやー、一つ大人になっちゃった。
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2017年03月06日

3月第2週 マメギョタ週報

先日1日、ついに地獄のゾンビ黙示録「コンペ・オブ・ザ・デッド」の結果発表。

各部門の優勝は以下の方々となりました。

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WF会場での票から、関係者票を加えたところで、サウンドトラックオブザデッドが逆転。
実は合算しなくても関係者票だけでも優勝となってたので、底力を発揮してましたね。
作られたドモンさんとはリアルフィギュア応援団の留守番で一緒に並んでたんですが
顔作ってもらいてーなー!自分の人形もっと欲しいなー!と言っており
(この時点で自分の人形売ってんですが)まだタケシ人形が欲しいそうで、ナイス煩悩。
どうなるか俺もまったくわからなかったんですが、結果見事優勝を勝ち取りましたね。
改造レベルや塗装もそうですが、着眼点からの展開のさせ方とまとめ方が見事。
おめでとうございます。念願通り、俺が殺して差し上げますぜ!

そして彩色ではQ−KONさんのウェイトレスさんがごぼう抜きで優勝。
実はWF会場での票はギリギリというか普通でしたが関係者の評価が高かったですね。
模型業界の人の評価も高かったんでこちらは玄人受けした、という感じでしょうか。
自分から見てもさすがのまとめ方で、お見事と思いました。おめでとうございます。

実際、会場で見るのと写真で見るのでは作品の印象はかなり違い、実物ならではの
アピール力をもった作品というがあるんだな、と他人事のように痛感しました。
凄く精緻で細かくても賞レースという点ではさほど問題にならない場合もあり
その辺りは微妙ですよね。運不運も大きくあります。ま、世の中そんなもんす。

自分が賞レースに出た時は、正直自分が一番スゲーと思ってはいても
賞や票の顔色を伺うのは恥と思っちゃうわけで、俺が今回出場してたら
すごい出落ちで笑われて終わり、という感じだったんじゃないかと思います。

その意味では、優勝作品に独特の華がありますよね。
賞を狙って取るのもよし。納得を狙って我が道行くのもよし。
みなさんそれぞれの楽しみ方で気楽に結果を見てもらえばと思います。
予選なんつー生意気な感じでくくりはしましたが、そこに選ばれなくても
評価が高かった作品もあるんですよ。
そのあたりはほんとに寸評ながら、全作品にコメントさせていただきましたので
後程、地獄のゾンビ黙示録イベントサイトなどで御覧くださいまし。


さて、先日は打ち合わせで久々に出張るついでで、優勝トロフィーの
準備というか材料を買いに。
そんなんアリモノで十分じゃねーのか?と思われましょうが、

バカは黙ってろい!

7個もあるんだぞコノヤロウ。しかも既製品木製台座探したらそれだけで
ウン万円かかっちゃうっつーの。さらにその上にはVHSだぞ。
加工も含めたら自作が最短だろうがい!いやもう言うな。考えるより手を動かす。
頭使って効率よくやってやらい。仕事に合間にだけど。

ちなみにニコ生での優勝者発表用のこの封筒。

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前日朝4時に、幼稚園児よろしく真っ赤な絵の具を手に塗ったくってパターン考えつつ
4種の手形封筒作って厳選した結果の(アングラ臭を出すなというダメ出し食らいつつの)
使い捨て一発封筒だったんだからな。
期待している人がいるならなるべく応えたいと考えるのが男。
一瞬の煌めきに常にフルパワーで挑む。男の生き方ってのは、そういうことよ。
無駄にバカ度で勝負するならまだまだ全然戦えるんだからな。


さて、そんなこんなの先週。

ついに、

つーいーにー

ファンコのクイントが豆魚雷より到着しましたぜ。
ニコ生ん時はまだ入荷してませんでしたからね、わざわざ送ってもらったわけです。
どこまで世間に迷惑かけるんだクイント。

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言っちゃなんですが、たかがこんなモンに一体どれだけ無駄に待たされたか、
一体だれが悪いのかよくわかんないすがとにかくご到着。
もう後ろのオルカ号タオルの方が1万倍価値があります。マジで。


しかしブリスターパックファッカーズ主催としましては、写真撮ったら1秒で




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出しちゃう?



って



てめーを注文して届くまでの間にー!


我が家にどんだけのー!


インチキエイリアンがー!


届いたとー







思ってんだー!!

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すぐ遊んでもらえると思うなよ!遅刻野郎が!

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気持ちよくサメの口の中に入ろうなんて、10か月遅せえ!!




だいたいもうサメの中には先客がいるんじゃい!


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つーわけでもうブロディ署長が海に撒いたワタ樽の中身扱いですクイント。

予定してた遊び方をしない、こんな複雑な思いになったオモチャもねーな、まったく。


で、そんなにオモチャを買うわけじゃないんで豆ギョポイントシールはいらないと
言ってあったんですが、ちゃんと入れてもらってました。

ツレアイが貼っていい?というので、いいぜと言うと
向きは可愛いコックさんみたいな方?と言うので
本当は豆って字の形だから違うけど、そうだ可愛いコックさんの向きだ、
と言ってやりました(悪)。

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結果、これはこれで可愛く並んだのでやっぱマジメにポイント集めてみるか、と思い中。

なら、もっとインチキエイリアンをハイペースで出すがよい。ネカ。
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2017年02月27日

2月最終週 ヒトダンラク週報

まず、先日のニコ生2時間特番「豆魚雷のアメイジングコマンドースペシャル!」を
御覧いただいた皆様、ありがとうございました。

始まる1時間前から作品を出しはじめ、1時間喋って、1時間梱包という
なかなかにメンドク…じゃなかった、ま、とにかく大変でしたが、特に問題もなく
終えることが出来てホッとしております。

画面や書き込んでいただいた文字は、目の前にモニターでもあればわかったんでしょうけど
とにかく作品をギリギリまで詰めねばならず、そういうものを置くスペースは一切なし。
少し離れた大型モニターに映ってるんですが、文字が流れてるのを見損ねると
書き込みログはよく見えず、かなりだいたいで進んでた感じでした。

帰って来てキャプチャーした画像みたら

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よかったーテッペンハゲ見えてなくて。櫛で丁寧に埋めた甲斐があったぜ。
という個人的薄毛問題はともかく、いい雰囲気の写真でよかったよかった。
惜しむらくは、後半のヤタケさんの音声がまったく聞こえなかったんで
なんか彩色の楽しそうな話してるなあ、と思いながらひたすら梱包してました。

というわけで、当日発表されたのはWF賞の上位3つと、審査員のお気に入り賞。

栄えあるグランプリなどは3月1日にOne-StepさんのHPや
ゾンビコンペのHPで発表される予定ですが、

とりあえずWF賞はこんな感じ。

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現地での一般投票の結果はこうでしたが、ここからクセモノの票が加算されます。
それぞれのお気に入り賞を急遽発表しましたが、各自4段階で配点しつつ順位を決め
それを加算して算出しますので、結構動くはずです。最終結果をどうぞお楽しみに。

かくして人前に出る仕事は終わったので一段落、とんかつ食うし、チョコも食う。
早速翌日土曜日には、ホットファッジサンデー食って体がガンガンに冷えたので

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すぐ家帰って昼間に風呂沸かして
これ読みながらのんびり入って男泣きし

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出たら、バキバキの背中をほぐすべく
ずっと落ち着いて聞きたかったタミーテレルとマービンゲイを聞きながら男泣き

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久々にスライブのタッピー引っ張り出して凝り固まった背筋をたっぴらかす。

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おかげで、数時間でリフレッシュできた気が。
安いボディだぜ。

さて、WFでの忘れ物と言えばチョー美味いからわざわざ取り寄せて
配ろうと思って買い込んだけど配り損ねたこれ

六花亭のひろびろ。

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この地味なパッケから想像もつかない美味さを誇っておりまして、なかなかの
逸品となっております。六花亭のお菓子に関しては、一回日報が書けるくらい
いろいろ凄くて語れるんすが、中でもこのひろびろは最近のホームラン。
取り寄せる価値が、あるね。ネーミングはともかく、品は最高。
おかげでしこたま買い込んだのを我が家で消費する嬉しい地獄中。

そういや本日、当日のショゴ寿司の写真をもらいました。

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これが、電池で回るミニ回転寿司台だったんですが
5分も回すと、ギギ、ギギギ!と引っかかりはじめ、ガギッ!と
急に動くと上の皿ごと野良ショゴスがピョーンと飛び出し、落下して
腕が折れる、とかを数回繰り返し、やむなく停止したままにしました。
もういいや、ってんでゴミ箱版も置いちゃったしな。
ま、いずれ他ショゴは塗ります。それ楽しみに作ってたんだから塗るぜ。


で、ついでに話が戻りますがサンダー卓で発売されたミヤジー製カスタムシール。

ただでさえトンガったパッケージを、さらにカスタムしようという
実はプラモパッケージの世界では誰もやったことのない試みだと思いますが
こんな感じでした。

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そもそもレンタルビデオの歴史をひもとけば、最初はワーピロで字幕を入れて
手書きで伝票書いてた2500円くらいの不法時期がありまして。

そこからメーカーが正規品を出してきたのが紙箱時代。

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で、各社プラ箱に突入。

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この頃は、この箱ごとレンタルしてましたよね。

しかし大手レンタルチェーンの誕生などにより画期的に管理しやすい
共通のレンタル箱が登場。

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同時にVHSレンタルは過渡期を迎え、DVDレンタルにその座を
明け渡すことになるわけですが、つまり少なくとも送り手のセンスがまだ
かろうじて維持されていた紙箱時代と違い、このレンタル用ボックス使用だと
末期を彷彿とさせる、愛情もへったくれもない、派手で無責任で猥雑だけど
ちょっと楽しい供給過多なあの時期ね、になるわけです。

というわけで、俺もカスタムした。

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んー、ゲスい!

この愛情を踏みにじられる感じ、ちょっといいぜ。
燃費や走行性能を必死に向上させて開発した車を、クルパータレントの三文芝居で
宣伝されるあのがっかり感というか、命削って作った映画を、4流芸人の茶番で
宣伝させられるあの絶望感みたいな、大事にされてない感じが過酷でいい。

そもそも地獄のゾンビ黙示録というタイトルなんかも、配給会社の
センスのなさを入れようというタイトルですから、こういう予想外の
ガチャガチャ感に翻弄される場末な感じが、味ですよね。
大人になるとさー。キラキラピカピカじゃ、満足できねーんだよなー。
味わい深いもんにドラマを感じるんすよねー。

というわけで、ミヤジーシールは豆魚雷高円寺店で扱うかもしれません。
在庫僅少らしいので、ほしい人は問い合わせるしかねーぜ。



最後に、先週、スタジオ24こと稲坂君の初ソフビ、
「COMPLEX LAND」第1弾「And1」が到着。

そもそも、会った時から原型だけでなく生産体制を備えた状態まで行きたいと
言ってた彼ですが、ついに初ソフビ。原型から見てましたが
正直どうなるか俺には想像がつかなかったです。

CCPでソフビ原型やる場合も、基本はすべて稲坂君にお伺いを立てます。
この角度で抜けんの?ここ埋める?ここは厚く?みたいな。
その後ダイナマイトチェックが入っても俺のわかんないレベルで
ここの湯口をこうしてこうすればこう抜けます、みたいな相談をしてる。

そんなノウハウを入れてオリジナルをやりたいって言ってたけど
オリジナルソフビって、ハッキシ言ってとっつきづらい世界じゃないすか。
基本、俺はヒいてます。ほぼダセーし。よくわかんない。
でもソフビそのものは可能性をすごく感じるし、高い技術で
想像を超えるクオリティやセンスに衝撃を受けることもある。
ACROさんの焼きだしとか、RESTOREさんの造形とか。

だから、ヘタクソなゴミ同人造形だけじゃない、きちんと
志を持って向かえばすげー可能性があるんだろうけど、どう出る
イナサカ、と思って結果を待ってましたが

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やっぱソフビは原型じゃわかんないな。
デザイン云々はさておき、この手心地は怒涛の説得力あり。

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しかも無彩色ながらのこの妙な密度感。
なんだ、ずいぶんスゲーなと思ったら

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顔とかパーツをいちいち分けてありました。頭おかしいす。
でもその分、ソフビのダル甘な部分とコントラストが出てていい。
なるほど、いろいろ考えていろいろ挑んだんだな、ってのがよくわかる。
ちょっとした青春を感じますぜ。
一発目にしてはなかなか手強いアプローチで感心しました。
なるほど、ソフビか。これは楽しそうす。

って、今俺やってんの、ソフビの原型か・・・。
はい、頑張ります。
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2017年02月20日

2月第4週 WF週報

無事WF終了しました。

8の端から2の端までたぶん500mくらいあったような気がしますが
それを走って往復を2回。その途中までを数回。数kmは走った気が…
ガソリンを狙う近未来ハリボテミュータントみたいに、WF運営スタッフの
チャリを強奪してやろうとギラギラしながら走ってましたがいねーんだな、
そういう時に限って。

っつーわけで、すげー走り回りましたが、今回は俺なんかより
関係者の皆さまにご尽力には多大なるお世話になりました。
いやもうホントありがとうございました。

実名出すと問題ありそうな気もするので、細かくは言いませんが
サンダーロードスタイル卓でのゾンビコンペの展示。
ランラーローロスタイル卓での展示と運営。
リアルフィギュア応援団卓での展示と運営。
すべて、その場で頑張ってくれた関係者のご協力があってこそ
俺も走り回って任務を果たせたという感じで、感謝しかないです。
皆様、ありがとうございました。

前日、まだクトゥルフ造形ですったもんだしている俺でしたが
どうにかサフに入って、販売用の複製を作れるようになったのが夜9時。
そこから複製できる時間は5時間。その間、
プロビデンス全身、そのバスト、脳ショゴ、マグショゴ、海ショゴ
野良ショゴをだいたい5,6個ずつ抜いたところでタイムアップ。

原型の梱包含め、大荷物まとめて家を出たのが朝4時半。

7時過ぎに会場に到着して、宅急便受け取ってサンダー卓に
ゾンビコンペ用の台の設置ができたのが8時過ぎ。

天竺と呼ぶ会場の反対側、2ホールのアークライトモデルズ卓まで
えっちらおっちら行ったものの、入り口で止められる。
企業ブースパスないと、入れないんだって。知らねーよ、そんなの!
と今書いててちょっと思いだしたけど、なんかショウリンカウボーイの時も
そんな騒ぎをしてたような気がする・・・くそ、じゃ俺が甘かったのか。

とにかくそこで止められ、多少の時間をロスするが、どうにか設置完了。

当日の様子はギガジンさんにてレポートされてます。

クトゥルフ神話に雨宮慶太・寺田克也・竹谷隆之・大山竜・大畑晃一ら日本の誇るクリエイターが挑む「クトゥルフ・エヴォリューション!」

まったく取材を受けてないけど、まるで俺がそこでコメントしたかのような
生の声が書かれてます。そこはサンダー臭くなくていいんだけど
本性ってのは隠せねーんだな、これが。

その時アークライトさんと連絡がつかず、朝っぱらから大畑さんに電話かけて
連絡つけてください!といい年こいて泣きついたのは内緒です。泣きついてる間に
アークライトさんと偶然出会って、入れてもらえたんですが
一刻を争ってたとはいえ、くだらない電話かけてホントすみませんでした・・・。


というわけで、どうにかクトゥルフ設置してサンダー卓に戻ったら、
作品の展示が始まってたので、それはそのままお任せして(って簡単に
書いてますが、最終的に62点になる作品を並べたOne-Stepさんの苦労は
スゲーなんてもんじゃなかったですがやり遂げておりました。お見事。)

で、ランラー卓に移動。設置&抜きっぱのレジンの梱包開始。
特侠ジャケットに身を包んだ、上州神農會厚生課の全面協力により
どうにか販売可能なところまでこぎつける。
これも俺一人だったらどうにもなりませんでした。

そして開場してからだけど梱包が出来たのでリアルフィギュア卓に
納品に向かうと、もうパニックってくらいの人だかり&売れっぷり。
そこにいるスタッフに声をかける余地なんかないくらい。
どうにか場所を開けて置いて、商品預けて、ランラーに戻る。

ちなみにプロビデンス全身像はこんな感じ。

172201.JPG

背景はボツにしたものですが(展示してたのは宇宙。だから台座は星)
抜きっぱのグレーレジンそのまんまでこの佇まい。いいね。

どうにか落ち着いたので、ランラーで接客。

その間、サンダー卓は凄い盛況ぶりだったそうで投票のボードが足りず
人手も足りず、大変だったそうです。御礼シールはだいたい予想してた
3倍刷ってったんですが(紙余ったからいいや刷っちゃえ的に)
その3倍分がほぼはけてたと驚いてたら、3時までの人の多さの時に
ちゃんと出来てたら全然足りなかった、との事。
ここでは豆魚雷スタッフにご協力いただいてたんですが
さすがの接客ぶりで対応されてたそうです。
なんとも結果が楽しみです。

で、13時からリアルフィギュア卓で接客するも、計算や対応は
ほぼ一緒の留守番の土門さんにやっていただいて、俺は袋出す係。
参加者中一番バカだったような気がするけど、まあしょうがない。

それが終わっていよいよサンダー卓で接客だ!と向かうものの
投票ボードを渡され、
「今、投票を行っております。お好きな作品の番号をご記入いただいて
投票していただけますと、御礼にミニステッカーを差し上げます。
英語と日本語ロゴどちらかお好きな方を・・・」
ということを、言うんだそうですが、いざ見てる人を捕まえて
そう案内しろと言われ、よしわかった!と

「し、シール・・・」とカタコトでボードを差し出す俺。

全然接客できねーじゃねーか!と驚くツレアイに
もういいランラーに行ってて、と一発でクビを宣告されました。

で、ランラーに戻ったところでついに電池切れ。

寝落ちしていると「お休みのところ申し訳ありません」と
声をかけられる始末。ホント申し訳なかったです。

で、どうにか終了したので、またアークライトまで走って戻って
クトゥルフ撤収。

途中リアルフィギュア応援団に寄って、役立たずだったことを
お詫びしつつ、ランラー卓に戻って、片付け。

ランラー卓を終わらせ、サンダー卓に行って片付け。

会場を離れたのが7時過ぎくらいで、その後打ち合わせを兼ねた
食事をしつつ、ほぼ終電で帰宅したら、電車を乗り過ごし終点に
連れていかれる。

その時の電車にあった広告がこれ。

72202.JPG

ふざけんな、よりみちなんかしたくねーっつの。
まっすぐ帰らして・・・

しょうがねえマンガ喫茶に入るか、と入り口まで行くものの
やっぱりイヤなので泣きながらタクシーで帰る。

という感じの1日でした。

まずもって、クトゥルフ関係のことをすげー書きたいんですが
これはいずれ機会があるだろうということで割愛。

次にゾンビコンペ関係のことをすげー書きたいんですが
これは集計含めいずれ機会があるだろうということで割愛。

ミヤジー氏が売り出したグッズに関してもすげー書きたいんですが
これはもうすぐニコ生で一緒に出演する予定なので
その時に話す機会もあるだろうということで割愛。
ちなみに今週中だと思うので、それは近々告知します。

キン肉関係は、途中、プライム1のブースを横目に移動してたので
大型スグルとロビンを見て、いい意味でまったく被らないので
一安心。こういうのを欲しがる人がいるのもわかるし、商品としても
素晴らしいし、他のジャンルだとわかんなかったけど自分が作ってる
キャラクターで見て、初めて俺には一切興味が出なかった理由も
よーくわかった。いいね。頑張れプライム1。
CCPキン肉マンはヒャクパー受けて立てる!さあ来い!って感じ。

そんな忙しさだったので、ブースの写真はまったく撮影出来ておりません。

まあ、そんな回もあるんではないか、と。
で、夏のWFはたぶん参加しない予定。

今後の動きはちょっと考えます。当然いい方にだぜ!
posted by サンダーロードスタイル at 17:42| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月13日

2月第3週 マイドノ週報

毎度毎度のこの追い込まれぶり。学習能力ないんか。
って、ほんとに今回もなかなかのもんです。

何に追い込まれているかというと、クリエイターズ×クトゥルフの原型なわけですが
デザインされた大畑監督にも言いましたが、気軽に触手を何本も描きやがって
何本作っても終わんねーす!という感じなわけです。

とはいえ、せっかくの触手なんで、いろいろ表情つけるべく楽しく造形してますし
久々の大畑デザイン造形、存分に楽しませていただいているんですが
まーー時間がかかる。予定の3倍かかってまして、まんまと追い込まれている始末です。

いずれご説明する機会もあるかと思いますが、今回の大畑デザインがここに至った経緯とか
クトゥルフ好きにはけっこう面白い話なんすよ。オーガストダーレスの功罪を問う風潮が
長年ありましたが、そうした解釈にも堂々たる1手を打った、って感じでしょうか。

ただラブクラフトの名前におんぶにだっこの表現ではなく、彼が考えた世界を
出来るだけ上手に、しかし斬新に解釈し、最大限の敬意を払いつつ、全力で破壊
そして再構築する。そう思ってやってますんで、WFでは

2-21-01:アークライトモデルズ

にて、たぶん出来ている展示をぜひご覧下さい。

その前にダンウィッチの怪、ダニッチの怪を読み直してもいいですぜ。
それに耐え得る内容のモノに上がってると(出来ていれば)自負します。

ちなみに、WFでのサンダー動向はこちら

goyotei.jpg

こんな調子で動いてますんで、話がある方は上手く見つけてください。

クトゥルフ話、キン肉話、ゾンビ話、仕事話、なんでも来いです。

ちなみにもしかするとですが、サンダーロードスタイル卓のゾンビ展示は
撤収にどれだけかかるかわからないので、あまりに並べるのに時間がかかった場合
16時半くらいからWF投票を終え、片付け始めるかもしれないので
なるべく16時前までに来ていただけると確実です。


さて、というわけで合間を見て泣きながら進めている
プロビデンスはこんな感じ。

バストは複製テストできましたが、全身はまだ。
ギリギリまでやってますね。たぶん。

p1.JPG

p2.JPG

抜きもそれに応じる量かな、と。
WF前にもう一度情報アップすると思います。

さあ、戻るぜ。
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2017年02月06日

2月第2週 パイパー週報

まず告知ですが

来たる2月19日のWF2017冬 


8-21-02:サンダーロードスタイル卓では
ゾンビプラモコンペ参加作品の展示を行います

正直な話、コンペやったところで1個も集まらなかったら
どうしようと思ってました。

マジでこんな気持ち。

170260.jpg



んが

先日ラルーンドエストさんで行われたお披露目会によれば
その数、60以上となるそうで、もはや心配は展示スペースが足りるかどうか。

170261.jpg

ラルーンさん、One-Stepさんはじめ、各模型工房さんのご尽力もあって
展示に困るくらいの集まってもう嬉しい悲鳴の最中で、関係者冥利に尽きております。
改めて参加者の皆様、御礼申し上げまする。
ちょっとキツキツの展示になるかもですが、情報量多めでいいんじゃないか、と。

で、当日は会場での一般投票である「WF賞」の投票も行う予定です。
その場で、お気に入りの作品投票していただき後日決定します。
投票していただいた方にはささやかながら御礼として
「地獄のゾンビ黙示録チビロゴステッカー」をプレゼント。
投票するだけで、はい1枚。まーステキ。

そしてサンダー卓にて併設するはゾンビプラモのパッケージを手掛け
一部で絶大な信頼を勝ち得ている特殊デザイナー、
ミヤジー・スコリモフモスキ氏の手による
地獄のゾンビ黙示録オリジナルグッズも販売予定。
まだ詳細は届いてませんが、いろいろあるそうです。
箱なんか持って行ったらサインくらいしてくれるかもですぜ。


というわけで、
8-21-02:サンダーロードスタイル卓で、作例展示しきれなかった場合は
8-19-11:ランラーローロスタイルに展示ということになります。
まあすぐそばだし、案内版も作りますんで、ついでにランラーにも寄ってね。

位置関係はこんな感じ。

170262.jpg

サンダー卓ではゾンビプラモを
ランラー卓では、オリジナルGKを販売する予定で
ショゴ寿司3種のほかいろいろです。

6-12-01:リアルフィギュア応援団にて販売予定なのが

まだ途中ですが、

1:16新作「プロビデンス」を全身とバストの2種作ってます。




そのうちのバストがこんな感じ。

170263.JPG

全身像は、コート来て帽子持つか被って佇んでいるものになります。

見ての通りのモチーフですが、今回は細かい造形をナシにして
スミ入れ一発で成立する方向性で仕上げるつもりです。

ま、最終的にはスケジュールとの兼ね合いなので、
数は未定。ほんと誰か複製して・・・


で、それはそれとして先日、新文芸坐でのジョン・カーペンターナイトに
行ってきました。この非常時にそんなことやってる場合か、ヒャクパー後で泣くぞと
重々知りつつ、ダークスターを逃げられない状態で見たら、少しは印象が
変わるんじゃねーかと。だってこないだ狂い咲きサンダーロードを劇場で見たら
印象が全然違って、もう魂に染み入ったわけです。
やっぱ劇場で見ると違うな。拾える情報が違いすぎる。
だったら、カーペンターとダンオバノンの青春の1P、何か読み取れるに
違いないと期待してたわけですが、結果印象はビデオ時と変わらぬ、
完全なるクソオタクの悪ふざけ。でも青春っちゃ青春だったな。

170266.jpg

早めに劇場について、一応チケットを買っておいたものの当日券で35番。
ちょっと時間潰して戻って見ると、まさかの長蛇の列?

230席のうち、200枚用意した入場者プレゼントが全員に
行きわたらなかったってことで、まさかのほぼ満席状態?
後で見たら当日券だと30番台までしか配れなかったそうで
アブネーアブネー。

で、寝るかと思ってた内容も普通に面白すぎて全然寝ることなく
4本完走。いやー、面白かった。ひさびさに映画を、劇場を堪能した。
新文芸坐素晴らしい。またオールナイト行こう。
4か月に1回見にいっても毎月見てることになるもんな。


にしてもまさかのこの大人気、ジョンカペもさぞ喜んでるに違いありません。

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違った、こっち。

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メジャー作品でのジョンカペナイトも期待してます。

要塞警察、物体X、1997、ヴァンパイアーズがいいなー。
posted by サンダーロードスタイル at 19:43| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月30日

1月最終週 キビオ週報

まず告知。

CCPより、オメガマン予約開始だそうです。

1701301.jpg

毎度のことながら、まーーーーーーーーー
予約期間が短いと思うので、悩んでる人はお早目にどうぞ。


今年に入って、ダイナマイト延藤、天下一稲坂、チンプラサンダーで
きっちり今年というか今後の打ち合わせしてきましたが、いよいよ
やっとどうにか動き出す企画もあり、29年の肉イヤーにふさわしい
仕掛けはガッチリ用意してあります。

俺らはいろんな角度から、しかし正攻法で攻めますんで
あとはみなさん、ダイナマイトに振り回されないよう腰を据えて
攻撃を見切ってください。俺らもかなり食らいつつ、どうにか土俵に
押し戻すという戦いを繰り返してますが、基本的には現在、意思統一は
しっかり取れてるんで、ファンと先生に喜んでもらえるような立体物を
用意したいと思ってます。
そもそもキン肉マンは読者も密接に絡んで成立する稀有な作品と思うので、
そうした方向性にも敬意を払って展開する新企画にご期待いただいて
大丈夫ですぜ。


さて、それはそれとして
今年もう一か月終わったですよ時間テメーコノヤロウ。
スゲー早さだな毎度毎度。いつも時間が同じわけねーだろっつーくらいの
体感です。なら体感がいい加減すぎるのか、じゃ、俺コノヤロウ。

そういうわけで2週間あった貴重な一人暮らしも
そんな時間ホントにあったのかな、っつーくらい一瞬で過ぎ去りましたが
帰ってきたツレアイが俺のアタマを見て、おかゆネコの・・・と言う。

ああ、おかゆネコのキャラで似たような髪型のがいたから、

こいつだな、と言うと

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違う。なに?俺の軍艦頭はこれだろ。



いや、そうじゃなくて前衛芸術家で、名前がたしか・・・

1701303.JPG

桃井きび夫。


とコミックを引っ張り出して見せてきたのが

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テメー、俺がそんなわけねーだろ!

一生テディボーイだっつってるだろ!と大否定するも、

鏡を突きつけられればそこに映ってたのは


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ちなみに腰を痛めた桃井のイベント告知がこれ。

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ネットでの評判がこれ。

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その結果、ずーんと落ち込むわけですが

結構マジで他人事じゃねーぞ、っつー話です。

俺はさ、一生、テディボーイギャング団みたいでいたかったんだよ。

テディボーイギャング団ってのはさ、と
画像で検索かけたら最初に出てきたのはこの地獄日報。

その2014年9月の週報で、えっらそうにテッペンハゲには
縁がねえくらいの事、息巻いてる俺に教えてやりてーよ。

2年後、そのテッペンはもう嵐が丘だぞって。

1701309.jpg

完全に波平じゃねーか。

言っとくがヒースの丘には人が住めねんだぜ。
嵐が丘はペンペン草も生えない不毛の土地なんだからな。
やることねえバカはチンポコばっかいじくってるっつー話に
一直線たあ因果なもんだなー。
(本当は世界十大小説と呼び名も高い作品が嵐が丘です)
posted by サンダーロードスタイル at 00:38| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月23日

1月第4週 イヨイヨ週報

まず、WF卓番号決定しました。

今回の参加は3カ所になります。

サンダーロードスタイル 8-21-02

(ゾンビコンペ展示他、地獄のゾンビ黙示録関係はここで。
ミヤジー・スコリモフモフスキコーナーもこちらの予定。)


ランラーローロスタイル 8-19-11

(Sculbornsさんと共同出展。ショゴ系など個人作品販売など。)


リアルフィギュア応援団 6-12-01

(言わずと知れたスケールフィギュアの鬼集団、1/16新作売る予定。)

地図上ではこんな感じ

1701230a.JPG

8の奥のー

まさしく狙ったかのような端の端


1701230c.jpg

でもブース同士が近くてカンペキ。

以上の三ヶ所と、原型師としてはメインバトルとなるクトゥルフ展示と
CCPブースでの展示もあると思います。
このへんは追々アナウンスさせていただきます。



さて、先週は一歩も出なけりゃ1日声も出さない一週間でしたが
今週は、食料も底をついて来たので久々に外出。

目指すは近所の最高に美味しいごひいきのパン屋。

1週間ぶりの外出なんで、かなりソワソワしつつ店に入ると
馴染みのパン屋のおかみさんが「あれ今日は奥さんは?」
「いや、今実家に帰ってて2週間一人暮らしなんですよ。
ちょっとちゃんとしたもの食いたいと思って総菜パンを買いに」

「へー、で、そのベルトはどうしたの?」


ん?

と見ると、ベルトがベルト通しに入っておらずビローンと半分引きずった状態おじさん。

あれ、俺いま10分くらい自転車漕いできたんですけど・・・

ひっさびさの外出で、よーし出かけるぞ!とこんな気持ちだったが

1701233.jpg


実際は


1701234.jpg

こんな状態だったってことか!

なんだ!パートのおばさんまで笑うな!
いやこれは普段、ベルトに資料をブックホルダーでつけてるのを
今はさすがにいらねーだろと気づいて急いで外したという知的な理由が

「チテキなリユウ!?プッ!」

まさしく鼻で笑うおかみさんに、ぐうの音も出ませんでしたぜ。

というわけで悔しくて泣きながらも、しこたまパンを買い込んで
帰ってきた他には、本日ガイドビーコンさんにも行ってきました。

普段色を塗らない俺にはかなり目からウロコな講習内容で非常に
タメになったと思います。
驚いたのは繁盛してるし、若い子も来てること。
その活気には未来が少し見えました。近所の方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょう。


さて、先週ギリギリ作り損ねた海ショゴ。仕事の合間みてジリジリと
タイマーかけて進めてましたぜ。

ショゴスは海の中でも使われているというような描写がありますが
とにかく不定形であるのは、目的を持たすためにデフォルト状態なわけで
本来ショゴスは、目的に特化した状態になってしかるべきなわけです。

巨大な不定形状態で運搬とか以外に、建造物に任意の象嵌や
細かい作業をするパターンが考えられます。
軟体動物(遊泳)と棘皮動物(加工)のいいとこどりな能力を備え
プラットホームとなる本体の大ショゴスから、必要な場所に
ドローンのように送り出されて、作業をするミニロボ的ショゴスが
今回の海ショゴ。

こんな感じ。

1701235.JPG

スイー

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スイー

1701237.JPG

クルッ

あれ、今回はキモとなる目玉はないのかよ、とお嘆きの御貴兄


えっへん

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見よ、この無駄な棘皮感。
古のもの基準な場合、そっち方面の特化が自然と思われます。

そんなにグリグリ見る必要ないから(指示は脳波で来てるし)
メインカメラは1個。補助カメラが4個。

それが本体から打ち出され、ピルピルピルーっと泳いで現場に到着するわけですが

17012310.JPG


実はセパレート。

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グイグイ押す遊泳ユニットと、手の多い作業ユニットのコンビで1体。

作業ユニットの方は、どうやって石などの形状を削り出すかというと

17012313.JPG

カラス口あり。

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実は無駄に3パーツ構成になったんですが、、カラス口いらねーかな。
別にそんなプレイバリューいらねーしな。
でも、高度な建造物まで作るにはこうしたアリっつーか
特化ドローンみたいな存在が不可欠だったんじゃないですかね。
原作である狂気山脈の魅力は、予測とは完全に違う文化体系や生物体系みたいな
一端に触れる人類の混乱って部分と思うので、一歩解釈を進めてみたという次第です。

というわけで脳ショゴと比べるとこんな感じ。

17012315.JPG

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3体揃い踏み

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17012318.JPG

この3種にてショゴ寿司として無駄に販売する予定。
自分で自分の首、絞めてます。

よく絞まるんだ、これが。
posted by サンダーロードスタイル at 01:27| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月16日

1月第4週 ヒエジニ週報



先週からツレアイが実家に帰省し、2週間の一人暮らし。
独身を満喫するぞ!という楽しみとかはもはや一切なし。
もうソファで仮眠しても怒られないくらいの喜びしかなく
ひたすらに追い込まれて粘土いじくりでございます。

だいたい一人になると、電気をつけなくなる。
暗い中でもぞもぞ動き回ってて平気。
そして暖房もつけなくなる。
作業場も暖房入れず、キンキンに冷えつつ作業してるので
とにかく手がかじかむ。家の中なのに。
細かい作業に差し支えあるくらい。

普段はリビングが暖かく、そこでリカバリー出来るんですが
現在リビングは冷え込むのみなのでリカバリーのしようがない。
ちょっとファンヒーターつけたくらいじゃ焼け石に水。

そこで直接冷え切った手先を救おうと考えたのが、

テブロ。

手風呂。

基本はこういう事。

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冷えた手をお湯に突っ込んで温めればいい。

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ほかほかにあったまる。

しかしそんなにカッコいい毒手鍛え用大杯はないので

キッチンにあるこれに

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ポットのお湯を入れてー



ダブルで、



こう

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グッパ、グッパ、わははは!

と思ったら、ウチにはこれがありました。

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ハンドウォーマー。手用湯たんぽ。ポルトガル製。

なんだ、これで全然事足りたじゃねーか。
何がテブロだ。頭おかしいのか。
ジェントルな俺にはこっちが似合うっつの。


そんな俺のもとに、ゴリラエイリアンとカマキリエイリアンが
届きましたが、そんなので遊んでるヒマはございません。

いろいろ必死こいて作り倒しておりますが
今日は海ショゴが完成するはずだったんですが、
小さくそれぞれが遅れつつあり、まだ未完成。

なので出来ている脳ショゴをご紹介。

ショゴスは古のものの思念から指示を受けてお仕事する
不定形生物ですが、状況に応じて体内に器官を生成して
対応するオールマイティな多目的人工生命体なわけです。

で、あんまり指示を与えているうちに、少しづつ学習したのか
賢くなっちゃって反乱を起こすわけですが、その反乱のきっかけは
何かと考えると、脳ショゴの存在が必須になってくる。

緻密な思念プログラミングで複雑な現場の造成を任せて
どっかいっちゃった古のものは、現場の管理を思考維持できて
事故などに対応できる現場監督的な存在を置いておくでしょう。
点在する管理ポイントみたいなもんだったと思います。
しかし長い事現場を任せっきりだと、それなりに知恵や感情を
持ってしまうのは現代でもいっしょ。
待遇がよければそんなことはなかったんでしょうけどショゴスの場合は
発注元コロス!ってとこまで行ったんだから相当劣悪な現場だったと
想像されます。

というわけで最初は可愛かったけど、だんだん悪くなる前の
指示に忠実だった頃をイメージした(あと回転寿司の皿の上をイメージした)
脳ショゴです。

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WFで無駄に販売予定。

さあ仕事に戻るぜ。
posted by サンダーロードスタイル at 18:28| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月09日

1月第3週 オメンガ週報

ちょっとしたお知らせとなりますが

東京におけるプラモデル製作レンタル工房の雄
【ガイド・ビーコン】さんで
行われる予定の

☆ ツキイチ講習会 「ゾンビを塗ろう!」1月22日(日)13:00〜

に、遊びに行こうと思ってます。俺の分も塗っちゃおうかな、と。
基本的に自分は色をまったく塗れないので、俺が教えるのではなく
俺が教わりに行くんですぜ。
ちゃんと教えてもらう機会は初めてなんでちょっと普通に楽しみ。
近隣の方、ご興味ある関東方面の方はぜひどうぞ。




さて、



本日はスーフェスでCCPよりオメガマン発表されてました。

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原型師稼業では、こうした発表段階ってのはなかなかに
一段落というか、一区切り気分となりますね。

オメガマンは、原作ではかなりの長期間戦ったファンの多い
超人ではありますが、とはいえマイナー超人なわけです。

本当にキン肉マンが好きじゃないと買わない、なんとなくは絶対に買わない
決して売れ筋ではないキャラクターなのであります。
でも出したい!知性チームをコンプリートしたいというダイナマイト延藤社長と、
もはや天下一稲坂オメガマン大好き君の期待に応じて
どうにかこうにか原型を作ったわけですが、まー大変でした。

まず、自分が得意の表現が入り込む余地が一切ない。
さらにインジェクションではなく今回普通のソフビ成型となるので
どうすれば形状に影響なく成型できるか、綿密に検討し、
途中チェックで形状変更したりと、なかなかにハードルが多く厄介。

通常Ver(頭を小さい手が掴んでる)と

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オメガカタストロフ発動前Ver(背中の手が巨大化)と

1701905.jpg


亡霊頭Verの3種を成立させるのが条件。

(画像はすべてツイッターで拾ってきたもので、原型師自身はまったく
写真を残しておりませんでした、すいません。ツイッターに上げていただいた皆様
ありがとうございます!)

加えて、その背中の巨大手の重量でまず自立が難しいため
ギリギリで安定するバランス探しも厄介。

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楽しいけど一撃でビシっと当てねばならない亡霊首達も
厄介でしたが、どうにかクリアレベルになってるんじゃないでしょうか。

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特に個人的には、スクリュー首が可愛かったすね。

1701908.jpg

発売を熱望されながら、なかなか実現しないネジケンコンビ待ちの
ファンの期待にせめて応えるべく、ちゃんとネジはきちんと螺旋を
描いてますぜ。ただのスジ彫りじゃないですかんね。
なんかすっごくキン肉マン世界を作ってる感じがして満足。

毎度のことながら通常版はギリギリ価格を抑える方向を
選んでいると思うので、予約になったらよろしくお願いします。



で、話はすっかり変わりますが
先日、この後だいぶ余裕がなくなりそうなので、せめて早めにと
立川でやってた川瀬巴水展に行ってきました。

1701901.jpg

デパートの催事場での展覧会なんてのはかなり久々だったんですが
さすが立川。もう驚くほどひどい。

もともと版画なんて大量生産品ですし、気軽に見られて全然いいんですが
暖房の温風で絵がカタカタ動いてたり、突如大音響でエグザイルみたいな
クルクルパー度MAXの音楽が鳴り響いたり、キャンイチ(犬)が吠えたりと
完全に物産展状態。そんで客層ももちろんマナーのマの字もないですから
大声でしゃべり続けるわけで集中できないったらない。
しばらく絵が目から入って来なかったっす。


これが銀座や日本橋だとそれなりの遮蔽だったんで、別にデパート催事場でも
大丈夫かと思ったんすが、なかなか立川手強い。忘れてた。
フロアの音が全部響いてくる。パーテーション上がガラ空きなので仕方なし。

加えて物販の頭の悪さがすごい。久々に商魂たくましいというか
バカすぎるというか、なんかもう目が点になるクルパーぶりで
ほとんどインチキ見世物小屋レベルで、ある意味斬新。

だってクリアファイルを額装して5000円で売ってる。それも何十点も。
クリアファイルも売ってんですが、わざわざそれ額装するなら
透過性を活かした半透明で後ろからライトとかやればいいのに、全部ベタ額。
つまり印刷の悪いダルダルのテカテカが入ってる。版画の魅力ゼロ。

1701902.jpg

加えてなぜか手拭も額装。
手拭は広げて額とか、張って飾ってという文化はあるので
それは全然いいんですが、手拭として広げず絵の印刷部分だけを
額に入れて見せてるから、単純にものすごく汚い印刷の布の
ダメな部分を額装しているわけです。わけがわからない。
いやそこ、手拭というとこ隠したら粋でもなんでもないっしょっつー。

だったら精細な印刷商品を用意すれば額装は売れそうなのに、それはない。
ちゃんと刷った版画50000円コースもしくは、クリアファイルか絵葉書。

美術で商売しようというのは全然いいし、巡回展で着実に物販で利益出せて
こういう機会が増えるのであれば文句ナシなんですが、美術展である限り
色合いの再現がとかはせめて気にしないもんかな。

大味な価格帯による商品割り振りしか考えないインチキ臭がまーーーー、
すごかったっす。

肝心の展示は、点数も多く決して悪いわけではなく、本当はそれを
きっちり見たい水彩画も数点あったり、興味ある人は十分に満足行く
内容ではありました。でもそこは画家本人の残したものの凄さであって
展示順とかメチャクチャで、愛情があるわけではなかったっす。
そこで絶筆入れるなや、っつー。

という立川地獄でしたが、まだ1週間やってるのでハートが強くて
耳の中に毛がびっしり詰まってあんまし雑音が聞こえない方
ぜひ足を運んでみてはいかが?
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2017年01月02日

1月第2週 オネンガ週報

やっと明けましたぜ。というのも干支造形の年賀状作業が終わったので
ほんとに明けてくれたということです。マジふざけんな俺グズコノヤロウ。
作業が終わったという事実が、超めでてーす。オメデテーな。


さて、今年は何こしらえたかというと鳥年ですので鳥なんですが
このところすっかり頭に宿って消えてくれないマヤインカアステカ文明方面の
(どんだけHDDにマチュピチュの文字が転がってんだっつー)
鳥というか蛇というかの神様、ケツアルコアトルを作ろうと思い立ちまして。

というのも最初は軽くバストで、ゾンビプラモのヒロインを脅かしているくらいが
いいんじゃないかと思ったもんで、ほぼ迷わずモチーフ決定。

しかし要するに1/16サイズの巨大な化け物になるわけで、思ったよりも大きく
なって驚くのは後になってのことでしたが、この段階では疑いなし。バカなり。

ちなみにケツアルコアトルは南米の古代文明において様々な呼び名で
崇められていた神。羽毛のある蛇という事だそうですが、解釈はいろいろ。
クトゥルフ神話におけるイグは、この神と同義という話もありますが
イグは完全に蛇神で、羽根よりも鱗なんですよね。
そうは言ってもこちとら干支造形ですから、鳥度優先で作りました。

さらにちなみにゴジラザシリーズで出てきたケツアルはこれ。

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知性のなさがあふれだすデザインでカッコいい。さすが最高スタッフ。

年末の原型師忘年会ではシンゴジラの10万ソフビ買ってる人が3人もいたが
誰もゴジラザシリーズの事なんか言わないもんな。
コングのスカルアイランドがゴジラザシリーズっぽいって誰も言わねえんだから
全く信用ならねえな。


で、作業の進行はこんな感じで。

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芯を派手に作ったのはどうにもならない固くなっちゃった
スカルピーがあったんで焼いて刻んで芯にしたってだけで
作業上の意味はありません。MOTTAINAIってだけ。


で、洞窟の奥にいるのでアルビノに塗りました。
最初は派手な南米鳥っぽくしようと思ってたんですが
そうするとニワトリ感がら遠くなり過ぎちゃうのもあって、白に。


というわけで完成。

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1701027.JPGクエー!



楽しい合成

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洞窟最高!
自分は死んでも入りたくないけど、他人が入って追いかけまわされる分には最高の場所。



楽しい照明

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初めてクソの役にたった、アルティメットルミナスのイモ電球。


で、楽しい年賀状

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今回はタブロイド新聞風。目撃者の証言がギリギリ干支と証明する感じで。

さすがにバカみたいなんで複製はしないすが、WFで展示くらいはするつもり。

では本年もよろしくどうぞ。
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2016年12月26日

12月最終週 ネンマツ週報

今年最後の週報です。コノヤロウ。

現在すっかりこれのせいで俺の頭がおかしくなってるのはともかくとして

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さっき今年の週報のログをざっと見てみましたが、猿からゾンビで始まり
キン肉に追われクトゥルフで締めるという感じの1年だったようです。
なんだ、テメーほんとに社会人かっつー遊びぶりいや仕事っぷりでした。
テキトーこいててよく死ななかったな。ほんと。

ただ目下の問題

まだ干支造形が完成していない点で、マジ焦り中。
軽い気持ちで始めたものの、けっこうなパワーを使う巨大クリーチャーに育ってしまい


こんな完成予想をしてたのに

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現在、こう。

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もう殺して食うしかねー。

豚シャブ。


妥協して小さいモノに変更することも頭をよぎりましたが
いや、一歩も退くまい。もう退かない人生を生きてんだ俺は。

というわけで今年を総括して振り返ろうにも、干支造形が終わってない限り
総括はおろか振り返ってるヒマあったらシワの1本でも彫れ、てなもんで
頑張るのであります。

でもそれはそれとして、今年1年懲りずにお付き合いいただいた皆様、
ありがとうございました。結果で御礼をさせていただきます!

まずは年賀状待っとけい!
posted by サンダーロードスタイル at 13:03| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする