2016年05月02日

5月第1週 セイシュウ週報

先週はこれをゲット

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国芳国貞展の限定ガチャ、奇譚クラブ製。

つーわけで渋谷に打ち合わせに行きがてら見てきたわけですが、

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さすがボストン美術館所蔵。この保存野郎。
もう、状態が良いったらない。

何度も見た絵も、これこんなに発色よかったんだ!?と驚き。
量も質も上等すぎる。見る価値あり。

そして

現代に生きる武者絵師としては最高位に位置する
平田弘史が放つまさかの新刊もゲット。

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いやー、濃い。本にすね毛が生えてんじゃねーかっつーくらい濃い。
最近、時代劇なんつーとなんかイケメン武将がみたいなのが多いじゃないすか。

特に気にしないようにしてますが、ひさびさに平田絵に触れると
背筋が伸びますな。

たとえばイケメン武将

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平田武将

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イケメン騎馬

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平田騎馬

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イケメン鍔迫り合い

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平田鍔迫り合い(結果)

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イケメン喧嘩

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平田喧嘩(結果)

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イケメン雄叫び

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平田雄叫び

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イケメン世界での最期

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平田世界での最後

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亜土たんのガラス絵

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平田弘史のガラス絵

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と、まことかように平田絵に触れると
背筋が伸びるというか居住まいを正さずにはいられません。

入門者には結構いい本と思うので、ぜひご確認あれ。



さて


実は本日、これに行ってきました。

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当然我らがKAZZ(79歳)もご健在

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この元気!

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よいこたちにグワシを教える生声を聴けて感無量。

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そしていよいよシャッターチャンス!横だけどいいの撮るぞ!

せーの

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いきなり飛び出すファングワシ。さすがのタイミング。素晴らしい。

いちおう資料としてこんな画像も。

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よれよれに疲れた幼稚園服だけど、こんなスタイリッシュな
スジが通った衣装もあるまい。という感動をいただきました。

時折、ミーハーな自分を抑えきれねんだよなー。
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2016年04月25日

4月最終週 モンパリー週報

まず告知ですが、現在発売中の「映画秘宝」6月号にて

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ゾンビプラモの読者プレゼントが掲載されております。

そして同じく現在発売中の「フィギュア王」No219にて

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なんとミヒラキにてゾンビプラモのご紹介。

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加えて読者プレゼントあり。

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ミヒラキの2P後ろには、CCPより発売の最新サンダーキン肉造形の
キンソフ黒バッファ限定発売情報なんかも載っております。

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俺が担当したものとしては、この後アシュラマン、そして先日納品した1体が続いてます。

その時CCPにて打ち合わせをしてきましたが、稲坂サンダータッグをより強化した体制で
こちらのワガママを押し通させていただく話にもなっております。
つまり、俺の望んでいたニンニク臭いスグルを作れることに!

ゆで原作フォルムで、CCPレベルの密度で、サンダー造形で!という感じですかね。
狂ったような高額路線も結構ですが、やっぱオモチャは気軽に買えないとな。
そういうラインで企画ごと、延藤稲坂サンダーチームでビシっと動かす予定。

ちなみにそうは言っても俺の発言権はどれくらいだ、と思われましょう。
そこはほら、軍艦頭のクレイジースカルプターですから
ダイナマイト延藤に「もう特撮禁止!肉集中!」と言ってのけるくらいの
腹を割った関係まで持ち込んでおります。

正直なところ、キン肉マンという漫画の成長率というのを、
俺は心の底から尊敬しております。奇跡か、と思うくらいに。
10歳のガキを喜ばすマンガが、これほどまで成熟したのかという驚異。
内容、画力のレベルアップ、理想の再燃。作者コンビそのもの成長と努力が
今、これほど結実している漫画もない、と本気で思ってるわけです。
そういう原作リスペクトの思いを造形でぶつけられる状態まで持ち込めたので、
ファンの皆さまお待ちあれ。
そうだ、これが欲しかった!というのをお見舞いしてやるぜ。



さて、話は戻りますがモンスターパルーザ、小報告。

パッケージも出来上がり、現地では先行販売されたようです。

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ブースもばっちりで、いよいよ開幕。

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このゾンビプラモの企画が上がってから、当然ながら他の人が作った
ゾンビフィギュアを調べました。

その中で、コンセプト、インパクト、造形力のすべてにおいて
群を抜いていたのが、サイモンリーの作品「地獄の門にて」

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いやいやいや、こんなの相手にすんのゼッテー無理でしょ。

しかし間違いなく、仕事としてやる限りはこれに勝てなくてはいけない。

でも相手は世界最高のスカルプターの一人ですから、まず普通に考えて、絶対勝てない。




しかしだな、

サイモンリーとの勝負は、実は俺、1回経験済。

ショウリンカウボーイを作る時、他に立体物がないか調べたら

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おのれサイモンリー!やっとるやないか。

どういう形であれ、これに勝てなきゃ俺を信じてくれた人に申し訳がたたない。

上等だ、相手にとって不足なし、っつーか、その胸貸していただきます。
なんつー感じで、俺なりに戦った結果が、こう。

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そんで、今回またゾンビで見かけたサイモンハードルの高さ。ハードルというかもはや壁。
ゼッペキ。

正直これとやりあえと指示されたら、並みの神経だったらゲボ吐いてます。

でも、こっちにはこっちのやり方がある(はず)。こっちのやり方を最高に
攻めまくったら、それはそれで太刀打ちできる(かもしれない)。
俺には俺の味が・・・あったっけな?いや、ある。なきゃ、絞り出す!

よーし上等だ、相手にとって不足なし、っつーか、またもその胸お借りします。
てな感じで作ってたゾンビ、今回のモンスターパルーザがデビュー戦。

そしたらフェイスブックでサイモンリーにほめられてるよ、とのご報告が。

慌てて見てみたら

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サイモンリー氏、Geccoブースにご来卓いただいて、パチリの図。
なんつーか、この絵面で胸いっぱい。あんだけ恐怖を感じた巨人が、そこに・・・。

いやー勝ち負けはともかく、嬉しいったらねーですぜ。

スゲー基準、スゲー目標、スゲー先人があったからこそ俺も頑張れてるな、
なんて思いました。
企画、成型、デザイン、宣伝、つくづく皆さんのおかげでやれてるんだなーと実感。

俺はたかだか原型と文章だけですが、任せてもらえる限りいつもいつでも
世界のテッペンとやりあうつもりで頑張ります。
たとえ、極東の片田舎にいても、だ。
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2016年04月18日

4月第4週 ポタジワ週報

まず

GeccoさんのHP、月光通信にて
モンスターパルーザ出展情報アップされてます。


とにかくここがデビュー戦。

いろいろ準備は万端だそうですから、結果が楽しみです。
いやー、行きてーな。さすがにちょっとパサデナ遠いから行けねーすが。

というか、カリホルニア以前に近所に散歩でいいから出掛けたい。
ちまたではスーパーマンとバットマンが殴り合ってるらしいすが
ほんとかよ。この目で見るまで信じないぜ。
カリホラなくていいから、今週こそは片づけて出かけてやる。コノヤロウ。



さて、ゾンビプラモ関係の他の告知事も出揃って来ているんですが

手元に来ないと本腰入れてご紹介出来ないんで

もうすぐ発売するんで、要チェックということしか言えませんが


まず、衝撃の

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Amazing Figure Modeler 最新号。

くー、これについては後で書く。


それと今週発売予定の「映画秘宝」と「フィギュア王」は要チェック。



あとこないだ細かくご紹介いただいた豆ブログもチェック。
「Gecco新シリーズ、ブラックラベル/ 地獄のゾンビ黙示録
-Tales from the Apocalypse-1/16プラモデルキットシリーズの
テストショットが到着!組み立てて遊んでみました。」



テストショットを組み上げていただいております。

プラモ感をこれで確認してみて下さい。
スミ入れだけでも十分絵になると思いますぜ。


さて、すっかりゾンビゾンビで、今作ってる他の作品もミイラと
死体造形三昧で幸福な限りです。去年のショウリンカウボーイからすると
かれこれ18体くらい、死体造形を続けているような気が。
こんな贅沢な原型師が他にいようか?俺が嬉死ぬぜ。



で、先週の思い出話の続きってわけでもないですが

俺がゾンビを作るとき、ついつい思い出す造形があります。

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ナイトオブザコメットというC級ホラーのゾンビ。
映画の内容はまったく覚えてないけど、ゾンビメイクは覚えてる。



いろんなゾンビが当時すでに出回っており、このデビッドミラーの造形も
言ってみればパチ造形に近い、リックベイカーが作ったフォーマットを
踏襲したものでした。


おそらくここまで眼窩の骨格を押し出したゾンビメイクは
これのインパクトがあったからこそでしょう。

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で、なによりコレがあったからこそ、スリラーが完成しているわけで

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さかのぼって追いかけるに、この感じの眼窩くぼみの元ネタは、
溶解人間とかではなくそのずっと前に作ってたコレなんじゃないかな、と思ってます。

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こうしたリックベイカーの努力で切り開かれた荒野に
ワーと無責任な開拓民が流れ込んだわけですが
ブレイクスルー的な表現のあと、それを少しずつ押し広げる表現で
技術ってのは進化するもんです。

本家と比べて全然上手くはないんすけど、
このナイトオブザコメットのゾンビのメイクでは
眼窩のここに、少しシワが彫ってあったんすね。

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それはコーンポタージュの膜みたいな、
内側に多少水分残ってるけど、表面は乾き気味の肉が
引き攣れてつくるシワ表現だったわけです。

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映画やゾンビ全体はともかく、このポタージュのシワ表現
(わずか2・3本のテキトーシワでしたけど)は衝撃でした。

うわークダラネー、だいぶ楽しんでやってんなー、と。
こういう感じこそが、御馳走だと思うわけです。


今回のゾンビプラモで言うなら、個人的には

ここ。

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太ったオッサンのヒジの肉ジワ具合。ニクジワグワイ。
彫り終えて、満足としか言いようがない。
俺もずいぶん表現の幅を身に着けたな、とご満悦。


なんつーどうでもいい話でまた来週。
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2016年04月11日

4月第3週 怪物講週報

WF問題解決。
おかげさまでいろいろ手配し、足場は整いました。
世界はやさしさで出来ているんだなー。
ご協力いただいた皆さま感謝しております。

御礼に、最近買ったばかりのこのDVD貸してあげます。

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遠慮すんな。

期待通りの中身だ。

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というわけで、あとは俺が気合い入れるのみ。頑張りますコノヤロウ。



さて、もう一つ。
個人的には夢だったイベントに参加させていただく予定です。

俺が、ではなく、ゾンビプラモが、であり、つまりGeccoさんが、
ということですが、気持ち的には全然、俺が、です。

どうしても遊びに行きたい4大イベントっつーと、
サンディエゴのコミコン、モンスターパルーザ、ワンダーフェスト、
そしてNYコミコン。

直接俺が行けなくとも、手塩にかけた仕事が行くのであればそれでいい。
サンディエゴとNYのコミコンはもう経験したので、次なる目標は、と
参加したくてウズウズしてたのが

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22日から3日間、パサデナでやるモンスターパルーザ

これにゾンビプラモ引っ提げて参戦です。
素晴らしい。日本発売より前に、本場にまず殴り込むという気概。

ちょっとピンと来ないと思いますが、ここはゾンビで食ってる
その筋のプロが渦巻く、世界でも屈指の「そのスジゾーン」。

コスプレでさえこんな感じで

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会場はこんな感じ。

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ゲストなんかこんなの呼ぶしね。

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さすが底辺がでかいだけあって、三角の先っちょの純度が高すぎる。
浅草のコンピューター占い師の言葉で言えば、ジュンドがタカシュギル。

一方、ゾンビプラモ側も毛色の変わった面白プラモを出してご満悦ではなく、
真顔でその本物連中にぶつけてみる最初のステージがここだっつーんだから、
試されるったらねーす。死にに行ってるのかっつーくらい。

だが相手にとって不足なし。俺は最初っからそのテの人が喜んでくれる事を
チョー意識して作ってたし、勝つ気でやってたんで反応が楽しみです。
待ってましただぜ。結果は後程お知らせするぜ。

にしても、失禁ものの豪華ゲストリストに縮み上がっちゃいますが
日本からもゲストで若狭さんらが参加されるようです。

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自分は特殊造形時代の最後の方、若狭さんの工房でお世話になりました。
2時間近くかけて福生の工房に通ってましたぜ。

こんなの手伝ったりして。

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鬼役が、あの新堀和男さんだったんすが、あのニイボリさんですよ。



あの!

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あの!

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くー、サインもらえばよかった。

撮影時にはコンタクトレンズの係だったんすが、ニイボリさんが
イテー!と怒るので超キンチョーしたのを覚えてます。

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あと逃げ惑う科学者役でちょっと出させてもらった記憶も。

つくづく青春の日々だった、あの頃の事、昨日のように思い出せるぜ…
と思ったんですが、ん?モモタロー大魔界いやモモタロウ魔界戦争じゃない
モモタロウ伝説?と、実はタイトルまったく思い出せず。
実際正しいタイトル見て、あれこんなタイトルだったっけかな?です。
ま、記憶なんてそんなもんだぜ。

このあたりから造形ヤメて、脚本の方に行って、そんでいろいろありすぎて
現在、造形と話作りの勉強がどっちも無駄にならない企画に
参加させていただいてるわけで、それが本場で勝負なんて贅沢すぎて
もう涙ジョージョンストンですよ。



ちなみに、鬼と化してない通常の新堀さんがこれ。

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通常状態でこの迫力が、カチン!と来て、もういい、貸せ!
と自分でコンタクト入れてました。

震える俺がションベンジョージョンストン。

やー、恐怖と記憶は密接なんだな。そこハッキリ覚えてるもん。
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2016年04月04日

4月第2週 デビルズリジェクテッド週報

WF初落選。

長らく参加してきたWFですが、実は今回事前に落選させられるだろうという
情報が入ってきてまして、サンダーと一緒だと落とされちゃうっつー事で
いつも共同出展しているグレイクレイ、ホビーホースモデルズ
デコマスラボの皆さんには先に説明し、別申請をしてもらってました。

で、グレイクレイとデコマスラボは無事当選だそうで、とりあえずそちらは一安心。
まんまと俺は落選したという次第ですが、俺がお人よしだったら共倒れだったぜ。
というわけで次回はそれぞれ、別個での参加となります。

サンダーロードスタイルは、まず「リアルフィギュア応援団」枠にて
参加させていただく事が決まっております。
これはその名の通り、リアル系スケールフィギュアの腕利き揃いの集団で、
こちらもちゃんと当選してます。非常にレベルが高いので、緊張。
持ち回りで卓に立つ予定です。

それに加え、どこか、それも各所に寄生させてもらっていろいろ展示販売する予定。
結局、普通に参加するどころか場合によっちゃ規模拡大してますんでご安心を。
どこに何時に滞在してるかは事前にお知らせします。

さて、それはそれとして

先週最大の衝撃は、


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カシューナッツ。








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うそーん!?


マジで?全然知らなかった。

リンゴのウンコかっつー状態ですぜ。

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こういう発見を即座に共有できる時代の素晴らしさよ。


なんでも、果肉部分は偽果ということで
種子を保護するような形とは別にあるという意味では
イチゴも同じ偽果なんだそうな。そういやタネむき出しだしな。

という素晴らしい発見をもって今週の週報はおしまい。

やることいっぱいあるから、クダラネー事書いてる場合じゃ
ねーんでございます。仕事するぜー。

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2016年03月28日

3月最終週 ゾンビ生まれる週報

というわけで、正式に情報解禁となりました、ゾンビプラモ by ゲッコウ。

Gecco 1/16scale Zombie Plastic Model Kits
「Tales from the Apocalypse」(邦題:地獄のゾンビ黙示録)


まず最新号のモデルグラフィックスにて、この扱い。

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戦車、美少女、ガンダムの全部がトンチンカンな俺にとっては
このページだけが宇宙にきらめくエメラルド。

いやー、感動です。
このフニャけたご時世、やれホッコリだ、やれフワトロだと
口から屁が出るみたいな連中の顔色伺いばかりのこのご時世に!

こんな血だらけキットにページを割いていただいて感謝しております。
男だぜ、モデルグラフィックス! 多様性、必要だもんね。


そしてゲッコウ・ダイレクトにて通販の受付も開始しております。

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発売は5月だそうですので、上のバナーからリンクしているHPにて
写真をじっくり御覧くださいまし。
特に成型状態での写真、オススメです。これがプラモデルって衝撃。

成型というか、分割、金型の製作が凄いんですがそこはさすが
あのゲッコウ。原型師にとって夢のような作業を見事にこなして
いただいております。いやー早く実際に組んで面白がってもらいてーなー。



この企画、かなり根っこの部分から関わらせていただいており
自分としてはオリジナル作品を出しているのと同じ気持ちと労力を
叩きこんでおります。

このあたりはいずれ、ちゃんとしたタイミングでご説明することも
あると思うんで、チョイ出しは避けますが、俺が設定から何から
ガッツリやらせてもらってるということは、ヒロピョン石並みに
隠れた部分があると察していただきたい。

発表されたのはまだこの程度ですかんね。


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そんで、造形以上に魅力となってるのが、箱。

ボックスアートと言えばもはや立派なジャンルと言えますが
今回ボックスのデザインを手がけていただいたのは

ミヤジー・スコリモフモフスキ(HIGH-BURN VIDEO)氏。


以前、池袋の新文芸坐のチラシで、どーしょもねーな、というのを
記憶してたんですが、

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これがミヤジー・スコリモフモフスキワークス。

モノを作る人間にとって、仕事そのものを記憶させるってのはデカいわけです。
実際、ああ!アレね!とか、うわアレやった人か!という仕事が出来る人の凄さ、
貴重さがどれほどのものか。
逆に記憶から消えていく仕事の多さもどれほどのものかって考えると、
サバイバル出来ている、仕事を残せているということは・・・そういう事ですよ。

お願いできることになって、他の仕事を見せてもらったら

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日本国内にこれ以上適材がいようか、という奇跡の仕事ぶり。


で、この頭のおかしいチラシで発揮されているイカレた判断力全開で、
今回こちらのボックスアートもビシっと仕上げていただきました。


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VHS風、しかも中古レンタル落ち風ボックス。
シール加工、ダメージ表現。完璧。もう、箱だけで欲しい。並べたい。

こういうマニアックな作業をする場合、何が恐ろしいって、半可通を気取ってると
すぐバレる。いわゆるニワカ。仮にニワカでもドマニアだとしても、
そこから魅力を拾いあげるセンスがあればよし。でもそのセンスがない場合
アイツら判ってねえなあ、と即バレてしまうのが我々の世界。

その点で、輸入ホラーVHSの紙箱を憧れをもって扱った人間にも
ビンビンに伝わってくるこのボックスアート。わかってるとしか言いようがない。


作業場の一角がこうなってる俺が言うんだから間違いない。

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テメー、これのどこが原型師の作業場だっつー話ですが
他の人の作業場を見ると、こういうモノがないんで、ちょっとヒくぜ。
こういうのに囲まれてなくて、よくやる気が出てくるよな。尊敬しちゃう。
マジメか。


とにかく今回の見事なボックスアートはチンピラ、いやチンプラ、
いや積んプラモデラーも納得の箱っぷりでしょう。

日々たゆまぬオタク努力とマニア鍛錬の果てに、一朝事あらば
与えられた打席で見事ホームランをかっ飛ばす腕利きぶりに幸あれ。

というわけで、思ったよりも書いたので、
我が家の新入り、アントニーと友達の写真および
現在吹き荒れているまさかのナイアガラ旋風には触れずにまた来週。
posted by サンダーロードスタイル at 00:03| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月25日

ゾンビプラモ

始動!

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Gecco HP
  へ、ゴー!


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2016年03月21日

3月第4週 ノーベリー週報

男の狩りと言えば、野犬狩りに猪狩り、

忍者狩りにミュータント狩り。

あと基本中の基本、マンモス狩り。

これは日本中で燃えております。


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愛媛歴史博物館

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兵庫県立考古博物館

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豊橋市自然史博物館

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群馬県立自然史博物館

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国立人類学博物館(メキシコ)

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JR松江駅前


男の体に血が流れている限り、狩りを忘れることはない。

あとは狩りと言えばこれも忘れない。

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違った

こっちだ

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とかく各種、狩りなる行為は熱い本能を満たすという点で共通しているわけです。




しかし


どれほど男を、

または無頼、無法を気取っていても

巻き込まれたら終わりの狩りが存在する。




それが

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いちご狩りだ。

どうだ?
果たしてオッサンが狩るべきものか?イチゴ。
パックで並ぶ予定の可愛い連中を、わざわざ狩る必要ある?

いや、イチゴは好きですぜ。
ガキの頃は欲張ってここまで食った事もある。

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しかしわざわざなあ…

という俺の抵抗などどこ吹く風で、確定申告を全任せで
成し遂げた権限を行使され、結局狩りに行ってきたわけですが、
朝イチで到着したものの、その日の受付が朝9時半で
もう定員オーバー。間にあわーず。

じゃ別に狩らなくたっていいじゃねえか、そこに売ってる
上等なパックを2つ3つ買って食やあ十分満足だろ、
と冷め切った俺に対し、違う狩りてえんだ、と食い下がるツレアイ。
後日リベンジ決定・・・御婦人の狩猟本能理解不能。


で、まさかの予定が1発で終わってしまったので、
ここからは俺のターン。

電車で一本の、念願のここに行かせてもらおうじゃねえか


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渋沢(栄一)史料館。

いやー、もう立派。
未だに俺らはその恩恵の元に生きてるし著作や理想は輝きを失わず。
商業を創作と置き換えても成立する言葉の数々。ちょっと、グっときた。
仁義、道徳、品位、責任、実行、前進。経営や経済にこれっぽっちも
興味がない俺ですが、エーちゃんの示す言葉の数々はいちいち心に響く。

当時(まさしく明治維新時)のお土産の石鹸実物にもグっときたが、
わざわざ花王に成分分析を依頼し展示方法を確認したなんつー資料館の
姿勢も頼もしい。
石鹸を持って帰った当時の背景や事情、家族とのやり取りなど
手紙も泣ける。胸に響くことこのうえなし。

しかし、ミュージアムショップにエーちゃんグッズが全然ないのは
どういうことだ!ボールペンと便箋なんかいらん!
ブロマイドとか出して。額に入れて飾りたい。

深谷市の渋沢栄一賞を取ると、こんなんがもらえるらしいが

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ふざけんな、超いいじゃん!

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なんて可愛い5頭身。
ふるさと納税したら、プレゼントすればいいのに。ソフビ。


ちなみに全然どうでもいいけど
ジュラシックワールドで出るはずかもだった、
ハイブリッドダイノヒューマンのコンセプトアート。

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そうだよな。ここまでやっての4で当然だった。実にいいサイズ。


で、


深谷に実際にある巨大エーイチ像。

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もうアニマトロニクスで動かしていいぜ。
目からは不正照身霊波光線、指から融資承認ハンコバルカン撃っていいぜ。
膝から対三菱用郵送追跡ミサイルだ。

つーかこんだけ立体に恵まれてるのに、なんでフィギュア出さねーかな。
尊敬が足りねえんじゃねーの?
なんなら俺が作る。次のWFで栄一像作ってたらごめんなさい。



帰りに久々に秋葉原に寄って

ショウリンカウボーイの改造台座用のトリケラソフビと武器の頭蓋骨と

温泉の妖精用の蝶の羽根を買って帰る。

余計な事ばっかして、後で自分の首絞めることになりませんように。

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2016年03月14日

3月第3週 ずっと涙のハイウェイ週報

今週の学習、小乗仏教を上座部仏教と言うようになってたと知る。
そんで、例のシラットなど演繹的な人体破壊を行える武術の普及ルートと
その伝播ルートが重なってたという事実。なるほどねー。
しかし、郷士を下士とか、ミリバールをヘクトパスカルとか
パルパタインをパルパティーンとか、知らないうちに変わってる言葉を
覚えないといけないのはほんと大変。

さて、先週は一段落した仕事から返す刀で次の仕事の準備準備で、
忙しくないはずなのになんだかバタバタして、一瞬で終わった気が。

スポンジヤスリの細切りが終わりかけだったんで、しこたま切ったり
これまたそろそろ終わりのダボ用のレジン棒なんかを再型取り、再生産したり。

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つーわけで、新たな情報インプットはほとんどなく、夜11時に強烈に眠くなり
朝4時には動き出すという感じで、完璧なオジイチャンとして仕上がりつつあります。


ここしばらくで買ったものと言えばこれ

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鮎川のインタビュー目当てだったんですが、相変わらず素晴らしい。
いろいろ心配してましたが、ホっとしましたぜ、

先日こんな文章を読んだんですが

性格は顔に出る
生活は体型に出る
本音は仕草に出る
感情は声に出る
センスは服に出る
美意識は爪に出る
清潔感は髪に出る
落ち着きのなさは足に出る

だそうで、概ねその通りだなと思いましたが
音楽の趣味は何に出るんだろな、と。


多感な時期に接した音楽体験ってのは、原風景として成立しがちです。
だから理屈抜きで好んでしまうというのは抜きとして、物心ついてから
聞くべき音楽をどう選択するかというのは、結構性格を表すんじゃないすかね。
これは、小説や映画、一般的な娯楽に関するすべてにおいて言える事かも。

そうした趣味嗜好は本人の性格とは無関係じゃないどころか、性格よりも
その趣味嗜好をもって社会との接点を取る場合も多い。

ミュージシャンやアイドルを「好く度合」をアイデンティティにしたり
その共通項で同じコミュニティへ参加し、人生の居場所を得る場合もある。
強烈な嗜好は執着と紙一重で、容易に人格とすり替われるくらいのウェイトがあるとも言えます。


研究によると人間は20歳まででほぼ好みの方向性は決まってしまうんだそうで。
わざわざ研究なんかしなくても普通に考えてそりゃそうだろ、と思いますが、
続いて35歳くらいまでで新しい嗜好への「好奇心の窓」は閉じてしまい
40になったら食べ物やファッションなんかほぼ開拓しなくなっちゃうんだとか。

生物学的というより、生活形式によるもんじゃねーの?と思いますが
孔子の時代からして、40になったら人生に迷わずと考えてるわけですから
人間の精神が成長する段階は、2000年前から同じパターンなんでしょうな。


と考えるに、俺の好奇心の窓が閉じるのかというと全然そういう事はないものの
確かに20歳前に接して好んだ音楽が、いまだ心を動かすという事に驚く事が多いす。
ひさしぶりに聞いて、懐かしさとは別に、大人になった判断力で聞いてグっとくる。


俺が鮎川誠を好きなのは、ギターのセンスが天才的とか作る曲が好みとかは当然として
楽器を大事にする、というのがあります。

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以前見た番組では、ある外国のミュージシャンの楽屋を訪ねた時、ちょっと待ってと
そのミュージシャンが丁寧にギターを拭いてケースに収める姿に感動したと言ってました。

他の番組では使い込んだ自分のギターに、暇を出そうとしたけど、そこから頑張るから
結局ずっと使ってる、頑張ってくれてる、と嬉しそうボロボロのギターを紹介してました。



ステージでギターを壊すようなヤツもいます。
そんなことでしか何かを表現できない、幼稚さ、思慮の浅さ、品性の下劣さに
生理的な嫌悪感を感じることはあっても、あいつ破壊的でカッコいい!とは
とても思えない。クソみたいにバカでクズとしか見えない。

自分の手元にあればどうしても構わないと考える下卑た傲慢さと、
モノの背後にある関係性や影響を考えられない貧弱な想像力。哀れ以下。


まあその手合いとは一生かかわりあうことはないからいいんですが
俺はギターを大事にする鮎川がカッコよく見えてしょうがない。



音楽の趣味が何に出るのかはよくわかんないすが、

道具の扱いには、人格が出る。



道具を大切にする人間であれ、と思っております。














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posted by サンダーロードスタイル at 13:19| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月07日

3月第2週 ノーガゾー週報

さて、先日若干落ち着いたところで、第2回宙明コンサートに行ってきましたぜ。

えー、ちょっと俺は不機嫌だぜ。おむずかってるぜ。


相変わらず宙明先生がお元気でなによりでしたが、1回目ほどの感動はなし。
個人的に特撮ソングとか、劇中なら聞くけど、はりきってオッサンが歌ってる姿とか
見るのもイヤなタチなので、客を乗せる演出が増えたのはただただ苦痛。
興奮した謎の人物がオモチャ持って何かわめいてて、全然聞き取れず開始2秒でもうウンザリ
だからキーキーした特撮ファン嫌いなんだよ、と。

まあ郷に入っては郷に従うしかないんで、流れに任せましたが、かなりキビシめ。
しかしそれらは些末な問題で、肝心なのは演奏の方。

すっかり考えさせられましたぜ。
まず、前回とは編成が違う。今回はブラスオーケストラとかで、弦楽器なし。
少ないパートはシンセサイザーで、安さ爆発だったけどそれはギリギリよしとする。
ところが、肝心のトランペットがびっくりするほどヘタ。

本物のサントラも、演奏ミスは多々あります。音が裏返ったり、少し外れたり。
低予算の劇伴を愛する人種は、その辺に目くじら立てることはないんですが
それにしても、演奏の凡ミスが目立つ。音量も足りず、明らかに力量不足の人員配置。
ソロで見事な人もいたんですが、総じて非常に力量不足。

前回はこんなにひどかったかな、と後で前回の演奏を聞きなおしてみたんですが
ダメな部分があっても、冷静に聞いて楽曲の魅力抜きでその後、ちゃんと持ち直したりしてました。
楽器が温まったのか、後半は安定。でも今回は後半までもうゲッソリ。

前回は2階だったのに比べ、今回は1階のほぼ真ん中なのに音の印象が悪い。
2階の方がいいのか、今回の演奏が悪いのかわかんないけど、とにかく
残念、っつー印象でした。ティンパニも迫力なかったし。テンポとか
なんかすごく悪かった気がするんだよなあ。指揮者違ってたのかな。

ゲストにもそんなに興味はなかったので、とにかく楽譜通りに素直にあの演奏を
生で聞かせて欲しかったんですが、選曲含めて、けっこう不満は多かったっす。

クラシックに比べればジャリ番の劇伴なんか、と思う部分がないって事は
ないでしょう。演奏している人から、愛情というか情感が感じられない。

でも聞いてるこっちは、初恋の人や、生き別れの親兄弟に会う思いで聞いてるわけです。
貴重な時間割いて、ちゃんと金払ってんのに、間違えてるのに、ヘラヘラしてて、
あ、友達来てる!とか客席に手を振って笑ってるションベン臭い甘えたネーチャンの
ヘッポコ失敗を聞きに来てるんじゃねーんだよ!ナメてんのかコノヤロー!と思ったアナタ、
俺と同じだな。未来少年コナン並みにケツをひっぱたきたい気持ち、わかるぜ。

まあ、イマドキ人を集めるのも大変かもだし、手元にある人材でベストなチョイスをしたら
この結果だったのかもしれないんですが、ブラスサウンドを名乗るにはあまりにお粗末で
そもそも音楽好きじゃねーのかな、でした。

加えて、ジローのギターソロ。
これは間違いなく譜面通りで、まじめにやってたんでしょうけど、これほど
濃淡のない演奏もねーなっつーくらい、素直で色のない演奏で、絶句。

いや、いいんす。全然。
たぶんじゃあ何がいけないんですか!?と問われれば楽譜通り、ご苦労さんなわけで、
間違いではない。

ただ俺がバンマスだったら、その違いが自分でわからなきゃヤメちまえと、答えてるわけで
その段階で貴重な人材は、サンダー怖い、嫌いで逃げ出して終わり、演奏中止ですよ。
そういうのを避けて皆さん甘々の結果、俺らは学芸会に金を払うハメになるわけです。
おう、どうなってんだ。もしこれが泥造形だったら商品化にならねーんだぞ。

心を込めろとか気持ちを込めろと、口で言うのは簡単です。
現実的には、心も気持ちも物理現象じゃないわけですから、音を聞かせる場合には
はっきりと理由があるはず。ビブラートを適宜短くとか、吹き出しを弱く
途中強めで、余韻を意識的に・・・とか、必ず理屈や手順が明快にあるはずです。

これは造形でもたぶんそう。思い入れが強すぎるのはアレンジ過多で
原画とはかけ離れてしまう。かといって、思い入れナシに原画トレスでは間違いなく
物足りない。

そこを補う判断が、おそらく演奏者や原型師の理解力と構築力。

その曲が、当時どうだったのか。どんな位置づけで、どんな影響を与えたのか。
名演奏があれば、誰のがそうで、その場合の評価はどういう意味なのか。
それらを踏まえてわかったうえで、今自分がなすべき判断をきちんと行う。
プロとして、1回でもトチったら頭を下げて2度と高座に上がらなかった
八代目文楽ほど責任感はなくてもいいすが、少なくとも勉強と覚悟を持って
客と、そして楽曲と接してほしかったわけです。

ただこういう理想や向上心は、その人の中から湧き出さねばどうにもならんもんで
他人がどうこう言ったところで、絶対に理解なんか出来ないわけです。
自分で気づいて高みに上ろうとするしかない。

でも客層は水木一郎イエー!でなんでもよさそうな感じだったしな。
つーか毎度のことながら、人類における群体相異変というか、ゴンズイ玉というか
打ち合わせもないのに、見事に掛け声含めて合唱が成立するのは悔しいかな、感動的。
茶色と灰色のハゲ散らかしたモンスター軍団ながら、心はマジでピュアボーイ。
合唱は毎回、想像を超える何かを発揮してました。特撮ファンおそるべし。
てことは、いいんだな、これで。腹立てる方がアタマおかしいに違いない。


で、だ。

最後、ゲッターロボ號組曲。

このアニメのゲッター號はけっこう好き。
今川ゲッターみたいなクソゲッターに比べれば、遥かにゲッターらしいので好き。

でもゲッターらしかったな、という記憶がぼんやりあるくらいで
きちんと振り返ったこともなく、音楽は、なんか印象に残ってないような・・・

と思って聞き始めたら、残ってる!というかそうだ、これだ!
どころか、え?こんな豊かでいろんな角度からアプローチしつつ
真っすぐなサントラだったのか!そうだ、この感じ!
賢ちゃんの実は素直な性格というか誠実さを彷彿とさせる旋律。
俺の青春はない!と切り込んだ號の世界観は、確かにこの正しさが根底にあった。
そうだ、これが號だった。と、かなり感動。

聞けば、この時期はあまりこういう作曲がなく、宙明先生自身も
気合い入れて作られ、思い入れがあるんだとか。
やはり本物は違う。情報ナシで作品だけでここまで雄弁。スゲーぜ。

というわけで帰ってすぐ號サントラ、ポチる。



今回の演奏で満足している人も多いし、それはそれで全然いいと思います。
真剣に向き合うことへの恐怖やカロリー消費の高さもわかる。リスクもある。
入れ込む必要性を感じない人種が多いのもよくわかる。

現実に俺なんか、やっぱウルセー原型師で敬遠されがちです。
出来るだけマジメに接しようとしているだけだけど、なんとなくの
流し仕事で満足できる人には、鬱陶しいのはよくわかります。

でも、それはそれとして、だ。やると決めた限りは本物であれ。
今日背負わされてる看板は、今日だけでも本物なんだぞ。
表現して金をとろうとするなら、そこには責任が生じる。

やらせてもらっている対象には絶対的に敬意を払うべきで、
それがイヤならオリジナルで何にも頼らず、腕一本で、一人で勝負しろ。
それも仕掛ける気概もないのに看板だけ借りてヘラヘラしてっと、
俺は容赦しないんだからな。もう3回目は行かないぜ。

今回も書いてから、こんな事は書くだけ無駄で、消そうと思ったんすが
もう消さない。ナメてっとわかるんだぜ、俺はよ。
posted by サンダーロードスタイル at 01:57| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする