2016年06月13日

6月第3週 ドルーリー週報

こないだ読んだこのエッセイ。
JAXAメールマガジン第233号
航空技術者:立花繁さんが書いた「コーヒーと変数分離」


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俺は変数分離という言葉を知らないし、そもそもいままでヘンスウなんて言葉を
人生で一度も口にしたことないわけですが、まったく同じ考え方と取り組み方で
コーヒー研究を1年くらいやりました。
種類、温度、抽出時間、挽き方、煎り方、道具をひたすらノートにつけて
店では飲み比べをしてコーヒーを理解しようとしてました。

その探求の1年で、俺が手に入れたのは美味い豆を扱う店リストではなく、
どんな豆相手でも美味しさを引っ張り出す技術。というか理解。
自分なりの分析結果は、豆の状態を理解し、温度や時間を工夫することにより
かなりな確度で美味しく入れるだけの直感をはぐくむベースとなったわけです。

だからってコーヒーに執着してマニアックになるわけでも飽きるわけでもないすが
日々、納得の行く美味いコーヒーを確実に飲む技術を得たってことは、人生において
かなりの財産となってます。当時はコーヒーの飲みすぎで顔が茶色くなりましたが。


こないだの粘土会で出た造形話。

このツールをこう使うと効率いいよ、とか、造形とまったく無関係なこの道具は
こんなに便利に応用できるよ、とか。

そんな情報交換の中、唯一引っかかった話が参考にする資料のこと。

というのも俺があんまし教えないというか、話題にしないんですが
それにはきちんと理由がある。


資料ってのは、たとえば魚図鑑であって、釣り方を教えてくれるわけではない。
ぽいっとその資料を渡したところで、使い方がわからなければまったく無意味。
あの店に行けばその魚売ってたよ、という情報は便利なようだけど、
その瞬間だけしか役に立たない。
さっきのコーヒーの話で言えば、ただチラシを渡されただけ。

その魚はどのへんに棲んでてどうやったら捕まえられるという情報なら
教える意味がある。

仮にそれを理解した場合、売ってた店に入荷しなくなっても、
店そのものが潰れても、場合によっちゃその種が絶滅しても、
その魚の特質を理解してれば応用が利く。

情報を与えるというのは、上に登る能力がない者に梯子を与えることに似てます。
すぐ行ける可能性もあるけど、失敗したら落ちて死ぬし、梯子を失ったら途方にくれて
別の手段を探せない。スタート位置、つまり梯子を受け取る前の地面に逆戻りです。

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だから面倒でもピラミッド型に経験や知識を積んで上に上がるのが
対リスク管理においては圧倒的に、安全かつ効率がいい。
失敗しても蓄積があれば一段落ちるだけ。すぐ復活出来る。

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けど世界に蔓延る宗教と同じで、たいていはムニャムニャ拝めば
簡単に効果がある魔法があったり神様がいると、信じたがる。
なんたらバイアスだか知らないすが、とにかく受け入れるのがラクチンな情報、
その本質関係なくウワッツラをすぐ欲しがるのが人類の愚かさなんですな。

科学や論理、人類の知恵と努力、克己心と向上心を信じる俺からすると、
経典のように資料を渡すことにすごい抵抗を感じるわけです。

もちろんプロ同士であれば、あの本いいすよとか簡単に言えますし、前回は俺がまとめた
人体資料ファイルを持って行きコピーしたかったらどうぞ、という感じでしたが、
造形始めた人とかに一番参考になる本は何ですか、と聞かれると
あー、また考えないバカを一人育成してしまうんでは・・・と恐怖してしまうわけです。
いままでそういう人がとても多かったもんで。
そこまで本気じゃないとか、そういうのは知らん。俺は本気以外、知らん。


ちなみにですが造形の本質ってのは基本的に「腕前」であって、
小賢しいテクニックではないわけです。
チョンボできるテクニックにいくら長けても下手なヤツはずっと下手。

だから、上手くなりたいのであれば知識豊富なヘタクソとして小手先の技術を
たくさんコレクションするのではなく、明確に「上手くなる為の努力」が
必要になります。

では上手くなるにはどうするか。

実はこれ簡単で、上手いと下手を理解できるようになれればいい。
自分フィルターはともかく、客観的に判断できる審美眼を備えればいいだけ。
そんで自分の下手なポイントが理解できれば、おのずと対策は見えてくるので
それを克服すべく努力すればいいだけ。

そのポイントが自分の「眼」や「判断力」モチーフへの「理解力」なのか、
はたまた「彫刻力」や「仕上げ力」そのものなのかはその人次第ですが
そういう弱点を克服していかない限り、絶対に上手くはならんわけです。

俺らプロがそれなりに上手に作れるのは、アマチュアでは想像もつかないほど
容赦ないダメ出しと作り直しを鬼のように食らって、常に弱点を攻撃され続けてるから。
自然とその部分に対する防御や強化が進み、結果的に欠点の少ない造形になってるとも言えます。

ただ、例えば解剖学的に正解ではあるけど、死んでる造形はやまほどある。
欠点がないだけで取り柄のない造形のなんと多い事か。

逆にまったく整合性がない間違い筋肉だけど、すごく伝わる造形もある。
ので、上手い下手だけでは、作品の良し悪しと直結しないですけどね。
ましてや愛されたり感動を呼ぶ造形は、上手い下手を超越しないと無理ですが
最初にまず越えるべきハードルとして上手そうに見えると、理想的ですよね。



とさんざかヘボ理屈をコネたところでアレですが、せっかくなので
粘土会があったら間違いなく話していたであろう有益な情報をお教えしましょう。

先日、ちょっと必要になってこんなのを作りました。

2Fの作業場と1Fのリビングをツール持って往復することが増えたので
安心できるツール立てが必要になりまして。

長いツールを入れるヤツ。

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で、これが移動で落ちず作業用の鉄板にくっつくよう、中に磁石を入れ込みたい。

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底に磁石を固定するのに、何かを注ぎ込むつもり。

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ツールの先を保護出来るような、柔らかいものがいいんだけど

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シリコンだと時間かかってちょい面倒なので、これを使います。

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これを1分チンして流し込めば、もうばっちり。

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ところが注ぎ込んでみたら、泡がゆっくり浮いてくる。

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そりゃそうだ。粘性の高い液体だもんな。
もし泡の隙間があったらネオジム磁石の固定が確実じゃなくなる。
ガタガタ振動で泡を出したいけど磁石が固定されてないのでズレちゃう。


ので

溶けてるうちに泡を取り去るのであれば、方法としては

まあ、これだな。


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一番手っ取り早い減圧方法として思いつくのは


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少し吸ってやったら、泡なんかすぐ上がってくる。に違いない。

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というわけで、くわえて吸おうとしてみたら、このコンポジモールドが
思いの他、香りが強くて、なんつーか食欲を刺激されたのかなんだか

自分でも驚くほどの大量のヨダレが中に!




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ぎえー!おじさんのヨダレ層が! おえー・・・


もう地獄。これ、けっこうな地獄。




皆さんクックパッドへようこそ。

マニアもドン引く、おじさんのツバゼリー2層仕立て
コンポジモールドの出来上がり。

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わー、浮かせたミントが美味しそう、さあ召し上がれ。




って、死にてえのか俺コノヤロウ。



つーわけで、最終的に何を言いたかったかというと
下向き作業の場合は大量のヨダレにお気をつけろっつー話。

いやー、今回もタメになる話だった。
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2016年06月06日

6月第2週 ノーチキン週報

これを書いている時点で、米国ケンタッキー州ルイビルにて
開催中の、世界一レベルが高いどーしょもないSFホラー模型の祭典
ワンダーフェストにGeccoさんが参戦中。

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赤尾慎也、ポールコモダの隣にゾンビプラモという
なんともこそばゆい状況ですが、健闘してくれ手原型達!

ちなみにポールコモダは悔しいかな、この原型スゲーな誰?
というと、またあんたか!という情報無用の凄腕。
最近、ダーコモ造形を1個手に入れました。

可愛いタコ助。

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違った、こっち。

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複製する人を人と思わない完全な人でなし造形で、抜ける抜けないの
シリコンへの考え方が変わっちゃいそうなテーパー地獄。
もう、スゲーんすよ。裏とか。
これみると、普段自分がいかに萎縮して作ってるのか思い知らされます。
いやー、上はキリねーな。


今回会場でも販売し、GeccoDIRECTでも取り扱っているのが、

これの親みたいなこちら

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GeccoDIRECTでは赤尾さんの(俺のイチオシ)カエルデーモンも扱っているので
買い逃した人はぜひ。


ワンダーフェストというとあまりご存じない方も多いと思いますが
俺の認識だと世界最大のGKやプロップのお祭りはこちらの方。
そのスジでは基本の基本。俺らがケンタッキーに行くと聞けば、鶏肉食いに行くんじゃなく
ホテルでやる世界一くだらないコンベンションに行くんだろうな、と思うわけです。

見よこの地獄というか天国というか、やっぱ地獄

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日本のWFは世界最大ではありますがまったく興味のでない
美少女をナシにすると9割は縮小しちゃうと思うので、
実質、小さいながらも純度100%でモンスターだエイリアンだ
クリーチャーだと騒ぎ続ける大人げない連中の濃度はこちらが上。
参加するデブったおっさんが全員キャラTに半ズボンという、やっぱし地獄。
よく考えればそのミニサイズが俺だしな。


そこのコンテストで1位を取るというのが世界一ですし
矢竹さんとか、バッチリ1位を取ってます。

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この不毛な熱気がたまらんわけです。ってどんな客層だよマジで。
心底大好きキャリア50年の猛者どもを相手にしなきゃいけない贅沢。



ちなみにその矢竹さんは、ひさしぶりに新作オリジナルGKを
発表されてますが、

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非常に気になる点がいくつもあるんですよね。
ペイント主眼で考える原型が、どう意図してそこをそう処理したのか
御本人にはぜひ伺いたいと思ってます。早く塗られたのを見てみてーな。

やっぱりそうしたきちんと「考えてる」原型は、商業、アマチュア関係なく
好奇心を刺激され実に興味深くていい。そういうのこそずっと見てられる。

造形ってのはそうでなくっちゃという路線を俺も行くのであります。
そしてそう考えたマイ造形が、現在戦闘中。結果はのちほどご報告です。



さて。



食えないと言ったら食えない。



どーしても食えないまま、半年近く放置している

星の王子さまチョコ。

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この物語を読んだ人間が、たとえ印刷された王子さまとはいえ
平気でこれをパクっと食えるとか思う神経がどうかしてる。

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ケース含め、俺が喜ぶだろうと思って買ってやったのに、
いい年こいて食える食えねーだとぐずぐず言いやがって
とっとと食えコノヤロウと言われてますが、全然無理だねバカヤロウ。

キャラ物への思い入れがその程度だったら、こんな人生送ってねーだろが。
なんならオールタイムベストワンの小説にしてやろうか。また読んで泣くぜ。

という俺の気持ちを救ってくれるオモチャを発見。

これ。

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なかなか深く考えさせられるアイテムを出してくるなメディコム。
思いついても実行しないぞこれ。

チョコ食って代わりにこれ入れとけば心の重荷は少ないような気がするが
王子さまを食うってのは普通の神経じゃ無理なので、やっぱし食うのは先です。



なんつータワゴトはともかく


先週CCPに原型チェックとラインナップの打ち合わせに。

そこで、そういえばいっこうに掲載されないアシュラ製作記。
社長に確認してみると知らないとおっしゃるじゃないですか。

いや、受注かける前に少しでも購入判断の要素になってもらえれば、と
俺が発信するより、CCPから発信した方が混乱なく、ファンに伝わりやすいと言うから
じゃあ早めに書いて送りますって、送っておいたでしょーが!
発信見たら5月12日。別件も含めてタイミング見て送ったので書いたのはもっと前。

を、知らないとキョトンの延藤社長。問いただすとエヘヘ、あれおかしいな?くらいの
感じなもんだから当然、俺は

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そしたら18000件のメールの中で埋もれちゃったかもしれないとか言うので
ユーザー対応のメールと俺らの仕事メール一緒にすんな!そりゃ埋もれるわ。
もはやあれからいろいろありすぎて微妙な製作記事になっちゃったっつの。

という話から、なんとなくソワソワし始める社長。
聞けば今日娘の誕生日なんですよね。というわけで帰る、と。

「おー!稲坂君聞いたか!君が遠路はるばる来て俺も同席の
貴重な機会が、娘の誕生日の前に吹き飛ばされる瞬間だぞ!」

とはいえ、娘ないがしろにするような人物だったらこの場で
お付き合いをやめなきゃいけない。ケガ人続出のバッファローマンのトゲの上に
正座&説教間違いなし。当然大事にしていただかないと俺らも悪者になる。
ま、いちおう打ち合わせも終わりが見えたことだし、しょうねえかとなるや、
じゃあ!とダッシュで帰る社長。

しかも自転車。

元格闘家の動きでスゲー勢いで俺らを追い抜いて角を曲がっていく姿は、
もはや漫画。つーか中学生。少しフォームもいいし。って立ち漕ぎ!

天然も天然のど天然で完全なるファイト一発系。
しかしあまりに気持ちいい元気なバカすぎて腹はまったく立たない。
なるほどね。いろんな対応は極端だけど、根がこんな感じなら
しょうがねえな。というかメソメソしてなくて上等。

娘の為に立ち漕ぎ自転車で走り去る後ろ姿を見て
こんないいオチつけられたら、俺らが知恵絞って頑張るしかねーな、と
顔を見合わせるサンダー稲坂タッグでした。



という話の翌日

今回せっかく稲坂君が上京しているのと、みんなが忙しくなる前に
ということで、再びデコマスラボ工房を借りて、夜通し粘土をいじって
技術交換する会を開催。

そう呼ぶと嫌がるけど、レジェンド原型師松浦さんにも参加いただき
一緒に粘土いじりながら、ツールを借りたり貸したりあーでもない
こーでもないという集い。結構発見が多いんですな。

飲みの席だとここまで素材に専念できないんで、非常に貴重な会合でありますが
言えない話も多いので、あんま詳しく書けない。ですが、本当、贅沢かつ勉強になります。


俺はスカルピー技術を中澤さんに教わったし、中澤さんは松浦さんに
便利テクを教わったりで、割とみんな技術を共有できるのは
向上できるいい機会だと思います。もっと頻繁に開催出来ればいいんですが
それぞれ展示会や締め切りに追われてタイミングが合わないので貴重。

途中一人死にかけたり、統率がとれず作ったものを最終的に拒否されたりと
なかなかこちらもいいオチがついて、朝8時で解散。

個人的に興味深かったのは椅子話。
いまやガムテープでひじ掛けに板をぐるぐる巻きにして背もたれ代わりにし
しょうがなく横向きで座ってる俺の壊れ椅子の後継する椅子はもう選んであります。

いろいろちゃんと座って試した結果、このメーカーのこれ、と決めたんですが
聞けばなんと松浦さんもそれ使っているという。
おおー、じゃ選択としては間違ってなさそうすね、とデコマスラボで椅子を見たら
それもその椅子。疲れやストレスはないですよと、いうことで


俺が今度買う椅子は、これだ!

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リクライニングして仮眠しまくってやるぜ。

じゃなくて、

これを壊すくらい、作り倒してやるぜ。

ちなみに初めて凄腕原型師の会に放り込まれた稲坂君は
刺激が多すぎて、こんなになってました。

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ダイジョブです、って言ってたけど全然そう見えなかったぜ。
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2016年05月30日

5月最終週 デスパウダー週報

うちのブロブを、リメイクのラスト通りに小瓶に移しました。

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(金星)


そしたら瞬く間に、呼吸を始め、中が曇る!?

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こ、怖い! でもちょっといい!

と思ったけど、冷静に考えると密閉甘くて水分が蒸発してんじゃねーか!
と、慌てて元のカプセルに戻しました。

もうちょい密閉度の高い瓶買ってきて死体人形と一緒にきちんと保存しよう。

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なんつータワゴトはさておき、告知です。

現在発売中のフィギュア王最新号にて、


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「地獄のゾンビ黙示録」の1P記事および、読者プレゼントあり。

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このゾンビなら、ブロブとも相性いいかもよ。

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さて、やっとこCCPのバッファローマン2.0が到着。

なるほど。色は濃い目ですな。

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しかしこれもイメージっちゃイメージなので、なんとも言えないすが

黒バックで、同じ設定で撮影してみると

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デジカメの自動クソ補正もまた問題っちゃ問題だな。

俺は怒張して暴走を始める前の肉体のつもりで作ってたんで
そんな気にならないすが、社長説明で気になったのはベビーパウダー。

まー、CCPはベビーパウダーが好き。怪獣にも振る。振り彦。
マヨラーみたいなパウラー。いやパウダー。

写真を、見ると確かに悪くない。

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一番右がパウダー。


そんなに言うなら、俺も一回やってみるか、と

マブス。

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えー、加減がまったくわかりません。

でもよくなるに違いない。

と思ったら、ベビーパウダーってよく滑るわけで

実はここで1回落っことして角を折りました・・・開封して数分で・・・

すぐ直せる俺でよかった・・・角よか粉が大惨事だったけど。


で、余分な粉を落としたのがこれ。
左が粉なし、右が粉付き。

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白バック

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なんか肉眼でのツヤ感は、少し汗ばんでるようなテカリが出て
それっぽくなって面白いかもですが、んー、サジ加減を今度ちゃんと聞いて来ます。


今週は、サンダー造形第3弾のアシュラマン2.0が予約開始になると思いますが
こちらは次週にでもご案内します。

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さて、それはそれとして、WF用の造形を今度こそ早めに進めようと
しておりますが、またしても今回思いついてしまったのが

これ

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ゾるま落とし。

飾ってよし、実際に遊ぶもよし。

なんかゾンビ系のすぐ買えるものでも用意しとこうと思い
ダルマ落としの頭を加工しようと思いついて、作業の合間に
チビチビ進めてました。
ショッキンググリーンみたいので抜く予定。

と当然これは悪ふざけ。最初にこれから始めてますが、こんなのが本気のわけがない。
余ったエポパテの再利用のついでみたいなもんなわけで
当然メインウェポンは別にあるわけです。

今回のメインは温泉タマゴくじ。
壮大なラインナップを計画的に進行しているわけですが
そのバブルスターウォーターライン計画のはずれ賞として

まずこれをこしらえる。

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集めると爺さんや芸者と露天風呂に入れる可愛いスケールモデルになります。
デスクトップでも可愛いはずだぜ。

しかしはずれからとか足の裏からとか、遠いとこから始めるのは癖なのか。
でも、こっから毎週1体仕上げるぜ。
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2016年05月23日

5月第4週 高速星週報

またしてもチビッコに混じって、こんなのに参加。

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プラネタリウム開催なので天井にある天文図の事をやるのかと思ったら
まさかの盗掘穴から潜り込んでの漆喰壁保護奮戦記。

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言ってみれば高松塚古墳リベンジ戦で、イモ判断で
カビカビになった悲しみの高松塚からわずかの位置にあるこの古墳で
びちょびちょの1300年前の漆喰をどう保護するか話に終始。

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その話、わざわざプラネタリウムでやる必要あんのか、と思われましょうが
全開あったんだな、これが。
もう面白い。関係者に感謝。プラネタリウム最高。

はっきし言ってアイマックスの4倍すごかったぜ。
あのクソマックスときたら、2700円も取りやがったくせに
屁でもなかったけど、こちらは500円の入場料で、奈良上空から
古墳に近づく時なんか、ゲロ吐くかと思う驚異の臨場感。ほぼ落下ですよ。
解説の人が、苦手な方は目を瞑ってください、というのもわかる。
全天劇場で空中戦やったら、失神できるかも。
映画の劇場は進化する方向間違えてんじゃねーのかな。

というわけで、実地で発掘に立ち会った研究員の方が
苦労話含めて、写真解説してくれるんすが、まー面白い。
本物の発掘関係者なんで、ちょっとした言い回しがリアルというか
まさに体験した人間の身の丈の表現で、素晴らしい。

1時間の講演が一瞬で終了。
近所だったんでなんとなく応募してたらしいすが、行ってよかった。
素晴らしいぜ、多摩六都科学館。



という以外の先週の出来事はというと、頭がおかしいのかと自問しつつも
夏用のTシャツを12枚買う。ぷよぷよの肉体、1個しかないのに。
あと運動靴を買う。10年ぶりくらいで。

基本的に服だ靴だに頓着しないので、購入する基本条件は
その後、なんも考えなくてもいい、のが最優先。その次の条件が、丈夫。

色の組み合わせを迷う時間がイヤなのでTシャツなら黒ばっかでいいし(オタク)
靴に関してはもはや俺の場合TPOなんか存在しないので(社会不適格者)
同じスニーカーを6足買う(ズボラ)みたいな。
Tシャツもいちいち探すの面倒なので、買うとなったら一気に在庫刷新。

ただ靴の場合6足も買うと、最後のを履く頃は、買ってから何年か後になるわけで
そうすると、履いてもいないのに劣化しかけてたのをこないだ発見し
もうまとめて買うのは3足までと心に決めました。

最近ようやく散歩できるくらいの生活になったもののそうなると、ってわけで
散歩用の靴も買ったわけですが、靴事情からすっかり離れていた俺に最新運動靴は
刺激的。ウラシマショック。


そもそも、こんなんで靴として成立するわけがない、なんでこんなこと考えるの?
と思って理解できなかったので購入したのがその靴。
男子たるもの、予測できないものが生み出す興味には、抗いがたし。

足首を紐で開閉して調整して締めるという形式ではなく、紐はあっても
基本的に足首の「径」は固定されてて、頑張って履かなきゃいけない。
この不便さ、ありえない。

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でも履くと、まさしく足に、足首にぴったりフィット。紐の意味もちゃんとある。

衝撃。

まさかの圧倒的に正しい履き心地。たしかに、これはフィットするわ。
考えたヤツ、バカかと思ってごめんなさい。これは考えられてる。


思わず愛用してたこれを思い出したぜ。

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実はデカ造形時代の一時期はずっとこの地下足袋で作業してたんですが
まー、履きやすいわけですジカタビってのは。フィットするったらない。
コハゼも慣れれば全然平気。

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ボタンフライのジーンズと同じで、あれは一見面倒に見えますがむしろ
プンプンプン(ボタンを外す)ポロリ(出す)コンニチワ(マイサン)
と、インは面倒でもアウト時は明らかにジッパーよりも早く、便利。

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だいたいガキの頃からこのボタンフライなら


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人生最大級のこの悲劇と痛みにおびえずに済んだわけですから、
本来安全管理の面から言えばジャングルジムよかよっぽどこっちを推奨です。


ところが地下足袋には欠点がひとつ。

つま先が保護されてないので、重いものが落ちてくると一撃で指粉砕。ユビジーヌ。
あの頃は大きな石膏の塊をゴロンゴロンやってたので、いい加減怖くなって止めました。

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しかし以来使用する靴下は足袋軍足から五本指に進化し、今や絶対に五本指靴下しか履けない。

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皆さんどうせパー一直線で脳シワゼロの立派な言いなり消費者でしょうから、
やれスマホだワイファイだなんだと進化したテクノロジー使ってる気取りでいますけど、
俺に言わせりゃ汗ばむ足指が何時間も密着する普通の靴下履いてる段階で
完全にまだ原始人だかんな。

特に最近流行の短い靴下を外でいっつも直している、道具をうまく使いこなす事ができない
モンキー以下の未学習ぶりを見るにつけ、涙を禁じえません。
構造的にそうなるってわかってるのに、バカすぎるだろ。バナナ食いな、と。

清潔かつ足指の能力を発揮するなら五本指だぜ。

というわけで、地下足袋と同等のフィット力を発揮してくれた
その靴は素晴らしく、散歩の足心地が気持ちよくてしょーないんですが
もうちょっと進化しないもんかと、探してみたら。


まさかの


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おおー、と思ったけど、さすがにこれだと

この危険が。

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足の小指が外側に曲がるのを、誰が守るんだ。
フリーダムとデンジャーは背中合わせだな。

という以前に、こんな靴脱ぎ散らかしてたら


完全にこれ。

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そうだたまにはファッションの話でもするか!と思った着地点が
結局この始末です。
成長しない悲しみのトッチャンボーヤの夏が始まる。
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2016年05月16日

5月第3週 H2O週報


「雨に濡れるのが嫌になったら、ニューヨークで探偵は続けられない」

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とつぶやくヤツが新聞のゾンビ記事なんか読むか!と思ったあなた。

スルデーな。

こんな洒落た雰囲気で、家畜を襲う謎の獣の記事なんか読むのは
アタマがおかしいか、間違ってゾンビプラモを買ってしまって
取り扱い説明書を開いているかのどっちかです。

つーわけで、地獄のゾンビ黙示録の組立説明図、もしくは取説の写真が来ました。

御覧の通りタブロイド新聞風に仕上げてあるわけですが、
当然これは世界観と密接に関わっており、ここからもまたちょっと
楽しめる仕掛けが隠されております。


今回このゾンビプラモの企画に関して、原型師の範疇をかなり逸脱して
いろいろ関わらせていただいてますが、この取説もそのひとつ。

アイデア出しから、記事の作成から、フォントにケチまでつけ
出来上がったのがこの写真の通り。いやもう素晴らしい。
関係者の皆さん、俺の予想の何割か上をビシっと決めてくる。
組立説明書が大っ嫌いな俺もこれなら大満足。これなら最高。

そうは言っても本場の新聞とするのであれば、ど日本人の短足サンダーの
イモ感覚ではカバーしきれない記事内容、現場感覚とかもあります。
ところがそこはきちんと、そのスジの通の方にネイティブチェックをしていただき、
きっちり本場感を残しつつ、出来上がってる。

面白いのは、チェックを依頼した方もノリノリで、俺の書いた
元記事をガンガン改竄して量を増やす始末。
やっぱし、立場は違えど好きなんですよね。こういう事をやるのが。
そういう暴走なら嬉しい、しかないでしょ。

仕事する場合、同じ言語を有するというのが非常に難しい。
ここで言う言語とは文字通りの言葉ではなく、同じ理解力と思考の基盤ってこと。

今回のゾンビプラモでは、まったく会ったこともない人がそうした
同じ言語を有しつつ、こういうのどう?これなら?と、かなり的確な
ツボを押さえた意見の提示がガンガンと飛び交っていて、すごく快感です。
思考にブレーキをかけなくていい。

それどころか、逆にギアを上げないとナメられちゃう!という焦燥感がある。
このフルパワーで走れる快感ってのは、なかなか味わえないです。

この取説写真だって、何も言わずこの雰囲気でサラっと提示してくれる。
このへんの安心感は、商品そのものにかなり反映されているんで
ほんと、皆さんの反応が楽しみです。


しかしこんなフルパワーで立ち向かえる幸福なお仕事に、
そうそう出会えるもんではないわけです。


このところ、1日30分と区切って、我が家の書庫の掃除をしているんですが

昔の仕事がずいぶん出てきました。

人生、そう簡単に楽しい仕事なんかできるわけじゃないんだぜ。
こういっちゃなんだが、俺も苦労の連続だったぜ。


驚いたのが


こちら


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ゲーム会社で企画を担当していた時のやつ。

当時はギャルゲーじゃないと売れないとかで、当然やったことないどころか
トキメキメモリアルを、え?トレイシイローズ?と聞き返すような俺。
そんな野郎が出来るわきゃーない。

しかし。

俺も男のハシクレである限り、女の子とイチャイチャしたい気持ちは
わからないでもない。タバコ吸うくらいなら女の乳を吸え、という
やっさんの教えを忠実に守る俺なら、たぶん出来なくもない、
というかやらないと関係者が路頭に、ということで作った企画。
画面からのイモ臭、すごし。

ネコに扮して女の子の家に潜り込むという設定なんすが、そのノベライズ本が
整理中に発見されて思い出したわけです。

開いてみたら、女の子の名前が来留間京子となってたけど、
これは迷わず魔獣戦線の来留間慎一オマージュだったな、とか思い出し
ツラかった記憶が一気に噴出してきました。



ま、そういうわけで書庫掃除でいろいろマイヒストリーが発掘されたんすが


これが雑誌初掲載。

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高校時代の投稿だったんすが

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記憶と違ってボロクソ書かれてました。

おっかしいなあ。ホメられたとばっかし思ってたんだけど。



で、プロになって初掲載だったのがこれ

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香港ロケ行ったんですよねー。

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帰ってから下痢が2週間止まんなかったな。
最後はなんか謎の透明がトローってんで。


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最初はコントローラーとか作らせてもらってたんですが

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試しに作らせてもらった初造形が、この怪物の傷口部分。
もう感動しかなかったですね。作ったもんが映画に映る!って。

いやー、楽しかった。


あと面白いのを発見したのが

これ

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ゲームの仮面ライダーのムック。

中に、プレゼント用のサイクロン号のメイキング記事があるんですが

これがなかなかの奮戦記で、泣けます。

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とにかくペーペーの俺は、九州まで行ったり、高速道路でスピンしたり、
ゴネる人々を説得したり、とひたすら苦労して完成にこぎつけたわけですが

完成の朝、万感の思いで工房に行ったら、まだ俺が見てなかった完成サイクロンに、

先に来てた中澤さん(天下一の)がニッコニコでまたがっており、後ろに倒れました。

もれなく俺の思い出のサイクロンには中澤人形が乗ってるという悪夢。



でも、このレプリカはここまで成し遂げてくれ、満足です。

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と、サクっと書庫に眠ってた本を見ただけですが、あれ、全然苦労が連続してねーな。
楽しそうだぞ、ずいぶん。

ま、とにかく

いつか、同じキモチを抱く人々に出会う時、俺には何が出来るのか?
とブルーハーツの歌を聴いて思った事もありましたが、
その時、期待に応えられる男になるには、いろいろ出来るようになるには、
なんにでも挑戦して経験して、血肉にしてしまう事ですぜ。

長年溜まったマグマはまだまったく出せてないので、
俺、ますます頑張ります。
とりいそぎ、フルパワーで筋肉造形を飛ばしつつ、温泉たまごくじとなるはずの
作戦コード:バブルスター計画を鋭意進行中。
熟成したスーパーくだらない造形を待て。
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2016年05月09日

5月第2週 2代目ドリーミング週報

さて、先日、見本誌を送っていただきました

コレ

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アメイジングフィギュアモデラー最新号

中には

この記事

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いやー、感無量。

いまさら雑誌に載ったくらいでなんだ、と思うでしょ。
いや、こればっかりは違うんだって。

アメイジングフィギュアモデラー、AFMは、仕事関係ナシに買ってる雑誌。
世界でもっとも刺激を与えてくれる雑誌のひとつ。俺にとっては憧れの的。
自分が手掛けたものをこれに載せてもらうのは俺の夢の一つ。
美少女よりパイオツ、ミリタリーより怪物。まず何よりモンスターとクリーチャーが
大好きという世界屈指のバカが集まるぬらぬら模型洞窟、それがAFM。


そもそも俺は特殊メイク、特殊造形出身でハリウッドSFX直撃人種で
洋物造形、それもモンスター、クリーチャーへの憧れが非常に強いわけです。
それだけで出来上がってると言っても過言じゃない。


探してみたらこんな写真がありましたぜ。

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高校の時に独学で作ったマスク。
鼻の穴の中を何色で塗っていいかわからず、黒で塗って死ぬほど後悔したもの。

当時は特殊メイクの作り方とか本が出始めたものの、造形用素材は田舎じゃ
なかなか手に入らなかった。

バイトして貯めた金で月1回、グンマから東京に行き材料を買うという可愛い高校生。

それでも手に入らない歯科樹脂とかは、近所の歯医者さんを回って、サンプルを分けてもらい
この吸血鬼の歯を作った記憶が。舌はオイルゼリーでやった。
耳は型抜くのが難しそうだったんで、この後、別で作って足しました。

で、雑誌に出ている造形工房の住所なんかに作品を送って、見て下さい!というの
頼み込むわけですが、見せに行くと
「これ作るのにどれくらいかかった?」
「2週間くらいでしょうか」
「ダメだね、それじゃプロになれない」とか。
部屋じゅう石膏だらけにして頑張って作ったのに
「部屋、すごく汚れるでしょ、プロは汚さないで作れるんだよ」とか言われたり。
でもふざけんなコノヤローとか全然思わず、へー!さすがプロ、俺もそうなりたい!
とか素直にニコニコしてました、たぶん。いや、ふざけんなって思ったかな。

で、アメリカ行くんだ、特殊メイクのプロになるんだ!と思って上京して
いろいろあって数年。一緒に働いてた知人がアメリカ行きなんかして、俺も真剣に金貯めて
アメリカ渡る準備したもんです。

そんな時、黒澤明の映画に関われる機会があって、いろいろ考え方がガラリと変わりまして。

日本でさえ満足に仕事できないヤツが、世界世界と言ったところで出来るようになるわけない、
みたいな文章を読んだんすよね。黒澤の言葉だと思います。
で、まったくその通りだな、と。俺は何をやってるんだ、と。まず日本でやれなきゃ、と。
そして渡米計画は放棄、この国で頑張ってやろうと腹をくくりました。

とは、いうものの。

憧れが消えるわけもなし、アメリカで働いてる知人の工房を見せてもらえば
もう目が回るくらいの夢の世界だったりして、複雑だったわけです。
いいなー、あっちは。モンスターいっぱいいるし、特殊メイクいっぱいあるし。
毎日毎日怪物で遊んで一生暮らしてーなー、と。

そんな頃から幾星霜。

まーいろいろあって、こんな感じになってきたわけですが
AFMはそういう頃からの俺の思いを代弁してくれる存在だったわけです。




さて、今回、ゾンビプラモでGeccoさんと関わる事になった時、
割と早い段階で、俺、AFMに載るのが夢なんですよねー、なんて話をしました。
その時点では、いつも言ってる事を言っただけだったんですが、普通に
載りましょう!って話になったのを覚えてます。

でも、正直Gecco仕事は恐怖なわけです。
現行の商品レベルは国内でも頭2つ抜けている。
俺のレベルではまったく見合わないとしか思えない。
しかしこの企画が動けば、海外でも売られて、AFMに載る可能性もある。
ゾンビに関しては、Gecco発、日本発の看板を俺が背負うわけです。



映画「真昼の決闘」は、凶悪な兄弟が町の保安官に復讐しようと正午を目指して集まり
悪党を待つ保安官が、住民に協力を仰いだりする2時間をリアルタイムで描いた西部劇。

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それをを見た監督ハワードホークスは、よい保安官というのは
顎を上げて助けを求めて走り回るような事をしない、と言ってます。

じゃ、ホークスの理想像はどうか。一人で迎え撃って勝つ、です。
もし、助力を申し出てくれる者がいた場合、こう問う、と。
「お前は相手の一番の腕利きを倒せるか?倒せるなら使ってやってもいい」

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俺の中では「Geccoがゾンビ市場で、喧嘩売ろうとしているが
選ばれたお前はゾンビ業界一番の腕利きを倒せるか?倒せないまでもせめて互角に
渡り合うくらいの自信はあるんだよな?だから引き受けたんだよな?」
ってな状況なわけで、尻から血が出るほどのプレッシャー。

ゾンビの本場が相手だ?

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とコブラばりにニヤリと笑って、任せとけと言ってやりたいとこですが
現実では赤尾さんやタナベさんが納品したての俺の原型を見たと聞けば
ナンデミルノー!と少女のパンチラ並みに恥ずかしがるノーコブラ状態。
どうしたんだ俺のコブラ。しっかりしろ。

そういうわけで俺なりに結構なプレッシャーの中
任されたパートで満足な働きが出来たか?
本場のど真ん中に置かれて、十分戦えているか?という自問自答の中
ついにAFMに掲載されたわけです。

とだいぶ長くなりましたが、俺の思い入れのほどがわかりましょう。

くそー、高校出たての俺に見せてやりたいぜ。
お前のゾンビ、本国で晒されるんだぞ、と。バカの仲間入り出来るぞ、と。


さあ次はWonderFestだ!

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俺もモデルブートキャンプ行きたい!

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ちなみにGeccoさんにはもう一つの夢を伝えてあります。

アンパンマンに、キャラクターとして出演したい。
にんきょうマンとか、火消し坊やとか、クリーチャーおじさんとか。
子供頃に近所にいたいつも真っ昼間に自転車乗ってウロウロしている気の短い
バッキャローおじさんってのがいたんですが、現在の俺がまさかのほぼそれになりつつあるので、
バッキャローさんでもいい。こむすびまんかおしんこちゃんと絡みてーす。
劇中で俺がおしんこちゃんのおしんこ食えたら、死んでもいい。くらい嬉しい。と思う。
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2016年05月02日

5月第1週 セイシュウ週報

先週はこれをゲット

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国芳国貞展の限定ガチャ、奇譚クラブ製。

つーわけで渋谷に打ち合わせに行きがてら見てきたわけですが、

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さすがボストン美術館所蔵。この保存野郎。
もう、状態が良いったらない。

何度も見た絵も、これこんなに発色よかったんだ!?と驚き。
量も質も上等すぎる。見る価値あり。

そして

現代に生きる武者絵師としては最高位に位置する
平田弘史が放つまさかの新刊もゲット。

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いやー、濃い。本にすね毛が生えてんじゃねーかっつーくらい濃い。
最近、時代劇なんつーとなんかイケメン武将がみたいなのが多いじゃないすか。

特に気にしないようにしてますが、ひさびさに平田絵に触れると
背筋が伸びますな。

たとえばイケメン武将

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平田武将

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イケメン騎馬

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平田騎馬

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イケメン鍔迫り合い

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平田鍔迫り合い(結果)

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イケメン喧嘩

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平田喧嘩(結果)

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イケメン雄叫び

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平田雄叫び

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イケメン世界での最期

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平田世界での最後

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亜土たんのガラス絵

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平田弘史のガラス絵

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と、まことかように平田絵に触れると
背筋が伸びるというか居住まいを正さずにはいられません。

入門者には結構いい本と思うので、ぜひご確認あれ。



さて


実は本日、これに行ってきました。

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当然我らがKAZZ(79歳)もご健在

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この元気!

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よいこたちにグワシを教える生声を聴けて感無量。

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そしていよいよシャッターチャンス!横だけどいいの撮るぞ!

せーの

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いきなり飛び出すファングワシ。さすがのタイミング。素晴らしい。

いちおう資料としてこんな画像も。

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よれよれに疲れた幼稚園服だけど、こんなスタイリッシュな
スジが通った衣装もあるまい。という感動をいただきました。

時折、ミーハーな自分を抑えきれねんだよなー。
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2016年04月25日

4月最終週 モンパリー週報

まず告知ですが、現在発売中の「映画秘宝」6月号にて

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ゾンビプラモの読者プレゼントが掲載されております。

そして同じく現在発売中の「フィギュア王」No219にて

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なんとミヒラキにてゾンビプラモのご紹介。

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加えて読者プレゼントあり。

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ミヒラキの2P後ろには、CCPより発売の最新サンダーキン肉造形の
キンソフ黒バッファ限定発売情報なんかも載っております。

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俺が担当したものとしては、この後アシュラマン、そして先日納品した1体が続いてます。

その時CCPにて打ち合わせをしてきましたが、稲坂サンダータッグをより強化した体制で
こちらのワガママを押し通させていただく話にもなっております。
つまり、俺の望んでいたニンニク臭いスグルを作れることに!

ゆで原作フォルムで、CCPレベルの密度で、サンダー造形で!という感じですかね。
狂ったような高額路線も結構ですが、やっぱオモチャは気軽に買えないとな。
そういうラインで企画ごと、延藤稲坂サンダーチームでビシっと動かす予定。

ちなみにそうは言っても俺の発言権はどれくらいだ、と思われましょう。
そこはほら、軍艦頭のクレイジースカルプターですから
ダイナマイト延藤に「もう特撮禁止!肉集中!」と言ってのけるくらいの
腹を割った関係まで持ち込んでおります。

正直なところ、キン肉マンという漫画の成長率というのを、
俺は心の底から尊敬しております。奇跡か、と思うくらいに。
10歳のガキを喜ばすマンガが、これほどまで成熟したのかという驚異。
内容、画力のレベルアップ、理想の再燃。作者コンビそのもの成長と努力が
今、これほど結実している漫画もない、と本気で思ってるわけです。
そういう原作リスペクトの思いを造形でぶつけられる状態まで持ち込めたので、
ファンの皆さまお待ちあれ。
そうだ、これが欲しかった!というのをお見舞いしてやるぜ。



さて、話は戻りますがモンスターパルーザ、小報告。

パッケージも出来上がり、現地では先行販売されたようです。

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ブースもばっちりで、いよいよ開幕。

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このゾンビプラモの企画が上がってから、当然ながら他の人が作った
ゾンビフィギュアを調べました。

その中で、コンセプト、インパクト、造形力のすべてにおいて
群を抜いていたのが、サイモンリーの作品「地獄の門にて」

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いやいやいや、こんなの相手にすんのゼッテー無理でしょ。

しかし間違いなく、仕事としてやる限りはこれに勝てなくてはいけない。

でも相手は世界最高のスカルプターの一人ですから、まず普通に考えて、絶対勝てない。




しかしだな、

サイモンリーとの勝負は、実は俺、1回経験済。

ショウリンカウボーイを作る時、他に立体物がないか調べたら

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おのれサイモンリー!やっとるやないか。

どういう形であれ、これに勝てなきゃ俺を信じてくれた人に申し訳がたたない。

上等だ、相手にとって不足なし、っつーか、その胸貸していただきます。
なんつー感じで、俺なりに戦った結果が、こう。

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そんで、今回またゾンビで見かけたサイモンハードルの高さ。ハードルというかもはや壁。
ゼッペキ。

正直これとやりあえと指示されたら、並みの神経だったらゲボ吐いてます。

でも、こっちにはこっちのやり方がある(はず)。こっちのやり方を最高に
攻めまくったら、それはそれで太刀打ちできる(かもしれない)。
俺には俺の味が・・・あったっけな?いや、ある。なきゃ、絞り出す!

よーし上等だ、相手にとって不足なし、っつーか、またもその胸お借りします。
てな感じで作ってたゾンビ、今回のモンスターパルーザがデビュー戦。

そしたらフェイスブックでサイモンリーにほめられてるよ、とのご報告が。

慌てて見てみたら

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サイモンリー氏、Geccoブースにご来卓いただいて、パチリの図。
なんつーか、この絵面で胸いっぱい。あんだけ恐怖を感じた巨人が、そこに・・・。

いやー勝ち負けはともかく、嬉しいったらねーですぜ。

スゲー基準、スゲー目標、スゲー先人があったからこそ俺も頑張れてるな、
なんて思いました。
企画、成型、デザイン、宣伝、つくづく皆さんのおかげでやれてるんだなーと実感。

俺はたかだか原型と文章だけですが、任せてもらえる限りいつもいつでも
世界のテッペンとやりあうつもりで頑張ります。
たとえ、極東の片田舎にいても、だ。
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2016年04月18日

4月第4週 ポタジワ週報

まず

GeccoさんのHP、月光通信にて
モンスターパルーザ出展情報アップされてます。


とにかくここがデビュー戦。

いろいろ準備は万端だそうですから、結果が楽しみです。
いやー、行きてーな。さすがにちょっとパサデナ遠いから行けねーすが。

というか、カリホルニア以前に近所に散歩でいいから出掛けたい。
ちまたではスーパーマンとバットマンが殴り合ってるらしいすが
ほんとかよ。この目で見るまで信じないぜ。
カリホラなくていいから、今週こそは片づけて出かけてやる。コノヤロウ。



さて、ゾンビプラモ関係の他の告知事も出揃って来ているんですが

手元に来ないと本腰入れてご紹介出来ないんで

もうすぐ発売するんで、要チェックということしか言えませんが


まず、衝撃の

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Amazing Figure Modeler 最新号。

くー、これについては後で書く。


それと今週発売予定の「映画秘宝」と「フィギュア王」は要チェック。



あとこないだ細かくご紹介いただいた豆ブログもチェック。
「Gecco新シリーズ、ブラックラベル/ 地獄のゾンビ黙示録
-Tales from the Apocalypse-1/16プラモデルキットシリーズの
テストショットが到着!組み立てて遊んでみました。」



テストショットを組み上げていただいております。

プラモ感をこれで確認してみて下さい。
スミ入れだけでも十分絵になると思いますぜ。


さて、すっかりゾンビゾンビで、今作ってる他の作品もミイラと
死体造形三昧で幸福な限りです。去年のショウリンカウボーイからすると
かれこれ18体くらい、死体造形を続けているような気が。
こんな贅沢な原型師が他にいようか?俺が嬉死ぬぜ。



で、先週の思い出話の続きってわけでもないですが

俺がゾンビを作るとき、ついつい思い出す造形があります。

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ナイトオブザコメットというC級ホラーのゾンビ。
映画の内容はまったく覚えてないけど、ゾンビメイクは覚えてる。



いろんなゾンビが当時すでに出回っており、このデビッドミラーの造形も
言ってみればパチ造形に近い、リックベイカーが作ったフォーマットを
踏襲したものでした。


おそらくここまで眼窩の骨格を押し出したゾンビメイクは
これのインパクトがあったからこそでしょう。

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で、なによりコレがあったからこそ、スリラーが完成しているわけで

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さかのぼって追いかけるに、この感じの眼窩くぼみの元ネタは、
溶解人間とかではなくそのずっと前に作ってたコレなんじゃないかな、と思ってます。

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こうしたリックベイカーの努力で切り開かれた荒野に
ワーと無責任な開拓民が流れ込んだわけですが
ブレイクスルー的な表現のあと、それを少しずつ押し広げる表現で
技術ってのは進化するもんです。

本家と比べて全然上手くはないんすけど、
このナイトオブザコメットのゾンビのメイクでは
眼窩のここに、少しシワが彫ってあったんすね。

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それはコーンポタージュの膜みたいな、
内側に多少水分残ってるけど、表面は乾き気味の肉が
引き攣れてつくるシワ表現だったわけです。

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映画やゾンビ全体はともかく、このポタージュのシワ表現
(わずか2・3本のテキトーシワでしたけど)は衝撃でした。

うわークダラネー、だいぶ楽しんでやってんなー、と。
こういう感じこそが、御馳走だと思うわけです。


今回のゾンビプラモで言うなら、個人的には

ここ。

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太ったオッサンのヒジの肉ジワ具合。ニクジワグワイ。
彫り終えて、満足としか言いようがない。
俺もずいぶん表現の幅を身に着けたな、とご満悦。


なんつーどうでもいい話でまた来週。
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2016年04月11日

4月第3週 怪物講週報

WF問題解決。
おかげさまでいろいろ手配し、足場は整いました。
世界はやさしさで出来ているんだなー。
ご協力いただいた皆さま感謝しております。

御礼に、最近買ったばかりのこのDVD貸してあげます。

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遠慮すんな。

期待通りの中身だ。

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というわけで、あとは俺が気合い入れるのみ。頑張りますコノヤロウ。



さて、もう一つ。
個人的には夢だったイベントに参加させていただく予定です。

俺が、ではなく、ゾンビプラモが、であり、つまりGeccoさんが、
ということですが、気持ち的には全然、俺が、です。

どうしても遊びに行きたい4大イベントっつーと、
サンディエゴのコミコン、モンスターパルーザ、ワンダーフェスト、
そしてNYコミコン。

直接俺が行けなくとも、手塩にかけた仕事が行くのであればそれでいい。
サンディエゴとNYのコミコンはもう経験したので、次なる目標は、と
参加したくてウズウズしてたのが

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22日から3日間、パサデナでやるモンスターパルーザ

これにゾンビプラモ引っ提げて参戦です。
素晴らしい。日本発売より前に、本場にまず殴り込むという気概。

ちょっとピンと来ないと思いますが、ここはゾンビで食ってる
その筋のプロが渦巻く、世界でも屈指の「そのスジゾーン」。

コスプレでさえこんな感じで

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会場はこんな感じ。

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ゲストなんかこんなの呼ぶしね。

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さすが底辺がでかいだけあって、三角の先っちょの純度が高すぎる。
浅草のコンピューター占い師の言葉で言えば、ジュンドがタカシュギル。

一方、ゾンビプラモ側も毛色の変わった面白プラモを出してご満悦ではなく、
真顔でその本物連中にぶつけてみる最初のステージがここだっつーんだから、
試されるったらねーす。死にに行ってるのかっつーくらい。

だが相手にとって不足なし。俺は最初っからそのテの人が喜んでくれる事を
チョー意識して作ってたし、勝つ気でやってたんで反応が楽しみです。
待ってましただぜ。結果は後程お知らせするぜ。

にしても、失禁ものの豪華ゲストリストに縮み上がっちゃいますが
日本からもゲストで若狭さんらが参加されるようです。

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自分は特殊造形時代の最後の方、若狭さんの工房でお世話になりました。
2時間近くかけて福生の工房に通ってましたぜ。

こんなの手伝ったりして。

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鬼役が、あの新堀和男さんだったんすが、あのニイボリさんですよ。



あの!

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あの!

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くー、サインもらえばよかった。

撮影時にはコンタクトレンズの係だったんすが、ニイボリさんが
イテー!と怒るので超キンチョーしたのを覚えてます。

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あと逃げ惑う科学者役でちょっと出させてもらった記憶も。

つくづく青春の日々だった、あの頃の事、昨日のように思い出せるぜ…
と思ったんですが、ん?モモタロー大魔界いやモモタロウ魔界戦争じゃない
モモタロウ伝説?と、実はタイトルまったく思い出せず。
実際正しいタイトル見て、あれこんなタイトルだったっけかな?です。
ま、記憶なんてそんなもんだぜ。

このあたりから造形ヤメて、脚本の方に行って、そんでいろいろありすぎて
現在、造形と話作りの勉強がどっちも無駄にならない企画に
参加させていただいてるわけで、それが本場で勝負なんて贅沢すぎて
もう涙ジョージョンストンですよ。



ちなみに、鬼と化してない通常の新堀さんがこれ。

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通常状態でこの迫力が、カチン!と来て、もういい、貸せ!
と自分でコンタクト入れてました。

震える俺がションベンジョージョンストン。

やー、恐怖と記憶は密接なんだな。そこハッキリ覚えてるもん。
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2016年04月04日

4月第2週 デビルズリジェクテッド週報

WF初落選。

長らく参加してきたWFですが、実は今回事前に落選させられるだろうという
情報が入ってきてまして、サンダーと一緒だと落とされちゃうっつー事で
いつも共同出展しているグレイクレイ、ホビーホースモデルズ
デコマスラボの皆さんには先に説明し、別申請をしてもらってました。

で、グレイクレイとデコマスラボは無事当選だそうで、とりあえずそちらは一安心。
まんまと俺は落選したという次第ですが、俺がお人よしだったら共倒れだったぜ。
というわけで次回はそれぞれ、別個での参加となります。

サンダーロードスタイルは、まず「リアルフィギュア応援団」枠にて
参加させていただく事が決まっております。
これはその名の通り、リアル系スケールフィギュアの腕利き揃いの集団で、
こちらもちゃんと当選してます。非常にレベルが高いので、緊張。
持ち回りで卓に立つ予定です。

それに加え、どこか、それも各所に寄生させてもらっていろいろ展示販売する予定。
結局、普通に参加するどころか場合によっちゃ規模拡大してますんでご安心を。
どこに何時に滞在してるかは事前にお知らせします。

さて、それはそれとして

先週最大の衝撃は、


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カシューナッツ。








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うそーん!?


マジで?全然知らなかった。

リンゴのウンコかっつー状態ですぜ。

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こういう発見を即座に共有できる時代の素晴らしさよ。


なんでも、果肉部分は偽果ということで
種子を保護するような形とは別にあるという意味では
イチゴも同じ偽果なんだそうな。そういやタネむき出しだしな。

という素晴らしい発見をもって今週の週報はおしまい。

やることいっぱいあるから、クダラネー事書いてる場合じゃ
ねーんでございます。仕事するぜー。

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2016年03月28日

3月最終週 ゾンビ生まれる週報

というわけで、正式に情報解禁となりました、ゾンビプラモ by ゲッコウ。

Gecco 1/16scale Zombie Plastic Model Kits
「Tales from the Apocalypse」(邦題:地獄のゾンビ黙示録)


まず最新号のモデルグラフィックスにて、この扱い。

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戦車、美少女、ガンダムの全部がトンチンカンな俺にとっては
このページだけが宇宙にきらめくエメラルド。

いやー、感動です。
このフニャけたご時世、やれホッコリだ、やれフワトロだと
口から屁が出るみたいな連中の顔色伺いばかりのこのご時世に!

こんな血だらけキットにページを割いていただいて感謝しております。
男だぜ、モデルグラフィックス! 多様性、必要だもんね。


そしてゲッコウ・ダイレクトにて通販の受付も開始しております。

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発売は5月だそうですので、上のバナーからリンクしているHPにて
写真をじっくり御覧くださいまし。
特に成型状態での写真、オススメです。これがプラモデルって衝撃。

成型というか、分割、金型の製作が凄いんですがそこはさすが
あのゲッコウ。原型師にとって夢のような作業を見事にこなして
いただいております。いやー早く実際に組んで面白がってもらいてーなー。



この企画、かなり根っこの部分から関わらせていただいており
自分としてはオリジナル作品を出しているのと同じ気持ちと労力を
叩きこんでおります。

このあたりはいずれ、ちゃんとしたタイミングでご説明することも
あると思うんで、チョイ出しは避けますが、俺が設定から何から
ガッツリやらせてもらってるということは、ヒロピョン石並みに
隠れた部分があると察していただきたい。

発表されたのはまだこの程度ですかんね。


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そんで、造形以上に魅力となってるのが、箱。

ボックスアートと言えばもはや立派なジャンルと言えますが
今回ボックスのデザインを手がけていただいたのは

ミヤジー・スコリモフモフスキ(HIGH-BURN VIDEO)氏。


以前、池袋の新文芸坐のチラシで、どーしょもねーな、というのを
記憶してたんですが、

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これがミヤジー・スコリモフモフスキワークス。

モノを作る人間にとって、仕事そのものを記憶させるってのはデカいわけです。
実際、ああ!アレね!とか、うわアレやった人か!という仕事が出来る人の凄さ、
貴重さがどれほどのものか。
逆に記憶から消えていく仕事の多さもどれほどのものかって考えると、
サバイバル出来ている、仕事を残せているということは・・・そういう事ですよ。

お願いできることになって、他の仕事を見せてもらったら

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日本国内にこれ以上適材がいようか、という奇跡の仕事ぶり。


で、この頭のおかしいチラシで発揮されているイカレた判断力全開で、
今回こちらのボックスアートもビシっと仕上げていただきました。


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VHS風、しかも中古レンタル落ち風ボックス。
シール加工、ダメージ表現。完璧。もう、箱だけで欲しい。並べたい。

こういうマニアックな作業をする場合、何が恐ろしいって、半可通を気取ってると
すぐバレる。いわゆるニワカ。仮にニワカでもドマニアだとしても、
そこから魅力を拾いあげるセンスがあればよし。でもそのセンスがない場合
アイツら判ってねえなあ、と即バレてしまうのが我々の世界。

その点で、輸入ホラーVHSの紙箱を憧れをもって扱った人間にも
ビンビンに伝わってくるこのボックスアート。わかってるとしか言いようがない。


作業場の一角がこうなってる俺が言うんだから間違いない。

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テメー、これのどこが原型師の作業場だっつー話ですが
他の人の作業場を見ると、こういうモノがないんで、ちょっとヒくぜ。
こういうのに囲まれてなくて、よくやる気が出てくるよな。尊敬しちゃう。
マジメか。


とにかく今回の見事なボックスアートはチンピラ、いやチンプラ、
いや積んプラモデラーも納得の箱っぷりでしょう。

日々たゆまぬオタク努力とマニア鍛錬の果てに、一朝事あらば
与えられた打席で見事ホームランをかっ飛ばす腕利きぶりに幸あれ。

というわけで、思ったよりも書いたので、
我が家の新入り、アントニーと友達の写真および
現在吹き荒れているまさかのナイアガラ旋風には触れずにまた来週。
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2016年03月25日

ゾンビプラモ

始動!

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Gecco HP
  へ、ゴー!


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2016年03月21日

3月第4週 ノーベリー週報

男の狩りと言えば、野犬狩りに猪狩り、

忍者狩りにミュータント狩り。

あと基本中の基本、マンモス狩り。

これは日本中で燃えております。


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愛媛歴史博物館

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兵庫県立考古博物館

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豊橋市自然史博物館

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群馬県立自然史博物館

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国立人類学博物館(メキシコ)

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JR松江駅前


男の体に血が流れている限り、狩りを忘れることはない。

あとは狩りと言えばこれも忘れない。

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違った

こっちだ

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とかく各種、狩りなる行為は熱い本能を満たすという点で共通しているわけです。




しかし


どれほど男を、

または無頼、無法を気取っていても

巻き込まれたら終わりの狩りが存在する。




それが

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いちご狩りだ。

どうだ?
果たしてオッサンが狩るべきものか?イチゴ。
パックで並ぶ予定の可愛い連中を、わざわざ狩る必要ある?

いや、イチゴは好きですぜ。
ガキの頃は欲張ってここまで食った事もある。

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しかしわざわざなあ…

という俺の抵抗などどこ吹く風で、確定申告を全任せで
成し遂げた権限を行使され、結局狩りに行ってきたわけですが、
朝イチで到着したものの、その日の受付が朝9時半で
もう定員オーバー。間にあわーず。

じゃ別に狩らなくたっていいじゃねえか、そこに売ってる
上等なパックを2つ3つ買って食やあ十分満足だろ、
と冷め切った俺に対し、違う狩りてえんだ、と食い下がるツレアイ。
後日リベンジ決定・・・御婦人の狩猟本能理解不能。


で、まさかの予定が1発で終わってしまったので、
ここからは俺のターン。

電車で一本の、念願のここに行かせてもらおうじゃねえか


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渋沢(栄一)史料館。

いやー、もう立派。
未だに俺らはその恩恵の元に生きてるし著作や理想は輝きを失わず。
商業を創作と置き換えても成立する言葉の数々。ちょっと、グっときた。
仁義、道徳、品位、責任、実行、前進。経営や経済にこれっぽっちも
興味がない俺ですが、エーちゃんの示す言葉の数々はいちいち心に響く。

当時(まさしく明治維新時)のお土産の石鹸実物にもグっときたが、
わざわざ花王に成分分析を依頼し展示方法を確認したなんつー資料館の
姿勢も頼もしい。
石鹸を持って帰った当時の背景や事情、家族とのやり取りなど
手紙も泣ける。胸に響くことこのうえなし。

しかし、ミュージアムショップにエーちゃんグッズが全然ないのは
どういうことだ!ボールペンと便箋なんかいらん!
ブロマイドとか出して。額に入れて飾りたい。

深谷市の渋沢栄一賞を取ると、こんなんがもらえるらしいが

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ふざけんな、超いいじゃん!

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なんて可愛い5頭身。
ふるさと納税したら、プレゼントすればいいのに。ソフビ。


ちなみに全然どうでもいいけど
ジュラシックワールドで出るはずかもだった、
ハイブリッドダイノヒューマンのコンセプトアート。

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そうだよな。ここまでやっての4で当然だった。実にいいサイズ。


で、


深谷に実際にある巨大エーイチ像。

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もうアニマトロニクスで動かしていいぜ。
目からは不正照身霊波光線、指から融資承認ハンコバルカン撃っていいぜ。
膝から対三菱用郵送追跡ミサイルだ。

つーかこんだけ立体に恵まれてるのに、なんでフィギュア出さねーかな。
尊敬が足りねえんじゃねーの?
なんなら俺が作る。次のWFで栄一像作ってたらごめんなさい。



帰りに久々に秋葉原に寄って

ショウリンカウボーイの改造台座用のトリケラソフビと武器の頭蓋骨と

温泉の妖精用の蝶の羽根を買って帰る。

余計な事ばっかして、後で自分の首絞めることになりませんように。

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2016年03月14日

3月第3週 ずっと涙のハイウェイ週報

今週の学習、小乗仏教を上座部仏教と言うようになってたと知る。
そんで、例のシラットなど演繹的な人体破壊を行える武術の普及ルートと
その伝播ルートが重なってたという事実。なるほどねー。
しかし、郷士を下士とか、ミリバールをヘクトパスカルとか
パルパタインをパルパティーンとか、知らないうちに変わってる言葉を
覚えないといけないのはほんと大変。

さて、先週は一段落した仕事から返す刀で次の仕事の準備準備で、
忙しくないはずなのになんだかバタバタして、一瞬で終わった気が。

スポンジヤスリの細切りが終わりかけだったんで、しこたま切ったり
これまたそろそろ終わりのダボ用のレジン棒なんかを再型取り、再生産したり。

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つーわけで、新たな情報インプットはほとんどなく、夜11時に強烈に眠くなり
朝4時には動き出すという感じで、完璧なオジイチャンとして仕上がりつつあります。


ここしばらくで買ったものと言えばこれ

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鮎川のインタビュー目当てだったんですが、相変わらず素晴らしい。
いろいろ心配してましたが、ホっとしましたぜ、

先日こんな文章を読んだんですが

性格は顔に出る
生活は体型に出る
本音は仕草に出る
感情は声に出る
センスは服に出る
美意識は爪に出る
清潔感は髪に出る
落ち着きのなさは足に出る

だそうで、概ねその通りだなと思いましたが
音楽の趣味は何に出るんだろな、と。


多感な時期に接した音楽体験ってのは、原風景として成立しがちです。
だから理屈抜きで好んでしまうというのは抜きとして、物心ついてから
聞くべき音楽をどう選択するかというのは、結構性格を表すんじゃないすかね。
これは、小説や映画、一般的な娯楽に関するすべてにおいて言える事かも。

そうした趣味嗜好は本人の性格とは無関係じゃないどころか、性格よりも
その趣味嗜好をもって社会との接点を取る場合も多い。

ミュージシャンやアイドルを「好く度合」をアイデンティティにしたり
その共通項で同じコミュニティへ参加し、人生の居場所を得る場合もある。
強烈な嗜好は執着と紙一重で、容易に人格とすり替われるくらいのウェイトがあるとも言えます。


研究によると人間は20歳まででほぼ好みの方向性は決まってしまうんだそうで。
わざわざ研究なんかしなくても普通に考えてそりゃそうだろ、と思いますが、
続いて35歳くらいまでで新しい嗜好への「好奇心の窓」は閉じてしまい
40になったら食べ物やファッションなんかほぼ開拓しなくなっちゃうんだとか。

生物学的というより、生活形式によるもんじゃねーの?と思いますが
孔子の時代からして、40になったら人生に迷わずと考えてるわけですから
人間の精神が成長する段階は、2000年前から同じパターンなんでしょうな。


と考えるに、俺の好奇心の窓が閉じるのかというと全然そういう事はないものの
確かに20歳前に接して好んだ音楽が、いまだ心を動かすという事に驚く事が多いす。
ひさしぶりに聞いて、懐かしさとは別に、大人になった判断力で聞いてグっとくる。


俺が鮎川誠を好きなのは、ギターのセンスが天才的とか作る曲が好みとかは当然として
楽器を大事にする、というのがあります。

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以前見た番組では、ある外国のミュージシャンの楽屋を訪ねた時、ちょっと待ってと
そのミュージシャンが丁寧にギターを拭いてケースに収める姿に感動したと言ってました。

他の番組では使い込んだ自分のギターに、暇を出そうとしたけど、そこから頑張るから
結局ずっと使ってる、頑張ってくれてる、と嬉しそうボロボロのギターを紹介してました。



ステージでギターを壊すようなヤツもいます。
そんなことでしか何かを表現できない、幼稚さ、思慮の浅さ、品性の下劣さに
生理的な嫌悪感を感じることはあっても、あいつ破壊的でカッコいい!とは
とても思えない。クソみたいにバカでクズとしか見えない。

自分の手元にあればどうしても構わないと考える下卑た傲慢さと、
モノの背後にある関係性や影響を考えられない貧弱な想像力。哀れ以下。


まあその手合いとは一生かかわりあうことはないからいいんですが
俺はギターを大事にする鮎川がカッコよく見えてしょうがない。



音楽の趣味が何に出るのかはよくわかんないすが、

道具の扱いには、人格が出る。



道具を大切にする人間であれ、と思っております。














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2016年03月07日

3月第2週 ノーガゾー週報

さて、先日若干落ち着いたところで、第2回宙明コンサートに行ってきましたぜ。

えー、ちょっと俺は不機嫌だぜ。おむずかってるぜ。


相変わらず宙明先生がお元気でなによりでしたが、1回目ほどの感動はなし。
個人的に特撮ソングとか、劇中なら聞くけど、はりきってオッサンが歌ってる姿とか
見るのもイヤなタチなので、客を乗せる演出が増えたのはただただ苦痛。
興奮した謎の人物がオモチャ持って何かわめいてて、全然聞き取れず開始2秒でもうウンザリ
だからキーキーした特撮ファン嫌いなんだよ、と。

まあ郷に入っては郷に従うしかないんで、流れに任せましたが、かなりキビシめ。
しかしそれらは些末な問題で、肝心なのは演奏の方。

すっかり考えさせられましたぜ。
まず、前回とは編成が違う。今回はブラスオーケストラとかで、弦楽器なし。
少ないパートはシンセサイザーで、安さ爆発だったけどそれはギリギリよしとする。
ところが、肝心のトランペットがびっくりするほどヘタ。

本物のサントラも、演奏ミスは多々あります。音が裏返ったり、少し外れたり。
低予算の劇伴を愛する人種は、その辺に目くじら立てることはないんですが
それにしても、演奏の凡ミスが目立つ。音量も足りず、明らかに力量不足の人員配置。
ソロで見事な人もいたんですが、総じて非常に力量不足。

前回はこんなにひどかったかな、と後で前回の演奏を聞きなおしてみたんですが
ダメな部分があっても、冷静に聞いて楽曲の魅力抜きでその後、ちゃんと持ち直したりしてました。
楽器が温まったのか、後半は安定。でも今回は後半までもうゲッソリ。

前回は2階だったのに比べ、今回は1階のほぼ真ん中なのに音の印象が悪い。
2階の方がいいのか、今回の演奏が悪いのかわかんないけど、とにかく
残念、っつー印象でした。ティンパニも迫力なかったし。テンポとか
なんかすごく悪かった気がするんだよなあ。指揮者違ってたのかな。

ゲストにもそんなに興味はなかったので、とにかく楽譜通りに素直にあの演奏を
生で聞かせて欲しかったんですが、選曲含めて、けっこう不満は多かったっす。

クラシックに比べればジャリ番の劇伴なんか、と思う部分がないって事は
ないでしょう。演奏している人から、愛情というか情感が感じられない。

でも聞いてるこっちは、初恋の人や、生き別れの親兄弟に会う思いで聞いてるわけです。
貴重な時間割いて、ちゃんと金払ってんのに、間違えてるのに、ヘラヘラしてて、
あ、友達来てる!とか客席に手を振って笑ってるションベン臭い甘えたネーチャンの
ヘッポコ失敗を聞きに来てるんじゃねーんだよ!ナメてんのかコノヤロー!と思ったアナタ、
俺と同じだな。未来少年コナン並みにケツをひっぱたきたい気持ち、わかるぜ。

まあ、イマドキ人を集めるのも大変かもだし、手元にある人材でベストなチョイスをしたら
この結果だったのかもしれないんですが、ブラスサウンドを名乗るにはあまりにお粗末で
そもそも音楽好きじゃねーのかな、でした。

加えて、ジローのギターソロ。
これは間違いなく譜面通りで、まじめにやってたんでしょうけど、これほど
濃淡のない演奏もねーなっつーくらい、素直で色のない演奏で、絶句。

いや、いいんす。全然。
たぶんじゃあ何がいけないんですか!?と問われれば楽譜通り、ご苦労さんなわけで、
間違いではない。

ただ俺がバンマスだったら、その違いが自分でわからなきゃヤメちまえと、答えてるわけで
その段階で貴重な人材は、サンダー怖い、嫌いで逃げ出して終わり、演奏中止ですよ。
そういうのを避けて皆さん甘々の結果、俺らは学芸会に金を払うハメになるわけです。
おう、どうなってんだ。もしこれが泥造形だったら商品化にならねーんだぞ。

心を込めろとか気持ちを込めろと、口で言うのは簡単です。
現実的には、心も気持ちも物理現象じゃないわけですから、音を聞かせる場合には
はっきりと理由があるはず。ビブラートを適宜短くとか、吹き出しを弱く
途中強めで、余韻を意識的に・・・とか、必ず理屈や手順が明快にあるはずです。

これは造形でもたぶんそう。思い入れが強すぎるのはアレンジ過多で
原画とはかけ離れてしまう。かといって、思い入れナシに原画トレスでは間違いなく
物足りない。

そこを補う判断が、おそらく演奏者や原型師の理解力と構築力。

その曲が、当時どうだったのか。どんな位置づけで、どんな影響を与えたのか。
名演奏があれば、誰のがそうで、その場合の評価はどういう意味なのか。
それらを踏まえてわかったうえで、今自分がなすべき判断をきちんと行う。
プロとして、1回でもトチったら頭を下げて2度と高座に上がらなかった
八代目文楽ほど責任感はなくてもいいすが、少なくとも勉強と覚悟を持って
客と、そして楽曲と接してほしかったわけです。

ただこういう理想や向上心は、その人の中から湧き出さねばどうにもならんもんで
他人がどうこう言ったところで、絶対に理解なんか出来ないわけです。
自分で気づいて高みに上ろうとするしかない。

でも客層は水木一郎イエー!でなんでもよさそうな感じだったしな。
つーか毎度のことながら、人類における群体相異変というか、ゴンズイ玉というか
打ち合わせもないのに、見事に掛け声含めて合唱が成立するのは悔しいかな、感動的。
茶色と灰色のハゲ散らかしたモンスター軍団ながら、心はマジでピュアボーイ。
合唱は毎回、想像を超える何かを発揮してました。特撮ファンおそるべし。
てことは、いいんだな、これで。腹立てる方がアタマおかしいに違いない。


で、だ。

最後、ゲッターロボ號組曲。

このアニメのゲッター號はけっこう好き。
今川ゲッターみたいなクソゲッターに比べれば、遥かにゲッターらしいので好き。

でもゲッターらしかったな、という記憶がぼんやりあるくらいで
きちんと振り返ったこともなく、音楽は、なんか印象に残ってないような・・・

と思って聞き始めたら、残ってる!というかそうだ、これだ!
どころか、え?こんな豊かでいろんな角度からアプローチしつつ
真っすぐなサントラだったのか!そうだ、この感じ!
賢ちゃんの実は素直な性格というか誠実さを彷彿とさせる旋律。
俺の青春はない!と切り込んだ號の世界観は、確かにこの正しさが根底にあった。
そうだ、これが號だった。と、かなり感動。

聞けば、この時期はあまりこういう作曲がなく、宙明先生自身も
気合い入れて作られ、思い入れがあるんだとか。
やはり本物は違う。情報ナシで作品だけでここまで雄弁。スゲーぜ。

というわけで帰ってすぐ號サントラ、ポチる。



今回の演奏で満足している人も多いし、それはそれで全然いいと思います。
真剣に向き合うことへの恐怖やカロリー消費の高さもわかる。リスクもある。
入れ込む必要性を感じない人種が多いのもよくわかる。

現実に俺なんか、やっぱウルセー原型師で敬遠されがちです。
出来るだけマジメに接しようとしているだけだけど、なんとなくの
流し仕事で満足できる人には、鬱陶しいのはよくわかります。

でも、それはそれとして、だ。やると決めた限りは本物であれ。
今日背負わされてる看板は、今日だけでも本物なんだぞ。
表現して金をとろうとするなら、そこには責任が生じる。

やらせてもらっている対象には絶対的に敬意を払うべきで、
それがイヤならオリジナルで何にも頼らず、腕一本で、一人で勝負しろ。
それも仕掛ける気概もないのに看板だけ借りてヘラヘラしてっと、
俺は容赦しないんだからな。もう3回目は行かないぜ。

今回も書いてから、こんな事は書くだけ無駄で、消そうと思ったんすが
もう消さない。ナメてっとわかるんだぜ、俺はよ。
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2016年02月29日

2月最終週 カニマガ週報

というわけで、先週、ティーザーサイト、オープン。

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本格始動前のティーザーなのでまだまだ情報はこれからですが
ぜひご期待いただきたいす。続報を待て。

で、一応、現在発売中のモデルグラフィックス4月号にちょい記事が。

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これも紆余曲折あったんで、掲載してもらって単純に嬉しいす。

雑誌に掲載されるということは、昔は大きな夢でしたね。
今はプロになったら毎月何かしら出てるし、記事書いたり
インタビュー受けたり、連載なんかもしたりして、すっかり
載って嬉しい!という感覚を忘れてましたが、今回は、初掲載並みに嬉しいす。


ちなみに生まれて初めて載った雑誌はたぶんこれ。

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なんか読者投稿したはず。豚とゾンビの特殊メイクで。

確か後輩捕まえて「テメーちょっと顔の型とらせろ」とカツアゲみたいに
無理やり顔の型を取ったり、そしたらまだ下手なもんだから呼吸穴作りを失敗し

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く、苦しい!とフガフガ言う後輩を、動くな!材料ちょっとしかねえんだぞ!
軽く小突いたりする街のチンピラ特殊メイクの写真を、意気揚々と送って
載せてもらった雑誌です。

あれから30年以上、またゾンビで載って喜んでるわけで
ブレてねえと言うと聞こえはいいすが、まー成長しないもんですな。人間とは。
お前、オッサンになってもまだゾンビどうたらで騒いでっぞと当時の俺に
教えたら、ガックリ来るか狂喜するか。


さて、すっかりインプット不足の最近。
無理して終了間際の展覧会に2つ行ってきました。

日本橋三越の真葛香山展と
横浜の真葛ミュージアム。
後でサントリー美術館の宮川香山展に行く予定ですが
これで一気に作品を俯瞰して短時間に理解咀嚼吸収出来る予定。

初代の没後100年ということで、これほど短期にまとめて
作品群に接する機会はないわけで、美術工芸に興味ある人は
多少の命を削ってでも見に行かなきゃならねーっつー話です。


で、日本橋三越は、3代に渡っての作品展示だったんですが
ウルセーババアどもと完全ぶち壊しの爆笑生け花を除けば
概ね良い展示で、かなり作品を堪能出来ました。

いわゆる真葛焼と言うと、ハイレリーフ、高浮彫が特徴的で
スカルピー的に見ると、どーしてその細いとこが焦げねーんだ、な
焼成コントロールのレベルの高さに驚かされる作品群なわけです。

その最も有名な作品が、カニのヤツ。

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1881年明治14年に作ったもので、現在国立博物館蔵。

で、日本橋で展示してあったのはその30年以上経った後
再び製作に挑んだもの。よほど思い入れがあったようです。

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大正3年版

その2年後に作った同じモチーフのが、現在サントリー美術館で
展示されてるもので、数年前に横浜で見たことあり。

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大正5年版


その記憶を持って、今回日本橋の大正3年版を見たんですが、けっこうな衝撃。
いやー、モリっとダイナミックな印象は5年版を遥かに凌駕。
ライティングかな?それとも実際にいろいろ違うのかな。
製作されたワタリガニがこの3つだけなのか、定かではないですが
久々に作ったお気に入り作品らしく、なんつーかこう、1つ抜けてる感じがする。
腰から高台にかけての造形と釉薬のコントラスト、もうお見事。

後程もう一度5年版を見て確かめるのが楽しみですが、はっきりと
「作ってて楽しい!」が伝わってくる感じが素晴らしい。

俺にはシフレットとかと同じ、粘土表現楽しや、と
優れた作陶特有の、焼成窯変楽しや、がビシビシ伝わってきて
もはや娯楽作品として痛快極まりない感じでした。

その後、こりゃ横浜まで足伸ばして見に行く価値ありだなと
その足で真葛ミュージアム行ったら、休館。

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うそ?HP見て確認して、行き方プリントアウトして、日曜が
無料開放デーだとか確認したうえで、ギリギリ空いてるかもな
金曜日に来たんだぞ?移動時間を貴重な睡眠タイムとカウントして
ギリッギリで時間を工面して来たのに?休館????

って、よくよく見たら土日のみ閉館ではなく、土日のみ開館。
思い込みで曇った俺の目には、開閉が都合よく逆に見えてただけで
チャンスは土日しかなかったのにバカみたいに出かけたわけでございます。
くそー、俺コロス。心のカニは茹でて食う。
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2016年02月25日

ティーザーサイトオープン

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2016年02月22日

2月第4週 チャングラー週報

ここ2週間、ほとんど喋ることなく
草木のような日々を過ごしております。

しかし一日中黙ってる分、

考えがグイグイ進んで賢くなるかというと全然そうでもなく、


冷静に振り返っても、

一日中、

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メシの事しか考えてない。

あんだけ期待してたエージェントカーターまだ1話も見てないけど
あれからメシは何回食ったことか。
多少なりともコミュニケーションをしないと、人間ってのは
食い物の事ばかり考え続けちゃうんじゃないか、と思いますぜ。


猿が人類に進化するにあたって、その決定的な要素の一つに
「食い物の事に煩わされる時間が減った」があるそうで。

要は生肉食ってた時、咀嚼と消化に時間がかかっていたものが
火を通すことにより、噛みやすく消化しやすくなったので
8時間かかってた食事が4時間になった分、他の事をやるようになり
脳の容量が倍増したっつー話。

そういう意味では、現在はメシに時間をとられる分、俺の優れた脳は
完全に退化状態にあり、2週間前に比べて多少バカになってるという
不安がありますな。

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イマココ


まあ元が相当アタマいいはずですから、退化したところで別に心配は
なかろうぜ、と思いますが、スーパーでこれを見つけ

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ティーとグルトでティーグルト。おそらく命名候補には
チャーグルトや、ヨーグルチャとかがあり、みんなマジメに
検討したんだろうな。混ぜ物が尿だったらニョーグルトとか
小学生にバカにされる可能性を背負いつつ、オシャレ気分で
ティーグルトたあ、しょったもんだぜ。

と、売り場でしばらく商品見つめて考えてたような気がしますが

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ちょっと退化してる気がしなくもない。

結局買って飲みましたが、俺の感想は



ん?何かに似てる

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えーと

あ!



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ピルクルだ!でした。


つーわけで、間違いなく快調に退化中。

ただ、作ってるものはいい感じに進化中。
でも作る速度は退化中。

良さと引き換えに早さを失い続けてますが、ここは逆転しないとまずい。

しかし己に問う。

俺は素敵なスポーツカーを乗り回したいのか?
トレス仕事で舗装道路を快適に飛ばしたいのか?、

それとも

ガソリン求めてハリボテバイクで無人の荒野を疾走したいのか?




決まってらい。間違いなくこっちだろ。

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男の

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理想は

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最終的にこうで



オモチャ関係者の理想は

最終的に、全員、こう。


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よーし、頑張るったらねーぜ。
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2016年02月15日

2月第3週 トービョー週報

WF雑感の最後の1回を書こうと思っていたところで、風邪が爆発。
若干普通に死にかけたものの、ビックスドロップ1粒と、熱い風呂2連発で生還。
もちろん選択肢がなかっただけの療法すがとにかく生還。
インフル?ウィルス?病院?知らん。とにかく風呂の温度は2度上げてやりました。


これが理想の闘病姿なのに対し



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現実はこう

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ほぼこのまま2日経過。一応厚着したけど。

途中、咳込む病気のおじさんは使いさしのドロップの小袋を発見し、
(ク…クスリ…ごホッ!!)と震えながら一粒取り出し、口に押し込んだり。
ちょっといい感じでしたが、丸々2日もダウンっつーのはなあ。病気、キライ。

眠れもせず朦朧とする中で、ある意味これは静かに無抵抗で、すっかりたまった
作業中には流せないジャンル(アクション映画)のDVDを見るチャンスと思ったんで、
たくさん見ましたぜ。

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正統なフラダンスがあれほど情報に溢れた肉体言語であるパターンからして
濃密な自然の中に多数の部族が共存、闘争する地域で、より強い自然の存在に憧れ、
畏れ敬い、力を借りようとするのは間違いないわけです。

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そもそも動物の形状を真似るという威嚇、表現方法は人類の歴史において
闘争の技術としても同じくらいの歴史を持つだろうって事。
北はバイキングから南はアステカまで、世界コスプレ祭り状態。

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その中でも人間が動きで動物を表現する象形拳はさらに洗練されたもので
武術の基本というか根幹に関わってくる純粋な、強者への憧れとそれを自分に
取り込む、非常に微笑ましくも愛らしい格闘術なわけですが
オンバクとかで披露される古式ムエタイは14.5世紀のもの。

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しかしシラットは6世紀には成立してたうえに、象形的な攻撃ではなく
人体構造をより的確に狙っている感じがするし、思想的にも確立しているっぽいのは、
インドネシアっつーか環太平洋民族の方が若干成熟してたんだろうか。

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それとも仏教色が強かったのか。ある種、叙情的とも言える象形拳に対して、
かなり冷静な演繹的攻撃というか、こうなってこうなってこう、的なのが面白い。

俺は原始人な方が好きなので、象形武術の方が魅力ですが
古式ムエタイも15世紀頃には成熟。
日本の剣術も戦国くらいで使い手の力量も一定のピークを迎えたと考えると
1600年前後の地球上には、すげーツエー奴が山ほどいたんだろうな。
あれ、切れない?あれ当たらない?みたいなのがうじゃうじゃ。




あーあ、


歴史で一番つえーヤツの動き、ナマで見てみてーなー

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ボーっとしている間考えた事で、別に面白い話ではないんで、スルーで結構です。


さらにちょっと考えると
縄文時代、調べれば調べるほどこのククリは我々が教えられた世界とはかけ離れ
遥かに高度で繊細な文明を維持していたことがわかるわけです。
生産加工技術の緻密さも驚く点ですが、基本的に矢じりや斧は出ても
具体的な対人用の武器の出土がない。
存在しなかったのか、それとも存在はしても現存しづらいものだったか。

狩猟採集をメインにしても、争いがないわけはないし、
大陸由来ともいえる占有思想による闘争を抜きにしても、生物である限り
拾得物の奪い合いや異性の獲得に、力の上下を決める行為ナシということはありえない。

そもそも鳥獣を相手に使用するのは、殺しの技術。それを人間に対してのみ
行わないなんて精神性が維持されるとも思えない。
渡来集団の北上にしつこく抵抗した技術(受け入れる寛容さもですが)が
一貫した技術体系とまではいかなくても、なんらかの戦闘手段として磨かれてた
証拠を見てみたいわけです。

単純に考えれば、出土しないタイプの方法で、そうした技術が育まれていたのではないか。
たとえば、ネイティブアメリカンでは、ストーキングこそが戦術。
相手に気づかれないように近づく方法を磨くわけです。静かに真後ろに立たれるほど
戦略的敗北はありますまいぜ。
そうすれば既存の狩猟道具で事足りるし、縄1本でも十分。ついでに狩猟の腕も上がる。

女系社会としてとても出産を大事にした文化の中、男たちはどう強さを磨いたのか。
必然として、強力な武器を生み出すのではなく、いかなる状況でも自分が武器であるように
心がけたのではないか。

鹿を2頭もさばけば、筋や血管の意味はわかる。ここを切れば動かなくなる。
人体に応用しないわけがない。
となるとかなり理詰めの戦闘方法があったんではないか。

しかし過剰なまでに死を忌むべきものととらえていたのは土偶などからも
十分理解できる。女系社会では禁忌であろう技を磨き上げるのは彼女らの
目の届かない場所であったに違いない。特別なものを扱っては目立つ。
日常の道具で最大限に対人殺傷をコントロールするのは・・・やはり縄。

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固く手に巻けば防御になり、輪にすれば罠となり、結び目は礫と化し
倒した相手を生きたまま無力化も出来る。終われば腰から下げるただの道具。
父ちゃん、まさか外で殺しの訓練してたんじゃないだろうね!
バカ言え、紐しか持ってないべ、勘ぐるなや母ちゃん、が容易に成立する!
周囲への威嚇や、無駄な自己主張も不要。だが変幻自在のストーンフリー。
いいね、穏やかな殺人マシン。

というわけで、アイヌの文様の縄目の残り具合がずっと気になってたのと
縄文の戦闘方法が気になってたのが、ボーっとした頭のおかげで
想像の翼は広がり、面白そうにつながったっつー話。

WF終わってすぐでアレですが、そういう技の型をビシっとやってる
1/6くらいのおじさんの人形を・・・・あ、土方殺人拳か。

じゃ、型関係やるとしても1/16で、だな。
posted by サンダーロードスタイル at 01:38| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする