2017年04月10日

4月第3週 リバリバ週報

先週、念願の並河靖之展に行く。七宝工芸。

漫画ばっか読んでオモチャばっか買って口開けっぱなしで
全然工芸に興味のない人に説明しますが、
何を見たかったかというと要はこれです。

174101.jpg

琺瑯。ホーロー。

田舎の病院ホラーには不可欠な洗面器とか、ホーロー加工の典型。

もしくは田舎の廃村ホラーには不可欠な看板の加工処理とか。

174102.jpg


つまりは金属にガラス質の釉薬をかけてコーティングしたもの。

なんでも一番古いホーロー加工品は、紀元前1425年頃と推定される
エーゲ海文明のものらしく、青ガラスを用いたものはミケーネ文明とも
つながりがあるらしいすね。


ってことはミケーネ文明のこれにも

174103.jpg

ホーロー部分があると推定していいでしょう。


で、同系統の技術を工芸品としてくくったのが七宝。


有名な古い七宝と言えば、これですね。

174106.jpg

窯に入れたのか炙ったのか知らないすが、よくまあこんな
大きいのを、と思ったけどピラミッド建設に比べれば
楽勝プロジェクトか。

この有名な造形をモチーフにしたのがおそらく


174105.jpg

ゲンゴロウ怪人ではございません。


こちらでだいたい紀元前1300年頃ってわけですから、

ホーロー技術が如何に古くから確立されていたかはともかくとして

こないだアゴが折れてエポキシはみ出し接着で直した画像はこれ。

174104.jpg



ちがった、

これ

174107.jpg

時価300兆とも400兆円とも言われるマスクの修復に対しておそらく
使われたエポキシの値段は700円じゃねーかな。すげーな。
担当者、指10本切り落とされても文句言えないと思うけど。
俺なら足の指もついでに切り落としちゃうけどね。
ナメてんのか、って。


というわけで、世界中に古くからある技術、七宝が日本では明治になって
名古屋中心に発達したらしいすが、その中でも有名な七宝家が並河靖之。

その作品が目黒の庭園美術館で見られるっつーわけで、足を運んだわけですが

174108.jpg


並河靖之の作風というと、こんな感じ。

174109.jpg

作品を5個も見ると、んん?あれおかしいな。

俺こんなのを期待してたっけな?

超スーパーこまけーけど、全然グっとこねーな。
完全にこれ、金儲け用のチマチマ仕事でしかねーじゃんか。

というわけで、凄いんだけど完全に首をひねりまくる。

で2階の展示に行くと、同時代の別作家の作品があり
そこで濤川惣助(ナミカワソウスケ)の作品を見て思いだす。

ああ、俺が見たかったのこっちのナミカワだった・・・


西のナミカワこと並河靖之の有線七宝に対し
東のナミカワこと濤川惣助は無線七宝。

要は線で区切って釉薬を落とし込む有線に対し
釉薬の境目をなくしてグラデをかけるのが無線。

結果、無線だとこんな作品が出来る。

1741011.jpg

1741012.jpg

1741010.jpg

細密な並河も素晴らしいすが、よりワンオフ感、作品感が
あるのは濤川作品。

どっちがどうということもなく、2人はいいライバルだったそうで
並河作品を見て濤川は七宝の道を決意し、濤川作品を見て並河は
奮起して新たな作風を導き出したとの事です。

明治初期の外貨獲得の商品として、並河作品が担っていた
責任や規模を考えるとそうだろな、と思うし、まずそれありきで
後から技法を発想出来た濤川作品の方向性もそうだろな、と。


商品的意味合いの強い工芸作品も、ワンオフの芸術色が強い工芸作品も
印象派もベルニーニもデンチューもゾンビプラモもですが
基本、見る基準ってのは一緒。

テメ、何がしてーんだ、です。

こまけえ作業を見せてーんだ、であればそこを見るし、
新しい表現してーんだ、であればそこを見るし
笑わせてーんだ、であればなるべくニコリ部分を探すし
同じ感覚を受け取って欲しーんだ、であれば出来るだけ偏見なく
それを感じ取るようフラットな気持ちで接するようにしてます。


同じ超絶細密なものも、ただ細かいだけの病的な繰り返しを
するようなものの場合、俺は「チマチマ」と分類して興味の範疇外に置きます。

その労力は凄いんすけどね。
超こまかいジオラマや造形もそうですが、スゲーんすがそのスゲーは
胸に来るスゲーと、全然来ないスゲーがある。
全然来ない場合は、たいてい手癖に近い、考えてない細かさの場合が多い。
ただひたすら偏執的に手を動かす。
悪いけど、そういうのは見てて気持ち悪い。わざわざ表現する意味がない。
ただの程度の低い執着を見せられ、悪趣味という言葉しか浮かんでこない。
サイズも技法も既存の「ありき」の要素に乗っかるだけで
一切意味を考えず作ってるものを見てしまうと、目が腐っちゃうわけです。

その逆に、細密さがビシっと決まった時の快感ったらない場合もある。

その境界線は表現したいものがあるかどうか、に尽きるわけで
作品を通してやりたいことがあるのかどうか、に帰結するわけです。

やりたいことが明確で仕事が丁寧なら、こんな素晴らしいことはない。

好き!や、こうしたい!が出てる仕事は本当に面白い。

後半の並河作品は、ライバル濤川技術を消化した上で、見事に自分の
方向性を発展させてて、ちょっと泣けるくらい良かったです。

なんつーか、踏ん張ったんだなーって感じ。


1741013.jpg



1回行った事あるんですが、ちゃんと記憶出来てないので
迎賓館にはもう1度足を運んで、濤川惣助作品もちゃんと見てくる予定。

ちなみにやっぱりまだ一番感動したのは
尾張七宝で透き通った赤、赤透(あかすけ)を開発した
太田甚之栄作品で、それが一番まとめて見たい作家。


1741014.jpg

1741015.jpg


明治前半、金を混ぜ溶かした釉薬をさらに重ねて低温で焼いたりして
透明な赤が出せる事を発見したそうですが、
形やサイズで焼成時間が微妙に変化し、数秒でも窯出しタイミングがずれると
釉薬が溶け出して色がくすんじゃうんだとか。

ちなみに赤透とはこんな感じで、海外ではピジョンブラッドと呼ばれているそうです。

1741016.jpg



さらにちなみにですが、こちらのシシキュータマは

1741017.jpg

1個1000円で入手可能です。

日曜日に口開けて子供番組見て、タマタマキューキュー踊ってないで
たまには明治工芸の技術開発と、表現の努力に想いを馳せるといいぜ。
posted by サンダーロードスタイル at 18:27| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月03日

4月第2週 オヒルネスッキ週報

先週はひさびさにCCPにてキン肉打ち合わせ。
いよいよ懸案の企画も形がはっきりしてきて、全員がやりたいことも合致。
まったく手つかずの今からもう、出来上がった商品を俺が手に取りたいくらい。
進行が実に楽しみです。相当愛情を持って立ち上げますんでご期待下さい。

で、透明シリコンあたまノビのスケ問題のおかげでまったく遅れに遅れ
疲れ切った状態ながらも貴重な外出なのでいろいろ片付けるしかない。
本当にやばい時しか使わないドリンク剤を飲みつつ、打ち合わせを終わらせ
その足で雨の中、渋谷は暁斎展へ。

17431.jpg

嬉しいけどさすがに暁斎展続きすぎだろ、と思ったけど見たことないの多い!おお!

アイデアってのは思いついた段階は基本、着眼点がいい程度で普通の事。
それを1段階進め、膨らませてやっと興味深いというか人目を惹けるかどうか。
膨らませたものを、ヒネって伸ばせたらやっと面白いという領域で、
基本的におお面白いな!ってのは、気づき、膨らませヒネって仕上げた3段階以上を
経たものであるわけです。
それをやすやすとやってのけるには、脳が常時回転してないと難しい。
思い込み(発展)と客観視(俯瞰)のバランスが重要だと思うんですが
暁斎はそれが出来てるのが素晴らしい。
普通にマジメな絵描きとしてもすごいし漫画家的浮世絵的な遊びもすごい。
応挙や国芳の先に現れた人だな、と頼もしいやら誇らしいやらで。

これとこれが同じ脳から出るもんですかね。

17432.jpg
17433.jpg

昔はマニアックな妖怪画描き程度でしか扱われず資料もなかなか手に
入らなかったのにこんなに簡単にたくさん見られて嬉しい限りです。
行けてよかった。

ただポスターの通りのセンスのなさが爆発していたグッズや図録は
買いませんでした。

確認し損ねた1つに、「鷹に追われる風神」がジョサイアコンドルに贈られたものと
書いてあった気がするんすが、そうだとするとこれは琳派云々の遊びというより
もしかしてコンドルを喜ばせてやろうとしたお遊びだったのか、という話になったけど
確認する方法なし。誰か調べられたら結果を教えてください。

17434.jpg

作品はカルテみたいに数字ばっかり突き合わせるんじゃなく、文化的側面から
交友や時期をきちんと見た上でないと意味わかんないですかんね。




そしてその足で、高円寺は豆魚雷へ。

取り置きをお願いしてましたショウリンカウボーイ邦訳版の引き取りに。
なんでわざわざ通販ではなくここでお願いしたのかというと
最初に教えてくれた情報元だからです。
どこで買っても同じだし、安かったりポイントが付いたりした方が
いいのはわかりますが、俺はちゃんとアンテナ立てて情報を教えてくれた事に
ちゃんと評価と御礼をしたいわけです。今後の信頼度も上がりましょう。

待望の翻訳はどうだったかというと、
今回邦訳されたのは言ってみればシーズン2であって面白いのはシーズン1。
この話の前のブっ飛びぶりがあっての今回のゾンビ斬り放題なので、
そこ訳してねーのかよ、というがっかり感はなくはないですし、そもそもの
今さら感もなくはないですが、そういう複雑な個人的胸中を差し引いても
感慨無量であります。ちなみに渋谷の本屋でアメコミコーナー見たら
マーベルDCの新刊ラッシュの中、ショウリンカウボーイはありませんでした。
売り切れたのか、場所争いに負けたのかいずれにしても本国と同じく
マーベルDC天国相手に弱小出版社打つ手なしって感じで寂しさ一抹。


それはそれとして豆魚雷に話は戻りますが
本を受け取った俺を呼び止めるメルビン桑沢氏。

差し上げたいものがあるとおっしゃる。

もう持ってるかもしれませんが、と言うので
なんだかわかんないけど「持ってません!」
病気と請求書以外ならなんでももらうぜ。ちょーだい!

これはアメコミかSF系かステキでさぞマニアックなものを
俺に用意してくれたに違いない。ありがたく頂戴いたします、と
口をパクパクする乞食俺。メルビン氏、裏に引っ込んで持ってきたのが






17435.jpg

ポッケ!のぬいぐるみ。

すぐアメコミSFモードが吹き飛んで、教育モードの俺、大喜び。
ありがとうございます。振り幅がでかいぜ豆魚雷。
一応、消費者全員になりかわって「ミニ四駆仕入れたヤツ正座」
という総意は俺が代表して伝えておきました。

そんなわけでホクホク家に帰ってゆっくり開けてみたわけですが・・・・



似てねえ!

劇中がこれで

17436.jpg

タグがこれで

17437.jpg

どーしてこうなるのか。

17438.jpg

版権仕事ナメてんのか!ぶっとばすぞ!


しかしわざわざサンダーのバカが喜ぶだろうとメルビン氏が
ご用意してくれたこのクソポッケを(言うな)
このまま死なすわけにはいかない。
俺の手元に来たオモチャは、本懐を遂げてから死んでもらう。

よーし、一時間だけお前に時間を割く。俺が救う。


くらえ







17439.JPG

ダメージ加工。


おおー、ちったーマシになった気がする。

この食いしんぼめ。


ちなみに本物はこんなだ。

174310.jpg

みんなも自分だけのポッケ、作りな!

作ったらマジメに仕事しろ。約束だぞ。
posted by サンダーロードスタイル at 00:03| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月27日

3月最終週 ドーデモ週報

このところ考えることが多く、いろいろまとまらーず。

仕事が忙しいのはともかく、トロフィーに着手出来ないのもともかく
そういう事とは関係なく、夏のWFは申請しませんでした。

イベントに振り回されてる事自体俺の中ではもう疑問がマックスで、
それが冬で爆発。頭冷やす為にもちょっと1回休もうかな、と。

ちなみに全然関係ないすが、こないだのWF当日朝5時、

駅の券売機の異様な光り具合を見てマジで驚く、ピュア俺。

CA3I0540.JPG

なんだこの光は、ロボットレストランか。

じゃ、完全に頭おかしいじゃねーか。

つーわけで、夏WFは遊びに行くだけにする予定。



さて、先日ちょっと考えさせられる文章を目にする。

男性はモノに優劣をつけて主観を語る、という内容。
いいとか悪いとか傑作とか駄作とかつけて面倒臭いという女性側からの意見。

なるほど、考えたこともなかった。

確かに偏った主観を押し付けられるのは、幼稚でうっとうしい。
俺は他人と作品の話をほとんどしないけど、それが理由だと思います。

でも同時に、強烈に、作品に優劣はあると感じてもいるし信じてもいる。
見るだけで泣けてくる、恋心を抱くような感情が湧き出してくる作品があるわけだし。
作り手の本気を感じた時、輝きが数倍になり眩しくて見てられないほどの
作品が存在するわけです。

今期、3回見逃してた漫勉。先日やっとながやす巧の回を見ました。2回。

その中で、ちばてつやに対する憧憬を口にし、数ある作品の中から
ジョーが最高だと言う。
議論の余地はない、その人の主観による最高。

くだらん相手だと、何が最高論とか無駄な話になるのかもしれないけど
そういうことじゃない。
これは相対的に何が最高に位置する作品かという話ではなく
この人物が心の支えや規範としている基準が何か、理想や目標が何か、
つまりこの人の魂が見上げているものが何か、という話です。

そうなると、もう圧倒的に聞きたい。知りたい。

何を考えて作ってたのか、作ろうとしているのかを強烈に知りたい。
自分にとって傑作と感じる理由、恋心を抱く理由を知りたい。
人が、何かに魅了される話は本当に面白い。そこに人間の魅力がある。
だからそれを知りたい。

ブルースウェインも言ってた。「私は謎が嫌いだ」

俺も自分の内部に謎が存在するのが嫌い。
なぜそんな感情を抱くのか理由を見極めたいと強く思うわけです。

そしてそれはなぜ俺が作ろうとするのか、という理由の探索でもあります。

時間潰しの手慰みなのか。過去からの蓄積がそうさせる惰性なのか。
他人の気を惹きたいツールとして利用しているのか
それとも、目を潰され、手を失ってもなお挑みたい本懐なのか。

今なお、そういう事で猛烈に悩むわけです。
ほぼ答えは出た、俺はもう仕上がりつつある、揺るがない、と思えたような
気もしましたが、まだビュンビュン揺らぐ。大木には程遠い小枝のまま。


もうけようと思って始めたことじゃない、とながやす巧は言ってましたが
確かに。

社会通念や習慣でついつい自分の進む道を既存路線に設定しがちですが、
それは正しくない。
自分が本当にやるべきと信じる道はなんだ、という話であり
俺の大地は俺の足元から広がってるのであって、世界の広さや知識に流され
今の足元や一歩をもっと強く、確かに感じなきゃいけないわけです。
じゃないと前に進めない。目標を睨めない。
情報の波に心地よく身をゆだねて翻弄されて、さもその情報が価値あるような気に
させられてますが、俺のポイントは波じゃなく、そこに流されてる俺なのに
波がさー、とか平気で言ってる狂気。テメーを見失ってるにもホドがある。

一点の曇りもない結晶になるのは、どうすればいいのか。

ちょっと最近、世間に流され続けてたけどそれを思いださせてもらいました。
そんなこんなで、最近すごく考えているという話。

そして当然、結論は作品で出す。俺を問うぜ。
posted by サンダーロードスタイル at 10:10| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月20日

3月第4週 メンフィス週報

1950年代、アメリカは人種差別が激しく現代から見れば
狂気とも言える風潮が根付いてました。
知らない人は公民権運動で調べるがよし。

そんな中、アメリカ社会は特需景気の影響で少年少女の小遣いが増え
新たな欲望と市場を生み出したわけです。新たな購買層、いわゆる
ティーンたちは新鮮で強烈な刺激の元を、社会が否定しようとしている
黒人文化の中に見出し始める。黒人文化の持っていたリズムです。

しかし、それを素直に受け入れられる若者はまだまだ少なかった。
若者の奔放さ闊達さをもってしても偏見の壁は厚かった。

そんな頃、黒人のリズムで歌える白人のシンガーが現れる。
ラジオで彼は黒人と思われたくらい、本物のリズムを持っていた。
それでいてカントリー&ウェスタンの匂いも備えている不思議な若者。
彼は軽々と人種の壁を乗り越え、偏見も差別も意に介さず、
やりたい音楽をやってのけた。
些末な事に騒ぐ世の中に、彼の歌は突き抜けて届いた。

その成功例にあやかって、ショービジネス界は黒人文化を取り込んで
白化させようと策を打つ。黒人のリズムは金になる。
だから白人による黒人ナンバーのカバーを出せばいい、と。

しかし白が歌えばOKというクソみたいな流れに、当時の若者たちは
きちんとNOをつきつける。白でも黒でもどうでもいい。
ただ、本物が聞きたいと。その結果、ヒットチャートに黒人が上がり、
もはや若者の間で人種差別は激減。
彼らは大人の思惑と関係なく、新しいリズム、新しいメロディーを求めた。
激しいものから甘く優しいものまで、リズムパターンではなく
文化としてのロックンロールの繚乱がそこに生まれていた。

大人達は容易に御せないそんな風潮に恐怖し、ロックンロールを
悪魔の音楽として糾弾、非難し、メディアごと封殺しようとする。

数々の不運も重なりやがてグッドオールドロックンロールの時代は終わる。
偽物の代替品である粗悪なポップスが乱造され、市場は満たされた。
だが、ロックンロールは扉を押し開いて倒れた。
そのエネルギーには生まれる意味がちゃんとあった。

その後、世間に対する反骨心の象徴としてロックという言葉が残るが
ロックンロールの本質は反骨じゃない。
心の弱い人間が社会に対して意地を気取る為に使う道具じゃない。

形を成す必要がないくらい、幼く、まぶしく、素直にリズムを
ただただ明るい未来を求める純粋な気持ち。

さあ行こうぜ!ってのしかない。

ゴツイ黒人ドゥワップから優しいメガネの青年や可愛い少年まで
すべてひっくるめてロックンロールだった。
恋する気持ちに共感し、湧き上がるパワーの扱いに悩み、見えない未来と
行き先に迷う気持ちに対して、せめて明るく立ち向かう元気を勇気を
与えようとしてくれるのがその本質だった。

ロックという言葉に破壊的な衝動や意味合いを感じる人もいるけど
違うんだな。ロックンロールってのは。


社会的生物、人類の手に入れた文化的な美徳として
義理、人情、ロックンロールはとても重要。
その素晴らしさは一生かけて俺が体現する。


善くあれ。

その通りだぜ。

173201.jpg
posted by サンダーロードスタイル at 00:50| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月13日

3月第3週 ザエモン週報

先週土曜、仕事が一息つけたので念願だった弥生美術館は平田弘史展へ。
あまりの忙しさに前期を逃し、しかも今回行けるのが人の多そうなサイン日。
本当は誰もいないところでゆっくり見たい自分には、なかなか腰が引ける。

そもそもサインが微妙。

もちろんサインをもらうのは超嬉しいす。
ただ仕事をやるようになって、そう単純に「ファン」の姿勢を出すのは
難しくなるようになってまして。

というのも、同じく仕事している立場である先人相手に、ファンという
享受一方の立場を表明することは(そんなことを考えるのは俺だけかもしれませんが)
先人が開いた地平にオンブにダッコで甘えたガキのままです、という
宣言にも思えるわけです。
憧れを表明するのは全然いいです。しかし同じ土俵を目指す現代の俺らは
先人からよくやったな、と肩を叩かれねばいけないのであって
目を輝かせて尻尾ブンブン振ってるけど、まだ仕事は全然出来てませんでした、
では許されないと思うのです。つーか完全に許されない。

だから尊敬している人には、どうしてもファンではなく同じ志を持つ
「人」として会いたいというのが俺の願い。

しかしそれとはまったく別に、人生そっちにドップリ浸かるくらいに
作品が好きでたまらないからカタギじゃない生活しているわけであって
世間一般よりも遥かに巨大なファン部分ってのが芯にあるわけですから、
そっちはもう犬状態で尻尾ブンブン、クレクレクレクレクレクレと
サインがもう、超欲しくてたまらない。
使ったペン先もらえたら一生笑顔でいられるもんな。わかるでしょ。

なので
創る側が負うべき責任と矜持 VS 通常を遥かに超える病的なまでの愛情。

そのせめぎあいの中、先日の谷口ジローですよ。



俺がプロになるべく最初に作品を持ち込んだ一人が高柳祐介さんでした。

173131.jpg

以来、上京してから何度も仕事でご一緒させていただく機会があった
俺の中では永遠の師匠に当たる人物です。天才の一人。

173132.jpg

その工房に谷口ジローの事件屋稼業の深町の絵が入った名入りの色紙が
あったんですよね。「うわすげえ!」と本気でうらやましがる俺に、
最高だよな事件屋稼業、いいだろこれという話はずいぶん盛り上がったもんで。

173133.jpg

当時、失敗するとファーック!と言ってたのは高柳さんと俺とサイバーブルーだけで
アメコミと同時にブランカの話ができたのも高柳さんだけ。
ナックルウォーズが如何に胸に来るか話せたのも。
俺も原作者関川夏央の講演会聞きにいったりしてましたが周囲で
そんなジロー最高話で盛り上がれたのは高柳さんだけでしたから、
やっぱサインの意味と価値が違う。
しかも宛名も高柳さん江というよそよそしいものではなく、確か高柳君へとあって
それがまた近しい感じがあって、東京ってスゲーなーって感じでした。
こんな作家と知り合えるんだ、書いてもらえるんだーって。



その高柳さんだけでなく、谷口ジローさえもこの世にいない。

あれだけ盛り上がった自慢のサインは、あれほど喜ばせた主を失ったサインは
今頃どこでどうなっているのか。

人が死ぬのは自然なことで、別に悲しむ必要はないけど
とても寂しくはあります。

一度でいいから谷口ジローの人となりを、この目で見て感じたかった。
高柳さんはずいぶん一緒にいたんで、死んでも死んでない。
会ったからこそ、声が聞こえるようで俺の中ではそんなに寂しくない。
いまだに造形のダメ出しをよく食らう。

でも谷口ジローはもう知るチャンスないのか、もう作品を読めないのかと思うと
体調に響くくらいショックと喪失感がある。マジで泣けてくる。
稲見一良の作品やシートンを同列に扱える作家が如何に稀有か。
失ったものが大きすぎて、まだ受け止められないくらい。


作品が出れば必ず買う漫画家。
それくらい惚れ込める作家ってやっぱり貴重なわけです。

だからその人を生で感じ取れるチャンスがあるなら、そう簡単にナシにしちゃいけないと
痛感した矢先のこの平田弘史サイン会。

俺のクソみたいな面子なんざともかく、平田弘史だもん。やっぱ行くしかない。
ファンでミーハーでいいじゃないかと決意。
伊豆への土産に、こんなに人が集まったんだぞとご家族に誇れる数字の一つとして
そこにいさせて貰おうじゃないか、と思ったわけです。


まず

前日夜2時に、サインってどうやってもらうのかなー、色紙とか用意していかなくちゃ
ダメなんかなー。筆は向こうが用意するだろうけど、ペンとかも用意した方が…と
ブツブツ言ってる俺に「サイン会の概要チェックしてないの?」と驚くツレアイ。
ウソでしょ?と言われながらHP見てみると、確かにいろいろ書いてある。
基本、そこで買ったもんじゃなきゃダメなんだって、と言うと
「普通そうだって普段自分で言ってたくせに、なんで自分の番になると忘れる!」
と呆れられる。なんだよコノヤロウ、それくらい俺だって

「指摘してなかったらバカみたいに自前の色紙持って駆けつけて、
書いてもらえない色紙持って、一人だけションボリって事になってたぞ!」と脅される。

さ、サイン会怖ぇ・・・!

わざわざ足を運んで貰えない可能性がある!?  チョーこえー!

しかし冷静に考えればそりゃそうだろうよ、そんな脅かしが俺に効くかよ。
貰えるように早めに行けばいいんだよタリメーだろ。
とにかく俺のテンションを邪魔する一般論をのたまうウルセー外野(こら)は無視するとして、
雲の上の人に会うのに帽子は失礼なので散髪して身なりを整え、現場に向かう。

会場到着は整理券配布開始の30分前だったけど、もう列が出来てる。
おじさんの列が。(後でわかったけど最初の人は朝7時からいたそうで)

9時半到着の俺で30番。で、美術館入ってサインもらうための
画集かポスターを購入するんだけど、

173134.jpg

一番欲しいこのポスターはもう持ってるし、実はそこにサインももう入ってる。

173134a.JPG

173134b.JPG

画集も、もう持ってる。

持ってないのは武者ポスターなので、それを買うけど、これどこにサイン書くのかな。

173135.jpg

で、もろもろ手続き済んだので、いざ念願の作品を見始めると・・・ん?

んんん???

173136.jpg

まったく胸に響いてこないぞ?おかしいな、あれほど大好きな作家の原画なのに?

前日原画を見る意味について少し話してたんすが、以前にも書いたかもですが
原画って、すげー浮かびあがってくるんですよね。その筆致や傷から創作の苦労が伝わる。
ペン先の抜重や運びに、作者の感情を感じられる。やっぱ原画じゃないと伝わらない
事ってスゲーあるんだな、と思うのが常ですが、それがない。
本来すごく最強に原画にパワーがあると思える作家なのに。

来る前にマンガを読み直して、本当に平田弘史は凄い!信じられない!と思ったばかりで
この感覚が出てくるのはちょっと不思議で、いまいち受け止められない。
先日のオサム展の方が手ごたえあったぞ?

今となって落ち着いて考えてみると、漫画原稿の展示や回顧という点では
ちょっと食い足りない感じだったのかも。

どうも平田弘史の周辺は、この人を侍アイコンか何かと思って軽々しく扱う
俺とはまったくソリの合わない輩が実に多い。
実際の表現云々を問わず、その価値や発想を問わず、不勉強な自分基準の
ただただ凄いのモノサシ、技巧や姿勢の尺度としてしか扱わない連中す。
展示の構成にそういうのがハバ効かせてたんかなあと。
だから漫画家としての技術や姿勢よりも文化的な背景込みで展示しちゃって、
作家の息遣いや汗や涙に無頓着だったのかなあと。
あと展示の距離もある。物品向けの距離。
でも伊藤彦造ん時はそうでもなかったしなあ。つくづく響かないのが不思議。

もしくは原画が印刷に変わっても、平田画のパワーは損なわれてないという事か。
損なわれづらく書いているのか、ちょっと今回の展示だけでは俺には
わからなかったですが、そんな感じもしました。
いずれにしても大好きな作家の原画を前に、輝きを感じられない
しかしパワーは感じるという新鮮な経験で不思議体験に近かったっす。

ちなみに北島サブちゃんが目の前で歌って、1mmもハートに響かなかったのは
音楽というもののとらえ方が違うからだとすぐわかりました。
ああ、この人は根本からダメだという爆発的失望というか異人種感とは、
今回のはちょっと違う。不思議ではあっても失望はない。ほんと不思議って感じ。

で、11時には見終えてしまったので14時まで仕方なく時間潰しがてら
秋葉原まで出張って色を買い、戻って来たらもう説明開始中。

先生はご高齢なので無理はさせられない。ご本人はやると仰ってるけど
その辺りはお察しください、サインは名前だけで、と。

そしていよいよ先生ご登場。

173137.JPG

思ったよりお年を召されておられます印象でしたが、80だもんな。当然です。

173138.JPG

まず震災への黙祷があり、それから準備開始、サイン会が始まりますが
サラサラ、ポイ!じゃなく、一筆一筆、唸り声さえ上げて書かれております。

173139.JPG

30番の俺の順番が来るまでサイン会開始から約1時間。
その間、ツーショット写真から握手に応じ、気合を入れて書く先生。
もうこれは時間がかかってもしょうがないけど、体が心配。

だって整理券だけで80枚配ったって言ってたけど、これから数時間この調子で
やるわけ?ウソでしょと。
スタッフは墨書なのでドライヤーで乾かしたり、進行番号貼ったり、写真撮ったり
落款押したりと大回転で頑張っており、先生もずっと座らない。
ある種こんな状況をそれなりに的確に捌いている弥生美術館もすごい。
特殊なサイン会ぶりが、これまた新鮮で不思議。


いよいよ俺の番になり、無事サインをいただきましたが

1731310.JPG

目の前で動く、筆運びから生み出される情報量に衝撃。

ああ、これだ。これが平田弘史だ。

老いて、しかも痛めた右手に筆を持ち、しばらく場所を見据えて
一気に筆を下げる。たっぷり含んだ墨が、みるみるその世界を生み出す。
弘の弓ヘンで一瞬つまづくように見えたところから見事に流れが生まれ、決着。
史の払いが長い!カッコいい!落款の位置を指示して、そこに打てと!
ああ俺のもらったサイン・・・一番いいかも!!(バカ)

1731311.JPG

まさに魔法のような、しかし濃密な数秒でした。

1731312.JPG

基本、書だなんだと言ってる連中は興味の範疇外。
TVで出てくる書道家見ても、中学生みたいな自己顕示欲以上の要素は
感じられないしあれだけ騒がれた榊バクザン先生だって、俺から見たら
別に字に人生賭けてないけど上手く取り入った高級メロン。
仏像の中にそれ入れる?後世で開いて笑われんじゃねーの?って感じ。

しかしこれほど雄弁に弱々しくも力強く、ゆっくりながらも勢いのある
文字を生み出す様を目の前で見せられ、己の狭量と不勉強を恥じるしかなく
平田筆の濃密な背景に、猛烈に感動しました。
これは表現に値する1ジャンルだな、と。なるほど、みんな望むわけです。

そしてなんとその後130名近くもサインされたとか。
終わったのが18時過ぎだそうで。

実際、傷めてないご健在な左手で握手していただいたけど、その力強さは
生命力というか、生物としての芯の強さが感じられ、実に頼もしかったです。

なんつーか、想像通りスゲー爺いって感じ。カッコいい。
俺らがガキの頃に見た老人たちはこんなだった気がします。
年を重ねることをマイナス情報として喧伝する現代ですが、そうじゃねえ。
上手くジジイになることはこんなにも尊敬を集め、こんなにも手に負えない感じで
こんなにもカッコいいんだと。

朝から、今日はファンに徹する、ミーハーに徹するぞと言い聞かせて
行ってきましたが予想以上の収穫と衝撃に感謝感激でしたぜ。

サインはそれに意味があるんじゃなくて、もらってる瞬間こそが
大事なんだなー、と今更学んだ次第であります。
いやー、一つ大人になっちゃった。
posted by サンダーロードスタイル at 00:06| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月06日

3月第2週 マメギョタ週報

先日1日、ついに地獄のゾンビ黙示録「コンペ・オブ・ザ・デッド」の結果発表。

各部門の優勝は以下の方々となりました。

17361.jpg

17362.jpg

WF会場での票から、関係者票を加えたところで、サウンドトラックオブザデッドが逆転。
実は合算しなくても関係者票だけでも優勝となってたので、底力を発揮してましたね。
作られたドモンさんとはリアルフィギュア応援団の留守番で一緒に並んでたんですが
顔作ってもらいてーなー!自分の人形もっと欲しいなー!と言っており
(この時点で自分の人形売ってんですが)まだタケシ人形が欲しいそうで、ナイス煩悩。
どうなるか俺もまったくわからなかったんですが、結果見事優勝を勝ち取りましたね。
改造レベルや塗装もそうですが、着眼点からの展開のさせ方とまとめ方が見事。
おめでとうございます。念願通り、俺が殺して差し上げますぜ!

そして彩色ではQ−KONさんのウェイトレスさんがごぼう抜きで優勝。
実はWF会場での票はギリギリというか普通でしたが関係者の評価が高かったですね。
模型業界の人の評価も高かったんでこちらは玄人受けした、という感じでしょうか。
自分から見てもさすがのまとめ方で、お見事と思いました。おめでとうございます。

実際、会場で見るのと写真で見るのでは作品の印象はかなり違い、実物ならではの
アピール力をもった作品というがあるんだな、と他人事のように痛感しました。
凄く精緻で細かくても賞レースという点ではさほど問題にならない場合もあり
その辺りは微妙ですよね。運不運も大きくあります。ま、世の中そんなもんす。

自分が賞レースに出た時は、正直自分が一番スゲーと思ってはいても
賞や票の顔色を伺うのは恥と思っちゃうわけで、俺が今回出場してたら
すごい出落ちで笑われて終わり、という感じだったんじゃないかと思います。

その意味では、優勝作品に独特の華がありますよね。
賞を狙って取るのもよし。納得を狙って我が道行くのもよし。
みなさんそれぞれの楽しみ方で気楽に結果を見てもらえばと思います。
予選なんつー生意気な感じでくくりはしましたが、そこに選ばれなくても
評価が高かった作品もあるんですよ。
そのあたりはほんとに寸評ながら、全作品にコメントさせていただきましたので
後程、地獄のゾンビ黙示録イベントサイトなどで御覧くださいまし。


さて、先日は打ち合わせで久々に出張るついでで、優勝トロフィーの
準備というか材料を買いに。
そんなんアリモノで十分じゃねーのか?と思われましょうが、

バカは黙ってろい!

7個もあるんだぞコノヤロウ。しかも既製品木製台座探したらそれだけで
ウン万円かかっちゃうっつーの。さらにその上にはVHSだぞ。
加工も含めたら自作が最短だろうがい!いやもう言うな。考えるより手を動かす。
頭使って効率よくやってやらい。仕事に合間にだけど。

ちなみにニコ生での優勝者発表用のこの封筒。

17363.png

前日朝4時に、幼稚園児よろしく真っ赤な絵の具を手に塗ったくってパターン考えつつ
4種の手形封筒作って厳選した結果の(アングラ臭を出すなというダメ出し食らいつつの)
使い捨て一発封筒だったんだからな。
期待している人がいるならなるべく応えたいと考えるのが男。
一瞬の煌めきに常にフルパワーで挑む。男の生き方ってのは、そういうことよ。
無駄にバカ度で勝負するならまだまだ全然戦えるんだからな。


さて、そんなこんなの先週。

ついに、

つーいーにー

ファンコのクイントが豆魚雷より到着しましたぜ。
ニコ生ん時はまだ入荷してませんでしたからね、わざわざ送ってもらったわけです。
どこまで世間に迷惑かけるんだクイント。

17364.JPG

言っちゃなんですが、たかがこんなモンに一体どれだけ無駄に待たされたか、
一体だれが悪いのかよくわかんないすがとにかくご到着。
もう後ろのオルカ号タオルの方が1万倍価値があります。マジで。


しかしブリスターパックファッカーズ主催としましては、写真撮ったら1秒で




17365.JPG

出しちゃう?



って



てめーを注文して届くまでの間にー!


我が家にどんだけのー!


インチキエイリアンがー!


届いたとー







思ってんだー!!

17366b.JPG




すぐ遊んでもらえると思うなよ!遅刻野郎が!

17367.JPG


気持ちよくサメの口の中に入ろうなんて、10か月遅せえ!!




だいたいもうサメの中には先客がいるんじゃい!


17368.JPG


つーわけでもうブロディ署長が海に撒いたワタ樽の中身扱いですクイント。

予定してた遊び方をしない、こんな複雑な思いになったオモチャもねーな、まったく。


で、そんなにオモチャを買うわけじゃないんで豆ギョポイントシールはいらないと
言ってあったんですが、ちゃんと入れてもらってました。

ツレアイが貼っていい?というので、いいぜと言うと
向きは可愛いコックさんみたいな方?と言うので
本当は豆って字の形だから違うけど、そうだ可愛いコックさんの向きだ、
と言ってやりました(悪)。

17369.JPG

結果、これはこれで可愛く並んだのでやっぱマジメにポイント集めてみるか、と思い中。

なら、もっとインチキエイリアンをハイペースで出すがよい。ネカ。
posted by サンダーロードスタイル at 00:02| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月27日

2月最終週 ヒトダンラク週報

まず、先日のニコ生2時間特番「豆魚雷のアメイジングコマンドースペシャル!」を
御覧いただいた皆様、ありがとうございました。

始まる1時間前から作品を出しはじめ、1時間喋って、1時間梱包という
なかなかにメンドク…じゃなかった、ま、とにかく大変でしたが、特に問題もなく
終えることが出来てホッとしております。

画面や書き込んでいただいた文字は、目の前にモニターでもあればわかったんでしょうけど
とにかく作品をギリギリまで詰めねばならず、そういうものを置くスペースは一切なし。
少し離れた大型モニターに映ってるんですが、文字が流れてるのを見損ねると
書き込みログはよく見えず、かなりだいたいで進んでた感じでした。

帰って来てキャプチャーした画像みたら

1702271.png

よかったーテッペンハゲ見えてなくて。櫛で丁寧に埋めた甲斐があったぜ。
という個人的薄毛問題はともかく、いい雰囲気の写真でよかったよかった。
惜しむらくは、後半のヤタケさんの音声がまったく聞こえなかったんで
なんか彩色の楽しそうな話してるなあ、と思いながらひたすら梱包してました。

というわけで、当日発表されたのはWF賞の上位3つと、審査員のお気に入り賞。

栄えあるグランプリなどは3月1日にOne-StepさんのHPや
ゾンビコンペのHPで発表される予定ですが、

とりあえずWF賞はこんな感じ。

1702272.jpg

1702273.jpg

1702274.jpg

現地での一般投票の結果はこうでしたが、ここからクセモノの票が加算されます。
それぞれのお気に入り賞を急遽発表しましたが、各自4段階で配点しつつ順位を決め
それを加算して算出しますので、結構動くはずです。最終結果をどうぞお楽しみに。

かくして人前に出る仕事は終わったので一段落、とんかつ食うし、チョコも食う。
早速翌日土曜日には、ホットファッジサンデー食って体がガンガンに冷えたので

1702274b.jpg

すぐ家帰って昼間に風呂沸かして
これ読みながらのんびり入って男泣きし

1702274c.jpg

出たら、バキバキの背中をほぐすべく
ずっと落ち着いて聞きたかったタミーテレルとマービンゲイを聞きながら男泣き

1702274d.jpg

久々にスライブのタッピー引っ張り出して凝り固まった背筋をたっぴらかす。

1702274e.jpg

おかげで、数時間でリフレッシュできた気が。
安いボディだぜ。

さて、WFでの忘れ物と言えばチョー美味いからわざわざ取り寄せて
配ろうと思って買い込んだけど配り損ねたこれ

六花亭のひろびろ。

1702274f.jpg

この地味なパッケから想像もつかない美味さを誇っておりまして、なかなかの
逸品となっております。六花亭のお菓子に関しては、一回日報が書けるくらい
いろいろ凄くて語れるんすが、中でもこのひろびろは最近のホームラン。
取り寄せる価値が、あるね。ネーミングはともかく、品は最高。
おかげでしこたま買い込んだのを我が家で消費する嬉しい地獄中。

そういや本日、当日のショゴ寿司の写真をもらいました。

17022711.jpg

これが、電池で回るミニ回転寿司台だったんですが
5分も回すと、ギギ、ギギギ!と引っかかりはじめ、ガギッ!と
急に動くと上の皿ごと野良ショゴスがピョーンと飛び出し、落下して
腕が折れる、とかを数回繰り返し、やむなく停止したままにしました。
もういいや、ってんでゴミ箱版も置いちゃったしな。
ま、いずれ他ショゴは塗ります。それ楽しみに作ってたんだから塗るぜ。


で、ついでに話が戻りますがサンダー卓で発売されたミヤジー製カスタムシール。

ただでさえトンガったパッケージを、さらにカスタムしようという
実はプラモパッケージの世界では誰もやったことのない試みだと思いますが
こんな感じでした。

1702275.jpg

1702276.JPG

そもそもレンタルビデオの歴史をひもとけば、最初はワーピロで字幕を入れて
手書きで伝票書いてた2500円くらいの不法時期がありまして。

そこからメーカーが正規品を出してきたのが紙箱時代。

1702277.JPG

で、各社プラ箱に突入。

1702278.JPG

この頃は、この箱ごとレンタルしてましたよね。

しかし大手レンタルチェーンの誕生などにより画期的に管理しやすい
共通のレンタル箱が登場。

1702279.JPG

同時にVHSレンタルは過渡期を迎え、DVDレンタルにその座を
明け渡すことになるわけですが、つまり少なくとも送り手のセンスがまだ
かろうじて維持されていた紙箱時代と違い、このレンタル用ボックス使用だと
末期を彷彿とさせる、愛情もへったくれもない、派手で無責任で猥雑だけど
ちょっと楽しい供給過多なあの時期ね、になるわけです。

というわけで、俺もカスタムした。

17022710.JPG

んー、ゲスい!

この愛情を踏みにじられる感じ、ちょっといいぜ。
燃費や走行性能を必死に向上させて開発した車を、クルパータレントの三文芝居で
宣伝されるあのがっかり感というか、命削って作った映画を、4流芸人の茶番で
宣伝させられるあの絶望感みたいな、大事にされてない感じが過酷でいい。

そもそも地獄のゾンビ黙示録というタイトルなんかも、配給会社の
センスのなさを入れようというタイトルですから、こういう予想外の
ガチャガチャ感に翻弄される場末な感じが、味ですよね。
大人になるとさー。キラキラピカピカじゃ、満足できねーんだよなー。
味わい深いもんにドラマを感じるんすよねー。

というわけで、ミヤジーシールは豆魚雷高円寺店で扱うかもしれません。
在庫僅少らしいので、ほしい人は問い合わせるしかねーぜ。



最後に、先週、スタジオ24こと稲坂君の初ソフビ、
「COMPLEX LAND」第1弾「And1」が到着。

そもそも、会った時から原型だけでなく生産体制を備えた状態まで行きたいと
言ってた彼ですが、ついに初ソフビ。原型から見てましたが
正直どうなるか俺には想像がつかなかったです。

CCPでソフビ原型やる場合も、基本はすべて稲坂君にお伺いを立てます。
この角度で抜けんの?ここ埋める?ここは厚く?みたいな。
その後ダイナマイトチェックが入っても俺のわかんないレベルで
ここの湯口をこうしてこうすればこう抜けます、みたいな相談をしてる。

そんなノウハウを入れてオリジナルをやりたいって言ってたけど
オリジナルソフビって、ハッキシ言ってとっつきづらい世界じゃないすか。
基本、俺はヒいてます。ほぼダセーし。よくわかんない。
でもソフビそのものは可能性をすごく感じるし、高い技術で
想像を超えるクオリティやセンスに衝撃を受けることもある。
ACROさんの焼きだしとか、RESTOREさんの造形とか。

だから、ヘタクソなゴミ同人造形だけじゃない、きちんと
志を持って向かえばすげー可能性があるんだろうけど、どう出る
イナサカ、と思って結果を待ってましたが

17022712.JPG

やっぱソフビは原型じゃわかんないな。
デザイン云々はさておき、この手心地は怒涛の説得力あり。

17022713.JPG

しかも無彩色ながらのこの妙な密度感。
なんだ、ずいぶんスゲーなと思ったら

17022714.JPG

顔とかパーツをいちいち分けてありました。頭おかしいす。
でもその分、ソフビのダル甘な部分とコントラストが出てていい。
なるほど、いろいろ考えていろいろ挑んだんだな、ってのがよくわかる。
ちょっとした青春を感じますぜ。
一発目にしてはなかなか手強いアプローチで感心しました。
なるほど、ソフビか。これは楽しそうす。

って、今俺やってんの、ソフビの原型か・・・。
はい、頑張ります。
posted by サンダーロードスタイル at 00:57| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月20日

2月第4週 WF週報

無事WF終了しました。

8の端から2の端までたぶん500mくらいあったような気がしますが
それを走って往復を2回。その途中までを数回。数kmは走った気が…
ガソリンを狙う近未来ハリボテミュータントみたいに、WF運営スタッフの
チャリを強奪してやろうとギラギラしながら走ってましたがいねーんだな、
そういう時に限って。

っつーわけで、すげー走り回りましたが、今回は俺なんかより
関係者の皆さまにご尽力には多大なるお世話になりました。
いやもうホントありがとうございました。

実名出すと問題ありそうな気もするので、細かくは言いませんが
サンダーロードスタイル卓でのゾンビコンペの展示。
ランラーローロスタイル卓での展示と運営。
リアルフィギュア応援団卓での展示と運営。
すべて、その場で頑張ってくれた関係者のご協力があってこそ
俺も走り回って任務を果たせたという感じで、感謝しかないです。
皆様、ありがとうございました。

前日、まだクトゥルフ造形ですったもんだしている俺でしたが
どうにかサフに入って、販売用の複製を作れるようになったのが夜9時。
そこから複製できる時間は5時間。その間、
プロビデンス全身、そのバスト、脳ショゴ、マグショゴ、海ショゴ
野良ショゴをだいたい5,6個ずつ抜いたところでタイムアップ。

原型の梱包含め、大荷物まとめて家を出たのが朝4時半。

7時過ぎに会場に到着して、宅急便受け取ってサンダー卓に
ゾンビコンペ用の台の設置ができたのが8時過ぎ。

天竺と呼ぶ会場の反対側、2ホールのアークライトモデルズ卓まで
えっちらおっちら行ったものの、入り口で止められる。
企業ブースパスないと、入れないんだって。知らねーよ、そんなの!
と今書いててちょっと思いだしたけど、なんかショウリンカウボーイの時も
そんな騒ぎをしてたような気がする・・・くそ、じゃ俺が甘かったのか。

とにかくそこで止められ、多少の時間をロスするが、どうにか設置完了。

当日の様子はギガジンさんにてレポートされてます。

クトゥルフ神話に雨宮慶太・寺田克也・竹谷隆之・大山竜・大畑晃一ら日本の誇るクリエイターが挑む「クトゥルフ・エヴォリューション!」

まったく取材を受けてないけど、まるで俺がそこでコメントしたかのような
生の声が書かれてます。そこはサンダー臭くなくていいんだけど
本性ってのは隠せねーんだな、これが。

その時アークライトさんと連絡がつかず、朝っぱらから大畑さんに電話かけて
連絡つけてください!といい年こいて泣きついたのは内緒です。泣きついてる間に
アークライトさんと偶然出会って、入れてもらえたんですが
一刻を争ってたとはいえ、くだらない電話かけてホントすみませんでした・・・。


というわけで、どうにかクトゥルフ設置してサンダー卓に戻ったら、
作品の展示が始まってたので、それはそのままお任せして(って簡単に
書いてますが、最終的に62点になる作品を並べたOne-Stepさんの苦労は
スゲーなんてもんじゃなかったですがやり遂げておりました。お見事。)

で、ランラー卓に移動。設置&抜きっぱのレジンの梱包開始。
特侠ジャケットに身を包んだ、上州神農會厚生課の全面協力により
どうにか販売可能なところまでこぎつける。
これも俺一人だったらどうにもなりませんでした。

そして開場してからだけど梱包が出来たのでリアルフィギュア卓に
納品に向かうと、もうパニックってくらいの人だかり&売れっぷり。
そこにいるスタッフに声をかける余地なんかないくらい。
どうにか場所を開けて置いて、商品預けて、ランラーに戻る。

ちなみにプロビデンス全身像はこんな感じ。

172201.JPG

背景はボツにしたものですが(展示してたのは宇宙。だから台座は星)
抜きっぱのグレーレジンそのまんまでこの佇まい。いいね。

どうにか落ち着いたので、ランラーで接客。

その間、サンダー卓は凄い盛況ぶりだったそうで投票のボードが足りず
人手も足りず、大変だったそうです。御礼シールはだいたい予想してた
3倍刷ってったんですが(紙余ったからいいや刷っちゃえ的に)
その3倍分がほぼはけてたと驚いてたら、3時までの人の多さの時に
ちゃんと出来てたら全然足りなかった、との事。
ここでは豆魚雷スタッフにご協力いただいてたんですが
さすがの接客ぶりで対応されてたそうです。
なんとも結果が楽しみです。

で、13時からリアルフィギュア卓で接客するも、計算や対応は
ほぼ一緒の留守番の土門さんにやっていただいて、俺は袋出す係。
参加者中一番バカだったような気がするけど、まあしょうがない。

それが終わっていよいよサンダー卓で接客だ!と向かうものの
投票ボードを渡され、
「今、投票を行っております。お好きな作品の番号をご記入いただいて
投票していただけますと、御礼にミニステッカーを差し上げます。
英語と日本語ロゴどちらかお好きな方を・・・」
ということを、言うんだそうですが、いざ見てる人を捕まえて
そう案内しろと言われ、よしわかった!と

「し、シール・・・」とカタコトでボードを差し出す俺。

全然接客できねーじゃねーか!と驚くツレアイに
もういいランラーに行ってて、と一発でクビを宣告されました。

で、ランラーに戻ったところでついに電池切れ。

寝落ちしていると「お休みのところ申し訳ありません」と
声をかけられる始末。ホント申し訳なかったです。

で、どうにか終了したので、またアークライトまで走って戻って
クトゥルフ撤収。

途中リアルフィギュア応援団に寄って、役立たずだったことを
お詫びしつつ、ランラー卓に戻って、片付け。

ランラー卓を終わらせ、サンダー卓に行って片付け。

会場を離れたのが7時過ぎくらいで、その後打ち合わせを兼ねた
食事をしつつ、ほぼ終電で帰宅したら、電車を乗り過ごし終点に
連れていかれる。

その時の電車にあった広告がこれ。

72202.JPG

ふざけんな、よりみちなんかしたくねーっつの。
まっすぐ帰らして・・・

しょうがねえマンガ喫茶に入るか、と入り口まで行くものの
やっぱりイヤなので泣きながらタクシーで帰る。

という感じの1日でした。

まずもって、クトゥルフ関係のことをすげー書きたいんですが
これはいずれ機会があるだろうということで割愛。

次にゾンビコンペ関係のことをすげー書きたいんですが
これは集計含めいずれ機会があるだろうということで割愛。

ミヤジー氏が売り出したグッズに関してもすげー書きたいんですが
これはもうすぐニコ生で一緒に出演する予定なので
その時に話す機会もあるだろうということで割愛。
ちなみに今週中だと思うので、それは近々告知します。

キン肉関係は、途中、プライム1のブースを横目に移動してたので
大型スグルとロビンを見て、いい意味でまったく被らないので
一安心。こういうのを欲しがる人がいるのもわかるし、商品としても
素晴らしいし、他のジャンルだとわかんなかったけど自分が作ってる
キャラクターで見て、初めて俺には一切興味が出なかった理由も
よーくわかった。いいね。頑張れプライム1。
CCPキン肉マンはヒャクパー受けて立てる!さあ来い!って感じ。

そんな忙しさだったので、ブースの写真はまったく撮影出来ておりません。

まあ、そんな回もあるんではないか、と。
で、夏のWFはたぶん参加しない予定。

今後の動きはちょっと考えます。当然いい方にだぜ!
posted by サンダーロードスタイル at 17:42| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月13日

2月第3週 マイドノ週報

毎度毎度のこの追い込まれぶり。学習能力ないんか。
って、ほんとに今回もなかなかのもんです。

何に追い込まれているかというと、クリエイターズ×クトゥルフの原型なわけですが
デザインされた大畑監督にも言いましたが、気軽に触手を何本も描きやがって
何本作っても終わんねーす!という感じなわけです。

とはいえ、せっかくの触手なんで、いろいろ表情つけるべく楽しく造形してますし
久々の大畑デザイン造形、存分に楽しませていただいているんですが
まーー時間がかかる。予定の3倍かかってまして、まんまと追い込まれている始末です。

いずれご説明する機会もあるかと思いますが、今回の大畑デザインがここに至った経緯とか
クトゥルフ好きにはけっこう面白い話なんすよ。オーガストダーレスの功罪を問う風潮が
長年ありましたが、そうした解釈にも堂々たる1手を打った、って感じでしょうか。

ただラブクラフトの名前におんぶにだっこの表現ではなく、彼が考えた世界を
出来るだけ上手に、しかし斬新に解釈し、最大限の敬意を払いつつ、全力で破壊
そして再構築する。そう思ってやってますんで、WFでは

2-21-01:アークライトモデルズ

にて、たぶん出来ている展示をぜひご覧下さい。

その前にダンウィッチの怪、ダニッチの怪を読み直してもいいですぜ。
それに耐え得る内容のモノに上がってると(出来ていれば)自負します。

ちなみに、WFでのサンダー動向はこちら

goyotei.jpg

こんな調子で動いてますんで、話がある方は上手く見つけてください。

クトゥルフ話、キン肉話、ゾンビ話、仕事話、なんでも来いです。

ちなみにもしかするとですが、サンダーロードスタイル卓のゾンビ展示は
撤収にどれだけかかるかわからないので、あまりに並べるのに時間がかかった場合
16時半くらいからWF投票を終え、片付け始めるかもしれないので
なるべく16時前までに来ていただけると確実です。


さて、というわけで合間を見て泣きながら進めている
プロビデンスはこんな感じ。

バストは複製テストできましたが、全身はまだ。
ギリギリまでやってますね。たぶん。

p1.JPG

p2.JPG

抜きもそれに応じる量かな、と。
WF前にもう一度情報アップすると思います。

さあ、戻るぜ。
posted by サンダーロードスタイル at 19:59| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月06日

2月第2週 パイパー週報

まず告知ですが

来たる2月19日のWF2017冬 


8-21-02:サンダーロードスタイル卓では
ゾンビプラモコンペ参加作品の展示を行います

正直な話、コンペやったところで1個も集まらなかったら
どうしようと思ってました。

マジでこんな気持ち。

170260.jpg



んが

先日ラルーンドエストさんで行われたお披露目会によれば
その数、60以上となるそうで、もはや心配は展示スペースが足りるかどうか。

170261.jpg

ラルーンさん、One-Stepさんはじめ、各模型工房さんのご尽力もあって
展示に困るくらいの集まってもう嬉しい悲鳴の最中で、関係者冥利に尽きております。
改めて参加者の皆様、御礼申し上げまする。
ちょっとキツキツの展示になるかもですが、情報量多めでいいんじゃないか、と。

で、当日は会場での一般投票である「WF賞」の投票も行う予定です。
その場で、お気に入りの作品投票していただき後日決定します。
投票していただいた方にはささやかながら御礼として
「地獄のゾンビ黙示録チビロゴステッカー」をプレゼント。
投票するだけで、はい1枚。まーステキ。

そしてサンダー卓にて併設するはゾンビプラモのパッケージを手掛け
一部で絶大な信頼を勝ち得ている特殊デザイナー、
ミヤジー・スコリモフモスキ氏の手による
地獄のゾンビ黙示録オリジナルグッズも販売予定。
まだ詳細は届いてませんが、いろいろあるそうです。
箱なんか持って行ったらサインくらいしてくれるかもですぜ。


というわけで、
8-21-02:サンダーロードスタイル卓で、作例展示しきれなかった場合は
8-19-11:ランラーローロスタイルに展示ということになります。
まあすぐそばだし、案内版も作りますんで、ついでにランラーにも寄ってね。

位置関係はこんな感じ。

170262.jpg

サンダー卓ではゾンビプラモを
ランラー卓では、オリジナルGKを販売する予定で
ショゴ寿司3種のほかいろいろです。

6-12-01:リアルフィギュア応援団にて販売予定なのが

まだ途中ですが、

1:16新作「プロビデンス」を全身とバストの2種作ってます。




そのうちのバストがこんな感じ。

170263.JPG

全身像は、コート来て帽子持つか被って佇んでいるものになります。

見ての通りのモチーフですが、今回は細かい造形をナシにして
スミ入れ一発で成立する方向性で仕上げるつもりです。

ま、最終的にはスケジュールとの兼ね合いなので、
数は未定。ほんと誰か複製して・・・


で、それはそれとして先日、新文芸坐でのジョン・カーペンターナイトに
行ってきました。この非常時にそんなことやってる場合か、ヒャクパー後で泣くぞと
重々知りつつ、ダークスターを逃げられない状態で見たら、少しは印象が
変わるんじゃねーかと。だってこないだ狂い咲きサンダーロードを劇場で見たら
印象が全然違って、もう魂に染み入ったわけです。
やっぱ劇場で見ると違うな。拾える情報が違いすぎる。
だったら、カーペンターとダンオバノンの青春の1P、何か読み取れるに
違いないと期待してたわけですが、結果印象はビデオ時と変わらぬ、
完全なるクソオタクの悪ふざけ。でも青春っちゃ青春だったな。

170266.jpg

早めに劇場について、一応チケットを買っておいたものの当日券で35番。
ちょっと時間潰して戻って見ると、まさかの長蛇の列?

230席のうち、200枚用意した入場者プレゼントが全員に
行きわたらなかったってことで、まさかのほぼ満席状態?
後で見たら当日券だと30番台までしか配れなかったそうで
アブネーアブネー。

で、寝るかと思ってた内容も普通に面白すぎて全然寝ることなく
4本完走。いやー、面白かった。ひさびさに映画を、劇場を堪能した。
新文芸坐素晴らしい。またオールナイト行こう。
4か月に1回見にいっても毎月見てることになるもんな。


にしてもまさかのこの大人気、ジョンカペもさぞ喜んでるに違いありません。

170264.jpg


違った、こっち。

170265.jpg

メジャー作品でのジョンカペナイトも期待してます。

要塞警察、物体X、1997、ヴァンパイアーズがいいなー。
posted by サンダーロードスタイル at 19:43| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする